西野七瀬(にしのななせ)

西野七瀬のプロフィール

西野七瀬
年齢:28歳
生年月日:1994年05月25日
趣味・特技:謎解き
身長:159cm
出身地:大阪府
最終更新日:2022年07月12日

西野七瀬の最新ニュース

川栄
川栄李奈、西野七瀬ら“元アイドル女優”の躍進 彼女らに共通する“意志とプライド”
 異例の3人のヒロインによるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、最後のバトンを引き継ぎ話題となった川栄李奈(27才)。SNSなどの口コミには「演技だけでなく英語の上手さにも驚いた」、「てっきり子役出身だと思っていた」といった声が上がり、本作で彼女が“元アイドル”だと知る人も多かったようだ。川栄だけでなく、前田敦子(30才)や西野七瀬(27才)など、近年アイドル出身の俳優が目覚ましい活躍を見せている。彼女たちが俳優として大成する理由や共通点について、映画や演劇に詳しいライターの折田侑駿さんが解説する。 * * * 川栄李奈がヒロインの1人を務めた『カムカムエヴリバディ』は、母から娘へと、3人の女性の100年間を描いた物語。初代ヒロインを上白石萌音(24才)が、2代目を深津絵里(49才)が、3代目を川栄が演じ、物語の一貫性を保ちながらも、ヒロインが変わるたびに作品は異なるカラーを発し話題を呼んだ。川栄が演じたひなたは、両親からの愛情を一身に受けて育ったヒロイン。明るい笑顔が印象的で、その天真爛漫な性格が日本の朝のお茶の間を活気付けていた。 川栄は、素朴な等身大の女性を表現する自然体の演技と、“分かりやすさ”を重視したオーバーアクトを器用に演じ分けていた。この彼女の演技の緩急に惹きつけられていた人は多いことだろう。観る者を飽きさせない演技の幅の広さは、主演俳優にこそ求められるもの。AKB48を卒業後、俳優として相当な場数を踏んできたとはいえ、口コミのように、こんな芸当を見せた川栄を「子役出身者」だと勘違いする人がいてもおかしくはない。 そんな川栄の先輩にあたる前田敦子は、かつて中心メンバーの1人として活躍したAKB48を卒業後、いち早く俳優として名を成してきた存在だ。グループのセンターを務め続けたトップアイドルとあって、いまだアイドル時代の印象を持っている人も多いのではないだろうか。しかし、実情は違う。ドラマや映画で主要キャラクターを演じることは早くからあったが、近年は世界的に評価を集める黒沢清監督(66才)の作品の看板となったり、昨年には野田秀樹(66才)率いるNODA・MAP作品に初参加し、舞台『フェイクスピア』で3役を華麗に演じ分けた姿が記憶に新しい。同作は第29回読売演劇大賞で大賞・最優秀作品賞を受賞した。同作における前田の貢献度はかなり大きかったと思う。 そして、乃木坂46のセンター常連であった西野七瀬も、いまでは俳優として引く手数多の存在だ。まだ演技のキャリアは短いものの、絶えず何かしらの作品に出演している印象がある。現在はドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)で主要人物を演じており、この5月には舞台で海外戯曲に挑み、堤真一(57才)や森田剛(43才)ら手練れの演劇人との共闘を見せている。第2のヒロインを演じたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)や第45回日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を獲得した映画『孤狼の血 LEVEL2』など、自身の代表作と呼べるものも着実に手にしている。 アイドルは、観客を前に常に演じなければならない存在だ。歌や踊りをはじめとする訓練を受け、築き上げた自身のイメージを保つためにパフォーマンスを続ける、並ならぬ強い意志とプライドが必要になるだろう。川栄や前田、西野らの活躍を見ていると、この意志とプライドを共通して感じる。アイドル時代の訓練や日々のパフォーマンスから自身の得意なものを見つけ、それを特性として卒業後の活動を展開させている。