滝川クリステル一覧/6ページ
【滝川クリステル】に関するニュースを集めたページです。

小泉進次郎氏の「育児休暇取得」は出世の近道か遠回りか
自民党の小泉進次郎・代議士が、滝川クリステルとの電撃結婚に続いて、またも世間を賑わせた。来年1月に予定される第1子誕生を前に、「率直に考えている。議員の育休は何がいい形なのか、いろんな方々のアイディアを聞きたい」と育児休暇の取得をほのめかした。 男性議員の育児休暇については、かつて宮崎謙介・元代議士が取得を宣言したものの、不倫スキャンダルの発覚とともにそのプランは霧消した。「前例も規定もなく、実際に取得する際の手続きなどは何も決まっていない」(衆議院事務局秘書課)というのが現実だ。 しかし世界に目を向けると、最近もニュージーランドの男性国会議員が育児休暇を取得するなど、世界的には“スタンダード”になりつつある。 進次郎氏は、党の厚生労働部会長を務めている。菅義偉・官房長官から「ポスト安倍の筆頭候補」とのお墨付きを得て、内閣改造での入閣が囁かれたタイミングだっただけに、永田町で賛否が渦巻いた。 入閣待機組のベテラン議員は、進次郎氏の育休宣言に否定的だ。「一議員なら休暇を取ってもいいかもしれないが、大臣という要職につけばそうはいかない。内閣改造前のこのタイミングでそんな発言をするのは“大臣のポストは遠慮する”と暗に言っているようなもの。いつ声がかかってもいいように準備している私のような立場からすれば、何を考えているのかわからない」 一方、自民党若手議員はこんな言い方をする。「安倍内閣が男女共同参画を最重要課題としている以上、進次郎さんの宣言に表立って反論できる人はいないでしょう。これは決して“閣僚ポスト”を投げているわけではないはず。政府としても“閣僚が育休”のほうがインパクトが大きいし、国民に対して強いメッセージになる。このやり方は若手議員のアピール手段として参考になる。パフォーマンス上手の進次郎さんらしいやり方だと思う」 政治家として出世を目指す上で、近道なのか遠回りなのか──控え目に賛否を口にする同僚議員の目には、進次郎氏が“リトマス試験紙”に見えているのかもしれない。※週刊ポスト2019年9月20・27日号
2019.09.09 07:00
週刊ポスト

【動画】滝川クリステル、鈴木京香と「ベビーシャワー」計画中
長野県軽井沢の教会で極秘挙式していたことがわかった小泉進次郎さんと滝川クリステルさん。友人の鈴木京香さんが、ベビーシャワーの計画を立てているようです。 ファッション誌関係者によると「もともと2人は行きつけのレストランが同じで、そこで意気投合したそうです。自宅も近所で、まさに親友」とのこと。 滝川さんの愛犬「アリス」も一緒に参加できるよう、プランニングされているとのこと。果たして、どんな人たちが参加するのでしょうか。
2019.09.02 07:00
NEWSポストセブン

披露宴なしの滝川クリステルが参加の鈴木京香パーティー
いろんな意味で電撃的だった自民党の小泉進次郎衆議院議員(38才)とフリーアナウンサー・滝川クリステル(41才)の結婚。 これまで交際が一切報じられなかったこと、さらに滝クリが妊娠していることなど、さまざまなトピックスがニュースになった。 なかでも、小泉純一郎元首相(77才)を父に持つ「二世議員」と、人気アナウンサーというカップルが「披露宴はやらない」ことが、憶測を呼んでいる。 純一郎氏は、当時の首相・福田赳夫夫妻が媒酌人となり東京プリンスホテルで盛大に披露宴を行った。「今回は滝川さんのお腹も目立ってくるので、披露宴の予定はないようですね。身内だけでのお披露目はしたようですが」(全国紙記者) そんな滝クリが、必ず参加すると決めている会があるという。「友人の鈴木京香さん(51才)らが“ベビーシャワー”を計画しているそうです」(ファッション誌関係者) ベビーシャワーは、アメリカが発祥。出産を控えた妊娠7~8か月目の妊婦に、友人たちが「幸せがふりそそぎますように」という願いを込めてお祝いするパーティー。紙おむつをデコレーションケーキに見立てた「おむつケーキ」を妊婦にプレゼントするのがお決まりだ。 山田優(35才)や菅野美穂(42才)などもSNSで、その様子をアップし話題になった。「もともと2人は行きつけのレストランが同じで、そこで意気投合したそうです。鈴木さんも愛犬家で、滝川さんが里親としてアリス(ラブラドール・レトリバー)を引き取ろうか悩んでいた頃から彼女を応援。滝川さんが行っている犬猫の殺処分ゼロも目指す『プロジェクトゼロ』や野生動物を保全する『プロジェクトレッド』も支援しているんです。 自宅も近所で、まさに親友。そんな鈴木さんも結婚のことは知らされていなかったようですけどね(笑い)」(前出・ファッション誌関係者) あくまでも滝クリの体調とスケジュールが最優先だが、「アリスも一緒に」とプランニングしているという。※女性セブン2019年9月12日号
2019.08.30 16:00
女性セブン

