容疑者は市内の土木会社の寮で同僚たちと共同生活を送っていたようだ
「トラさんは4月からこの寮に住んでいて、それまでは道路などの舗装関係の仕事を他の会社でしていたようです。ここの会社は7月から働いています。玄関に近い1階に住んでいましたが、今はもう別の人が住んでいます。
彼はすごく優しい人ですよ。ただ、7人で住んでいてみんな彼女がいるけど、トラさんだけはいなかったです。でも女癖が悪いとか、彼女が欲しいとかは聞いたことがありません。基本は自炊なので、飲み歩くことも僕らはしていないし、トラさんもしていないと思います。事件のあった日も全然わからなかったし、その後も特に変わった様子はなかったから、逮捕されてびっくりですし、気持ち悪いです」
容疑者が逮捕された当日についてはこう振り返る。
「11月30日の朝に刑事さんが5~6人くらい来て、自宅の中を色々探していて、その後トラさんが逮捕されて連れて行かれました。それっきり会っていないし、まだトラさんがやったかどうかはわからない。社長もショックを受けていたし『やっちまったな』と言っていました」
取材に応じたカンボジア人男性はとても丁寧な対応をしてくれた。周囲でも彼らの悪い評判は聞こえてこなかった。
SNS上を中心に外国人排斥の動きも強まっている昨今。一部の外国人の行為によって、彼らのような善良な人々の生活が脅かされる事態になってはならない。
