福澤朗一覧

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水卜アナ『ZIP!』総合司会就任、その快挙と日テレ「女性登用」狙い
水卜アナ『ZIP!』総合司会就任、その快挙と日テレ「女性登用」狙い
 この春のテレビ番組改編で、多くの番組のリニューアルが行われているが、業界関係者の間で注目を集めているのが日本テレビ・水卜麻美アナウンサー(33才)の抜擢だ。局アナである彼女が『ZIP!』の総合司会に起用されたことはどのような意味を持つのか? そして、日テレの狙いとは? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 3月29日、春の新番組やリニューアルされる番組がいっせいにスタートを切ります。今春は昨春からのコロナ禍と視聴率調査変更の影響で、例年よりも番組と人の動きが活発。各局ともに長寿番組の終了やエースアナウンサーの異動など、思い切った編成を見せています。 なかでも最大の注目は、『ZIP!』(日本テレビ系)の総合司会に就任する水卜麻美アナ。日本テレビが同時間帯に放送する朝の情報番組で、女性アナウンサーが単独総合司会を務めるのは初の快挙であり、就任に合わせてロゴとセットを一新することからも期待の大きさがうかがえます。 あらためて日本テレビが同時間帯で放送する朝の情報番組を振り返ると、1979年3月~2001年9月に『ズームイン!!朝!』、2001年10月~2011年3月に『ズームイン!!SUPER』、2011年4月以降は『ZIP!』が放送されています。 それぞれ総合司会の顔ぶれを振り返っていくと、まず『ズームイン!!朝!』では、徳光和夫さん、福留功男さん、福澤朗さんが担当。続く『ズームイン!!SUPER』では男女2人体制となり、主に福澤朗さんと大桃美代子さん、羽鳥慎一さんと西尾由佳理さんが務め、『ZIP!』でも男女2人体制は続き、桝太一さんと関根麻里さん、北乃きいさん、川島海荷さん、徳島えりかさんが総合司会を務めてきました。 ただ男女2人体制と言っても、事実上の“顔”は、徳光さん、福留さん、福澤さん、羽鳥さん、桝さんと同局のエース級男性アナウンサー5人によって引き継がれてきたトップのポジションであり、水卜さんの起用はかなり画期的なことなのです。“局アナ”としてトップに登り詰める意味 一方、裏番組の総合司会に目を向けてみると、『めざましテレビ』(フジテレビ系)は、三宅正治さんに加えて今春から生田竜聖さんと井上清華さんが新たに就任して3人体制に変更。『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)は、坪井直樹さんと新井恵理那さんの2人体制。唯一、『あさチャン!』(TBS系)は、夏目三久さんが単独で務めていますが、彼女はフリーアナウンサーであり、いわゆる“局アナ”の水卜さんとは立場が大きく異なります。 最大の焦点は、水卜さんが「日本テレビアナウンサーのトップ」と言えるポジションに就いたこと。女性社員として組織で登り詰めたことが社会へのメッセージになり、とりわけ毎朝仕事に向かう女性たちに元気を与えるような存在になろうとしているのです。 日本テレビとしても、『ズームイン!!朝!』から続く男性アナの流れを絶って女性を登用したことは、「女性が活躍する会社」という印象を得るためのターニングポイント。折しも、東京オリンピック・パラリンピック関連で女性差別問題が物議を醸していることもあって、同局のイメージアップは間違いないでしょう。 そもそも、人気とアナウンス技術に加えて、「会社とアナウンス部が好きすぎて独立は考えたことがない」と断言している水卜さんは、要職にうってつけの人材。水卜さんが抜ける『スッキリ』に次期エース候補の岩田絵里奈さんを起用することも含め、日本テレビにとっては最高の人材を有効活用できる上に、「女性が活躍する会社」と印象づけられる一石二鳥の人事となりそうです。水卜麻美と夏目三久の不思議な縁 余談ですが、『あさチャン!』の夏目三久さんは元日本テレビのアナウンサーであり、入社1年目にいきなり『思いっきりイイ!!テレビ』のアシスタントに起用されました。一方、水卜さんも1年目にいきなり『ヒルナンデス!』のアシスタントに起用されるという似た経歴を持っているのです。 特筆すべきは、どちらも昼の生放送かつ、帯の新番組だったこと。さらにパートナーは、みのもんたさんと南原清隆さんと言う大物芸能人であり、大抜擢だった様子がうかがえます。新人時代から期待され、鍛えられてきた2人が今春から同じ時間帯の生放送帯番組で火花を散らすことに不思議な縁を感じてしまうのです。 ちなみに水卜さんが日本テレビに入社したのは2010年4月で、夏目さんが日本テレビを退社したのは2011年1月であり、2人が同時在籍した期間はごくわずか。大きな影響を受けるほどの時間はなく、もともとのキャラクターも現在の立場も大きく異なりますが、「ほとんどいない女性単独の総合司会に登り詰めた」という点では同じ。2人の相乗効果で女性アナウンサー全体の地位を引き上げていくのではないでしょうか。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月30本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演し、番組への情報提供も行っている。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2021.03.29 07:00
NEWSポストセブン
永井美奈子アナと馬場典子アナの先輩後輩対談が実現
永井美奈子と馬場典子が語る女子アナユニットメンバー時代
 1988年に起きた「女子アナブーム」の火付け役である日本テレビの永井美奈子(55・1988年入社)と、飾らない人柄と確かなアナウンス力で人気を博した馬場典子。在籍期間こそ被らなかったが、日テレ発の“アイドルグループ”メンバーとして活動した共通点(永井=“DORA”、馬場=“BORA”)を持つ2人が当時を振り返った。馬場:5年目からは24時間テレビの総合司会に開局40周年記念で結成されたDORAの活動と、テレビで永井さんを見ない日はなかったですよね。DORAではセンターも務められて。永井:その話をする覚悟もしてきましたよ(笑い)。私、DORAの時はもう28歳だったので。下積みを経てやっと情報番組やレギュラー番組も持てたのに、なぜミニスカ穿いて歌って踊らないといけないのかと初めて部長に抗議したんです。でも当時のアナウンス部長だった舛方勝宏さんに「後輩を引っ張ってやってくれ!」と。あの説得力のある口調で言われると、そういう役割もあるのかと納得してしまって。馬場:でも、全然、嫌そうに見えませんでした。永井:それが問題なの! 私が嫌そうに踊っても、「恥ずかしがってる」と面白がられちゃって。馬場:他のお2人(米森麻美・藪本雅子)も嫌だったんですかね?永井:あの2人はノリノリ。2人が些細なことで揉めたりすると「まあまあ」と仲裁に入るのが私でね。でも馬場ちゃんもユニット組んで歌ってたよね?馬場:BORA(馬場の他に、古市幸子・延友陽子)ですね(笑い)。あれは開局50周年を記念して舞台をやった時に福澤朗さんのサービス精神から生まれたものなんです。会社から命運を託されたDORAとは意味合いが違いますよ! その当時たまたま汐留川でボラが大量発生したので、DORAをもじってBORA結成を企画したんです。「アイドル界の出世魚、三十路アイドルBORA」と名付けられました(笑い)。永井:DORAだってドラ猫のドラだよ。馬場:そうだったんですね。今日は永井さんは与えられた仕事を全力でこなされてきた方なんだなと感じました。そして、アナウンサーの仕事は自分が主役でないこと、画面に映らない時に日々どう準備をしているかが大切なのだと改めて肝に銘じます。ありがとうございます。永井:馬場ちゃんは本当に優秀な後輩だなぁ(笑い)。【プロフィール】◆ばば・のりこ/1974年生まれ、東京都出身。1997年に日本テレビに入社。『ZIP!』『ザ!世界が仰天ニュース』など情報からバラエティまで数多くの番組を担当。現在はフリーアナウンサーとして活躍、『あさイチ』(NHK)、『ゴゴスマ』(CBC)、『歌謡プレミアム』(BS日テレ)にレギュラー出演中。また、大阪芸術大学放送学科教授を務める。◆ながい・みなこ/1965年生まれ、東京都出身。1988年に日本テレビ入社。木村優子アナの推薦で『マジカル頭脳パワー』の2代目司会に。1995~97年には徳光和夫とともに『24時間テレビ』総合司会を務める。現在はフリーアナウンサーとして活動するほか絵本の読み聞かせなどを行なっている。取材・文■河合桃子※週刊ポスト2020年7月10・17日号