【動画】滝クリと結婚の小泉進次郎「本当の母」を知ったのは中2
「披露宴は行わない」という、小泉進次郎議員と滝川クリステルさん。理由のひとつは、進次郎さんと母親との疎遠な関係にあるようです。
2019.08.28 07:00
NEWSポストセブン

秋に発足する新内閣 首相側近が並ぶ「イエスマン内閣」へ
安倍晋三首相のイエスマンばかりの自民党にあって、「私は忖度しない」と一線を画す姿勢が持ち味だった小泉進次郎氏だが、フリーアナウンサー・滝川クリステルとの結婚報告に官邸に行って以来、首相との距離が急接近している。 そもそも進次郎夫妻が入籍前日に官邸に出向いたのは「後見人」的存在である菅義偉・官房長官への挨拶のためだったが、たまたま官邸にいた安倍首相にも挨拶できた。その段取りは「関係がしっくりいっていなかった総理と進次郎を取り持つために菅さんが骨を折った」(自民党議員)とみられている。 結果、結婚で丸くなった進次郎氏への“ご祝儀”として入閣が固まり、次の総裁選で一気に安倍首相の後継総理の座に駆け上がるレールが敷かれつつある。 安倍首相は「政権の総仕上げ」に向けた体制をつくるために内閣改造では大幅に大臣を入れ替えると見られている。 最大の焦点は二階俊博・幹事長の去就だ。党内に睨みを利かせる重鎮ではあるが、80歳と高齢のため「激務の幹事長の留任は体力的に厳しい」(安倍側近)との判断で副総裁への昇格が有力。後任には若手の起用が取り沙汰されている。 進次郎氏も候補の1人だ。「安倍総理は進次郎氏の父・小泉純一郎氏が首相のときに大臣経験がないまま幹事長に大抜擢され、それをきっかけに最短距離で首相に上り詰めることができた。その恩返しで、今度は関係修復した進次郎氏の幹事長抜擢の可能性もなくはない」(自民党細田派ベテラン) ただし、ライバルがいる。首相の覚えめでたい竹下派の加藤勝信・総務会長である。 加藤氏はかつての安倍派大幹部だった故・加藤六月・元農水相の女婿で、姑の睦子氏は首相の母・洋子氏とは親友同士として知られる。派閥は違っても安倍首相の信頼は厚く、これまで官房副長官や厚労相、総務会長と陽の当たるポストに起用され続けている。「総理は退陣後も影響力を残して院政を敷くためにイエスマンを後継者に据えたいが、自分の派閥(細田派)には適任者がいない。進次郎はクセが強いが、その点、加藤は総理の意向には絶対に逆らわない。そこで加藤を進次郎のライバルの総裁候補に育てるため、今回の改造で幹事長に抜擢する選択肢を検討している」(同前) 進次郎氏と加藤氏という2人の幹事長候補に“忠誠心”を競い合わせるのは権力者の人事の常套手段だ。◆誰も逆らわずに禅譲 他の入閣候補も側近のオンパレード。首相の“子飼い”とされる萩生田光一氏の防衛相起用や、スキャンダルで大臣を降板して再入閣が悲願の甘利明氏や下村博文氏たちの名前が挙がっている。 一方、いまや安倍首相とならぶ政権の実力者である菅氏の周辺からは、進次郎氏に加えて、側近ナンバーワンの河井克行氏、「恥を知れ」発言で安倍首相の覚えもめでたい三原じゅん子氏らの入閣が濃厚とされる。 かつて小泉内閣で幹事長を務めた武部勤氏は、何事も首相の指示通りに動き、「偉大なるイエスマン」を自称した。 秋に発足する新内閣は、政権の権力者たちが意のままに動く側近たちを大臣に並べ、“偉大なイエスマン内閣”ができそうだ。これなら、安倍首相と菅氏が「次は進次郎」といえば、誰も逆らわずに政権禅譲ができるに違いない。※週刊ポスト2019年9月6日号
2019.08.27 16:00
週刊ポスト

