ジャグジーでのけぞるクリントン氏(司法省(DOJ)より)

ジャグジーでのけぞるクリントン氏(司法省(DOJ)より)

被害者が明かしていた「性的虐待」

 さらに、エプスタイン事件の被害者も沈黙を破り 、追加の資料を公開するよう訴えた。

「14歳の時に被害にあったと話すマリーナ・ラセルダ氏は、まだ公表されていないファイルがあることに不満を表明しました。ラセルダ氏は、連邦起訴状に『未成年被害者1』と特定されており、検察官に事件の情報を提供した1人。

 2025年9月3日には、米国議事堂前で記者会見を開き、『エプスタイン文書透明性法』を訴えてきた人物です」

 ラセルダ氏は、米メディア「ABCニュース」のインタビュー で当時の被害を赤裸々に明かしている。

「ブラジル出身の彼女は、14歳で母と妹とアメリカに移住し、決して裕福ではない家族のため、生活費を稼ごうと友人の紹介でエプスタイン元被告に会ったといいます。しかし、マッサージの仕事という名目で招かれたものの、実際に行われていたのは性的虐待。

 否応なく行為を強要され、拒否することができなかったとのこと。彼女は、エプスタイン元被告の家には常に少女がいたと証言しており、『彼はおそらく毎日10人の女性と会っていた』とも述べています。

 そして16歳〜17歳の頃に突然『君は年を取りすぎている』と言われるようになり、他の少女を募集するようになったとのことです。こうした性的虐待の実態は、未だほとんどが闇の中。ラセルダ氏は、公開された文書も恣意的に編集された箇所があるのではないかと問題提起し、『編集する必要のない名前を削除しないで!』と呼びかけました」(同前)

 12月24日 、司法省は元被告に関連している可能性がある文書を新たに100万点以上発見したと明らかにし、新たな公開に向けて準備を進めているとのことだ。ただし、公開までにはあと数週間かかるという。真実が明らかにされる日はくるか──。

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