2020.07.08 07:00
週刊ポスト
永井美奈子アナと馬場典子アナの先輩後輩対談が実現
永井美奈子&馬場典子対談 日テレはなぜアナを育てられるか
 1988年に起きた「女子アナブーム」の火付け役の一人でもある日本テレビの永井美奈子(55・1988年入社)と、飾らない人柄と確かなアナウンス力で人気を博した馬場典子(46・1997年入社)。共に、日テレ発の“アイドルグループ”メンバーとして活動した共通点を持つ2人(永井=“DORA”、馬場=“BORA”)が、当時を振り返った。馬場:永井さんの代は当たり年、まさに伝説の代ですよね。関谷亜矢子さんに福澤朗さん、そして横(他局)を見れば八木亜希子さんや河野景子さんがいらして。永井:フジテレビは「花の三人娘」の年。その当時、フジテレビは華やかだったけど日テレは封建的でね。人事部長からは「お前を取るのは冒険だった」って言われたのよ(笑い)。馬場:でもその9年後に入社した私たちの間では「永井さんの代から採用要項の欄に“容姿”が入るようになったよね」と言われていたくらい、日テレアナにとって節目となった方ですよ。永井:そうなの(笑い)?馬場:私なんて永井さんのように明るくて華やかなタイプじゃなかったのに、女子アナブームの名残があった若い頃は仕事でキャピキャピした感じを求められて戸惑ったこともありました。永井:私としては真面目にやってきたつもりだったんですけどね。関谷は研修時代から読みも上手く1年目から番組に出ていましたが、私は番宣の専属のようになっていました。3年目でやっと『NNNニュースプラス1』に抜擢していただいたけれど技量が足りずに降ろされてしまって。その後は1年間ほど『THE・サンデー』の絶景コーナーのみ。実は入社から4年間は下積み期間だったようなものです。馬場:日テレは上下関係もしっかりしていましたし、サポートでスポーツ実況の男性アナの資料集めなどをする「サブアナウンサー」など下積み仕事も多いですよね。その分、足腰を鍛えられた気がします。永井:本当にそう思う。先輩は仕事には厳しかったけれど、本当に救いとなるお言葉をいただくことも多かった。私が新人の頃、なかなかレギュラー番組につけなかった時に小池裕美子さんが「助走が長い飛行機は長く飛べるから」と言ってくださった時は涙が出ました。【プロフィール】◆ばば・のりこ/1974年生まれ、東京都出身。1997年に日本テレビに入社。『ZIP!』『ザ!世界が仰天ニュース』など情報からバラエティまで数多くの番組を担当。現在はフリーアナウンサーとして活躍、『あさイチ』(NHK)、『ゴゴスマ』(CBC)、『歌謡プレミアム』(BS日テレ)にレギュラー出演中。また、大阪芸術大学放送学科教授を務める。◆ながい・みなこ/1965年生まれ、東京都出身。1988年に日本テレビ入社。木村優子アナの推薦で『マジカル頭脳パワー』の2代目司会に。1995~1997年には徳光和夫とともに『24時間テレビ』総合司会を務める。現在はフリーアナウンサーとして活動するほか絵本の読み聞かせなどを行なっている。取材・文■河合桃子※週刊ポスト2020年7月10・17日号
2020.07.07 07:00
週刊ポスト
「額縁でありたい」と語る
『バンキシャ!』放送800回へ、福澤朗は「額縁でありたい」
「まもなく本番です!」「よし、この言葉でいきましょう!」 MCを務める福澤朗のハキハキしたかけ声に、『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)のスタジオの空気は一気に引き締まった。生放送の舞台裏では開始わずか45秒前まで、念入りに放送内容の検討が重ねられていた。そしてOAが始まると一転、現場には落ち着いた空気が流れる。淀みないマシンガントークでまくし立てる話術も持ち味だが、番組での福澤はゆっくりと噛みしめるように言葉を発する。「『笑点』からの流れでご覧になられるご高齢の視聴者の方もたくさんいらっしゃるので、なじみの薄い若者言葉などは控えて極力ゆっくりと、丁寧にしっかりしゃべることを心がけています」 その姿勢は番組に安定感を生む。「1週間に報道番組は数多あり、視聴者の声をリアルタイムに反映させる番組もあれば、MCやコメンテーターの賑やかなおしゃべりを楽しむ番組もあって、それぞれに良さがあると思います。その中にあって『バンキシャ!』が目指すのは“額縁”。一貫した演出方法に添って福澤を中心とした伝え手がいて、放送スタートから変わらないオレンジ色のテーマカラーがある。これを基本的には変えない。毎週同じ額縁=番組としての価値観の中で、“このネタは皆さんの目にはどう映りますか”ということを、問いかけていきたい。抑えた口調も額縁でありたいという、出演者としての意識です。 着眼点や切り込みかたは独創的であるべきだと思いますが、偏った見方を提示したくはない。今トランプ大統領が来日中ですが、トランプ批判だけするのも、持ち上げるだけになるのも、どちらも避けたいですし。米国内でまだまだ高い支持率があるのには意味があるわけで、米国と中国、イラン、日本の関係を俯瞰して興味深く額縁に収めて、解読は見る人に委ねる。先入観を生むような“絵の解説”は必要ないと思っています」 2002年に始まった同番組は、毎週安定して高視聴率を叩き出し、15%を超えることもある。6月2日には放送800回を迎える。◆できるなら60歳まで…「放送開始から17年。『ご意見バン!』として長らく出演してくださった元東京地検特捜部長の故・河上和雄さんはお元気な頃によく“こんな番組すぐ終わると思っていたよ”と、おっしゃっていたんです。番組作りに遊びがあって、北朝鮮の話題でもいきなり冷麺を食べる場面やスタッフが叫ぶ場面で始まったりする。それが実はすごく芯を食っていたりもするのですが、突飛な演出にこの番組はおふざけがすぎるんじゃないかと。 それがどっこい800回を迎えるということで、天国に胸を張って“河上さん、800回もやっていますよ!”と報告したいです。河上さんには“福澤くん、とにかく姿勢を正せ”と物事に取り組む姿勢を教えていただくなど、公私にわたって大変お世話になった。心より感謝しています」 福澤自身も進行中に時折、指を立てる“ジャストミート”ポーズを織り交ぜるなど、さりげなく遊び心を見せる。「あはは。(右手の人差し指をピンと立てて)こいつは相当いい仕事をしているんですよ。“ズームイン!”と合わせて、アナウンサー人生で何回立ったかわからない。39歳で『バンキシャ!』が始まって40代を駆け抜けた。できるなら60歳すぎまで続けて、番組をご覧の皆さまと一緒に歳を重ねることができたらいいなと願っています。 今は来年の東京五輪へ向け日本がどう変わっていくのか、その先は2025年の大阪万博へ向け、隣国も含めて見守っていきたい。2027年にはリニア中央新幹線の開業もあります。そこでひとつ夢があって、始発の品川駅を18時頃に出発する新幹線に乗り込み、生放送中に名古屋へ着いて“皆さん、名古屋はここまで近くなりました!”と伝えてみたい。鉄道ファンとして、その日ばかりは声がうわずってしまうかもしれませんが(笑い)」 私生活では高校生を持つ父親。幼い頃はパパと呼ばれていたが、成長した今は「とうさん」と呼ばれている。「僕自身はパパ・ママで育って大学生になってその呼び方が無性に恥ずかしくなりましたが、その年齢で矯正は容易じゃない(苦笑)。『巨人の星』世代なので“とうちゃん”に憧れもありましたが、とうさんに落ち着きました。文字にするなら、“ちち”を当てて『父さん』。僕へ向ける息子の意識として望む意味もありますし、何より父として僕の責任感も増してきますので」 と、言葉を大切にする福澤らしいこだわりを明かす。父としてのありかたを訊くと、「ウチはこういう価値観で動いているんだ、生きているんだと父の背中を見せ、福澤家のしっかりとした額縁でありたい」と信念を語った。●ふくざわ・あきら/1963年9月14日生まれ、東京都出身。1988年に早稲田大学第一文学部を卒業し、日本テレビ入社。プロレス中継やバラエティ、情報番組で人気となり、「ジャストミート!」「ファイヤー!」などの流行語を生む。2005年に退社し、フリーに。『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)にレギュラー出演するほか、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)に役者として出演する(不定期)など、幅広く活躍する●撮影/鈴木ゴータ 取材・文/渡部美也※週刊ポスト2019年6月7日号