週刊ポスト 2019年9月6日号目次
週刊ポスト 2019年9月6日号目次─消費増税まで1か月、知っておかないと損すること─9月30日の23時59分にコンビニのレジ行列に並んだら…特集◆「あおり運転」撲滅の切り札か その車には近づくな!“危ないナンバー”1万台リスト◆「ドラ1指名は星稜・奥川か、大船渡・佐々木か」プロ球団スカウトに直球質問!◆死に至る「しこり」と放っておいて大丈夫な「しこり」の見分け方◆あなたも老親も「ボケる前」に済ませておく手続き23◆アマゾン絶望倉庫 第2回 横田増生(ジャーナリスト) ◆ファミリーマート・澤田貴司社長「ファミペイ」「ファミチキ」「直営店戦略」…コンビニ飽和時代の「打開チャレンジ」◆伝説のゲイバーママが明かす 昭和スター「人間交差点」2◆金メダリストを間近で見られる東京五輪ボランティア一覧 ただいま募集中!◆「美熟女ヒロイン」の秋ドラマ戦争◆レンタルビデオ屋が始めた安心・安全の「国産動画サイト」が凄い◆進次郎&滝クリ “報道訂正要求”騒動の波紋「イエスマン内閣」改造プランが暴走中!◆【日韓 裏面史】ヤクザと韓国 カネと暴力で日韓関係を動かした闇社会の住人たち 竹中明洋(ジャーナリスト)◆あの増税は何に消えたか30年前の「消費税3%」で建てられた「官製廃墟」ワイド◆機動隊が出動した香港人VS中国人「デモ急襲事件」◆CA盗撮「卑劣手口」 ◆ソープ街に山口智子と広瀬すず◆渋野日向子バックにあの “元賞金女王”◆ダルビッシュVSエモやんグラビア◆冷凍食品はなぜ こんなに美味しくなったのか?◆変な水着グランプリ2019 SUMMER◆葵つかさ PART1 カフェで誘われて PART2 ハワイで恋して◆真木よう子 時を超えて◆なをん。平塚千瑛 たまゆら◆あおり運転 こんな車に近づいてはいけない!◆写真家・高橋曻の世界◆あの甲子園優勝投手は今連載・コラム◆呉智英「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆鎌田實「ジタバタしない」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.08.26 07:00
週刊ポスト

結婚で小泉進次郎氏が安倍首相と関係改善、後継総理になるか
小泉進次郎氏が最近なんだかヘンだ。安倍首相のイエスマンばかりの自民党にあって、「私は忖度しない」と一線を画す姿勢がこの人の持ち味だったが、フリーアナウンサーの滝川クリステルとの結婚報告に官邸に行って以来、首相との距離が急接近。 権力者は、自分に逆らっていた者がなびいてくれば可愛いもの。9月の内閣改造で新入閣は確実で、本人も今回は断わらないと見られている。 いまや安倍首相の周囲は“進次郎を守る会”状態だ。その筆頭が「総理の寿司友」を自任する政治評論家・田崎史郎氏だろう。 田崎氏はテレビ朝日の番組で進次郎氏に結婚を祝う電話をしたときのこんなエピソードを紹介した。 進次郎氏は“でき婚”相手の滝クリとの交際開始時期について、「昨年の暮れだったと思う。あれ、春だったかな? じゃあ春だ」と曖昧な言い方をしたが、電話を切った後、すぐ折り返しでかかってきて、「先ほど春と言いましたが1月です。これが(夫婦の)統一見解」と語ったという。 電話口の側には滝クリがいて意見をすり合わせたようだ。民放芸能記者が語る。「進次郎夫妻には官邸での結婚発表というやり方にバッシングもある。田崎さんは、マイナスイメージを持たれかねない、付き合い始めてすぐの“デキ婚”ではなく、1年半の交際期間があったと2人をかばうつもりで電話の内容をおっしゃったのでしょう。 ただし、普通は妻との馴れ初めは覚えているはず。“統一見解”が必要だったのは、本当は交際期間が短かったんじゃないかと逆に疑問が持たれるコメントだった」 入籍2日後の8月10日発売の『文藝春秋』9月号には、その田崎氏の司会で菅義偉・官房長官と進次郎氏の対談が掲載され、そこで菅氏は「進次郎はもう閣僚になっていいと思う」「ポスト安倍の有資格者」と発言している。 そもそも進次郎夫妻が入籍前日に官邸に出向いたのは「後見人」的存在である菅氏への挨拶のためだったが、たまたま官邸にいた安倍首相にも挨拶できた。その段取りは「関係がしっくりいっていなかった総理と進次郎を取り持つために菅さんが骨を折った」(自民党議員)とみられている。 結果、結婚で丸くなった進次郎氏への“ご祝儀”として入閣が固まり、次の総裁選で一気に安倍首相の後継総理の座に駆け上がるレールが敷かれつつある。※週刊ポスト2019年9月6日号
2019.08.26 07:00
週刊ポスト

