堀ちえみ一覧

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堀ちえみが語る“82年組”秘話「ヤックンが秀美ちゃんを家に送った夜」
堀ちえみが語る“82年組”秘話「ヤックンが秀美ちゃんを家に送った夜」
 死をも覚悟した舌がんを乗り越え、次なる目標はデビュー40周年単独ライブだという堀ちえみさん(54才)。彼女と出会って40年というコラムニストで放送作家の山田美保子さんが、「花の82年組」誕生秘話から、いまあらためて実感する“歌への想い”まで、じっくりと聞いた。 * * *病気をする前は、ここまで歌と向き合っていなかった山田:まず最初に驚いたことを言ってもいいですか? また滑舌がよくなっていらっしゃる! 聞き取れない言葉がひとつもない!堀:ありがとうございます。お目にかかるのは2020年2月の『ワールドキャンサーデー2020』のとき以来ですよね? 山田サンには、その半年程前、(著書)『Stage For〜』(扶桑社刊)のサイン会のときにも来ていただいたから、変化がわかるんですね、きっと。山田:あのときも、100人以上のファンの皆さんと話されたから、先頭に並ばれたかたと最後のかたとでは、言葉の明確さが違っていました。しゃべることが最大のリハビリですか?堀:ボイトレもしています。移植手術で分厚くなってしまった新しい舌に形状記憶させているところです。でも前より音域は広がったんですよ。アイドル時代は禁止されていたファルセットも身につきました。山田:それは素晴らしい。堀:努力しても前に進めなかったらあきらめたり落ち込んだりしていたかもしれないけれど、やればやるだけ必ず成果につながるんです。だったら、やればいい。そう思ったら簡単だなって。1週間まとめてやるよりも毎日10分でもいいからやった方が声は出ますね。 いまは舌の働きや動き、仕組みなどを自分で考えながら声を出してます。あ、こうやってコントロールすればいいんだ……って、歌番組でも歌っている人の舌ばっかり見ちゃいますね(笑い)。病気をする前は、ここまで歌と向き合っていなかったかもしれません。山田:デビューの頃から、ちえみチャンががんばり屋さんだということはよくわかっていたけれど、あらためて、本当にすごい人なんだなって。堀:来年で歌手デビュー40周年だから、山田サンとも、もう40年。覚えてますよ、デビュー前、TBSラジオのブースで同期の(松本)伊代チャン(56才)や(早見)優チャン(54才)と一緒に呼んでいただいて、1人ずつ自己紹介したり自己PRしたりしたことを。山田:「花の82年組」ね。シブがき隊や石川秀美チャン(55才)や小泉今日子チャン(55才)や中森明菜チャン(56才)。あの頃と同じくチャンづけで呼んじゃいますけど(笑い)、まさに「花の〜」よね。堀:違うんです。私たちは、2年先輩に(松田)聖子サン(59才)、(河合)奈保子サン(57才)、(柏原)芳恵(旧名・よしえ)サン(55才)、田原俊彦サン(60才)という遠い存在の大スターさんたちがいらして、そのかたたちに憧れた人がオーディションにワーッて集まっちゃって、そこから選ばれたのが「82年組」。 単体で偉大なる先輩たちに追いつくのはとても無理だから、所属事務所やレコード会社さんがそれぞれの“垣根”を越えて“ワンチーム”として売り出しをかけたんだって聞きました。歌番組でも、『明星』や『平凡』、『近代映画』などの取材でもいつも束になっていたのは、そのせいですね。山田:それが公私にわたり、いまだに仲よしだというのが素晴らしいわよね。どんな想い出がありますか?堀:みんな、よく私の家に遊びに来てましたね。当時、ご近所に(芸能リポーターの)梨元(勝・享年65)さんが住んでいらしたので、「ウチは危険よ」って言ってたのに(苦笑)、私がお料理を作るのが好きなのを知っていたフックン(シブがき隊の布川敏和サン・55才)が「ちえみの家は肉じゃが食えるから、みんなで行こうぜ」とか誘ってきちゃって、ホームパーティーのようなことをよくやっていましたね。 私には言いやすかったのか、「プレゼント交換するから照明、暗くして」とか「ちょっと音楽かけて」とか、完全に雑用係でしたね(笑い)。秀美ちゃんの家に最後、送って行ったのがヤックンだった山田:男子はシブがき隊だけだったから、すご〜くモテたという話を聞いたことがあるんだけれど、そこでカップルは誕生しなかったの?堀:結果的に、ヤックン(薬丸裕英サン・55才)と秀美チャンが……。恐らく、「ちゃんと男の子が女の子を送って行ってね」って私が言ったことで、秀美チャンの家に最後、送って行ったのがヤックンだったっていう(笑い)。 そんなふたりにも、もうお孫さんが。フックンも、おじいちゃんになりましたよね。(布川サンの元妻の)つちやかおりチャン(56才)も同期だから、“あのとき”だけは、なんて言ったらいいか(苦笑)。なのにフックンが「おれが離婚したとき、連絡してこなかったのは、ちえみだけだった」って怒られちゃって。山田:長いおつきあいの中には、そういうこともあるわよね。でも、あの頃、歌番組やバラエティー番組でジャレ合っていたのは、ちえみチャンとヤックンだったという印象がある。当時、芸能マスコミでは、ヤックンと秀美チャンの交際を隠すために、ちえみチャンがダミーを買って出ていたというウワサがあったのよ。堀:(笑い)そういうふうに見えていたとしたら成功ですね。懐かしい〜。山田:そんな「花の82年組」の皆さんが、ちえみチャンの闘病によって、またさらに絆を強めましたね。堀:どうして、そんな偶然が? と思うのですが、『金スマ』(『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』TBS系)で病状を公表させていただいた収録のとき、たまたま優チャンがTBSに来ていて、すぐに同期に知らせてくれて。 それからは、あらためてグループLINEができたり、『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)で私たちが本当にお世話になった芳村真理サン(86才)がリーダーのLINEもできて。そこには(同期の)三田寛子チャン(55才)も入ってます。山田:このページには昨年、芳村真理サンにも出ていただいたんだけど、スマホを鮮やかに使いこなしていらしたり、所属事務所の会長さんの生島ヒロシさん(70才)とYouTubeもなさっていて、感動しちゃいました。変わらず、オシャレさんでもいらっしゃる!堀:真理サンとお話ししていると毎回、ものすごく元気をいただけるし、本当に若々しくて素敵なので、大きな目標をいただけている気がしますよね。山田:同感です。ちえみチャンの当面の目標は40周年コンサートですか?堀:はい、まずは来年、単独でのライブをやりたいです。山田:ファンの皆さんへのメッセージもお願いできますか?堀:ファンの皆さんは私を「助けたい」という想いがすごく強いかたたちであり、温かくも厳しいかたたちでもあります。私がSNSを使って歌ってみせると、「前回よりいい」「まだまだだね」というジャッジをしてくれるんですから。そのかたたちからの想いをひとつも漏らさず受け取りたいですね。山田:『リ・ボ・ン』をはじめ、名曲が多いちえみチャンのコンサート、楽しみです。個人的には『ザ・トップテン』(日本テレビ系)の本番中、『稲妻パラダイス』の振りでハイヒールが脱げちゃったり、(ライブ)『ちえみちゃん祭り』で櫓に頭をぶつけちゃったりしたような名シーンもまた見てみたいわ。堀:(爆笑)お待ちしてますね!【プロフィール】堀ちえみ(ほり・ちえみ)/1967年2月15日生まれ。大阪府堺市出身。1983年の主演ドラマ『スチュワーデス物語』(TBS系)をきっかけにトップアイドルへ。以後、7児の母としてバラエティー番組に出演するなど多方面で活躍していたが、2019年2月に舌がんのステージ4と診断され休業。リハビリ、ボイストレーニングが功を奏し、2020年1月に芸能界復帰を果たす。絵本『10のことば』(作/絵:まえをけいこ。・扶桑社刊)には朗読音源が収録。「以前はキーを下げたりファルセット(裏声)を使うことに抵抗があったけど、『これがいまの私の歌』と自分を受け入れられています」構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年7月29日・8月5日号