彼女たちの場合はそれが、俳優業だったわけだ。アイドルは長く続けられるものではないが、俳優という職業は生涯現役。彼女たちの存在は、現役アイドルである後輩たちの希望にもなっているのではないだろうか。 彼女たちの他にも、アイドル出身者が俳優として成功する例は少なくない。しかし川栄のように“朝ドラのヒロイン”に抜擢されるというのはまた別格だ。朝ドラの視聴者は老若男女を問わず幅広く、固定ファンからの支持も厚い。文字通りの“国民的ドラマ”であり、これでヒロインを務めるというのは、つまり“国民的ヒロイン”になるということだ。川栄は間違いなく今、目覚ましい活躍を見せる元アイドル俳優たちの先頭に立っているだろう。【折田侑駿】文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。
2022.05.20 19:18
劇場版『あな番』で奈緒の怪演再び 短い出番で強烈な印象残す安定感
劇場版『あな番』で奈緒の怪演再び 短い出番で強烈な印象残す安定感
 原田知世(54才)と田中圭(37才)がダブル主演を務める映画『あなたの番です 劇場版』が12月10日より公開中だ。公開初日から3日間で、観客動員数は32万人、興行収入は4億4700万円を記録する好スタートを切った本作。SNSなどの口コミでは、「『あな番』で泣く日が来るなんて」「点と点が線で繋がっていくのが爽快」といった声で溢れている。そんななか注目を集めているのが、ドラマ版での怪演が話題となっていた奈緒(26才)だ。今作でも観客を恐怖の渦に巻き込んでいる奈緒の演技について、映画や演劇に詳しいライターの折田侑駿さんが解説する。 * * * 本作は、2019年に半年間にわたり放送されたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)の劇場版。ドラマ版同様に、企画・原案を担当した秋元康(63才)や脚本を担当した福原充則(46才)、監督を務めた佐久間紀佳などの製作陣をはじめ、主演の原田と田中を筆頭にオールスターキャストが再集結し、サスペンスフルな物語が描かれている。 物語の舞台はとあるクルーズ船。幸せな日々を夢見て、マンション「キウンクエ蔵前」に引っ越してきた手塚菜奈と翔太夫妻は、引っ越しから2年後、マンションの住人たちを招待しクルーズ船上で結婚式を挙げることになる。しかし、挙式はなんとか無事に終わるものの、その直後、参加者の1人が不可解な死を遂げる。これを皮切りに、1人、また1人と死人が相次ぎ、逃げ場のない船上で連続殺人事件が幕を開ける。 本作もドラマ版と同様に、相変わらず華々しいメンツが勢揃いしている。主演の2人をはじめ、ドラマ版でキーパーソンを担った西野七瀬(27才)と横浜流星(25才)、竹中直人(65才)、木村多江(50才)、生瀬勝久(61才)ら「キウンクエ蔵前」の個性豊かな住人たちのほか、浅香航大(29才)と皆川猿時(50才)の刑事コンビといったお馴染みの面々が再集結。さらに、門脇麦(29才)と酒向芳(63才)が新キャストとして参戦し、物語をより厄介にしている。そしてこの中でも特に目を引くのが、“尾野ちゃん”こと尾野幹葉役を演じた奈緒だ。 ドラマ版では、“尾野ちゃん”を演じる奈緒の怪演に、多くの視聴者が釘付けとなった。田中演じる翔太に対して異常な執着心を持ち、翔太が既婚者であることを知りながら待ち伏せしたり、プレゼント渡すなどの露骨な言動を繰り返す尾野の姿に、身震いする人も多かっただろう。特に、西野七瀬演じる黒島沙和に向けて“マウスウォッシュ”を吹きかけた際の尾野のエキセントリックな行動は、視聴者の間で物議を醸した。そのため、今回の劇場版でもどんな怪演を披露してくれるのか、早くから注目を集めていた。CMでも尾野の出演シーンにフォーカスしたものが多く、否が応でも奈緒の演技に期待してしまうというものだ。 そんな奈緒といえば、2021年に目覚ましい活躍を見せた若手俳優の1人である。2018年に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』でその名を世に知らしめ、翌年の『あなたの番です』でさらに飛躍。