2019.05.28 16:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2019年6月7日号目次
週刊ポスト 2019年6月7日号目次
週刊ポスト 2019年6月7日号目次「金持ち老後」「貧乏老後」を決める 大切な手続き年代別一覧表◆定年前後に「資産寿命」を大きく延ばす「完全リタイア前」の手続き17◆医療・介護費の負担を減らせる「完全リタイア後」の手続き16◆7月1日「相続大改正」に完全対応「死ぬ前」「死んだ後」の手続き26特集◆専門医6人が実践!「あの薬」を「この薬」に替えてみた◆韓国メディアが報じている文在寅大統領の“ボケ症状”疑惑◆8・4衆参ダブル選緊急予測 安倍“圧勝”でも「菅内閣」誕生の驚愕シナリオ◆「自動ブレーキ車」安全性能最新ランキング◆「ミス慶應」が2人も!? 三田祭「ミスコン主催者分裂」大騒動◆『突撃!カネオくん』も知らない「アレの意外なお値段」◆サッポロビール・高島英也社長 大勝ちは狙わない。若者に支持される“黒ラベル経営”哲学◆巨人・広島は交流戦で大連敗! これだけの根拠◆カネやんから松坂大輔へ「ゴルフ批判なんぞ成績で黙らせろ」◆貴景勝「2場所で大関陥落」悪夢のカウントダウン◆どうしてあの女の“茂み”にこんなにも惹かれるんだろう◆フランスで発禁処分『愛の四十手』ワイド◆最強ボクサー井上尚弥◆悠仁親王刃物事件で体育祭が延期に◆統一地方選初当選千葉のドン2世中絶メール◆横浜DeNA中継ぎエース5000万円訴訟グラビア◆愛犬&愛猫のいきいき老後生活◆ご当地麺をビキニで食レポ!◆なをん。森咲智美 100万人の恋人◆伊藤蘭 歌の花束を贈ります◆☆HOSHINO NEWスター誕生!◆インタビュー 渡辺謙◆寿影 瀬古利彦◆密着 福澤朗連載・コラム◆呉智英「ネットのバカ 現実のバカ」【小説】◆柳広司「太平洋食堂」【コラム】◆短期集中東田和美「60歳からの『儲ける競馬』」◆広瀬和生「落語の目利き」◆堀井六郎「昭和歌謡といつまでも」◆秋本鉄次「パツキン命」◆戌井昭人「なにか落ちてる」◆春日太一「役者は言葉でできている」◆大竹聡「酒でも呑むか」◆大前研一「『ビジネス新大陸』の歩き方」◆高田文夫「笑刊ポスト」【ノンフィクション】◆井沢元彦「逆説の日本史」【コミック】◆やく・みつる「マナ板紳士録」◆とみさわ千夏「ラッキーな瞬間」【情報・娯楽】◆のむみち「週刊名画座かんぺ」◆恋愛カウンセラー・マキの貞操ファイル◆ポスト・ブック・レビュー◆医心伝身◆ポストパズル◆プレゼント◆法律相談◆ビートたけし「21世紀毒談」◆綾小路きみまろ「夫婦のゲキジョー」令和初笑い! 「夫婦川柳」傑作選◆坪内祐三の美術批評「眼は行動する」
2019.05.27 07:00
週刊ポスト
吉川晃司
吉川晃司&岡田将生で注目 「白髪」がもたらす効果とは?
 ドラマでは、役者の演技だけではなく、その髪の色に注目が集まることもあるようだ。今期のドラマで脚光を浴びるふたりの“白髪俳優”の注目ポイントと“白髪”の効果について、コラムニストのペリー荻野さんが綴る。 * * * 今シーズンのドラマでは、ふたりの「白髪」が輝いている。ひとりは『昭和元禄落語心中』(NHK)の岡田将生。昭和の噺家・八雲を演じているが、その端正な姿と本格的な語りの技は、落語ファンをうならせている。 このドラマでは、若いころから、晩年、名人と言われるころまで幅広く描かれるため、岡田は新人時代(髪はふさふさで真っ黒)から、白髪の老人姿に。二枚目は「老け」を作り込まずに老人役をすることも多いが、岡田将生は29歳の若さで堂々の老け姿。渋くキメた分、イケメンぶりが強調された気もする。 もうひとりはご存知、『下町ロケット』(TBS系)の財前部長こと吉川晃司。かつて主人公・佃(阿部寛)が営む小さなメーカーの技術を高く評価し、守ってくれた財前は、今期の「ヤタガラス編」では無人トラクターの開発に取り組み、自分が所属する大企業「帝国重工」と下請け企業との間にはさまれて苦しい立場に。それでも「日本の農業を救うため、なんとかお願いできないでしょうか」と佃に頭を下げる。 その頭髪は見事な白髪。銀色に輝いて見える。カッコいいのである。そういえば、財前は佃に誘われて稲刈りに言った時にも、スーツ姿だった。いつでもどこでもジェントルメン。白髪の紳士である。『モニカ』時代、マイクを振り回し、ついでに長い足も振り回していた(※ペリー個人のイメージです)吉川晃司を知る世代から見ると、すっかり落ち着いた様子にしみじみとしたものを感じる。財前の白髪には、「暴れ吉川記憶世代」を惹きつける意図もあったはずだ。 昔から、「ロマンスグレー」という言葉があり、ナイスな白髪まじりヘアスタイルの男性は称えられてきた。私がお会いした中で、これぞまさにロマンスグレーな人だと思ったのは、故・児玉清さんである。ここで重要なのは、ただの「グレー」ではなく、「ロマンス」がついていること。「ロマンス」って、いったいどうやって出すんでしょうか?『下町ロケット』では、財前に圧力をかける帝国重工次期社長候補・的場(神田正輝)も佃らを「下請けが」と見下して嫌な顔を見せる的場派の奥沢(福澤朗)も、帝国重工を恨み、先んじて無人トラクターを実用化した佃のライバル企業社長の重田(古館伊知郎)も、白髪率は1割程度。佃らが開発競争の中でどう生き残っていくのかも大事だが、帝国重工周辺に限ってみれば、白髪財前VS黒髪男たちの対立の構図もポイントだ。オセロか。 キャラの強さとわかりやすさは、「日曜劇場」企業ドラマの鉄則。財前が白髪でなかったら、これほどわかりやすくはならなかった。 これだけ白髪紳士の印象が強くなると、吉川としても今後、黒髪に染めたりしては違和感を持たれるだろう。こうなったら、白髪を続け、そこに「ロマンス」が加わり、ロマンスグレーを超えるロマンス白髪になったらいい。人生百年時代といわれる日本では、ロマンス白髪俳優が主役になるドラマももっと増えるはずだ。
2018.11.28 07:00
NEWSポストセブン
地方局ベテラン女子アナの転機に――福留功男氏からの一言
地方局ベテラン女子アナの転機に――福留功男氏からの一言
 女子アナ界で根強く囁かれていた「30歳定年説」。しかし、今や時代は変わった。ベテランの女子アナが活躍するケースが増えているのだ。笑顔と元気で地元に愛される地方局の現役ベテラン女子アナのひとり、札幌テレビ放送(日本テレビ系列)の内山佳子アナ(47歳)が自らの仕事について語ってくれた。 * * * 子供のころからずっと女子アナになるのが夢でした。キッカケは、小学5年生のときに『なるほど!ザ・ワールド』の「ひょうきん由美」こと益田由美さんを見て、旅をしながらリポートをする仕事に憧れました。大学では声楽を専攻したので、歌の道とも迷いましたが、どうしてもアナウンサーになりたくて、札幌テレビ放送に受かったときは大通公園で「札幌最高!!」とビールで乾杯しました(笑い)。 最初は毎朝6時から『オハヨー!ほっかいどう』というラジオ番組を2年間担当しました。「おはようございます、全道のみなさん~!!」という私の声から始まる番組で、外からの中継を毎日お届けしました。その元気すぎる声を『ズームイン!!朝!』のプロデューサーが聞いていて、全国放送に起用してもらったんです。『ズームイン』の担当は1996年からで、当時は福留功男さんがメインキャスターでした。日本テレビにご挨拶にいったら「お前は化けると思うよ」と言われモチベーションが高まりましたね。その後、福澤朗さん、『ズームイン!!SUPER』で羽鳥慎一さんと足かけ10年間続けさせてもらいました。福澤さんから「内山さんは画面に映っていなくても元気さが伝わる。それが個性なんだよ」と褒められたのが嬉しくて覚えています。 番組内ではいつもハイテンション過ぎて、ピンチでも「おいしい」と思ってしまうタイプです。イカ漁の船を港で待っているときに、漁師さんが取り出したイカが急に私の口に飛びつき、噛み付いたんです。一瞬パニックになりましたが、出川哲朗さんのようなリアクションでその場をおさめました(笑い)。 当時は常にロケをしていて、北海道中をまわっていました。6か所の国立公園はもちろん、1年間で80の港を訪れたこともあります。一度、地図の訪れた土地を塗りつぶしてみたらほとんど制覇していましたね。おかげで漁師や農家の友達もでき、北海道に住む人たちのたくましさを勉強しました。ズームイン時代の経験は、アナウンサーとしての礎となっています。アナウンサーを辞めたいと思ったことはこれまで一度もありません。 産休明けの2009年以降はラジオの仕事が増えました。今は27年続く長寿番組『工藤じゅんきの十人十色』のパーソナリティを務めています。全道のいろんなところで会った人の顔を思い浮かべながら、天気や各地のトピックを話すことができるのが強みですね。【プロフィール】うちやま・よしこ/1970年生まれ、神奈川県出身。1994年にSTV札幌テレビ放送入社。1996年から10年間『ズームイン!!朝!』を担当し、北海道の朝の顔として親しまれる。現在はラジオ『工藤じゅんきの十人十色』などで明るさを振りまいている。◆取材・文/松本祐貴※週刊ポスト2018年11月2日号