2021.07.17 16:00
女性セブン
椎名桔平&原田知世に見る「元ファンの男性」との交際が上手くいく理由
椎名桔平&原田知世に見る「元ファンの男性」との交際が上手くいく理由
 芸能人とはいえども、元々は“ただの人”。多くのファンを抱える人気芸能人にも、誰かのファンだった時期はある。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、憧れだった芸能人と交際するに至った芸能人について分析する。 * * *おふたりがひとつ屋根の下で暮らし始めるのは時間の問題か「私が若いときに、もう原田知世サンというとですね、もう大変な、そういう人ですから、なるべく、そういうことを感じないように」「ぼくが20代のときに、あるオーディションを受けまして、その作品が原田サン主演の映画で、それのオーディションを受けて落ちましたんで。そのときにぼくが受かっていれば、若いときにお知り合いになっていた」「原田サンの美しさに魅了されながら、この現場を乗り切りました」 椎名桔平サン(56才)と原田知世サン(53才)の交際報道が出た翌朝、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)がオンエアしたのは、2018年の『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)のキャストが登壇したイベントの様子でした。 冒頭のコメントはすべて椎名サンのもの。内縁の妻役の原田サンから、「風邪ひかないようにね」とスーツの上にレディースの羽織ものをかけてもらう「とても印象的なシーン」で、とてもサマになっていた椎名サンを「さすが」と評した原田サンに対してもデレデレでした。『グッド!~』では流れませんでしたが、共演の黒木メイサさん(33才)が「原田サン、本当にきれいだよなぁ」と星野和成監督が話していたと明かすと、椎名サンは負けじと(!)「おれも言ったよね?」と隣にいる原田サンにアピールしたのだそうですね。メイサさんがイベント中ずっと、しょうがないわね~というカンジでクスクス笑っていらしたのは、椎名サンの“原田知世サン大好き”パワーがハンパなかったからなのでしょう。 おさらいですが、ホルモン焼きデートを写真週刊誌に撮られた椎名サンと原田サン。ベースボールキャップに短パンというラフなファッションの椎名サンからは、リラックスしていらっしゃる様子が見受けられますし、ベージュのワンピース姿の原田サンからは、ウキウキが感じられます。いうまでもなく、ホルモン焼きは焼肉以上の間柄。その昔、大ブームだった“もつ鍋”をつつきあうカップルに近いものがあるかもしれません。 食事の後、椎名サンのマンションにふたりで向かったとのことですから、原田サンが抱えていらした大きなスーツケースは“お泊まりセット”、あるいは、少しずつ“お引っ越し”を始めたのかもしれません。なんでも椎名サンはご自宅を大々的にリフォームされているそうですから、おふたりが本格的に、ひとつ屋根の下で暮らし始めるのは時間の問題なのでしょう。 一点だけツッコむとするなら、原田サンが離婚したのは2013年で、椎名サンが離婚したのは2019年。『不発弾~』の翌年です。すわ不倫? 略奪?という声が出たとしてもおかしくないのに、世間は祝福ムード。大人のカップルを応援されているかたたちがとても多いといいます。 理由としては、おふたりのイメージのよさでしょう。椎名サンはどんな現場でも兄貴的存在で、若手俳優さんを男っぽくリードしてくださると大評判。離婚、離婚と何度も書いて申し訳ありませんが、離婚なさってからの方が、あちらこちらから引っ張りだこという印象があります。 一方、原田サンは、若き椎名サンが魅せられた80年代前半からコンスタントにステキな活躍をされていますが、一昨年、『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演されたのをきっかけに、お若い皆さんの評価が爆上がりしていらっしゃいます。“あな番”で原田サンの夫役だった田中圭サン(36才)は、2011年前期のNHK連続テレビ小説『おひさま』では息子役でしたからね。『時をかける少女』のときと変わらないとはさすがに言いませんが、『私をスキーに連れてって』あたりからは印象が変わらない。歌手としても私は原田サンが大好きで、大貫妙子サン(67才)作詞・作曲の『地下鉄のザジ(Zazie dans le metro』は、いまでも口ずさむほど大好きなんです。 カッコイイかたたちが組みたがるということでは小泉今日子サン(55才)と重なる部分もあるでしょうか。でも、小泉サンほど押しは強くないような。そこが“モテ”のポイントでしょう。 当然のことながら、美容にも気を使っていらして、流行りのアンティグラビティをなさっているそうです。原日出子サン(61才)が『ポイズ』(尿モレパッド)のCMで挑戦されている、天井から吊るしたハンモックを使うトレーニングですね。すごいです。ノスタルジックな気分と相まって、いっきに恋に落ちてしまう すごいと言えば、やはり椎名サンの「ファンだった」という熱き想いです。で、浮かんでしまったのは、松田聖子サン(59才)、堀ちえみサン(54才)、今井絵理子さん(37才)、高橋由美子サン(47才)らのお名前です。高橋サンはバツなしですが、ほかの皆さんは、2回目、3回目の伴侶として、「昔からファンだった」という男性を選んでいらっしゃいます。 椎名サンと原田サンについては、「3年間という長い時間をかけてコンタクトをとりあい、今年の年明けぐらいから真剣交際を始めたようです」との関係者のコメントが報じられていますね。ですが、松田聖子サン、今井絵理子さん、高橋由美子サンのケースは、相手男性に家庭がありながら、アッと言う間に燃え盛って、いっきに距離を縮めてパートナーになったという印象があります。 男性側のお気持ちはわからなくはありません。若い頃、「ファンだった」女性が突然、目の前に現れ、ダイレクトにコミュニケーションをとれることになった。一般のかたであれば、“芸能部”の第一線で活躍されてきた女性のオーラに、まずはメロメロになってしまうでしょう。 エネルギッシュで夢多き、若かりし頃の自分と、同時にノスタルジックな気分とが相まって、いっきに恋に落ちてしまう。さらには、なんとかして彼女のために人生を捧げたい、全力で守ってあげたいという気持ちになってしまうのかもしれません(特に今井絵理子さんのパートナーさんを思い浮かべながら書いています〈笑い〉)。 思えば、ネットでの卑劣すぎる誹謗中傷コメントに、ご本人よりも先に立ち上がった堀ちえみサンのご主人にも、もともと大ファンだったからこその強さを感じてしまいます。実際、お目にかかったことがありますが、懸命に闘病なさっている堀サンの傍らで本当に頼もしくて、おやさしい、素晴らしいかたなんですよ。 でも、女性側が男性芸能人のファンで、ある日、その対象が目の前に現れたとしても、男性のように盛り上がったりはしないように思います。芸能界でも、そういうパターンは聞いたことがありません。きっと男性の方がロマンチストなのでしょう。  この文脈でいうと、椎名桔平サンと原田知世サンは再婚コースを歩まれるように思います。女性をお姫様のように扱ってくれて守ってくれる“元ファン”の男性、買いですね。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年7月15日号
2021.07.03 16:00
女性セブン
宮沢りえ、小川眞由美
米倉涼子、有森也実、裕木奈江… 妖しくも艶やかな「悪女」役の名場面