2021年はWOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』で主演を務め、新人弁護士役を演じた『正義の天秤』(NHK)ではヒロインに抜擢された。先日最終回を迎えたドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)での好演も記憶に新しく、この秋には主要な役どころを務めた映画が4本も公開された。大躍進の年となった2021年を、自身の演じた代表的なキャラクターである尾野ちゃん役で締めくくるというのも興味深い。 本作は多くの登場人物が入り乱れるうえに、142分という映画の尺に収められているため、どのキャラクターもテレビ版ほどの出演シーンがあるわけではない。しかしながら、奈緒は視聴者の期待通り、しっかりと自身の存在を作品に刻み込んでいる。本作での尾野は妊婦となっており、慈しむように自身のお腹をなでる姿はまさに聖母のようだが、深刻な場面でいきなり場違いなテンションの大声を出したり、恐ろしい表情で調理したりと、短くとも観客にインパクトを与えるには十分なシーンがいくつも見られた。 このギャップを丁寧に生み出すことができるのは、想像力を持って役に向き合い、経験値を積み上げてきた彼女ならではだと思う。この二面性があまりに剥離してしまっては、観客は白けてしまうというもの。短い出番でズドンと強烈な印象を残す。“本格派”、“演技派”として名を成した彼女だからこその安定感ある怪演は、非常に頼もしいものとなっていた。【折田侑駿】文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。
2021.12.27 14:13
『あさひなぐ』最終回記念、西野七瀬の「永遠の夏」グラビア
『あさひなぐ』最終回記念、西野七瀬の「永遠の夏」グラビア
 人気漫画『あさひなぐ』の最終回を記念して、映画で主演を務めた西野七瀬が9月7日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』(41号)の表紙&グラビアに登場した。 同作中で演じる東島旭を思わせるメガネルックや、ラフなショートパンツ、ブルーの爽やかなドレスなどを巻頭、巻中打ち抜きのグラビアページで披露。さらにはスペシャルインタビューに答えている。【Profile】Nanase Nishino●1994年5月25日、大阪府生まれ。【Instagram】@nishino.nanase.official★現在放送中の木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系・毎週木曜22時00分~)に新人薬剤師の相原くるみとして出演中!(C)小学館・笠井爾示/週刊ビッグコミックスピリッツ
2020.09.09 17:46
【動画】西野七瀬が語った「乃木坂46を卒業して気づいたこと」とは
【動画】西野七瀬が語った「乃木坂46を卒業して気づいたこと」とは
 2018年に乃木坂46を卒業し現在は女優として活躍する西野七瀬さんにグループ卒業後の変化について聞きました。西野さんは「最近ようやく人見知りが直ってきました。乃木坂46を卒業して女優の仕事を始めてからその作品でしか出会えない出演者のかたやスタッフのかたがたくさんいることに気づいて。自分からもっと話しかけないともったいないと考えるようになったんです」とコメント。現在出演する『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の現場では共演者のみなさんに積極的に話しかけているそうです。
2020.08.28 17:03
ああ
西野七瀬、乃木坂46卒業して気づく「もっと話しかけないと」