2018.10.26 07:00
週刊ポスト
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
菊川怜 “奥様タレント”としてさらなる活躍の可能性
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は元祖東大卒タレント・菊川怜(40歳)について。  * * * いま、テレビ番組では現役東大生や東大卒のタレントがもてはやされている。たとえば『東大王』(TBS系)のように“東大”をそのまま冠につけたクイズバラエティー番組もあれば、『さんまの東大方程式』(フジテレビ系)のように東大生と明石家さんまの化学反応を楽しむトークバラエティー番組もある(不定期放送)。『ネプリーグ』(フジテレビ系)や『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(テレビ朝日系)のような長寿クイズ番組からも、東大卒のタレントや文化人は引っ張りだこ。特に「ミス東大」とか「準ミス東大」といった肩書きをもつ美女のニューフェイスを見つけることは、テレビ番組のみならず、芸能プロダクションにとっても“使命”のようになっている。それほど、いまは東大ブランドに注目が集まっているのである。 その元祖ともいうべき存在が菊川怜だ。1997年、現役東大生のとき、新宿でスカウトされたのをきっかけにモデルデビュー。翌年からグラビアや赤文字系雑誌『Ray』の専属モデルとして活躍し、同年「99年度 東レキャンペーンガール」に選出されたことで世間の注目を集める。もちろん、そこには”東大生“というブランドが乗っかっていた。 CMやドラマなどにも代表作はあるが、お茶の間に愛されるきっかけとなったのは2002年から担当していた『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)ではないか。メインの福澤朗からいじられながらも健気にサブキャスターをつとめる様子は、特にお父さん世代の人気を得た。  変に女を使ってのし上がるタイプでなさそうな菊川を嫌いだという現場女性の声は聴かれなかったが、やはり、菊川を支持していたのは圧倒的に男性スタッフだったと聞く。『~バンキシャ!』を2011年まで実に9年間も務め、翌年から初の帯番組レギュラーとなる『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)の女性司会者となる菊川怜。『~バンキシャ!』においても、『とくダネ!』においても、菊川が芯を食った発言をしてネットなどで話題になったことは、正直、記憶にない。 サブキャスターだから? いやいや、たとえばいま『直撃LIVE グッディ!』(同)の三田友梨佳アナウンサーのように、メインの安藤優子キャスターよりも、その発言が頻繁にネットニュースにあがるサブもいることを思えば、菊川怜はずいぶん控えめに映っていた。というか、ネタの真意をわかっているのかわかっていないのか見ていて心配になるような場面も少なくなかった。 そんな自分について菊川は、10日オンエアの『踊る踊る踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“インテリVSおバカ”において自ら振り返った。例えば、東大卒で期待されていたにも関わらず、クイズ番組で正解が出せず、「菊川さんでも答えられない事があるんですね」とスタッフや共演者から言われることには「私は理系なので」と。共演していた“東大美女”たちも専門分野以外に詳しいワケではないとフォローしあっていた。 さらに、『とくダネ!』では、いわゆる“ネタ振り”を任されていたと言い、そんなときも、カンペに書いてある注意書きから読んでしまう失敗をしたことを明かした。つまり、ドラマの脚本のト書きを台詞として言ってしまったような、かなり、おっちょこちょいなエピソードである。 失礼ながら、文字面で見ると、大したオチのないエピソードであるが、菊川が話すと、かわいく聞こえる。今年2月で40歳となった菊川は、昨年、「カカクコム」や「クックパッド」を成功させた実業家で投資家の穐田誉輝氏と結婚し、『とくダネ!』を降板したことも記憶に新しい。“奥様タレント”として、新たなステージに進むことも十分考えられるが、菊川怜は20代のときのように初々しいままで、タレントとしても、スレたようなところが全くないところが、特に年上男性から人気なのだろう。 菊川が『~バンキシャ!』を降板した際、変わらぬ数字を期待しているスタッフに対し、中高年に高感度抜群な夏目三久を薦めたのは福澤朗キャスターだと聞く。 また菊川が『とくダネ!』を降板した後、同番組は視聴率で苦戦している。小倉智昭キャスターと「怜ちゃん」とのほのぼのしたやりとりだけでなく、画面から華がなくなってしまったからだ。繰り返しになるが「何を言うでもない」のに存在感はある菊川の抜けた穴の大きさを関係者は思い知ったと聞く。 先日の『~さんま御殿!!』の収録時、さらに美しくなっている菊川怜に驚いた。白い上質そうな生地の半袖ブラウスに黒いミニスカート。素足に黒いパンプスという若きミラノマダムのようなファッションで現れた菊川は、ウェーブさせたショートボブの髪も似合っていたし、何より、潤っている感じがした。色々報道されたが、結婚生活が幸せなのだろう。 そして、現役東大生を含む“東大美女”たちと並んだときの抜群の美しさ。何年経っても、ちょっと“おっちょこちょい”なところがあって、しかし、育ちのいいお嬢さまならではの品の良さも健在だったのである。 相変わらず“おじさま”にはモテるのだろうけれど、いい意味で1周回っても変わらない菊川には、おばさんのファンも増えているように思う。 最後になるが、「ハズキルーペ」のCMに出た勇気も買いたい。90年代の「アパガード」(サンギ)の東幹久と高岡早紀をホーフツとさせる、何かとオーバーな渡辺謙との共演でも負けてない浮世離れした菊川怜の演技を見て、また女優業も見たくなった。近年では『刑事魂』(テレビ朝日系)での菊川の体当たり演技は私は好きだった。元祖東大タレント、菊川怜。まだまだ、上っていける。
2018.07.14 07:00
NEWSポストセブン
日テレ徳島えりかアナ 「ポストミトちゃん」として急浮上か
日テレ徳島えりかアナ 「ポストミトちゃん」として急浮上か
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、ポスト水卜麻美アナを占う。 * * * 昨秋発表された『第14回 好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)で5年連続1位を獲得し、「殿堂入り」を果たした「ミトちゃん」こと日本テレビの水卜麻美アナ。 ちなみに同調査の初回から5年連続で1位を獲得し、初代「殿堂入り」となったのはフジテレビの高島彩アナ(当時)。水卜アナは史上2人目の「殿堂入り」である。 俳優で『くいしん坊!万才』(フジテレビ系)の2代目リポーターとしても人気を博した竜崎勝さん(故人)の長女で、フジテレビ入社時から「アヤパン」として視聴者に愛され、同局のメイン番組の大半を担当しながら華やかにステップアップしてきた高島アナと、入社直後に担当した『ヒルナンデス!』での「大食い」や「ぽっちゃり体型」がウケて人気を上げてきた水卜アナとはタイプが大きく異なる。 が、局アナとして立場をわきまえ、職務を全うするところや、アナウンス能力の高さという点で実は二人には共通点がある。結局のところ、「学生時代からタレント活動をしていた」「読者モデルだった」といったプロフィールは、その後のアナウンサー生活にはあまり威力がなく、「タレントやモデル並みにカワイイ」という“見た目”だけで視聴者の支持は得られない。『第14回~』でベストテンに入った女子アナを見ても、その傾向は、より顕著になってきている。 