 綺麗な花には棘がある……妖しい光を放つその演技で見る者を怯えさせ、虜にしてきた「悪女」たち。名作の現場で生まれ今も語り継がれる数々の伝説を振り返ろう。誘惑する姿に思わず… 2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、将軍・源実朝を殺害して鎌倉幕府の実権を握ろうとした「牧の方(初代執権・北条時政の継室)」役を宮沢りえが演じる。意外なキャスティングが話題だが、大河では歴史上の悪女をさまざまな実力派女優が演じてきた。 1994年放送の『花の乱』では、室町幕府8代将軍・足利義政の妻で、実質的に幕府を支配した日野富子を三田佳子が演じた。発表会見で三田は「いままでは好感度のあるヒロインばかりでしたが、今回はアクの強い女性。やりがいがある」と語った。 コラムニストで時代劇研究家のペリー荻野氏は、こう評する。「日野富子は金にも男にも執着する『稀代の悪女』。彼女の嫉妬深さが原因で応仁の乱が始まったとまでいわれています。この作品では嫉妬深いというよりは、跡取り問題に翻弄されながらも自らの子を次期将軍に据えるため強気に振る舞う日野富子を三田さんが好演した」『武田信玄』(1988年)で、中井貴一演じる信玄の正室・三条夫人(紺野美沙子)を守り抜こうと、凄絶なまでの執念を見せる侍女・八重を演じたのは小川眞由美だ。 信玄の初恋相手を殺し、側室の子供を呪術師に呪い殺させようとする執念深さが話題となった。大河を見ていた幼児が泣き出したという逸話も残る。「児玉清が演じる飯富虎昌を誘惑するシーンでは、丸い眉を額に描いた美白能面顔でじりじりと迫り、色気というより妖気が感じられた。大河史上ナンバーワンの悪女だと思います」(荻野氏)政界の黒幕にねっとり迫る 1982年から計7回にわたってドラマ化された松本清張原作の『黒革の手帖』は、勤め先の銀行から巨額の金を横領した女性銀行員が、そのカネで銀座にクラブを開き、愛と欲望の世界に呑まれていくサスペンスだ。初のドラマ化で主人公・原口元子を演じたのは山本陽子だった。「元子が惹かれる安島富夫役を田村正和が演じた。元子は冷徹に情に流されないでいようとするのに、やっぱり男に惚れてしまう。でも、結局この男にも裏切られる。別れのシーンが言葉少なで、哀しみを目だけで演じきった」(荻野氏) これ以降、女優にとって元子役はいわば“悪女の登竜門”のような位置づけになる。 山本陽子に負けない印象を残したのが、2004年にテレビ朝日開局45周年企画でドラマ化された際に主演を務めた米倉涼子だ。 過去のインタビューで米倉は、〈これをやったことで、“米倉涼子”に向けられる目が変わった、とは思いました。“悪女”という場所に私の需要があったというのも、発見でしたね〉(『GINGER』2020年10月号)と答えている。 身震いしたのは視聴者だけではない。「当時は共演者の俳優からも“カメラが回っている時の米倉さんが怖すぎる”といった声があがっていた」(テレビ朝日関係者)という。『黒革の手帖』を含め、松本清張悪女三部作と呼ばれる『けものみち』『わるいやつら』でも米倉は主演を務め、〈彼女たちはどこか腹黒かったり、コンプレックスがあったりと、いわゆるヒロインっぽくないんです。そのひねくれっぷりが…うまく言葉では表現できないんですが、私にはしっくりくる〉(『日経エンタテインメント!』2014年7月号)と語っていた。「悪女っていうのは『お金』『秘密』『美貌』『演技力』の4つがないとダメ。この4つを持たせて絵になる女優さんはなかなかいません。米倉さんはちょうど脂が乗ってきたタイミングで清張作品と出会い、その後の女優人生を決定づけたように思いますね」(荻野氏) まさに女優を選ぶのが松本清張作品で、美しいだけではなく、毒や芯の強さを表現できる女優が欠かせない。 24歳という若さで『けものみち』(1982年、NHK)の主人公・成沢民子を演じたのは名取裕子だ。半身不随の夫を失火に見せかけて焼き殺し、政界の黒幕とされる老人の妾となり、愛欲にまみれていく女を演じた。毎回のように大胆なベッドシーンがあり、当時NHKの作品では異色の存在だった。「名取さんが演じた民子は欲望むき出しの女で、二代目黄門様の西村晃さんが演じる政界の黒幕の大金持ちに接近していく。老人にじわじわと迫っていくいやらしさがジェームス三木先生の脚本と相まって、どこまでもドロドロとした印象を残します」(荻野氏)女に嫌われる悪女『スチュワーデス物語』(1983年、TBS系)の片平なぎさは、ヒロインの敵役として存在感を放った。風間杜夫演じる元婚約者の指導教官に「あなたのせいよ」と、手袋をはずして義手を見せつけるシーンは衝撃的だった。ヒロイン役の堀ちえみに嫌がらせを繰り返す役でもあったので、片平は〈街に出ると、子供たちに石を投げられたこともありましたね〉(『週刊現代』2018年11月17日号)と振り返っている。「堀ちえみの可愛いキャラの対極として片平なぎさが出てきて、要所要所で口を使って手袋を脱ぐ。怖いけど、毎回『待ってました』って感じで視聴者は心待ちにしていました。視聴率が下がりそうになると片平さんが登場すると言われるほど、嫌われつつも人気が高かった」(荻野氏) あえて女性視聴者の反感を買うことで、存在感を示した女優もいる。『東京ラブストーリー』(1991年、フジテレビ系)で、奔放で純粋な赤名リカ(鈴木保奈美)から永尾完治(織田裕二)を奪う関口さとみを演じた有森也実だ。あまりに真に迫る“嫌な女”ぶりで、視聴者からカミソリ入りのファンレターまで届いたという。本人はインタビューで、〈当時は友達から“也実の顔がこんなに憎たらしいとは思わなかった”と、わざわざ電話もありました〉(『週刊女性』2020年5月5日号)と答えている。「カンチが恋人のリカのところに行こうとしていたら、おでんを持った有森さんが突然現われる。リカのところに行けなくするんです。このシーンに全国の女子が怒り狂った。『熱々のおでん持ってくんじゃねーよっ、その場で食わなきゃなんねぇだろっ』って(笑)」(荻野氏)『ポケベルが鳴らなくて』(1993年、日本テレビ系)で、友人の父と不倫関係になる主人公・保坂育未を演じたのは裕木奈江だ。雨でずぶぬれになりながら妻子ある男を2時間待ち、清純そうな潤んだ瞳で「キスして……、風邪うつすから」なんて言われたら、中年男性は撃沈だが、女性視聴者からは“女の敵”として激しく反感を買った。「上目遣いで見上げるあの仕草に男はヤられるんだけど、それをテレビで見ている女子は思わず歯ぎしりしてしまう(笑)。『この子ってホントにこういうことするんじゃないの』って気分にさせられる。つまり、演技力のある女優さんってことです」(荻野氏) 逆に、強烈な美しさに対し女性からの支持が強いとされるのが菜々緒だ。「女性ファッション誌編集部での“女の戦い”を描いた『ファースト・クラス』(2014年、フジテレビ系)での腹黒コネ入社社員役など強い女を演じることが多く、そのイメージが定着して、もはや安心して見られるレベルではないでしょうか」(荻野氏) 作品との出会いで女優は変わる。妖しくも艶めかしい「悪女」に、次に転生するのはどの女優か。※週刊ポスト2021年4月30日号
2021.04.23 16:00
週刊ポスト
あゆ、明菜、きゃりー、有村も 「聖子ちゃんカット」コレクション
あゆ、明菜、きゃりー、有村も 「聖子ちゃんカット」コレクション