“病院薬剤師”という、あまり聞きなれない職業を扱う話題のドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)。そこで新人薬剤師の相原くるみ役を体当たりで演じているのが、乃木坂46でセンターを務め、2018年に卒業した西野七瀬(26才)だ。現在はグループを離れ、女優としてひとりで活動する彼女の“変わったところ”と“変わらないところ”は何だろうか。「相原くるみは、消極的な理由で病院薬剤師の道を選んだ子。“合わなければ辞めます”というスタンスで、仕事についての知識もまだまだ浅く、ある意味、視聴者といちばん感覚が近いキャラクターです」(西野・以下同) 国民的アイドルグループの元センターという肩書を持つ西野だが、話す姿はいい意味で素朴で自然体だ。くるみと似ているところは? と尋ねると、「くるみは上司にも物怖じせずに発言できるタイプだけど、私は人見知り。正反対です(笑い)」とはにかんだ。「でも、最近ようやく人見知りが直ってきました。乃木坂46を卒業して女優のお仕事を始めてから、その作品でしか出会えない出演者のかたやスタッフのかたがたくさんいることに気づいて。自分からもっと話しかけないともったいない、と考えるようになったんです」 今回の撮影現場でも、共演の石原さとみらに積極的に話しかけているという。一方、グループを卒業しても変わらない部分を尋ねると、意外な答えが返ってきた。「頑固なところです。一度決めると、自分の考えを曲げられない(笑い)。でも、〝そこがいいところだよ”って言ってくれる人もいるので、無理に周りに合わせようとしなくてもいいのかな」 今後の展望について聞くと、控えめに、しかしまっすぐ意思のある瞳でこう答えた。「今回、くるみを通じて、病院薬剤師のことを知れるのが楽しいんです。今後も、いままで知らなかった分野のことを、お芝居を通じて知っていけたら楽しいだろうなと思います」 女優・西野七瀬の冒険は始まったばかりだ。撮影/樽木優美子(TRON)※女性セブン2020年8月20・27日号
2020.08.13 07:40
『あな番』、盛り上がる黒幕予想 結末へ制作側への期待とは
『あな番』、盛り上がる黒幕予想 結末へ制作側への期待とは
 毎週、驚くべき展開によってSNS上などで盛り上がりを見せる連続ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。終盤に突入し、「結末へのハードルは上がっている」と指摘するのがコラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんだ。そんななかで、制作サイドに求められていることとは? 木村さんが解説する。 * * * 7月スタートの夏ドラマが佳境に入っている中、現在最も注目を集めているのは、4月から2クール連続放送している『あなたの番です』。放送前後にSNSへの書き込みが殺到しているほか、黒幕予想ページや「あなたの番です考察」ハッシュタグが飛び交い、ユーチューバーが考察トークライブを企画するなど、どの新作ドラマよりも盛り上がりを見せています。 あらためて4月のスタート時を振り返ると、「2クール連続放送」「30人超の俳優が出演」「毎週誰かが死ぬミステリー」という大がかりな仕掛けに、「無謀すぎる」「絶対に失敗する」という声があがっていました。 実際、序盤は視聴率6%台に低迷し、酷評も少なくありませんでしたが、中盤に入ると視聴率は10%前後を記録し、ネット上には熱狂的な声が続出。スタート時の大がかりな仕掛けに加えて、ダブル主人公の1人だった手塚菜奈(原田知世)が殺され、新たなイケメンバディ・二階堂忍(横浜流星)を投入するなどの思い切った策を次々に投入したことが功を奏しました。 終盤に突入した今、「どんな終わり方をするのか」という視聴者の期待感はピークに達しています。これ以上ないほどの大風呂敷を広げた結果、結末へのハードルは上がる一方。だからこそ制作サイドには、何が求められ、何をしてしまうと批判を受けるのでしょうか。◆ミステリーで「これだけはダメ」な5つの結末 まず何が求められているのか? ミステリーを手がける上で、「制作サイドに課せられる最低限のマナー」と言われているのは、最終回の放送終了後に、すべての謎が解けていること。 ここまで制作サイドは、30人超の主要キャラを用意し、全員に謎や問題行動などの怪しいところを入れました。