少なくとも2名の服役中の受刑者と性的関係を持っていたようだ(Facebookより)
別の刑務所に薬物持ち込みも…
デール被告の容疑はそれだけにとどまらない。シャリフ受刑者と、彼の仲間であるリレア・サリス被告と共謀し、危険ドラッグ「スパイス」をケント州のスウェールサイド刑務所に持ち込んだ疑いにかけられたのだ。
「裁判でデール被告は、薬物の持ち込みを手伝った容疑については否定。『スパイス』が入った封筒をシャリフ受刑者から渡されたことについては認めつつ、中身については『あえて彼に質問しなかったんだと思う』と主張しました。しかし、この容疑についても有罪の評決が下されています。
ただ、もしかしたら、デール被告はシャリフ受刑者に尽くそうとしていたのかもしれません。彼に送られた他のメッセージには、〈あなたを助けるためならなんでもする。だって愛が心に深く根を張っているから…〉〈あなたの恋人と呼ばれること以上に誇らしいことはないわ〉という内容のものも見つかっています。周囲が見えなくなっているような愛情ゆえだったのでしょうか……」
一方、マネー受刑者とシャリフ受刑者以外の別の男性の存在も浮上している。男性は「コン」と呼ばれる受刑者で、デール被告に〈俺の××に、いつセクシーな唇を当ててくれるんだい?〉とメッセージを送っていたことが明らかになっている。
今回の裁判で公にされた“愛憎劇”の内容は、ほんの一部なのかもしれない──。