 デビュー記念日の4月1日に、松田聖子がデジタルシングル『青い珊瑚礁~Blue Lagoon~』を配信した。セルフカバーとなった同曲のMVで大きな話題を呼んだのが、40年ぶりに披露された「聖子ちゃんカット」。一世を風靡した大人気カットに“再ブーム”の兆し……と思いきや、実はいまも昔もずーっと、聖子ちゃんカットは“女子たちの憧れ”だったんです! 古今東西の“聖子ちゃんカット”を集めました 松田聖子のデビュー当時のヘアスタイルは、1980年代に若い女性がこぞって真似をし、一大ブームとなった。髪の長さは肩にかかる程度で、前髪を下ろし、サイドの髪は外巻きのレイヤード、バックの髪は内巻きにするのが特徴。●早見優、中森明菜、松本伊代、小泉今日子、堀ちえみ 1982年の日本歌謡大賞では、聖子ちゃんカットの「花の82年組」がズラリ。『センチメンタル・ジャーニー』が大ヒットした松本伊代が、放送音楽新人賞を受賞した。●石川秀美 80年代を中心に活躍した石川も、デビュー当時は聖子ちゃんカット。●中森明菜、小泉今日子 1971年から放送された日本を代表する公開オーディション番組『スター誕生!』(日本テレビ系)にて、デビュー前の小泉・中森の貴重な2ショット。あどけない表情が初々しい。●浅香唯 浅香唯がデビューから1年経った1985年の『新宿音楽祭』で歌う1コマ。1980年代中盤でも、まだまだ聖子ちゃんカットの人気は健在。●浜崎あゆみ 浜崎あゆみは、シングル『Sparkle』のMVの中で、聖子ちゃんカットを披露。音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)をオマージュした同MVは「似合いすぎ」と人気を博した。●きゃりーぱみゅぱみゅ 歌手のきゃりーぱみゅぱみゅは、2016年12月に自身のインスタグラムで突如聖子ちゃんカットを公開。またたく間に反響が広がり、5万以上の「いいね」がついた。●今田美桜 今田美桜(『タマホーム』CMより) 写真12枚  女優の今田美桜が『タマホーム』のCMに登場。歌謡ショー風のステージで「♪ハッピーライフ、ハッピーホーム、タマホーム」と、CMソング『ハッピーソング』を披露した。●有村架純 セーラー服に聖子ちゃんカットを披露したのは有村架純。連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)でアイドル役を演じ、大きな注目を浴びた。●清野菜名、浜辺美波 2018年10月に放送され、人気を博したドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)に登場した清野菜名、浜辺美波。旬の女優たちが、80年代ヘアで新たな可愛さを見せた。●島崎遥香 青年漫画雑誌『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の「80年代アイドル特集」で、AKB48の元メンバーで“ぱるる”こと島崎遥香が聖子ちゃんカットで表紙を飾った。※女性セブン2021年4月22日号
2021.04.09 16:00
女性セブン
この人が?!聞いて驚く「バツ2」以上の芸能人
この人が?!聞いて驚く「バツ2」以上の芸能人
今の時代、一度離婚を経験したバツ1は珍しくありませんが、バツ2と聞くと少し驚きませんか?「何か理由があるのかな?」「結婚にあまり向いてない?」などと勘ぐってしまいそうですが、実は芸能人にもバツ2の方が結構いらっしゃるんです。「え、この人がバツ2なの?」と驚くことも。今回はバツ2以上の芸能人・有名人をご紹介していきたいと思います。バツ2以上の俳優さんまずはバツ2以上の俳優さんをみていきましょう。「この人が?」と意外な方から、納得の方まで。吉田鋼太郎さん舞台やドラマなどで活躍されている個性派俳優の吉田鋼太郎さん…実はバツ2。一度目、二度目に結婚したお相手は一般の女性で、二人目の奥さんとの間にはお子さんも誕生していますが、あえなく離婚。まだほぼ無名時代だったのでさほど報道されず、知らない人も多いでしょう。そして2016年には22歳年下の一般人女性と再々婚。2021年春にはお子さんも生まれて、62歳でパパになりました。六角精児さん名脇役として数々の作品に出演している六角精児さんは、3度の離婚歴があるのです。少し意外に感じますが離婚の原因は、ある日突然妻が愛想を尽かして去ってしまったとご本人が語っています。現在は4度目の結婚をしていますが、そのお相手は二度目に離婚された女性だとか。元奥さんと縁あって再婚したのですから、今度こそは幸せな毎日を送れるといいですね。石田純一さん石田純一さんは過去に女性関係で世間を賑わせていましたね。「不倫は文化だ」という発言も有名。そんな石田さんには二度の離婚歴があります。一度目は学生結婚で、元奥さんとの間にいしだ壱成さんが生まれています。二度目は女優の松原千明さんと結婚し、モデルとして活躍されているすみれさんが生まれますが、石田さんの不倫が原因で離婚。そして2009年に現在の奥さんである東尾理子さんと再々婚し、3人の子宝に恵まれています。「二度あることは三度ある」と言いますが、幼いお子さんのためにも三度目がないことを祈りましょう。バツ2以上の女優さん次にバツ2以上の女優さんたちです。お美しい方ばかりなのが印象的。ともさかりえさん子役から活躍されている女優のともさかりえさんは二度の離婚歴の持ち主。一度目は2003年に俳優の河原雅彦さんと結婚し、長男を出産しましたが2008年に離婚。その後2011年にはミュージシャンのスネオヘアーさんと結婚し、5年後に二度目の離婚。バラエティー番組でラブラブな様子を公開していただけに驚く方も多かったのでは。息子さんは2度も父親と別れを経験したことになりますね…。奥菜恵さん子役時代から美しい奥菜さんですが、現在はバツ2。2004年にIT系社長の藤田晋さんと誰もがうらやむセレブ婚。しかし一年半という短さで終わりを迎えました。そして2009年に一般男性と結婚し2児に恵まれましたが2015年に離婚。現在は2016年再々婚した9歳年下の俳優木村了さんと、インスタなどからラブラブな様子がうかがえます。20代でいきなり2児の父となった木村了さん、その決断力が男らしい。高畑淳子さん演技派女優の高畑淳子さんもバツ2。1978年、高畑さんが24歳のときに劇団の男性と結婚しましたが一年半で離婚。そして1985年に一般男性と授かり婚をして翌年に長女、1993年に高畑裕太さんを出産しましたが後に離婚しています。しかし実は二度目の夫と離婚が成立する前に、高畑さんと俳優の大谷亮介さんは事実婚状態にあったとか。シングルマザーとして2人の子どもを育ててきた高畑さん、2度の離婚や事実婚、息子の事件など・・・情熱溢れる演技は波瀾万丈な人生が糧になっているのかもしれません。遠野なぎこさん濃いキャラクターが印象的な遠野なぎこさんは、二度離婚をしています。そしてそのどちらもスピード離婚。一度目の結婚は72日で離婚、二度目の結婚は55日で離婚というからびっくり。遠野さんは幼いころ母親から虐待を受けていたと告白しています。離婚の原因は「自分の自尊心の低さ」と語っていますが、彼女の生い立ちなども関係あるのではといわれています。葉月里緒奈さん元祖恋多き女性といわれた葉月里緒奈さんも、二度の離婚を経験されています。一度目は1998年にホノルル在住のすし職人と結婚しますが、「男としての向上心のなさが嫌」と、わずか二カ月で離婚。2004年には不動産会社の男性と再婚し長女を出産しました。しかしこちらも2015年に離婚。離婚後は激やせで心配されていましたが、2018年に年上一般人男性と再々婚。一人娘は元夫と一緒に暮らしているようです。葉月さんがかつて真田広之さんと不倫した際「相手に奥さんがいても平気です」とコメントしていましたが、現在は結婚されて落ち着かれたようですね。南果歩さん女優の南果歩さんはバツ2で、どちらのお相手も有名人。1995年に作家の辻仁成さんと結婚し長男をもうけましたが、2000年に離婚。2005年には渡辺謙さんと結婚し、俳優同士のカップルと話題になりましたが2018年に再び離婚。離婚前には渡辺謙さんの女性関係が週刊誌に掲載されたので、不倫が離婚の原因ではとささやかれています。2016年には果歩さんの乳がんを共に乗り越えたのに、あっけなく終わりを迎えましたね。バツ2以上の男性アーティストバツ2以上の男性アーティストはこちら。アーティストは自由奔放という勝手なイメージがありますが、異性関係はどうなのでしょうか。坂本龍一さん坂本さんは学生時代に結婚し、一児をもうけましたが離婚。後にご本人が「ものすごくもめて、離婚まで7年くらいかかった」とコメントしています。そして1982年アーティストの矢野顕子さんと再婚。入籍前から事実婚状態で、1980年には現在アーティストとして活躍されている坂本美雨さんが誕生。しかし2006年、結婚24年目にして離婚しています。こちらも協議離婚が成立するまで5年ほどかかったといわれています。お互いを尊重している夫婦のイメージがあったので、離婚にびっくりした人も多かったのではないでしょうか。玉置浩二さん唯一無二のボーカリスト玉置浩二さんはバツ3。恋多き男性の印象があります。最初は1983年に一般人女性と結婚し、86年に離婚。