滝川クリステル 41才まで結婚しなかった裏にしっかり者の母
自民党の小泉進次郎衆議院議員(38才)と結婚したフリーアナウンサーの滝川クリステル(41才)。現在妊娠中で、年明けには出産する予定だ。 そんな滝川は、結婚を発表した8月7日、インスタグラムにこんな投稿をした。《「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができた》 政治家の妻ではなくひとりの女性として生きていくスタイルは、滝川の母・美緒子さんの影響だという。「彼女のお母さんも、歯に衣着せぬタイプのしっかり者。雅美さん(滝川の本名)が絶対的に信頼して意見を求めるのもお母さん。“一卵性親子”といいますか、今でも一緒にいることが多い。過去の恋人とゴールしなかったのも、お母さんの意見を聞いていたからだと思いますよ」(滝川家の知人) 滝川の母、美緒子さんは元神戸市議会議員の父と、日本の婦人活動の草分け的存在といわれる女性を母に持つ。フランスへ留学中に現在の夫と出会って現地で結婚。滝川と弟でモデルのロラン(39才)を出産。滝川が3才の時、一家そろって帰国した。「美緒子さんの夫は高級ファッションブランドの日本支社長も務めていましたよ。名家育ちという自負からか、しつけの厳しい人という印象は当時からありました。“ママ”ではなく、“お母さん”と呼ばせて日本語もしっかり教え込んでいましたね。 雅美さんは成績優秀で、都立青山高校から大学は青山学院へ。アナウンサーに憧れ、フジテレビの局アナの試験を受けましたが、最終で不合格に。その際、お母さんがあくまで“正社員が絶対にいい”とこだわったと聞きました。アナウンサーをあきらめて金融系や商社を受けることもすすめていたそうです」(前出・滝川家の知人) 母の指南があったのか、滝川はフジテレビの子会社である共同テレビの社員に。体を斜め45度にひねった状態でニュースを読むスタイルを確立し名を上げ、2013年には流暢な英語とフランス語を駆使した五輪誘致スピーチ「お・も・て・な・し」で大ブレークした。「フリーのアナウンサーになる前の滝川さんは年収400万円ほどで、大手民放局アナの3分の1に満たないお給料といわれたこともありました。お母さんは“娘がかわいそう”という思いがずっとあったようで、結婚相手には“家族の結びつきが強い人”“安定した高収入がある人”がいいと意見を言っていたようです」(芸能関係者) 滝川はこれまで、元ラグビー日本代表の俳優・天野義久(46才)、金メダリストの室伏広治(44才)、サッカーの中田英寿(42才)、そして、小澤征爾の長男で俳優・小澤征悦(45才)と恋の噂があった。特に小澤との交際は10年近く続き、結婚間近といわれたが、滝川は別の選択をしたことになる。◆損得がピッタリ合う「小澤家は父・征爾さんが入院しても誰もお見舞いに行かなかったとか。彼女がお母さんに相談したところ、そういう家族とは相容れなくなると言われ、結婚に踏み切れなかったと聞きました」(前出・滝川家の知人) 美緒子さんのブレない性格がよくわかる。「滝川さんの母の美緒子さんはしっかり主張し、前へ出るタイプ。小泉家としてはお母さんを問題視する向きもあります。政治家にとっては親族のスキャンダルが命取りになりかねません」(小泉家の知人) 滝川と美緒子さんは2015年、共著でフランスの童話『星の王子さま』の解説本を出版した。物語を天文学で読み解く内容だったが、『週刊文春』が“パクリ疑惑”を指摘した。「本で説かれていた論は、美緒子さんの知人が長年研究してきたものであり、その当人に断ることなく、出版が行われたという内容でした。出版は美緒子さんが主導して進めていたものでした。大きな問題に発展せず、鎮火したようですが…」(滝川の知人) ふたりは進次郎の地盤である横須賀に“定住”せず、東京と行き来する生活を送る予定だという。「政治家の妻としてどこまで滝川流を貫けるかわかりませんが、進次郎さんとしては妻の自由を認めることで、今までの古い政治家像とは違う“自由で理解ある”政治家、夫としてさらなる支持を得ることもできますから、お互いwin-winになれるふたりでしょう。 披露宴をしない理由に2人の母親の存在も少なからずあると思いますが、どちらかが“披露宴は絶対にやる”というのではなく、両者ともに“やらない方がいい”という状況だったことも、すんなり結婚が決まった理由かもしれません。こんなにも損得がピッタリ合った大物カップルはなかなか出て来ないと思います」(全国紙政治部記者) どんな“ふたりらしく、ありのまま”のスタイルを貫いていくのか、今から楽しみだ。※女性セブン2019年9月5日号
2019.08.25 16:00
女性セブン

