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《やっと授かった乳児も犠牲に…》「“家”という名の煉獄に閉じ込められた」九死に一生を得た住民が回想する、絶望の光景【香港マンション火災】

火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)

火災発生後、室内から見たリアルな状況(FBより)

「喉が焼けるように痛くなった」──香港・大埔区にある高層マンション群「洪福院(Hung Fook Court)」で11月26日午後に発生した火災で、現地の消防当局は28日、死者が128人になったと発表した。出火からまる2日間が経ち、ほぼ鎮火しているものとみられるが、現在も行方不明者が200人ほどおり、混乱が続いている。

 火災警報レベルでは、最高レベルの「5」に達していた。多くの住民が30階を超える高層マンションに閉じ込められ、FacebookやTreadsといったSNSでは多数のSOSメッセージが拡散されていた。

Threadsなどでも行方不明者の告知が行われている(Threadsより)

Threadsなどでも行方不明者の告知が行われている(Threadsより)

 冒頭のコメントは、そうしたSNSで生存者が発信したものだ。九死に一生を得たマンション住民の男性が、その恐ろしい体験をFacebookにつづっている。

〈(避難しようと)ドアを開けた瞬間、目の前が真っ暗になり、濃い煙に飲み込まれた。携帯電話のライト機能を点けようとしたが、手も届かないほど暗く、息ができない! すぐにドアを閉めて家に戻った。しばらくは呆然としていた〉

 非常口からロビーへ逃げるルートをひらめくも、妻から電話で、「ロビーはすでに火の海だ」と知らされたという。

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