そして91年には女優の薬師丸ひろ子さんと結婚。会見では彼女のことを「ぴーちゃん」と呼んでいることでも話題になりました。しかし長くは続かず98年に終止符。その翌年にはキーボード奏者の安藤さと子さんと再々婚するも、07年にまたもや離婚。そして2010年にタレントの青田典子さんと再々々婚。当初は長続きしないと言われることもあった結婚でしたが、現在もお幸せそうです。また玉置さんは2009年に女優の石原真理子さんとの婚姻届けを提出するも、石原さんが前夫と離婚できておらず、婚姻届けが受理されなかったという逸話もあります。これが受理されていたら×4だったかも?小室哲哉さん数多くのヒット曲を生みだした小室哲哉さんはバツ3。一度目は1988年にアイドルの大谷香奈子さんと結婚するも、4年後に離婚。その後華原朋美さんとの交際を経て、DOSのAsamiさんと授かり婚をし、女児をもうけます。しかし10カ月でスピード離婚。慰謝料は7億円とも報道されていました。そして2002年にはglobeのボーカルKEIKOさんと再々婚。KEIKOさんがくも膜下出血で倒れたときは献身的に支えていたようですが、小室さんの不倫騒動などもあり2021年離婚が成立しています。離婚時小室さんは「KEIKOさんの音楽活動に協力は惜しまない」とコメントしていますが、globeの再結成を見られる日がくるのでしょうか。郷ひろみさん歌手の郷ひろみさんはバツ2。初婚のお相手は女優の二谷友里恵さん。1987年に結婚し大々的に行われた披露宴のテレビ中継はなんと視聴率47%!郷さんは友里恵さんのために「REE」という曲を出して話題になりましたね。二児をもうけましたが、98年に離婚しています。二度目は日系アメリカ人の方と99年に出会ってすぐのスピード婚。しかし長くは続かず2005年に離婚。現在は2012年に26歳年下の女性と再々婚し、郷さんが58歳のときに双子が誕生しています。森進一さん森進一さんといえば女優の大原麗子さん、歌手の森昌子さんと結婚されていたことで有名。しかし結局どちらとも離婚し森さんはバツ2に。大原さんとの結婚生活は4年、森昌子さんとは19年続きました。森昌子さんとの間には人気バンドONE OK ROCKのボーカリストTAKAさんなど、3児が誕生しています。森さんの誕生日にはTAKAさんがお祝いするなど、離婚後も良好な親子関係が続いているようです。吉田拓郎さん吉田拓郎さんの現在の奥さんは女優の森下愛子さん。1986年に結婚してからおしどり夫婦といわれていますね。しかしそれより以前に、吉田さんは二度の離婚を経験されています。一度目の結婚相手は元歌手の女性。このとき長女が誕生するも後に離婚。そして1977年には当時21歳だった女優の浅田美代子さんと再婚しています。しかし7年で結婚生活もピリオド。どちらも吉田さんの不倫が原因だったといわれています。吉田さんは2003年に肺がんを患ってからさまざまな体調不良に悩まされたようですが、森下さんが献身的に支えていたようですね。松崎しげるさん「愛のメモリー」のヒットで知られる松崎しげるさんもバツ2。一度目はモデルの女性と結婚しましたが離婚。そして1981年にまだ十代だったモデルの蓬田美奈子さんと再婚。しかし10年後に離婚しています。そんな二人の元妻は松崎さんと離婚後、一人目はスーパーモデルになり、二人目はB’zの稲葉さんと再婚されています。松崎さんとの結婚を経験すると、運気が上昇するのでしょうか。ちなみに松崎さんご本人は1997年にスタイリストの女性と再々婚し、3児に恵まれています。バツ2以上の女性アーティスト女性アーティストでバツ2以上の方をご紹介します。どの方も多くの人が口ずさめるヒット曲がありますね。浜崎あゆみさん2019年の年末に極秘出産して世間を驚かせた浜崎さんですが、二度の国際結婚&離婚をしています。一人目はデザイナーのアメリカ人男性と結婚するも1年ほどで離婚。婚姻届けはアメリカで提出したようですが、日本では受理されず戸籍には婚姻歴がないようです。そして2人目はアメリカ人の医学生。こちらは2014年に入籍後約2年で離婚しています。極秘出産したお子さんの父親は発表されていませんが、浜崎さんは現在未婚の母として赤ちゃんを育てています。2021年3月現在、第2子を妊娠中。平成の歌姫も最近では私生活で話題が多いようです。宇多田ヒカルさん数多くのヒット曲を生みだした宇多田ヒカルさんも、二度の離婚歴があります。最初の結婚は2002年に映画監督の紀里谷和明さんと。宇多田さんこの時19歳!しかし2007年に離婚しています。その後2014年にイタリア人男性との結婚を発表。こちらも結婚生活は4年しか続きませんでしたが、男の子を一人出産しています。現在はロンドンに在住して子育てをしているようです。才能豊かな人なので、離婚、出産、子育て経験がこれからの音楽活動に活かされるはず。松田聖子さん恋多き女性という印象がある松田聖子さんは三度の結婚と二度の離婚をしています。一度目の結婚相手は俳優の神田正輝さん。1985年に結婚して、娘の神田沙也加さんが生まれています。しかし97年に離婚。翌年には歯科医師の男性とスピード婚。聖子さんが「ビビビときた」と語ったことから「ビビビ婚」という言葉がはやるも、2年半で離婚。そして2012年に一般男性と3度目の結婚を果たします。現在も結婚生活は続いているようですね。再婚のたびに新しいパパができた沙也加さんはどんなお気持ちだったのでしょうか。hitomiさん歌手やモデルで活躍しているhitomiさんもバツ2。一人目の夫はヒップホップグループの男性でした。2002年に結婚されて5年後には離婚しています。離婚の翌年には俳優の羽田昌義さんとできちゃった再婚。女児を出産しますが、2011年に離婚。そして2014年に一般男性と再々婚をはたし、2人の男児を出産。2020年7月には三男が誕生。家族でバラエティーに出演しているので、夫婦仲はうまくいっているようです。吉村由美さんPuffyの吉村由美さんはTMレボリューションの西川貴教さんと結婚していたことで有名。三年間続いた西川さんとの結婚生活の後、2009年に一般男性と再婚し男の子を出産。しかしこちらも約4年でピリオド。現在はシングルマザーとして子育てをしながらも、精力的にアーティスト活動を行っているカッコいいママですね。矢野顕子さんアーティストの矢野顕子さんもバツ2。矢野さんは19歳という若さで、デビュー曲のプロデューサーだった矢野誠さんと結婚し男児を出産しています。矢野さんの本名は「鈴木顕子」ですが、離婚後も「矢野顕子」と名乗っているようですね。そしてアーティストの坂本龍一さんと子連れ再婚。24年間結婚生活がつづきましたが、離婚しています。バツ2以上のタレントバツ2以上のやお笑い芸人やタレントの方はこちら。木村祐一さん最近では「チコちゃん」としても注目されている木村さんはバツ3。一度目、二度目のお相手は一般人で、お子さんも生まれていますが離婚。三人目の奥さんは女優の辺見えみりさん。しかし結婚生活はわずか2年しか続きませんでした。現在は17歳下の女優西方凌さんと結婚されて、娘さんが一人誕生。木村さんはなんと53歳でパパに。2014年にはお孫さんが生まれているので、孫よりも年下のわが子になりますね。YOUさんいつまでも変わらぬ可愛さで女性からの人気も高いYOUさんはバツ2。1991年にギタリストの手塚実さんと結婚しますが、97年に離婚。そして離婚からわずか半年後、俳優の松岡俊介さんと授かり再婚し息子を出産するも2005年に離婚。そこから女手一つで息子さんを育てています。その後も恋人の噂がささやかれていますが、現在は独身です。辺見えみりさん新婚時代は旦那さんとラブラブな様子をテレビで披露していた辺見さんもバツ2。2006年にお笑いタレントの木村祐一さんと結婚しましたが、わずか二年で離婚。2011年には辺見さんのファンだったという俳優の松田賢二さんと結婚しますが、2018年に離婚しています。松田さんとの間に娘さんも誕生していますが、現在二人で協力して育てているようです。上原さくらさんドラマやバラエティーでも活躍する上原さくらさんもバツ2。一度目は2003年アパレルメーカー社長と結婚するも、2009年に離婚。