耳が不自由な人へのご案内の様子
ひとくち食べればあらゆる言語が自国語のように聞き取れるドラえもんのひみつ道具、「ほんやくコンニャク」。そんな夢の万能翻訳機ともいえるシステムが、2025年、羽田空港・成田空港のJAL国際線チェックインカウンターで試験導入された。国際線利用者の多様化や混雑といった課題解決に、“令和のほんにゃくコンニャク”はどう役立ってくれるのだろう──。
昨今のインバウンドの増加に伴い、終始大勢の人々で賑わう羽田空港や成田空港。国際線のカウンターにはさまざまな言語が飛び交い、空港利用者のグローバル化・多様化が進むなか、航空会社にも幅広い対応が求められる。
「近年では英語、中国語、韓国語に限らず、多様な言語を母語とするお客さまに空港をご利用いただいており、翻訳アプリなどを利用して対応させていただくことが増えていますね。また、聴覚に障がいのある方には、手話のできるスタッフが担当したり、筆談ボードを使用したりすることでお話をさせていただいています」(株式会社JALスカイ羽田事業所空港オペレーション国際部第2室第3グループ・古畑梨絵さん)