恐らく、タレントとかモデルとして付けてきた“筋肉”は、アナウンサーとして使えるものではなく、女子アナに必要なそれは、別の部分ということなのだろう。 水卜アナが「殿堂入り」することは、2016年の『第13回~』で彼女が1位になったときから、ほぼ予想されており、日テレ局内では、プロデューサー陣らから「ウチには、水卜の次がいない」と心配する声が聞かれたものである。 が、ここにきて、徳島えりかアナが「ポスト水卜ちゃん」として急浮上している。二人の入社年は一年違い。水卜アナが2010年で徳島アナが2011年で、実は二人は、ここ数年、日テレ女子アナのツートップだったのだ 現在、『ZIP!』や『行列のできる法律相談所』など、若い視聴者に人気の帯番組やゴールデンタイムの高視聴率番組を担当。正月の『箱根駅伝』でも中継先でマイクを握っていたし、古舘伊知郎キャスター時代から「『報道ステーション』(テレビ朝日系)のライバル」と言われている人気報道番組『深層NEWS』(BS日テレ)や、『徳光和夫の週刊ジャイアンツ』(日テレG+)など、日本テレビならではの番組も担当してきた。 特筆すべきは、そうした同局の看板番組の前任者なのである。徳島アナが入社年、最初に出演したのは『真相報道バンキシャ!』。そのアナウンス能力が局内で高く評価され、大先輩の徳光和夫、福澤朗、羽鳥慎一らが揃って「いい」と公言している鈴江奈々アナの代役だった。 そして『行列のできる法律相談所』は、松本志のぶアナに次ぐ2代目アシスタント。「しーちゃん」と呼ばれ、多くのバラエティー制作陣から愛され、笛吹雅子→松本志のぶ→西尾由佳理という“強力ライン”の中堅を担い、フリーになる際も、日本テレビホールディングスの完全子会社である『ニチエン』に迎えられることが条件のようになっていた松本志のぶアナ。MCの島田紳助を始め、大物タレントとの絡みも多かったが、決して勘違いすることなく、ルックスのイメージのまま、性格もかわいらしかった伝説の女子アナの一人。“その次”に抜擢されたのが徳島えりかアナだったのである。 さらに、スポーツニュースの看板『Going! Sports&News』は、鈴江アナと同期の森麻季アナからバトンタッチ。昨年、『ZIP!』MC陣に正式就任した際は、小熊美香アナの後釜だった。 つまり、徳島えりかアナの前任者は全員、日テレが局を挙げて推していた女子アナばかり。彼女たちの降板は、どれも「やむなく」だったため、同等の力を有する後任を選ぶのがマストだった。それが全て徳島えりかアナだということは、入社直後から彼女が高評価だったからに違いない。 先日、某番組で、徳島アナが日テレを受けていたときのカメラテストの様子を見る機会があった。いまと変わらぬ、垢抜けた正統派美人という雰囲気で、自分の言葉で自然に話す様子が採用担当の先輩女子アナから名指しで評価されていた徳島アナ。中高を「女子御三家」と呼ばれる女子学院で学び、慶應大学法学部政治学科を卒業した才媛である。 そうかと思えば、クラシックバレエを習っていたり、大学時代はフットサルサークルに所属していたスポーツウーマンゆえ、スポーツニュースや中継でも説得力を発揮。また「女子アナ界一のAKB通」を自称しているとも聞く。 果たして、硬軟どちらの番組もやれる女子アナとしてスクスクと育ってきた徳島アナの昨今のトピックスは、『行列のできる法律相談所』で時折見せる“やる気のなさ”や“投げやりな態度”がレギュラー陣の芸人から面白がられていることである。 カメラがヒナ壇に向いているのをいいことに、目線をフロアに落としたり、足を揃えずに立っていたりする様子が実は見切れていて、時折その“名場面”をリプレイされる徳島アナ。最近では、『ZIP!』出演時とは明らかに異なる『行列~』でのテンションの低い瞬間が、同番組ではもちろん、他番組でもネタにされる始末だ。 つまり、バラエティーにも長けた人。『踊る!さんま御殿!!』などのヒナ壇に座るときも、「しっかり仕事をして帰る」「適度な自虐ネタを披露してくれる」「笑いがわかっている」と高評価、自身がネタにされる際も、局アナらしく真顔で否定するところがまた「面白い」といじられている。 とは言え、クールビューティーなルックスゆえ、すぐに硬派な番組の顔に戻れるのが徳島えりかアナ、最大の強み。いまのままバラエティーで知名度を上げていったとしても、目標としている「報道番組のキャスター」をする日は遠くなさそうだ。 女子校出身者だからこその、いわゆる“女子力”とは異なる“女子の嗜み”を身に着けているところも女性視聴者に好かれるところ。水卜麻美アナが殿堂入りした『好きな女性アナウンサーランキング』に徳島えりかアナがどう絡んでくるのか。『第15回~』が楽しみだ。
2018.01.06 07:00
NEWSポストセブン
活躍目覚ましい報道局美人記者 最強お手本は日テレ小西美穂
活躍目覚ましい報道局美人記者 最強お手本は日テレ小西美穂
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、近年活躍が目覚ましい報道局の美人記者、その最強のお手本である日テレの小西美穂に注目。 * * *「美人じゃない人を探すほうが難しい」とは、以前、某テレビ局の採用担当者に聞いた話だ。女子アナではなく一般職の面接のことで、曰く「華のある女性ばかりがやってくる」のだというのである。 視聴者の多くは、テレビでニュース読みをしたり、報道番組に出たりしている女性はみな女子アナだと思われているだろうが、そうではない。特に日本テレビの場合は、この10年ほど、報道局所属の美人記者が目立っているように思う。 たとえば『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での14時台終わりから15時のまたぎ。宮根誠司キャスターによる「最新のニュースを伝えてもらいます」の決めコメントの後、呼びかけられるのは日テレの報道局に所属する女性記者たちだ。 現在は鈴木美穂氏と岸倫子氏が隔週で担当。鈴木氏は、自身の闘病記録が2017年度の日本医学ジャーナリスト協会優秀賞を受賞したことが『ミヤネ屋』でも伝えられたばかり。 岸氏は、関西の学生時代、読売テレビで“カメアシ”(カメラマンのアシスタント)のバイトをしていたと聞く。カメラをスタジオで移動させる際、太いケーブルがカメラマンの動線の邪魔にならぬよう、うまくさばくのがカメアシの仕事。私が知る限り、とても硬派なアルバイトである。 その前に同枠でニュースを読んでいた下川美奈氏や岸田雪子氏も揃って美人だった。下川氏のFacebookを見ると、華やかなメンバーとの会食やゴルフなど、実に活動的。著書『テレビ報道記者』も話題になった。社会部22年、初の女性警視庁キャップの奮闘記である。 そして岸田氏は、ふんどし愛好家を公表しており、『ベストフンドシストアワード2014』を受賞した際は、局内はもちろん、『ミヤネ屋』スタッフや共演者らをおおいに喜ばせた。 その前任で、番組視聴率に貢献していたと多くのスタッフが認めていた丸岡いずみ氏を含め、宮根キャスターとの軽妙なやりとりにより、どんどん“キャラづけ”されていき、各美人記者たちの人気が上がっているのは間違いないだろう。が、その宮根キャスターを特に喜ばせる酒席での座持ちの良さや、彼女たちの色とりどりな日常は、その昔は女子アナのそれではなかったか。 日テレだと、永井美奈子元アナはその最たる存在で、ネットワーキングに余念がなく、レセプションやパーティーにも頻繁に顔を出していたことから「影武者が居るのではないか」とのウワサがあったほど。彼女のアイディアが採用された化粧ポーチが商品化されたこともあった。 こういう元気が良くてガツガツしたタイプの女子アナは、日テレに限らず、いまはほとんど見当たらない。そのうえ、自局の看板ニュース番組のセンターに座りたいというような野望も女子アナからは聞かれなくなって久しい。 その代わり、日々、報道の現場で鍛えられてきた美人女性記者は、どんどん活躍の場を広げ、コメントや解説はもちろん、ニュース読みにも強い説得力をもち始めている。 このたび『3秒で心をつかみ10分で信頼させる聞き方・話し方』を上梓した小西美穂氏のキャリアの軌跡も、ものすごい。今年6月から夕方の報道番組『news every.』でコメンテーターを務めている小西氏。前任の小栗泉氏が政治部長兼解説委員となり、代わって小西氏がやってきたのである。 元々は読売テレビの社員で、報道記者として阪神・淡路大震災などを取材。大平光代弁護士の『だから、あなたも生き抜いて』書籍化のきっかけとなる密着ドキュメンタリー番組制作にも関わった。 01年から3年間、ロンドン特派員。