そして2011年には年商150億ともいわれる会社社長の青山光司さんと再婚。セレブ婚と話題になりましたがわずか1年で別居、2013年には協議離婚しています。その後2019年に一般男性と再々婚し、翌年長女を出産。ちなみに元夫の青山光司さんは女優の観月ありささんと2015年に再婚しています。堀ちえみさん7人のお子さんを持つ堀ちえみさんは、二度の離婚と三度の結婚をしています。一度目は掘さんが22歳のとき外科医の男性と結婚し、3児をもうけます。その後離婚し、2005年に一般男性と再婚、2児をもうけるも2010年に二度目の離婚。そして離婚後すぐの2011年に、連れ子が2人いる男性と再々婚し7人の子の親になりました。がんを乗り越えた堀ちえみさん、大家族のサポートは大きな支えになったはずです。その他バツ2以上の有名人最後にバツ2以上の著名人やモデルの方をご紹介します。蜷川実花さん写真家の蜷川実花さんは、なんと三度の離婚を経験し、現在は4人目の旦那さんと結婚生活を送っています。一度目、二度目と一般人男性と結婚しますが離婚。二人目の夫との離婚後妊娠が発覚するも、すでに別の男性と交際し、出産前には再々婚したというから驚きですね。その男性とも結局は離婚し、4人目の夫と再々々婚後は次男を出産し幸せそうです。意外に恋多き女性のようですね。マリア(モデル)さんモデルのMALIA.(マリア)さんはなんとバツ4!しかも四度の離婚を経験しているのにまだ30代という若さ。1人目の夫はサッカー選手の田中隼磨さん。お互い十代での授かり婚でしたが離婚。2人目の夫は格闘家山本KID徳郁さん。男の子と女の子を出産しています。3人目の夫はまたサッカー選手の佐藤優平さん。しかし二年で離婚。4人目の夫は元Jリーガーの三渡洲舞人さん。第4子を出産しましたが2年で離婚。そしてマリアさんは現在4人の子を持つシングルマザーです。4人中、サッカー選手が3人も!5人目の旦那さんもサッカー選手でしょうか、期待したいと思います。東村アキコさん「東京タラレバ娘」や「偽装不倫」などの作者で有名な漫画家の東村アキコさんはバツ2です。一度目は演出家の男性と結婚し、2005年男児を出産。「ママはテンパリスト」では作中で子育の様子を描いています。しかしその後すれ違い生活が続き4年で離婚。5年後にはデザイナーの男性と再婚をはたしますが、こちらも4年で協議離婚。漫画家という忙しい職業が離婚と関係しているのかもしれませんね。佐野アナウンサーさんフジテレビアナウンサーの佐野瑞樹さんも、意外や意外バツ2です。2000年にアナウンサー同士で結婚しましたが、四年で離婚。2011年には11歳下の一般女性と再婚し、ニューヨーク支局へ転勤。仕事も夫婦関係も順調そうに見えましたが、わずか3年で離婚したようです。フジテレビ社員ということで、あまり報道はされていませんね。佐野さんはとても優しそうな印象なので、離婚理由が気になるところ。川越シェフ一流シェフとして有名な川越達也さんは二度の離婚と三度の結婚の経験者。川越さんが20代・30代のときにそれぞれ結婚、離婚しています。芸能人ではないのであまり詳しく発表していないようですね。そして2016年に再々婚をしたと事務所が公表。現在は二人の娘に恵まれ、長野県で子育てしていると話しています。都内にあった川越さんの行列ができるレストランはひっそりと閉店していたようですね。辻仁成さん作家辻仁成さんの奥様は一般人女性、女優の南果歩さん、元アイドルの中山美穂さんとさまざま。しかしすべてのお相手と離婚して、現在辻さんはバツ3。中山さんとの間に生まれた息子は辻さんが引き取り、シングルファザーとしてパリで子育てしています。辻さんのインスタにはおいしそうな手料理の写真が満載。時々息子さんの話も登場します。おわりにたくさんの芸能人、有名人の方の「バツ2以上の離婚歴」をみてきました。中には「え、この人が!」と意外な方もいたのではないでしょうか。芸能界は魅力ある方が多いですから、何度も結婚できるのかもしれませんね。
2021.04.08 10:00
たまGoo!
術後初の歌唱(日本テレビ提供)
舌がん手術の堀ちえみが歌唱、82年組40周年ライブはあるか?
 ピンクの特攻服に身を包んだ中年の親衛隊たちが「ちーえみちゃ~ん!」と大声援を送るなか、堀ちえみ(53才)は両国国技館の舞台で1985年のヒット曲『リ・ボ・ン』を歌い出した。リズム、音程の狂いを微塵も感じさせないツヤのある声。一つひとつの言葉をかみしめ、しっとりと歌い終えると、右手で口元を押さえ、感極まった様子でステージ上で泣き崩れた──。 8月23日、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、昨年2月にステージ4の舌がん手術を受け、舌の6割を切除した堀が、術後初めての歌声を披露した。衰えることのない歌唱力と驚異的な回復力に、日本中が圧倒され、放送直後には堀の親友である早見優(53才)も感動の声を寄せた。《素晴らしい歌声の後にLINEで、(松本)伊代ちゃんと(石川)秀美ちゃんと素晴らしい! すごい! とメッセージ交わしました。ちえみちゃん、ありがとう》(早見優のブログより) 一歩一歩ゆっくりと、自分の声を取り戻しつつある堀の悲願は、2022年にデビュー40周年記念となるコンサートを行うことだ。「舌がんの発表後に明かした目標で、当時はさすがに厳しいと思われていましたが、24時間テレビで充分な歌唱力が証明され、現実味を帯びてきています」(テレビ局関係者) 静岡がんセンターの医師・鬼塚哲郎さんが語る。「ステージ4は、がんの進行度としては最終段階に当たります。術後に歌を歌うことは非常に難易度が高く、相当努力してリハビリを重ねたのではないでしょうか」 手術では舌を切除し、その部分に太ももの皮膚組織を移植した。「太ももから移植した部分は自分の力で動かすことができないため、残っている部分や唇、首などの筋肉を使って声をコントロールしなければいけません。ただ、5年、10年と経つにつれて、移植した部分がだんだん体になじんでいきます。リハビリを続けていけば、歌える曲のレパートリーを増やせる可能性も充分あるでしょう」(鬼塚さん) 堀の驚異的な回復に、仲間たちも黙っていないだろう。「堀さんのコンサートが実現するなら、早見さん、松本さん、石川さんら“花の82年組”との共演が期待されます。 堀さんの手術が決まったときには、みんなで情報を共有しながら、彼女の体調に合わせて同窓会を開いたそうです。その際、小泉今日子さん(54才)が中森明菜さん(55才)に連絡をとろうとしていたとも。仲のよい同期とのコラボが楽しみです」(前出・テレビ局関係者) 奇跡の再集結は、決して夢ではない。※女性セブン2020年9月10日号
2020.08.27 16:00
女性セブン
聖子と明菜の1980年代頂上対決 作詞家が見た高次元バトル
聖子と明菜の1980年代頂上対決 作詞家が見た高次元バトル
 この4月でデビュー40周年を迎えた松田聖子(58)。昨年の紅白歌合戦でもメドレーを披露し、いまだトップクラスの存在として音楽シーンに君臨する彼女だが、1980年代に激しいライバル争いを繰り広げたのが中森明菜(54)だ。聖子と明菜は何が違ったのか? 今春、『1980年の松田聖子』(徳間書店)を上梓した芸能ノンフィクションライター・石田伸也氏が、歌詞を通じてライバル対決を読み解く。 * * * 80年代のアイドルシーンは、松田聖子と中森明菜による頂上対決が続いた。明菜のデビュー曲『スローモーション』(1982年)は最高位30位に終わり、2作目の巻き返しが必要だった。起用されたのはコピーライターから1年前に転身した作詞家・売野雅勇である。「参考にしたのは阿木燿子さんの一連の作品。例えば『プレイバックPart2』の“バカにしないでよ”のように、捨てゼリフが生きるんだと思った」「私は私よ関係ないわ」と叫ぶ『少女A』(1982年)である。明菜は自分のイニシャルと同じであることに激しく抵抗したが、ディレクターは明菜を強引にマイクの前に立たせ、ほぼ一発でレコーディングを完了させた。そして明菜にとっても、売野にとっても初めての大ヒットとなった。