特製ケーキを持った大谷選手とのツーショット(Instagramより)
「大谷選手は、松久氏のレストランを訪問したことをSNSでたびたび報告しています。2人は単なる“シェフと客”を超えた密な付き合いをしているようで、11月23日には、松久氏が“MVP”とデコレーションされた特製ケーキを持った大谷選手とのツーショット をInstagramで公開していました。
まだ英語が不慣れな真美子さんにとって、日本人との交流は嬉しいものなのでしょう。松久氏の握った寿司を自宅で楽しむこともあるのではないでしょうか」
松久氏の波乱万丈な生き方に、大谷も共感しているようだ。
「松久氏は、寿司職人として世界にチャレンジするべく、若き日はペルーにアルゼンチン、アラスカとあちこちで働きました。アラスカにいたときは、火事で店が全焼する不幸もあったそうです。しかし、“継続は力なり”をモットーに、目の前の仕事に向き合い、現在の成功があります。
妻の洋子さんは、『この人ならやってくれるはず』と信じて、松久氏の挑戦を彼がまだ何者でもなかった頃から応援し続けました。まだ新婚の大谷選手にとって、人生の酸いも甘いも共に経験してきた松久夫婦の姿は、ある種の理想像なのかもしれません 」
松久氏の人生が詰まった寿司が、大谷夫婦の癒やしの時間を作っている。
