自民党幹部らと笑顔で写真におさまる高市首相(時事通信フォト)
昼食後に「お昼まだかな」
また、大義なき解散の影響は、皇族方にも及びかねないという。
「今回の選挙では、菅元首相らが引退を表明しました。同じく引退予定だったのが、衆議院議長で、皇族数確保や皇室典範改正の与野党協議の中心メンバーである額賀福志郎氏。額賀氏は前々から『次の選挙は出馬しない』という意向を周囲に伝えていたそうですが、急な解散によって後継候補の選任が間に合わず、額賀氏以外では議席を失う危険性が考慮され、急遽、引退の方針が撤回されたのです」(別の自民党関係者)
しかし、当選14回を数え、かつては総理候補と目された大物も傘寿を超えた。
「額賀さんは最近、加齢の影響もあってか記憶力に不安を感じる場面が増えているそうです。昼食を食べた後に、秘書らに『お昼まだかな』と声をかけ、周囲を呆然とさせたこともあったとか」(前出・別の自民党関係者)
昨年5月のインタビューでは、皇族数確保について、
「喫緊の課題との共通認識を持っている」と与野党合意の取りまとめに意欲を示していた額賀氏だが、現状は不安がつきまとう。
「皇族数確保や皇室典範改正の議論は、昨年のうちに議論が本格化するはずでしたが、石破前首相の退陣や今回の解散など政治日程の影響をもろに受け、しばらく棚上げになっています。そのうえ、議論のまとめ役である額賀氏が機能しない事態となれば、愛子さまや佳子さまの将来にかかわる議論は暗礁に乗り上げてしまいかねません」(宮内庁関係者)
高市か、高市以外かの選択を迫られた有権者。果たして、戦後最短16日間の決戦はどんな運命をもたらすのか。
※女性セブン2026年2月12日号