「明菜自身はバラードが好きだけど、本人が好きなものと、お客さんが求めているものは違うというのが『少女A』でわかったはず」 売野の感想である。実際、明菜は『少女A』が嫌いと公言しながら、セットリストから外すことはなかった。売野はさらに『1/2の神話』(1983年)、『禁区』(1983年)、『十戒(1984)』(1984年)で初期の明菜イメージを作った。河合奈保子や、チェッカーズ、荻野目洋子、堀ちえみなども手掛け、80年代のアイドル歌謡シーンに君臨する。そんな売野にとって明菜は、もっとも描きやすい歌手だった。「それは松田聖子という圧倒的な存在がいたから。彼女に対する対立概念として明菜に詞を書けば良かった」 売野の知るところでは、当時のアイドル歌手はほとんど聖子ファンばかりだった。明菜と同じく「82年組」と呼ばれた小泉今日子、石川秀美、早見優、松本伊代は、そろって聖子ちゃんカットでデビューしている。そんな〝絶対アイドル〟の座は、作詞家・松本隆による功績と売野は思った。「ダイヤモンドみたいに、深い部分まで文句のつけようのない詞の世界。理想像としての女の子のかわいらしさを与えていた」 松田聖子の中にある「少女性」をうまく拡大して詞を描く。ならば明菜には「不良性」を与えたのが『少女A』である。売野にとって衝撃だった聖子ソングスは何か? そんな質問に、まず『赤いスイートピー』(1982年)、そして『風立ちぬ』(1981年)だったと答える。「アイドルなのに『タバコの匂いのシャツ』と生々しいフレーズを使い、しかし、それは大人への憧れとしてファンタジーに昇華させた珍しい例。また『風立ちぬ』は、詞とメロディーのマッチングが絶妙だった」 聖子と明菜だけでなく、クリエイターたちも高次元のバトルを展開したのだ。【プロフィール】いしだ・しんや/1961年、熊本県生まれ。「週刊アサヒ芸能」を中心に芸能ノンフィクションを執筆。主な著書に『ちあきなおみに会いたい。』(徳間文庫)、『甲斐バンド40周年 嵐の季節』(ぴあ)などがあり、最新刊『1980年の松田聖子』(徳間書店)が発売中。※週刊ポスト2020年4月24日号
2020.04.19 16:00
週刊ポスト
中傷コメントを書き込んだ主婦は書類送検された
堀ちえみや橋下徹氏被害、ネットの罵詈雑言書き込み者の末路
 SNSなどに書き込まれる罵詈雑言。書き込む彼らは、匿名だからと、安全な場所から石を投げているつもりだ。が、いまの時代そうではない。誹謗中傷した結果、どのような顛末となったのか。それぞれのケースをお伝えする。◆「死ね」と投稿した人を脅迫容疑で書類送検 2019年6月、舌がん闘病中のタレント・堀ちえみ(52才・写真)のブログに中傷コメントを書き込んだ50代主婦が、脅迫容疑で書類送検された。女性は堀のブログに繰り返し「死ね」などと投稿。 書類送検後も「“殺す”とは書いていない。“死ね”でも脅迫になるんですか?」などと発言。◆ネットに匿名性はないことが明らかに 女優の春名風花(19才)は、9才でツイッターを始めてから約10年間、劇場への爆破予告をはじめとした悪質な誹謗中傷コメントに悩まされてきた。「ネットは匿名じゃないと示したい」と、投稿者の身元を特定する法的措置を取ることに。2019年11月には、誹謗中傷をした投稿者の情報開示がプロバイダー側に命じられ、身元を特定。 今年1月、投稿者に慰謝料など約265万円の支払いを求めて提訴した。◆いじめ被害者の実名をさらして損害賠償請求 埼玉県川口市の中学校で、いじめに遭った元男子生徒が、実名をインターネット上の掲示板サイトに書き込まれて中傷される被害に遭った。 元男子生徒の保護者は、子供のプライバシーを侵害されたとして、プロバイダー(ネット接続業者)3社に、発信者の名前などの情報を開示するよう提訴。 2018年12月、東京地裁は3社に開示を命令。2019年5月、書き込んだ元同級生の父親らに計160万円の損害賠償を求め、のちに和解。◆リツイート(転載・拡散)も名誉毀損で訴えられる! 某ジャーナリストが、「元大阪府知事の橋下徹(50才・写真)が府知事時代に部下を自殺に追い込んだ」とする第三者の投稿をリツイートしたところ、名誉毀損で訴えられた。 2019年9月の判決で、慰謝料など33万円の支払いが命じられた。転載や拡散するだけのリツイートも名誉毀損として扱われると、話題に。※女性セブン2020年2月20日号
2020.02.11 07:00
女性セブン
川越八幡宮は「目の神」
東日本「健康長寿の神さま」 目・耳、痔、がん封じ等の神社
 初詣の祈願は「無病息災」「健康長寿」などが定番だが、日本の各地には「身体の悩み」をピンポイントで助けてくれる神々がいる。新しい1年の始まり、健康不安を抱える人は、それぞれの専門医ならぬ“専門神”を訪ねてみてはいかがか。ここでは東日本の「健康長寿の神さま」を祀る神社を紹介しよう。◆医薬の祖が祀られる「目の神」/川越八幡宮(埼玉) 老眼に白内障、緑内障など年を重ねると増える「目」の不調。江戸の城下町として栄えた埼玉県の川越八幡宮には目にご利益がある神が鎮座する。目を象った境内のオブジェが目印だ。「1030年創建の歴史ある神社ですが、目の神様をお祀りしたのは2011年からです。樹皮を煎じて目薬として使用すると眼病に効果があるとされた『メグスリノキ』が境内にあったことから、眼病平癒の神様として知られる大国主命と少彦名命を祀り目の神様としました」(榊原祥光・禰宜) 大国主命と少彦名命は薬を広めた神様とされ、「医薬の祖」とも言われる。この「目の神様」を何度か参拝した70代女性は、「最近、加齢黄斑変性症にかかってしまい、治すのが難しいと聞いて神様にお願いに来ました」と語る。 禰宜の榊原氏によると、白内障や緑内障などの手術前に訪れる40代以上の参拝者が多いという。令和2年元旦から1月31日まで、通常非公開の本殿扉を開けての新春特別祈祷が行なわれる。◆看板も標識もない“隠れ神”「いぼ取りの神」/田戸神社(愛知) 宇治神社から伊勢湾を挟み直線距離で約50km、菜の花の名所として知られる愛知・渥美半島の突端にある田戸神社は、別名「いぼ神社」と呼ばれる。「参拝時、本殿に敷き詰められた玉石(丸い石)を一つ持ち帰り、体にできたいぼを毎日擦っていただきます。願いが叶っていぼが取れたら、近くの『西の浜』で丸石をいくつか拾い、返していただくのがしきたりです」(山本拓生・宮司) 16世紀半ば、地元の漁師が西の浜に流れ着いた祠を祀ったのが縁起とされるが、「いぼ取り」祈願がどのように始まったかは不明だ。田戸神社は周囲に看板も標識もない「隠れ神」だが、ご利益を知った遠方からの参拝者が多い。◆千代姫の悲しき物語に由来「耳の神」/耳守神社(茨城) 茨城県小美玉市にある耳の神様は、その名も耳守神社という。近くの素鵞神社宮司で耳守神社の祭事を手伝う木名瀬尚孝氏に由来を聞いた。「平安時代、平将門の縁戚の千代姫が幼少期に耳を悪くし、その父が熊野神社に断食しながら願掛けをしたところ良くなった。だが、姫の病はその後悪化し、不治の病に。死期を悟った姫は『自分が死んだら里の人々を耳の病から守りたい』と、神社を建てるよう言い残し息を引き取ったそうです。その遺言通りに建てられたのが耳守神社です」 12月1日の例祭には、「祈願後に難聴が改善した」と10年以上前からお礼参りに訪れている70代の夫婦の姿も。KinKi Kidsの堂本剛が突発性難聴を公表した2017年には、治癒を願う多くのファンがお参りに訪れたという。◆お礼参りはひっそりと……「痔の神」/國神神社(栃木)「じかたまじない」「むけっついたち」「けつぴたし」……これらは栃木県にある「痔の神様」國神神社にまつわるキーワードだ。「文献もなく詳細は不明ですが、数百年前、國神神社の神主が旅の僧侶に宿を提供し、そのお礼に僧侶から痔の病を治す祈祷を伝授されたのがきっかけで、『じかたまじない』が始まりました」(國神神社を管理する八雲神社の小堀真洋・宮司) 旧暦の6月1日=「むけっついたち」、つまり血がない日に、「じかたまじない」は行なわれる。ゆで卵を持ち寄り、祈祷した上で食べると痔が治ると言われるが、その所作が実にユニークだ。