滝川妊娠に小泉家大喜び 親族から「順番が逆」との異論なし
小泉進次郎衆議院議員(38才)とフリーアナウンサーの滝川クリステル(41才)が8月7日に結婚を発表、翌8日に入籍した。年明けには出産予定。政治一家・小泉家にとって、進次郎と滝川の結婚は最上級の喜びをもって迎えられているという。「彼女の華やかな雰囲気など喜びポイントは多くあると思いますが、何よりクリステルさんが妊娠していることに、跡取りができてよかった、安心したというのが本音かもしれません。“順番が逆”というような古いことを言う親族はいなかったとか(笑い)。 小泉家では以前から、経歴はいらないから、政治家としての進次郎さんをしっかり支えつつ、子育てをしてくれる女性に奥さんになってほしいと言っていました」(小泉家の知人) 進次郎の父・純一郎氏(77才)も喜んでいるというが、周囲からは心配の声も上がる。「純一郎さんはプライベートでも彼女のことを『クリスタルさん』と連発し、笑いを誘っていますが、滝川さん自身は、本当は笑えないでしょうね。“跡継ぎ”ばかりに興味がいっている雰囲気がないとはいえませんから。 小泉家としては滝川さんの経歴がむしろ気になっているようです。佳代子さんと同じく青学出身で、才媛。前に前にと出るタイプが共通していて、不安を感じる部分があるのでしょう。『万が一“離婚した時は子供は置いていくこと”という契約書は結んでおいた方がいいのでは』と口にする支援者もいました」(前出・小泉家の知人) そうした気配を知ってか知らずか、滝川は7日にインスタグラムを堂々と更新。《「政治家の妻はこうあるべき」という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれることを話し合う中で感じることができた》 ちなみに、前述の知人発言にある「佳代子さん」とは、純一郎氏の元妻であり、進次郎の実母である宮本佳代子さん(62才)のこと。佳代子さんは青山学院大学の現役学生だった1978年に純一郎氏と結婚。同年7月に長男の孝太郎(41才)、1981年4月には次男の進次郎を出産した。しかし、結婚生活は約5年で幕を下ろす。佳代子さんは第3子を身ごもったまま、小泉家を出た。以後、佳代子さんと小泉家と絶縁状態にあるという。※女性セブン2019年9月5日号
2019.08.24 16:00
女性セブン

【動画】滝川クリステルを待ち受ける「総理の妻」の“厳しい仕事”
小泉進次郎氏と結婚した滝川クリステルさん。将来、「総理の妻」になるかもしれませんがその仕事はとても大変なようです。例えば橋本龍太郎氏の夫人・久美子さんは姑から「地元の岡山に張り付かなきゃダメ」と言われ、40年近く、事実上の別居生活を送りました。竹下登氏の夫人は番記者と麻雀もしていたとのこと。そのほか、地元の有力者や財界人などの葬儀・法事にも妻が駆け付けることが多いそうです。 政治家の妻は、想像以上に大変そうですね。
2019.08.22 16:00
NEWSポストセブン

小泉進次郎 結婚披露宴をやらない背景に「実母との疎遠」
一議員の結婚会見が首相官邸で開かれるのも、NHK午後のトップニュースで報じられるのも、ニュース速報が流されるのも前代未聞のことだった。普段なら“舌鋒鋭く斬り込むはず”の駆けつけた政治部記者たちは、まるで芸能人の結婚会見に訪れたかのように「なれそめは」「結婚の決め手は」と聞くばかり――。 小泉進次郎議員(38才)と滝川クリステル(41才)が8月7日に結婚を発表、翌8日に入籍した。年明けには出産予定という。「安倍首相、菅官房長官への報告はまさに父親譲りの“小泉劇場”を見ているかのようでした。あまりにできすぎたシチュエーションに政界関係者は苦笑気味でしたね。忖度なのか、“なぜ官邸で会見を行うのか”“抵抗感はなかったのか”という質問をしない新聞記者を批判する声も多く聞かれました。とはいえ、発表当日まで誰もふたりの関係に気づかなかったのですからこちらの負けですけどね…」(全国紙政治部記者) それはともかく、「政治家の妻にピッタリ」「ファーストレディー婚」といわれ、世間は一気に祝福ムードに沸いた。しかし、滝クリは出演したテレビ番組で「披露宴とかはやりません」と突如宣言したのだ。「これも前代未聞のことです。将来有望な若手政治家は、地元の有力支援者や、政界で自分の後ろ盾になってくれるような大御所政治家たちを招いて、大々的に披露宴を行うものです。これから何かとお世話になる自分の妻を紹介するための大切な場面でもあり、政治資金パーティーを兼ねることもあります。披露宴はまさに“政治活動の1つ”なんです」(別の全国紙政治部記者) 父親の純一郎氏(77才)も40年前、東京プリンスホテル(港区)に2500人もの出席者を集めて披露宴を行った。にもかかわらず、“将来の総理”といわれる男が、なぜ政治家らしい披露宴をやらないのか。「“やらない”というより、“できない”といった方が正しいでしょう。もし家族が一堂に会したとしても、進次郎さんと実母・宮本佳代子さん(62才)との疎遠な関係が、変に注目されるだけです。そもそも進次郎さんは今さら佳代子さんを招待するつもりはないですよ。彼にとっての“母親”は別にいますから…」(小泉家の知人)◆「育てのママ」への恩義と実母との断絶状態 純一郎氏が佳代子さんと結婚したのは1978年のこと。彼女は当時、青山学院大学の現役学生。15才の年の差婚で、同年7月に長男の孝太郎(41才)、1981年4月には次男の進次郎を出産した。しかし、結婚生活は約5年で幕を下ろす。佳代子さんは第3子を身ごもったまま、小泉家を出た。「結婚当時、小泉家は“女系家族”でした。純一郎氏の母親や姉が選挙を取り仕切り、もう1人の姉が家事を受け持つ。表舞台に出るのは純一郎氏でしたが、小泉家を支えていたのは間違いなく女性たちだった。佳代子さんはそんな小泉家に長男の嫁として入っていった。ハッキリとした物言いで、自分のカラーを出す佳代子さんにとっては居づらかったと思います。次第に浮いた存在になっていきました」(前出・小泉家の知人) 離婚後、小泉家と佳代子さんは事実上の絶縁状態に。佳代子さんは大手不動産ディベロッパーで働きながら、シングルマザーとして三男を育て上げた。「今でこそ兄弟間で連絡を取り、食事もするようですが、佳代子さんと進次郎さんの間は断絶状態が続いています。それだけ根深いものが、一家にはあるのです」(前出・小泉家の知人) 進次郎が母として慕ったのは純一郎氏の姉で小泉家の長女、道子さん(享年84)だった。「佳代子さんが小泉家を出た時、進次郎くんはまだ1才。進次郎くんが明け方になるとお腹がすいて泣くんです。その時、道子さんはおっぱいを吸わせてあげていた。当然、母乳はでないけど、そうやって“母”として寄り添っていた」(小泉家の近隣住人) 進次郎は道子さんを「ママ」と呼んでいた。添い寝をするのも、学校への送り迎えも、「ママ」だった。「進次郎くんは道子さんを本当の母親だと信じて育っていた。本当のことを伝えられたのは中学2年生の時。『ウソ…』と絶句したそうです」(前出・小泉家の近隣住人) 2016年8月、道子さんが亡くなる前日も進次郎は「ママ」に寄り添っていた。「進次郎さんにとって“母親”は道子さんだけ。佳代子さんを“認める”ことは“ママ”に対する裏切りだという気持ちがあるのかもしれません。進次郎さんがなぜ披露宴をやらないのか、それはやれないですよ。やったら、実母との疎遠な関係が浮き彫りになり、佳代子さんが“母親”として注目される。仮に披露宴を行ったとして、佳代子さんを呼ぶつもりはないでしょうが、それはそれで大きな波紋を呼ぶでしょう」(前出・小泉家の知人)※女性セブン2019年9月5日号
2019.08.22 07:00
女性セブン

