耳が不自由な人とのやり取りの様子
手荷物の危険物確認や、非常口に近い座席の利用客に対する緊急時の援助承諾確認といった安全に関わる重要な事項においても、この音声文字化機器を使用することで確認作業がスムーズに。
「母語でない言語による確認事項の伝達は難しい場合もありますが、この機器によって言語の壁を気にせずに業務に就け、安全確認も確実に行えて非常に有効だと思います」と藤田さんは言う。
「多様性の時代になり、本当にさまざまなお客さまが飛行機をご利用になられます。すべての方にできるだけ同様の対応ができるよう、そしてお客さまの体験価値向上につながるよう、お客さまの声に真摯に耳を傾け、音声文字化機器のような新しいツールを積極的に試していきたいと考えています」
母語の違いや障がいなどを超え、速く、正確なコミュニケーションをつないでくれる“令和のほんやくコンニャク”、音声文字化機器。これからも新たな“ひみつの道具”が現れて、空の旅をさらに快適に、さらに安心に楽しませてくれるようになることだろう。
