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高市早苗首相、“大義なき解散”の影響は皇族方にも “後任候補見つからず引退撤回”の皇室典範改正協議の中心メンバー・額賀福志郎氏は「加齢で記憶力に不安」 

衆議院を解散する意向を正式表明した高市早苗首相(写真/Getty Images)

衆議院を解散する意向を正式表明した高市早苗首相(写真/Getty Images)

「代議士は選挙に落ちればただの人」とは永田町の格言だが、まさに政治家たちの運命を左右する戦いがスタートした。争点はただひとつ、高市早苗首相(64才)を信任するかどうか。しかし、勉強熱心なハードワーカーで知られる彼女にも、どうやら苦手なことがあるようで──。 

「『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』という首相のフレーズは、昨年の流行語になりましたが、いま永田町では『働かないまま、解散しちゃったね』と揶揄する声もある。実際、年明け以降は首相の出勤時間がどんどん遅くなっているのです」(全国紙政治部記者) 

 1月19日、記者会見した高市早苗首相は「高市早苗が、内閣総理大臣でいいのかどうか、いま、主権者たる国民の皆様に決めていただく、それしかない」と述べ、23日の通常国会冒頭で衆議院を解散する意向を正式表明。27日から真冬の選挙戦がスタートした。高支持率を背景に、奇襲作戦で議席奪還を目論む高市首相だが、早速、その頼みの綱にほころびが見えるという。 

「公示直前の報道各社の世論調査では、軒並み支持率が下落。毎日新聞の調査では前回から10ポイント落とす結果となりました。やはり、解散の時期に否定的な意見が多いようです。首相は勝敗ラインを現状維持の『与党で過半数』に設定していますが、最低でも与党で安定多数の244議席は獲得したいというのが本音でしょう」(前出・全国紙政治部記者) 

 27日の宮城・福島を皮切りに、北海道、兵庫・徳島、大分・福岡と全国各地を遊説で飛び回る予定の高市首相。そのハードスケジュールに体が悲鳴を上げないか危惧する向きもある。 

「ここ数年、高市さんの“激やせ”ぶりは永田町で話題でしたが、首相に就任し多くの国民が認識するようになりました。昔の服を着た際は、腕まわりや胴まわりがブカブカになっていることもある。関節リウマチの持病を抱えており、片足は人工関節を入れている。この寒さの中、朝から晩まで応援演説をこなすのは、体力的にかなりきついと、周囲は気を揉んでいます」(自民党関係者) 

 高市首相の“働き方”を巡っては、解散前から心配の声が聞こえていた。 

「昨年末に執務場所である官邸と隣接する公邸に引っ越した高市首相ですが、仕事始め以降、出勤時間は遅くなる一方なんです。国会閉会中とはいえ、午前中の大半を公邸で過ごし、ようやく11時過ぎに官邸に出勤するケースも目立ちます。石破茂前首相の出邸時間は遅くても9時頃で、早いときは6時台のこともあった。それに比べると、高市首相の朝は随分とのんびりだなという印象です」(永田町関係者) 

「働いて〜」の言葉通り、昨年11月には、国会答弁の準備のため午前3時に官僚を招集したことで物議を醸した高市首相だが、関係者によると実は“朝が弱い”のだという。 

「国会答弁で睡眠時間は2〜4時間だと明かしていましたが、最近は『朝寝坊しているのでは……』ということもしばしば。予定のギリギリまで公邸にいて、官僚が官邸ではなく公邸に足を運ぶケースも散見されます。こうした事例が増えるに従い、『(首相は)時間にルーズ』といった声も上がってきている。深夜まで働きすぎて、その分、朝のスタートにしわ寄せがきているのかもしれません」(前出・永田町関係者) 

 そんな高市首相は、朝が遅いからといって、夜の日程がびっしりというわけではなく、相変わらず会食は苦手なようだ。首相動静を確認しても、基本的に夕飯時には公邸に帰宅している。 

「夜はほとんど予定を入れていないようで、首相就任後、初めての会食は12月5日で、昨年内の会食は2回です。今年の会食は韓国の李大統領との晩餐会を除けば、菅義偉元首相らと会食した1回だけ。休日も外出することはほとんどなく、ヘアカットも伸びた分だけセルフカットしているとか。 

 外出による気分転換や会食での意見交換よりも、資料に目を通すことを好むスタイルは変わりません。仲間作りよりも勉強が好きな習性は石破さんそっくりで、党内には『いろいろ考えてやらないのが石破。ひとりでもやろうとするのが高市』と解説する人もいる。解散も周囲にほとんど相談せずに決断したようですが、このままでは首相の孤独が深まるばかりです」(前出・自民党関係者) 

 解散に際しては、高市首相の“身内”を巡ってもゴタゴタが発生した。 

「高市さんの義理の息子で福井県議の山本建氏の公認を巡り一悶着がありました。山本氏は今回の選挙戦に立候補を表明。福井県連の意向もあり、一時は公認有力と目された。しかし、1月22日発売の『週刊文春』が高市さんの夫である父・山本拓氏とのビジネスを“世襲ビジネス”と報じると一転、公認されない事態に。その数日後には衆院選への出馬すらも撤回してしまったのです。首相の義理の息子ということで話題になっていましたが、地元では公認を巡っていまだに議論が紛糾しています」(前出・自民党関係者) 

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