滝川クリステルを待ち受ける総理の妻の掟 酒、麻雀、別居
政界に誕生した久々の大型カップル。近い将来の「総理の座」が有望視される自民党の小泉進次郎氏(38)の新妻・滝川クリステル(41)はインスタグラムでこうのろけた。「(進次郎氏は)『政治家の妻はこうあるべき』という形に捉われず、私らしく、ありのままの生き方、スタイルを尊重してくれる」 だが、“2人の世界”に浸っていられるのはそう長くはない。滝クリには「総理の妻」としての“キビし~い掟”が待ち受けている。 進次郎氏はポスト安倍の総裁候補として菅義偉・官房長官から「早すぎることはない」と太鼓判を推されており、いずれ自民党総裁選出馬の日がやってくる。そのとき、滝クリの「総裁候補の妻」としての働きが勝利の鍵を握ることになる。 安倍晋三首相が返り咲いた2012年の総裁選でも、妻たちの戦いが展開された。昭恵夫人が夫にかわって地元での出陣式を取り仕切れば、ライバルの石破茂氏の夫人・佳子さんはサイトに応援演説動画をアップ、2018年の総裁選でも銀座で街頭演説に立ち、大善戦の原動力になった。「夫人の頑張りが陣営を活気づける。劣勢でも“奥さんがあそこまでやっている”とみせれば支持派議員やスタッフを奮いたたせることができる」(自民党議員) IOC総会での「お・も・て・な・し」スピーチで東京五輪招致に貢献した滝クリが、総裁選の応援演説で夫・進次郎氏を総理・総裁の座に押し上げられるか、真価が問われる場面だろう。 総理夫人となれば、ファーストレディ外交の主役の役割を負う。サミット首脳会議などでは夫人たちだけのプログラムが組まれ、国際的な支援活動などが発案されることも珍しくない。 かつてミシェル・オバマ大統領夫人は“夫抜き”でアジアを歴訪。中国では習近平・国家主席の彭麗媛夫人と会談、日本では安倍昭恵夫人が経営する居酒屋「UZU」でファーストレディ会談を行なった。『宰相と怪妻・猛妻・女傑の戦後史』の著者で政治評論家の小林吉弥氏が語る。「総理夫人にとって他国の首脳夫人との親交を深めることは重要です。竹下登首相の直子夫人は米国のレーガン大統領のナンシー夫人と『ナンシー、ナオコ』とファーストネームで呼び合う関係を築いていた。互いの国益がぶつかる首脳外交は関係が難しくなることも多いが、そんなとき、夫人同士が直接コミュニケーションを取り合うことができれば関係改善のきっかけをつくることもできる」 日、英、仏3か国語を操る滝クリが、他の主要国のファーストレディの心をつかめるかは腕の見せ所だ。◆押入れで涙を流す そうした表舞台の役割だけでなく、“裏”での地道な働きも必要とされる。 総理大臣になると滅多に地元に戻れず、後援会との関係が希薄になる。かわりに選挙区を守るのが妻の役割だ。橋本龍太郎首相の夫人・久美子さんは結婚当初は東京で夫婦で暮らしていたが、姑から「政治家の妻になったのだから地元(岡山県総社市)に張り付かなくてはだめ」といわれ、以来、橋本氏が亡くなるまで40年近く、夫と事実上の別居生活を送った。「地元の久美子さんの存在が橋龍の選挙の強さの秘密でした」(前出・小林氏) 年末年始やお盆などには地元の会合をはしごし、酒を注がれれば断われない。 地元の有力者や財界人などの葬儀や法事は、総理の代理が秘書、というわけにはいかず、妻が全国どこでも弔問に駆けつけなければならない。中曽根康弘首相の蔦子夫人について、日経新聞がこう評している。〈選挙中は全国遊説の首相に代わって選挙区を回り、大きなおなかをかかえて頭を下げ続けたり、他人には涙を見せられないと、押入れに頭を突っ込んで泣いたこともあり、シンは強い〉(1987年5月25日付朝刊) 上京した後援会幹部や番記者の“接待”も総理の妻の重要な役目だ。前述の竹下直子夫人は私邸で首相の帰宅を待つ番記者相手に麻雀を打ったし、池田勇人首相の私邸は毎晩のように記者との“宴会”状態だったことで知られる。「メディアの評価は政権の行方を左右する。池田首相の満枝夫人は夫の評判を落とさないために、夫を待つ記者たちを手作りの精進揚げやおでんでもてなし、記者が乗ってきたハイヤーの運転手にも菓子の差し入れを欠かさない気配りで知られていました」(小林氏) 一方で“雑巾掛け”のような苦労もある。自民党の派閥政治全盛時代は、派閥毎に「婦人会」があり、会長夫人をトップに序列化され、「若手議員の夫人は先輩議員の奥様から雑用に呼びつけられ、政治家の妻としての立ち居振る舞いを厳しく指導された」(ベテラン議員の夫人)。 旧安倍派婦人会のトップに君臨していたのが安倍首相の母・洋子さんであり、若き昭恵夫人も“下積み”を経験したとされる。 進次郎氏は無派閥だから滝クリも「先輩夫人の指導」とは無縁かというと、そうではなさそうだ。自民党長老が語る。「進次郎君を母親がわりになって育てたのが小泉純一郎首相の実姉の信子さん。彼女は福田派の派閥付秘書から純ちゃんの公設秘書を40年以上務め、安倍洋子夫人とともに派閥の伝統を支えてきた。たとえ進次郎君が新妻に“君のやりたいようにやればいい”と言ったとしても、信子さんは“政治家の妻”としての心得を指導するはずです」 はてさて、新婚の進次郎夫妻が周囲のプレッシャーをはねのけて「総理夫人の働き方改革」ができるか。※週刊ポスト2019年8月30日号
2019.08.20 07:00
週刊ポスト