アメリカ同時多発テロ後の中東情勢をリポート。帰国後、政治部記者を経て、06年、日本テレビに入社するのである。誰が言ったか、「女・辛坊治郎」。切り込みの鋭さは「女・田原総一朗」とも揶揄された小西美穂氏。 羨望からか、「彼女の野心はすごい」「私にはできない」という女性の声が全くなかったわけではないし、件の『ミヤネ屋』出演者らより一世代上の小西氏が渡り歩いて来た報道畑は、いまよりも顕著な男社会でもあった。恐らく男性からの嫉妬もあったに違いない。 だが、持ち前の明るさと度胸の良さ、見え隠れする“関西のおばちゃん”キャラ、そして何より、取材力と伝える力が評価され、『NEWSリアルタイム』や『ズームイン!!サタデー』などに出演。 13年、『深層NEWS』のメインキャスターとなるのだ。BS日テレの番組ながら、開始直後から「古舘伊知郎の『報道ステーション』(テレビ朝日)から数字を持ってきている」とも言われていた人気番組。その初代メインキャスターが小西美穂氏だったのである。 政治家はもちろん、財界人や文化人、アスリートを含むキーパーソンをスタジオに招き、深層と真相を聞き出した。女性記者として小西氏が突破口を開いたため、後に件の岸田雪子氏、下川美奈氏もメインキャスターを担当していた。 他局を含め、女子アナで報道番組のメインを張っている者は、とても少ない。今年10月から『THE NEWSα』(フジテレビ系)のメインキャスターを担当している椿原慶子アナはその一人だが、彼女の場合、入社時から報道志望を公言していたことと、同期の加藤綾子アナがバラエティー番組を一手に引き受けていたことも功を奏したのかもしれない。 こうしたケースは稀であり、たいていの場合、新人時代はバラエティー番組や軟派な情報番組を担当することになるため、アラサーを迎えて「急に報道番組を」と言われても、すぐには対応できないのである。 わずか4年しか出ていないのに、元フジテレビの長野智子キャスターが「ひょうきんアナウンサー」と言われ続けたことでもわかるように、報道キャスターとして華麗なる転身を遂げたとしても、視聴者の目と耳が追いつかないことも。 日テレでも、女子アナで“ニュースの顔”をしているのは、ベテランの豊田順子アナと森富美アナの二人ぐらい。あとは、徳光和夫、福澤朗ら先輩からその実力を絶賛されている鈴江奈々アナぐらいだろうか。 女子アナとしてテレビ局に入社してしまうと、男性週刊誌や写真週刊誌の標的になりやすいためか、局からの厳しいお達しもあり、最近は何やら小さくまとまってしまっている人たちが少なくないのも何やら寂しい。 話を小西美穂記者に戻そう。1969年生まれとアラフィフだが、フットワークの軽さからか、とてもそんな年齢には見えない。数年前、かなり年下の男性と結婚してからは、また美しさと若々しさに磨きがかかったように見受ける。『3秒で心をつかみ10分で信頼させる聞き方・話し方』では、コミュニケーション成功の秘訣から聞く力、話す力の磨き方まで、50のコツが色分けされ、わかりやすく記されている。驚くことに、小西氏自身が「ゲストとの会話が上手くできず、苦しんだ経験がたくさんある」という。 失敗を重ね、培った会話上達法は、小西氏のいい意味での「ガツガツ感」の成せるワザでもあるのだ。 読売テレビ出身ではあるが、日テレ報道局の女性記者最強のお手本、小西美穂記者を始めとする同局美人記者にさらに注目したい。
2017.11.27 07:00
NEWSポストセブン
「好きな男性アナランキング」ポスト桝の有力候補とは?
「好きな男性アナランキング」ポスト桝の有力候補とは?
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、恒例の「好きなアナウンサーランキング」について考察。 * * * 当たり前のことだが、視聴率がいいということは、それだけ見てもらえているということ。在京局では日本テレビが独走中で、最新の「好きなアナウンサーランキング」(ORICON STYLE調べ)では、男子も女子も日テレの局アナがトップだ。 昨年12月に発表された「好きな女性アナウンサーランキング」の第一位は水ト麻美アナで4連覇中。「男性アナウンサー」では、桝太一アナが5連覇を達成し、殿堂入りした。 実は、他誌でも不定期で発表される、いくつかの「アナウンサーランキング」を気にしているのは局アナやフリーアナだけではない。 アナウンス室長はもちろん、制作ディレクターやプロデューサー、そして幹部らも、自局のアナウンサーがベストテンに全く入っていないと、「不安になる」と口を揃える。 その“不安”は、男子、女子共にトップに輝くアナが居る日テレも同様だ。あるプロデューサーが言うには、「桝は殿堂入り。水トも今年1位になれば殿堂入りです。ウチは、“その次”がなかなか見つからない」と。 確かに、女子アナでは、水トアナが、人気、知名度共に抜群で、大きな仕事は彼女に集中していると言ってもいい。 御存知のとおり、水トアナは、「ぽっちゃりアナ」「大食いアナ」で売っている、女子アナには珍しいタイプ。現在、同局の若手には、学生時代に人気ファッション誌の専属モデルや、読モだったという経歴をもつ“美形”が多いのだが、「ぽっちゃり」「大食い」という水トアナの“絵ヂカラ”のほうが勝っているというのが現状。局の関係者は、真剣に「水トの次」になれるスター女子アナを探し、育てていると聞く。 では男子アナはどうなのだろうか。「桝は『ZIP!』があるし、特番含め、大きな番組の司会はすべて桝にオファーがいくといってもいい」(同局関係者)「つまり、それ以外の番組は、声をかけても出てもらえないということ」(制作ディレクター) ちなみに、昨年12月に発表された最新のランキングで、第6位にランクインしたのは、辻岡義堂(ぎどう)アナ。「汗かき」のため、スーツのポケットからハンカチを出し、汗を拭く姿がおなじみの、「ハンカチ王子」ならぬ「ハンカチアナウンサー」だ。 アナウンサーをいじりながら確実に育てる中山秀征がMCをつとめる『シューイチ』で人気を博し、阪井あかねによるナレーションでも「義堂ちゃん」と“ちゃんづけ”で呼ばれながら、汗だくでインタビューをしたり、リポートをしたりする姿が視聴者に愛された辻岡アナ。 現在、「ズームイン!!」のワードを唯一残す、『ズームイン!!サタデー』のメインを務めているということは、局内で大事にされている証拠。徳光和夫、福留功男、福澤朗、羽鳥慎一ら、「ズーム」アナウンサーのスピリットを受け継ぐ者として、今後のアナウンサー人生も順風満帆であるに違いない。 話は逸れるが、件の『シューイチ』の新レギュラーとして加わったのは、上重聡アナだ。「(中山)秀ちゃんが上手にいじってくれていて、上重も吹っ切れたみたい」(他番組のプロデューサー)、「新たな展開があるかもしれない」(他番組のディレクター)と期待の声が上がっている。力量もキャラクターもある上重アナだけに、今後に注目したい。 そして、最新のランキングの第9位にランクインしたのが青木源太アナだ。2014年には『スッキリ!』の企画で、森圭介アナ、藤田大介アナらと共にCDデビューを果たしている。ヒャダインこと前山田健一氏の書き下ろしによるサラリーマン応援歌だった。 プロジェクト立ち上げから彼らに密着していたVTRを見る限り、歌やダンスのセンスが一人だけ図抜けていたのが青木アナ。理由は、「自分でチケットを買ってコンサートを観に行く」ほど大好きなジャニーズの“カラオケ”で鍛え上げていたからである。 だが、番組以外では全くと言っていいほど話題にならず、翌年、青木アナは『スッキリ!』を卒業し、『PON!』のMCとなった。 オンエアされているのは関東地区と東海地区(中京テレビ)。全国ネットの『スッキリ!』から“ローカル”の『PON!』への異動は、青木アナにとって「出世」なのか「降格」なのか、私にはよくわからず、声をかけるのも憚られた時期があった。 が、エンタメ情報がメインの『PON!』で、青木アナは水を得た魚のように活き活きと進行。ついには「ジャニッPON!」なる、ジャニーズ情報に特化したコーナーまで設けられ、当然のことながら青木アナが毎回、ウキウキしながら仕切っている。 ジャニーズの多くのアーティストも、青木アナのジャニーズ愛を知っていて、“ファン丸出し”の言動に引いたり喜んだり…。 これが女子アナや女性リポーターだったら、そうはいかぬだろうが、男性であり、イケメンでもある青木アナにはファンも概ね歓迎ムードで、青木アナがコンサート取材に出向くと、大歓声があがったり、人だかりができるほどなのである。 Hey!Say!JUMPのコンサートでは、リポーターらと共に“囲み取材デビュー”も飾った青木アナ。 