『北の国から』では「こごみ」を演じた児島美ゆき
『北の国から』では、田中邦衛さんが演じる黒板五郎と恋仲になるホステス「こごみ」を演じた児島美ゆき(73)。1970年に映画『ハレンチ学園』でヒロインの十兵衛こと柳生みつ子として女優デビューしてから55年。これまで多くの男性を虜にしてきた児島が、『週刊ポスト』でヌードを披露した。児島が撮影秘話を明かす。
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出演の話が来た時、正直「は? 今さら何言ってんの?」と思いました。年齢も年齢だし。でも親友から「どうして受けないの?」「73歳だからこそやるべき」「貴女がそうして世に出ることで私たちが元気をもらう」と猛烈に口説かれて(笑)。これが私の宿命なのかなとも思い「よし、これが最後のヌードよ」と出演を決めました。
最後の撮影だから、と私の希望で北海道富良野でのロケをしていただきました。『北の国から』での“こごみ”のファンからはいまだに多く声援をもらっています。そうした人たちをはじめとして、「こごみはここで元気だよ」という姿をどうしても見せたかったのです。
この撮影では本当にいい思い出しかありません。富良野と美瑛で行なわれたロケでは、十勝岳を望む雄大な景色や、季節外れだけどまだ少し残っていたラベンダー畑を見られました。『北の国から』の撮影を思い出し「帰ってきたんだなぁ」と感慨深かったです。
「73歳となりましたが、今が女としていちばん充実しています」
カメラマンの西田さん、メイクの淳ちゃん、スタイリストの恵ちゃん、みんなが細やかな気遣いの持ち主と確かな技術でプロフェッショナルでした。特に西田さんからはとにかく「笑顔で!」と撮影中に言われたのが印象に残っています。私のいちばんの良さは笑顔だと見抜いてくださいました。さすがです。
73歳となりましたが、今が女としていちばん充実しています。これからもずっとずっと、いつだって「女ざかり」です。
【プロフィール】
児島美ゆき(こじま・みゆき)/1952年生まれ、東京都出身。13歳から児童劇団に所属し、高校3年生の1970年に映画『ハレンチ学園』のオーディションに合格。主演の柳生十兵衛こと柳生みつ子役で女優デビュー。1981年のTVドラマ『北の国から』では、ホステスのこごみ役で世の男性を魅了し、『ガラスの知恵の輪』(1982年)では萩原健一の恋人役を好演。『やすらぎの刻~道』に出演のほか、現在も映画や舞台、歌手活動などで活躍中。2026年1月30日(金)には「MUSIC&BAR銀座まじかな」にてバンドセットのライブを開催。詳細はhttps://ginzamajikana.jimdofree.com/
★『北の国から』の舞台・富良野での里帰りロケを敢行したデジタル写真集『児島美ゆき 73歳、ずっとずっと女ざかり~再会~』と、こごみのその後を強く意識した『児島美ゆき 73歳、ずっとずっと女ざかり~旅立ち~』の2タイトルが同時に各電子書店で発売中。各々全86ページ、税込1650円、全81ページ、税込1650円。
撮影/西田幸樹
撮影協力/美瑛白金温泉 パークヒルズ ミュージックパブミカド
※週刊ポスト2025年12月26日号