週刊ポスト 2019年8月30日号目次
週刊ポスト 2019年8月30日号目次もう「郵便局」は信用しない──彼らの不正に騙されない方法を教えます──特集◆もし2020東京五輪を「大型台風」が直撃したら…◆潜入ルポ アマゾン絶望倉庫 第1回「15年ぶり2度目の物流センター潜入」横田増生(ジャーナリスト)◆“老人ホームGメン”が教える「優れた特養」の選び方&入り方◆滝川クリステルを待ち受ける総理の妻「おもてなしの掟」◆巨人「優勝争い」の疑問 なぜ原監督は小林を使わないのか?◆「真夏の心筋梗塞」で“生死”を分けるもの◆令和元年の小学生「夏休みの自由研究」◆伝説のゲイバーママが明かす 昭和スター「人間交差点」1◆大人気女優・官能小説作家 ずっと忘れられない◆ビートたけし『21世紀毒談』 ◆「早く切った方がいいがん」「慌てて切ると後悔するがん」◆韓国人ジャーナリストが暴露「テレビ局は文政権に支配されている」◆韓国人、決死の覚悟で告発「文在寅よ、間違っているのはあなただ」ワイド◆宮迫博之“吉本解雇”の引き金を引いた金塊強奪犯「200枚の獄中手記」◆秋篠宮と悠仁親王「飛行機は親子別々」◆のん地上波復帰で期待・『いだてん』最終回出演◆星稜・奥川◆安倍首相の甥◆AI相撲グラビア◆「定年退職列車」に会いに行く ◆神の乳を持つ女優たち 厳選8人◆なをん。神戸の女の話 美乃◆三上悠亜 プリンセスの誘惑◆杉本有美 モノクロームの色香◆インタビュー 佐藤二朗◆定点空撮 新国立競技場◆渋野日向子 シブコのパットが入る理由◆日本人獣医・滝田明日香連載・コラム◆中川淳一郎「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆二題噺リレーエッセイ 作家たちのAtoZ◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.08.19 07:00
週刊ポスト