同コンサート中は、アルバム曲までをも完コピし、振付も完璧な青木アナの席を振りむいたり見上げたりする女性ファンも多かった。 昨年、ベストテン入りを果たした青木アナに「おめでとう!」と声をかけると、「ジャニーズのファンの皆さんの“お力”を感じました」と、“ジャニーズ票”を自覚していたが、「そこまで話題になるのは立派」と局内では高評価。 辻岡義堂アナと共に、「桝の次」として青木源太アナの名前も挙がっているのだから、たいしたものである。 日テレのみならず、アナウンサーが売れるためには、視聴者人気はもちろんのこと、「アナウンス室」と「番組制作陣」との連携も大切だ。つまり、制作陣が名指しでオファーをしても、アナウンス室の“上”からOKが出なければ、出演には至らない。 アナウンス室が「一人に集中させないように」と配慮して出してきたアナが“結果オーライ”でブレイクした例もゼロではないが、両部署がうまく連携できるときのほうが売れっ子アナは生まれる気がする。 果たして、“殿堂入り”桝太一アナに続くのは辻岡義堂アナなのか、青木源太アナなのか。はたまた上重聡アナの巻き返しがあるのか? いずれにせよ、“次”なる候補が、いい仕事をしている日本テレビの男子アナは安泰。女子アナも、水ト麻美アナの“次”の発掘が待たれる。
2017.05.07 07:00
NEWSポストセブン
「第二の小林麻耶」になれるか? 寺田ちひろアナに注目
「第二の小林麻耶」になれるか? 寺田ちひろアナに注目
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、新しい“夕方の顔”寺田ちひろアナにクローズアップ。 * * * 昨年、何かと話題を振りまいた伊藤綾子が『news every.』(日本テレビ系)を卒業した。同局夕方の『NEWS リアルタイム』を含めると、実に10年も“夕方の顔”を務めたことになる。 地方局の女子アナ出身ならではの“前のめり感”たっぷりな雰囲気や、関わった人物との距離が他者に比べて“近い”という特徴もあり、そこが男性スタッフや共演者から勘違いされてしまったことも…。 日テレの若手の女子アナからも「男性スタッフから『少しは綾子さんのように女らしくしろ』と言われる」「巨人軍の選手の皆さんからも『綾子さんを紹介してほしい』と頼まれる」などと、褒めているのかディスっているのか(!)よくわからない“評価”を度々聞いたものである。 そんな伊藤の後任として、新年度から『news every.』の“カルチャー”を担当しているのが寺田ちひろ。伊藤と同じくセント・フォース所属の29歳だ。 彼女が初登板した4月3日にTwitterを検索したところ、「うれしい」「やっぱり、かわいい」などと女子アナファンから歓喜の声があがっていた。 彼女の特徴は、なんといっても抜群に愛らしいルックスと、華奢なボディ。さらには、男性の多くが「守ってあげたくなる」ような愛らしいキャラクターにある。 実は私はある時期から「第二の小林麻耶」として寺田ちひろに注目していたのである。 ’13年の12月末、『からだにいいこと』という美容健康雑誌で、フリーの人気女性キャスターが連続で登場するタイアップページのホステスを務めた私。 初回は中野美奈子、2回目に小林麻耶と、押すに押されぬ人気者が続き、その後、八田亜矢子も予定されていた中に「寺田ちひろ」の名前があった。 ちなみに中野美奈子は“シンガポール”というネタがあり、TBS退社後、一気に自分の時間がもてるようになった小林麻耶は、「ハマっている」というゴルフと、ゴルフをベースにしたエクササイズの話をたっぷりしてくれた。 そして八田亜矢子は、「いま、京都に住んでいるんです」と言い、「雑誌が発売される頃には解禁になると思うんですが…」と“含み”をもたせた。医大生と結婚したばかりのときだったのである。 そんな3人に比べると明らかに知名度が低く、ネタ薄でもあった寺田ちひろ。プロフィールに『王様のブランチ』(TBS系)が入っていたので慌てて見てみた。彼女は他の“ブラン娘”同様、食リポをしたり、番宣コーナーでタレントにインタビューをしたりと、けっこう活躍していたのである。 だが、どこか居心地悪そうに見えたので周りを見渡してみると、彼女以外の“ブラン娘”は、いかにも女性人気が高そうなサバサバ系で、変顔やボケ発言、さらには大きなリアクションができるタイプばかり。 ツーショット、スリーショットが多いロケで「かわいい」を貫く寺田はハッキリ言って浮いていたし、「もしかして周りの女子に嫌われているかも?」と心配になったものだ。 果たして対談日がやってきた。メイク室にいる彼女を訪ねると、私の“圧”がよほど強かったのか、どこか脅えたような表情をしているではないか。 さらに驚いたのは、その声の弱々しさだった。女子アナの多くは、“押しの強さ”が声にも表れているものだが、彼女にはそういうところもナシ。「どうして、この対談連載に彼女が抜擢されたのだろう」と不思議に思ったものである。 対談を始めてからわかったのだが、彼女は、いわゆる“女子力”を上げるために美容や健康にまつわる最新トレンドにとても詳しかったし、関心をもっていた。つまり、「美容健康雑誌での対談だから」選ばれたようだ。 そんな中、とても印象に残ったのは、彼女の口から「麻耶さん」「麻耶さん」と、何度も小林麻耶の名前が出たことだ。 私は『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)の構成を担当していたので、オーディションに来た青学大2年生のときから彼女のことを知っている。大学の後輩だったこともあり、“恋からガールズ”の中では、もっともいろいろな話をしたメンバーでもある。 それを寺田に伝えると、彼女はさらに「麻耶さん」とのエピソードを話し始めた。「麻耶さんには本当にかわいがっていただいて」「いろいろ、アドバイスもいただくんです」と。 驚いたのは、小林麻耶が「ちひろちゃんは、もっと、お仕事したほうがいいわよ」と、番組の特徴や、番組内でのポジションなどについて、かなり踏み込んだレクチャーをしてきたのだという。小林麻耶は寺田ちひろを見て「私と似ている」と確信。アドバイスにも、より力が入ったようだ。 ただ“かわいい”だけではなく、根っから真面目で、コツコツと仕事をしながら、自分が求められているキャラクターをつねに全開で出していた小林麻耶。時期は異なるが、彼女も『〜ブランチ』に出演し、「まやや」と呼ばれ、愛されていた。 局を背負うアナドルとして、“ぶりっこ全開”で振る舞っていた小林麻耶は、同じ“ぶりっこ”ではあるが、“全開”ではない寺田に対し、「もっと自分を出してもいいんじゃない?」と思っていたらしい。 その寺田が『王様のブランチ』を卒業したのは’16年3月。その後出演していた『関根勤KADENの深い夜』(BS11)も今年3月で卒業し、どうするのだろうと心配していたら平日の夕方、帯でニュース番組のコーナーを仕切る、これまででもっとも大きな仕事を手に入れたのだ。『からだにいいこと』の対談記事同様、事務所からの強いプッシュがあったと思われる。つまり、寺田ちひろの“才能”と”可能性“をセント・フォースはわかっていたということになる。 現在、『news every.』は、在京キー局の夕方のニュース番組の中ではダントツの視聴率を誇る。あの羽鳥慎一と同期の藤井貴彦アナは、番組の屋台骨。 解説委員の小栗泉氏は、同局が誇る女性キャスターの一人であり、鈴江奈々アナは、その“ニュースの才能”を件の羽鳥、福澤朗、徳光和夫ら大先輩が『1周回って知らない話』出演時に揃って絶賛した逸材。かわいいルックスながら入社前から報道志望だった中島芽生アナは、若いのに地に足が着いたタイプだ。 そして、陣内貴美子のスポーツコーナーでのコメントは、アスリート出身の女性キャスターの中ではナンバーワンだ。そんな陣内と藤井アナを心から尊敬しているNEWSの小山慶一郎は同番組に出演し始めてから7年が経ち、いまでは藤井アナと共にメインを張る存在に成長している。 つまり、既に出来上がっており、そこかしこに“余裕”が感じられる『〜every.』は、外回り担当の渡辺裕太を迎えたときと同様、新メンバー、寺田ちひろを温かく迎えている。 こうした恵まれた環境の“報道番組”で、彼女がどれだけキャラクターを出していけるのか。そして、いつ「第二の小林麻耶」と言われるようになるのか。個人的に大注目しているところなのである。
2017.04.09 07:00
NEWSポストセブン
次にテレビ画面から消える「大物司会者」は誰だ?
次にテレビ画面から消える「大物司会者」は誰だ?