つまり、黒幕はもちろん、それ以外の各キャラについても、謎や問題行動の理由を明らかにすることが求められています。 ただ、制作サイドにしてみれば、各キャラの謎や問題行動を早めに明かすと、黒幕ではないことがわかってしまい、黒幕候補が減ってしまうのがつらいところ。「ギリギリまで多くのキャラに怪しさをまとわせて視聴者に推理する楽しみを与えつつ、最終回が終わるまでに、謎や問題行動の理由を明かさなければいけない」という難しさを抱えているのです。 さらに制作サイドにしてみれば、「視聴者の考察合戦が想像以上に盛り上がった」という、うれしい誤算が発生しました。考察の中には、制作サイドが「驚かされる」と語っているように、用意していた脚本・演出にない説もあり、もはや「すべての説を回収しきれない」という状態になっているようです。それでもここまで考察合戦が盛り上がっている以上、「できるだけ視聴者の説を解明してモヤモヤを残さない」という努力が求められているのは間違いありません。 一方、何をすると批判を受けるのか? 現時点で最も危惧されているのは、ミステリードラマフリークの中で「これだけはダメ」とタブー視されている、「二重人格だった」「双子だった」「夢や妄想だった」「終盤まで未登場の人物が犯人だった」「続きは続編で」の5つ。 特に2年前に放送され、同じ秋元康さんが企画・原案として関わった『愛してたって、秘密はある。』(日本テレビ系)の「主人公が二重人格だった」という結末は、いまだに議論の対象となっているだけに、これだけは避けなければいけないでしょうし、幸いにも鈴間広枝プロデューサーはこの説を否定しています。 また、視聴者の考察合戦が盛り上がっているからこそ、「序盤、中盤の段階で最も浮上した“〇〇犯人説”が正解ではないほうがいい」のもセオリーのひとつ。ちなみに現在最も多く見られるのが、“黒島沙和(西野七瀬)犯人説”ですが、制作サイドにはこのような「多くの人々が序盤、中盤で分かってしまうような結末を避ける」ことが求められているのです。 その他で目立つのは、「“反撃編”のメインビジュアルに犯人がいる」という説。メインビジュアルには、手塚翔太、手塚菜奈、二階堂忍、黒島沙和、田宮淳一郎(生瀬勝久)、榎本早苗(木村多江)の6人が映されていますが、ここまで大風呂敷を広げてハードルを上げた以上、「この中に黒幕はいた」という単純な結末を上回ることが期待されています。◆長編ミステリーの今後を占う責任は重大 そもそも『あなたの番です』は、「連続殺人を起こしながら、数多くの怪しい人を終盤まで残しておかなければいけない」というジレンマを抱えた作品であり、それでいて「2クールに渡って視聴者を楽しませなければいけない」のですから、難易度は他ドラマの数倍高いと言っていいでしょう。 その点、当作は「毎週ラスト数分間で衝撃を与えて、次週への期待感を高める」という連ドラならではの魅力に加え、袴田吉彦さんを本人役で登場させて不倫ネタでイジる、清純派アイドルだった西野七瀬さんに「二階堂さんがしたいこと、されたいです」というセリフを言わせるなどのサービス精神が旺盛。 さらに、手塚翔太(田中圭)が歌う挿入歌『会いたいよ』に合わせて「殺された大切な人のことを思う」切ないシーンでホロリとさせるなど、緩急織り交ぜた構成で視聴者を飽きさせることなく終盤に持ち込むなど、スタッフの仕事ぶりが光っています。 本来、『あなたの番です』のような長編ミステリーは連ドラの華でした。しかし、2010年代に入ると、視聴率の取りやすい一話完結のミステリーばかりになって、視聴者の得られるカタルシスはスケールダウン。長編ミステリーのようなスケールの大きな物語は年2~3本程度まで激減していました。 それだけに「長編ミステリーの今後を左右する」という意味でも、『あなたの番です』にかかる期待は大きく、多くの視聴者を納得させる結末が待望されているのです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.08.18 07:19

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