【動画】小泉進次郎と滝川クリステル 実は結婚の決め手は「犬好き」
結婚を発表した小泉進次郎代議士と滝川クリステルさん。2人を結びつけたのは、なんと「犬」だったようです。
2019.08.15 07:00
NEWSポストセブン

滝川クリステル「本麒麟」CM降板でも賠償請求できない事情
小泉進次郎衆議院議員(38)との結婚を発表したフリーアナウンサー・滝川クリステル(41)が出演するキリンビール「本麒麟」のCMが差し替えになった。公式サイトからは滝川が登場するバージョンを削除し、テレビでのオンエアも取りやめる。降板に伴う賠償請求など、契約上のことについては明らかにされていない。 酒類のCMでは、妊娠や授乳期は飲酒を控えるようテロップで注意喚起しているが、今回の措置は、滝川が妊娠中ということもあって配慮した格好だ。CMは7月から流れているが、滝川は契約途中での降板となる。 タレントのCM契約にあたっては、当然ながら契約書の中に「不祥事を起こさない」という項目が入れられるが、もうひとつ「ステータスを変えない」というものもある。つまり、「立場を変えない」ということである。分かりやすいのは、幸せそうな家族が登場するファミリー向け商品のCMに登場するタレントだ。 よく「芸能界のおしどり夫婦」タレントがいるが、彼らは実生活の仲良し夫婦イメージを広告に反映させることが求められる。これは実際の夫婦共演だけに限らず、どちらかの一人が配偶者以外の芸能人と夫婦役を演じる時も同様だ。だからこそ、「夫婦仲の悪さが報じられないこと」「離婚しないこと」などが、契約時の条項に加えられることもある。それゆえ、本当は夫婦仲が冷え切っていたとしても契約期間中は離婚することはできない。不倫報道などもってのほかである。 だが、こうした「ステータスを変えない」についてはセンシティブにならざるを得ない事情もあるという。広告会社の営業担当はこう語る。「昔は『契約期間中に子供を産んではいけない』や『恋人発覚報道はダメ』『結婚してはダメ』などを想起させることも契約条項に盛り込んでいました。しかし、契約が人権を上回るという時代ではありません。今回の滝川さんの件は、結婚、出産ともに慶事です。スポンサー企業だからといってそれを基に賠償請求などしたら大バッシングに遭うことは目に見えています。『奴隷契約』なんて言われ方もされかねないでしょう。 キリンの対応は、『妊婦がお酒を飲んでいる』というイメージが広がることは得策ではないという判断からでしょう。妥当な対応だと思います。今後も同様のことが発生した場合、どの企業も『スポンサーとして祝福する』という姿勢を取ることになるはずです。ただし『借り』を作った、ということで今後事務所が何らかの“サービス”的なことをする可能性はあります」 とはいっても、今回の件はスポンサーとしてはいくら慶事であろうとも、滝川の起用を提案してきた広告会社に対し、調査能力の甘さを指摘したくもなるだろう。一方、広告会社としては「そこまで分かるわけない」とも言いたくなる。 こうした想定外の騒動が発生した時、はたしてスポンサーと広告会社、芸能事務所はどのように対応をするのか。基本的にはまず事務所が広告会社に報告し、広告会社とスポンサーが協議する。事務所がその協議に入ることもある。 以前、とある大女優・Aの妊娠が突如事務所からマスコミに発表された時、関係者は大慌てだった。事務所は事前に広告会社にその事実を伝えていたが、対応会議は長時間にわたったという。AはとあるCMで、夫に尽くす妻の役を演じていた。起用の段階では結婚していなかったことで、突然の妊娠により「ふしだら」といったイメージがつくのでは、という懸念が生じたのだ。また、その時点では、お相手の男性の身元がよく分からなかったことも懸念材料だった。 当時の会議では「どんなことが起こり得るか」「結婚前の妊娠がどんなイメージを与えるか」「契約違反ではないか」などを語り合ったようだが、結局は慶事である、という判断をしてAの出演は続行された。 前出の広告会社営業担当者は「傍から見ると臆病でピリピリし過ぎと思われるかもしれませんが、多額のお金をかけ、イメージを良くしようとしているのですから石橋は叩き過ぎても構わないのです。対応を誤ると逆にブランドイメージが低下してしまう危険性を念頭に置きながら対策会議は行います」と語った。
2019.08.08 16:00
NEWSポストセブン
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