 今年2月、演歌歌手・紫艶(38)との「不倫スキャンダル」が発覚した落語家の桂文枝(72)。その余波が現在、1971年の放送開始から司会を務める『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送)の“降板危機”に発展しているという。「一連の騒動以降、主に女性視聴者から“不倫男が新婚カップルを迎えたらアカンやろ〟“もう恒例のズッコケを見ても笑われへん”といった声が局に相次いでいる。昨年、同一司会者によるテレビトーク番組の最長放送として、ギネス世界記録にも認定されたことで、局内では“そろそろ司会交代”の話が浮上している。後任候補として、同じ吉本興業所属の東野幸治などの名前が挙がっていると聞いています」(番組関係者) もうひとり、視聴者からの不興を買い、追い詰められているのが『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)の福澤朗(52)である。 裏番組の強力ライバル『サザエさん』(フジテレビ系)を抑え、昨年度ついに同時間帯の平均視聴率でトップに立ち、今年に入っても変わらず数字は好調。当然、福澤の評価も上々かと思えば、そうではないというのだ。日テレ関係者が言う。「福澤の言動が“高圧的”や“上から目線”など、視聴者からの評判が良くない。局内では“数字が良いのは3年前に加入した夏目三久の功績”との声が多く、いっそ番組をリニューアルして、夏目をメインキャスターにする案が何度か浮上しては消えています」 高視聴率でも安泰でないのは『サンデーモーニング』(TBS系)の関口宏(72)も同じだ。「元プロ野球選手の張本勲氏の“喝コーナー”など名物企画もあって、同時間帯では圧倒的な強さを見せていますが、局としては女性視聴者が少ない点を憂慮しています。今後、リニューアルの可能性はゼロではない」(TBS関係者)※週刊ポスト2016年6月10日号
2016.06.01 07:00
週刊ポスト
発言カット騒動の渦中にある石坂浩二
石坂浩二の発言カット騒動 プロデューサーの強大な権限とは
 俳優・石坂浩二(74)の『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)降板騒動は、石坂の発言シーンが2年ものあいだ不自然にカットされていた問題に端を発した。その背景にはチーフプロデューサーとの確執があったと報じられ、波紋を広げている。 およそ22年も続く長寿番組の功労者である大御所芸能人にこのような“仕打ち”ができるほど、プロデューサーの権力とは強大なものなのか。元テレビプロデューサーで上智大学教授(メディア論)の碓井広義さんは、その権限と責任についてこう解説する。「プロデューサーには『ヒト・モノ・カネ』に対して、それぞれ権限と責任が与えられています。どういうタレントを使うか、どういう制作チームを編成するか(=ヒト)、番組の中身をどう作っていくか(=モノ)、予算をいかに確保するか、番組のどこに経費をかけるか(=カネ)、これらを決めるのがプロデューサーの仕事です。 いわば番組の王様のようなものですが、通常、番組をゼロから作る際には局や出演者などと話し合いながら決めていきます。しかし途中から入ってきたプロデューサーが自分のカラーを出そうと強引にキャスティングを変えたりコーナーを刷新したりしようとすると、軋轢が生じやすくなります。 今回の場合、石坂さんを出すかどうかはプロデューサーの権限の範囲。しかし報道にあるようなことが事実であるとすれば、番組への愛情や思い入れがなかったんじゃないかな、と思います。モノづくりに対しても不誠実だと思います」(碓井広義さん、以下「」内同) この騒動を最初に報じた『女性自身』は、酒席で石坂とトラブルを起こした制作責任者が、石坂を自主降板へと追い込むために2年ほど前から石坂の発言シーンをカットしているという番組関係者の証言を紹介した。それを見たネットユーザーたちからは、「陰湿なイジメだ」、「パワハラだ」と、制作責任者やテレビ東京を批判する声が相次いだ。「実は私と私の家族も『鑑定団』のファンで、番組が始まってから20年以上、毎週観ている番組の一つです。確かにいつからか、石坂さんがあまりしゃべらないことには気づいていたんです。家族で『変だね』とは言っていましたが、報道を見て『まさか』と驚きました」 当の石坂本人はスポーツ紙などの取材に「どうせ放送されないから、何を言っても大丈夫だと安心してやっていますよ」と答えるなど、騒動に対しては大人の対応を見せている。石坂ほどの大物でも、相手がプロデューサーとなれば侮辱的な仕打ちでも耐えなければならないのだろうか。「どうまとめるかは制作側が決めることなので、出演者は普通、制作に口出しはしないものです。映画なんかでも、監督がシーンをカットしたからといって文句を言う役者はいませんよね。石坂さんは役者さんだから、そのことをよくわかってらっしゃるんだと思います。カメラの前で自分の役割をきちんとこなすことができて、ギャラもちゃんと出ているのであれば、淡々と仕事を続けるのはある意味プロなら当たり前のことです。ただ、こういうことが明るみに出たのは石坂さんに対して失礼。応援してきた視聴者としても、残念なことです」 4月からは石坂に代わり、フリーアナウンサーの福澤朗(52)が司会を務める。そして石坂は、BSジャパンで4月からスタートする新番組『開運!なんでも鑑定団・極上!お宝サロン(仮)』の司会に就任することが決まった。本家からは去るが、新しい居場所ができたことでファンは一安心か。結果的にこれで良かったのかどうかは、微妙なジャッジである。
2016.02.05 07:00
NEWSポストセブン
石坂浩二を排除した鑑定団P 現場に逆らう者なし
石坂浩二を排除した鑑定団P 現場に逆らう者なし
 4月に23年目を迎えるテレビ東京系の長寿番組『開運!なんでも鑑定団』が大揺れだ。発端は1月末、『女性自身』が報じた番組司会・石坂浩二(74才)と同番組制作者の確執だった。 石坂は司会者でありながら、2年前から画面にほとんど映らなくなり、オンエアで使われるコメントも激減。石坂が制作者とトラブルを起こし、“報復”として彼の発言が意図的にカットされているのだという。一体何があったのか、元番組制作スタッフに話を聞くことができた。事件は今から10年ほど前、番組の忘年会で起きたという。「当時、番組制作会社『N』に所属するAさんが『鑑定団』の2代目プロデューサーに就任したばかりでした。このAさんが問題でね。忘年会の席で、初対面の石坂さんに絡みだしたんです。挨拶もせずに、“あの『鑑定ルーム』(石坂がメインのコーナー)さぁ、なんでやってんの? 意味ないじゃん”って。酔っ払っていたとはいえ、あまりに失礼な言い方でした」(元番組制作スタッフ) そうやって酔って絡むA氏に対し、最初は大人の対応を見せていた石坂だったが、ついに「いい加減にしろ!」と怒鳴ったのだという。この一件をきっかけに、2人に深い確執が生まれたのだ。 いびつな力関係が露呈したのが、2011年のことだった。「もともと『鑑定団』は制作会社に丸投げで、テレ東が口を出すことはない特殊な番組でした。放送開始当初から、番組の方向性を決めていたのは司会の島田紳助さん(59才)。石坂さんを口説いたのも紳助さんですからね。でも彼は2011年に芸能界を引退。以来、Aさんの独断専行に歯止めがかからなくなったんです。 彼は鑑定をより専門的にして、教養色を強めようとした。当然それは、バラエティー色を排除することにつながります。司会のしゃべりやウンチクなんていらない。意向に沿わないスタッフはおのずと辞めていき、現場でAさんに意見を言う人は誰もいなくなりました」(前出・元スタッフ) レギュラー鑑定士も、A氏の意向を汲む2人を残し、全員入れ替えとなった。番組改革を進めたいA氏にとって、最大の障害が石坂だった。「石坂さんは誰よりも番組のことを考えていて、自分がいいと思ったことは貫く人です。加えて古参でギャラも高い。制作費を圧迫するうえ、思い通りにも動かない彼は“目の上のたんこぶ”だったんです」(テレビ関係者) 忘年会の因縁もある。彼の起用を後押しした紳助もいない。今こそ石坂を追放できないか──。その一手として始めたのが、出演シーンのカットだった。「番組内での存在感を消してしまったわけです。結果、彼を映さなくなっても、そんなに視聴率は変わらなかった。“石坂なしでも番組は成り立つ”という思いが強まったのでしょう。コメントのカットはどんどんエスカレートしていった。 でも、石坂さんは賢い人ですから。嫌がらせをのらりくらりとかわし続けてね。今田さん相手に、わざときわどくて使いづらいコメントをしたり。“おれは自由なんだ”という彼のアピールがまた、Aさんの神経を逆なでしたのでしょう」(前出・テレビ関係者) 両者の溝は深まる一方となり、3月末での石坂の降板が決まった。後任はフリーアナウンサーの福澤朗氏(52才)となる。※女性セブン2016年2月18日号
2016.02.04 07:00
女性セブン

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