タイパもコスパもよいアルバイトだと思ったら闇バイトに巻き込まれることも(警視庁公式Xより)
警察庁の「令和6年における特殊詐欺及びSNS型投資詐欺・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」(令和7年5月)によると、特殊詐欺における検挙人員数における少年の割合は18.3%に上る。このうち68.8%は受け子であり、受け子となった経緯の43.3%は「SNS」となっている。
未成年の若者は、SNSの利用時間が長く、バイトもSNSで探す。闇バイトに応募してしまうことで、特殊詐欺に加担させられている実態があるのだ。
闇バイト募集を見分ける5つのポイントとは
では、アルバイト募集の中で闇バイトはどのように見分ければいいのだろうか。闇バイト募集には、以下の5つの特徴がある。
【1】仕事内容に比べて報酬が高額
報酬が高い仕事には、何らかの理由があるもの。特殊な知識や技能、資格などを必要としない仕事なのに、報酬が高額すぎたら要注意。「段ボールを運ぶだけ」「電話をかけるだけ」などの曖昧な仕事も危険信号だ。
マイナビの「2025年9月度 アルバイト・パート平均時給レポート」によると、全国平均時給は1,321円だ。過去最高額になってはいるが、8時間働いて1万円程度だ。これを大幅に上回る報酬の場合は高額すぎると言えるので、判断する材料としてほしい。
【2】連絡手段がDM(ダイレクトメッセージ)
一般的なアルバイトの応募であれば、メールや応募フォームなどを利用することが一般的だ。一方闇バイトの場合は、連絡手段がSNSのDMということが多い。
【3】時給の表記がない
時給制がほとんどのアルバイト募集において、時給の表記がない場合も怪しいと考えよう。
【4】仕事の発注者が信頼できる企業や店舗等ではない
アルバイトを募集している母体が信頼できる企業や店舗等でない個人等の場合は、特に要注意。公式サイトなどで、信頼できる団体か確認しよう。