「卵形のオブジェにお尻を向け、上下に動かして『けつぴたし』と3回唱え、お供えしたゆで卵を持ち帰ります。『けつぴたし』とはもともと、那珂川の水でお尻を洗い清める行為のこと。現在の所作はこれを簡素化した意味があるものです」 なぜゆで卵なのかは不明だが、昔から栄養価の高い食品として知られていたからではないか、という。「お礼参りに来られる方も多いようですが、患部の場所が場所だけに、ひっそり見える方がほとんどのようです」(同前)◆患者の口コミで広まった「がん封じの神」/烏森神社(東京) 東京・新橋駅のすぐ近く、繁華街に鎮座する烏森神社。参道には小体な居酒屋が並び、サラリーマン憩いの街の風景の一つとなっている。この烏森神社が、最近、「がん封じ」の神様として脚光を浴びている。「江戸時代の明暦の大火の際にこの神社の一帯だけ焼け残ったという言い伝えから、御祭神である倉稲魂命ら三柱の『止める力』『抑える力』が強いと言われています。それがいつからか、病気の進行を止め、抑える力に転じてがんなどの病気にもご利益があるとされています」(山田邦夫・宮司) 前出の坂原氏はこういう。「タレントの堀ちえみさんが舌がんを公表後、参拝していると話したことがきっかけで、烏森神社は“がん封じ”の神社として注目されるようになりました」 新橋周辺には病院が多く、患者同士の口コミで参拝に訪れる人も多いそうだ。「快方に向かった方のお礼参りや、がん封じを祈願される高齢の方々もいらっしゃいます」(同前) 12月31日まで「年越大祓特別御朱印」を授与。◆歌手・声優も訪れる「喉・風邪の神」/三輪里稲荷神社(東京) 同じく東京・墨田区の三輪里稲荷は、「のどけ」──喉の不調や風邪にご利益があるとされる。「江戸時代初頭、出羽三山の修験者・大日坊が大畑村(当時)の総鎮守として羽黒大神の分霊を勧進したのが三輪里稲荷の始まりとされます。喉や風邪のご利益は、かつてインフルエンザのような疫病が流行した際に、修験者がこんにゃくを煎じたものを飲ませて疫病を鎮めたことがきっかけで広まりました」(花見桂子・宮司) 三輪里稲荷は別名、「こんにゃく稲荷」とも呼ばれる。「2月初旬の初午の日に、湯殿山秘法の『こんにゃく御符』をお授けしています。竹串にこんにゃくを刺した田楽のような御符ですが、これを竹串ごと煎じて、そのお湯を飲むと喉や風邪などの病に良いとされています」(同前) 参拝者の中には、歌手や声優の喉の病気の平癒を願って訪れるファンも多い。正月には「令和二年正月限定御朱印」を頒布。※週刊ポスト2020年1月3・10日号
2019.12.30 07:00
週刊ポスト
堀ちえみ、池江璃花子も参拝した、全国「がん封じ」寺・神社
堀ちえみ、池江璃花子も参拝した、全国「がん封じ」寺・神社
「おばあちゃんのがんが治りますように」「お陰様で胃がんが治りました」「健やかな日々が送れますように」──願掛け絵馬に綴られた数々の願い。がんを患った大切な人のため、自分のため、多くの人々がご利益をいただくべく、「がん封じ神社」を訪れている。 今年2月にステージ4の舌がんが発覚して舌の6割以上を切除し、4月には食道がんの手術を受けた堀ちえみ(52才)。10月20日、自身初の著書『Stage For~舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』(扶桑社)の発売記念サイン会を開き、元気な姿を見せた。 順調な回復をみせる堀が頼ったのが、「がん封じ神社」だ。4月7日のブログにこう綴っていた。《今日は午後から癌封じのお参りに、烏森神社に行って来ました。新橋駅の近くに烏森神社はあります。こんな都会の真ん中に、癌封じに御利益のある神社があるなんて、驚きました》 烏森神社は平安時代(940年)の創建で、江戸の大半を焼いた明暦の大火でも類焼を免れたことで、厚い信仰を集めてきた。「もともと稲荷神社なので主なご利益は商売繁盛や必勝祈願などですが、大火を免れたことから、“封じる力”が強いといわれてきました。がんの症状が改善する参拝者が多かったことから、口コミで広まったようです」(烏森神社宮司の山田邦夫さん)「腫瘍が消えた」など、お礼参りに訪れる人も多いとか。「白血病で闘病中の池江璃花子選手(19才)も、参拝に出向いたことがあるようです。先月のインカレには、在学する日大水泳部の応援に元気な姿で3日間も出席できた。彼女の笑顔を見た部員は、みな安心していました。参拝のご利益があったのかもしれませんね」(日大関係者)「がん封じ」のご利益がある寺や神社は、全国各地にある。 宮城県仙台市の大満寺では、ここ15年ほどでがん封じの祈願に訪れる人が急増しているという。「余命半年と言われた60代の女性が5年経ってもご健在で、ご自身で“奇跡だ”と驚いていました」(大満寺住職の西山道環さん) 行田八幡神社(埼玉県行田市)はかねてから「封じの宮」として知られてきた。「“封じの願い”を成就する秘伝の神符(木札)を、400年ほど前から引き継いでいます。15~20年ほど前に、この木札でがんを封じてほしいという依頼があり、祈願をさせていただくようになりました」(行田八幡神社禰宜の松岡宏聡さん) 代理で来ても、ご利益は変わらないのだとか。 山口県山口市の瑠璃光寺にはがん封じの「水掛け地蔵」が、高知県室戸市の金剛頂寺には「がん封じの霊木」と呼ばれる椿の木があり、全国からがんの治癒や予防を願う人が訪れている。 がん封じの寺や神社はまだまだある。表にまとめたので、参考にして参拝してみてはいかがだろうか。※女性セブン2019年11月7・14日号
2019.10.27 07:00
女性セブン
闘病記の出版で再出発の一歩を踏み出す
舌癌手術の堀ちえみ、声の調子が万全でないのに復帰急ぐ理由
「末娘が泣いて生きてほしいと懇願してくれたので、そこで初めて涙があふれたというか、そして生きようと、生きなければならないと思って手術をしようと決意しました」 舌がん手術からの7か月半を振り返り、目に涙を浮かべ、ハンカチで目頭を拭う堀ちえみ(52才)──10月9日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で、2月に受けた手術後、初めてテレビのインタビューに応じた。だが、本人の声は放送されず、すべて、ナレーターによる“吹き替え”だった。「それが堀さんの希望でした。体調はよく、お話もできるのですが、ご自身としては思うように話せないことがやはり気になるようでした」(フジテレビ関係者) 舌がんは末期がんといわれる「ステージIV」で、堀は11時間にわたる手術に耐え、舌の約6割を切除。以来、懸命に舌の周囲の筋肉を鍛えるリハビリを続けているが、「声を出しての出演」は難しい状態のようだ。 そんな堀だが今月21日、闘病記である『Stage For~舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』(扶桑社)を発売する。死の淵をのぞきながら、家族の愛に支えられて生還した堀の苦しみ、葛藤が明かされる。「本の宣伝もあってテレビのインタビューを決めたようです。しかも、発売に前後して数回サイン会も行います。今年の7月にはブログで《生々しく辛い状況をファンの皆様に見せたくない。これ以上悲しんで欲しくない》と綴っていただけに意外にも思えます。何か、彼女が芸能界復帰を焦っているようにも見えてしまい…」(テレビ局関係者) 堀の現状について、医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんはこう説明する。「舌を大幅に切除しているので、手術から1年以内に元のしゃべり方に戻すのは難しいです。意思疎通が自然にできるまで、年計画でのリハビリが必要になります。特に堀さんの場合、舌だけでなくリンパ節の治療も受けているので、さらに発声への影響が出やすく、しゃべることへのハードルは高いと思われます」 その状況にかかわらず、堀が公の場に出る理由──それは家族の存在が大きいという。「現在、堀さんは旦那さんのサポートを受けて仕事をしています。昨年末から所属していた芸能事務所とのマネジメントも業務提携に変え、個人事務所で活動しているそう。 本の出版についても旦那さんが陣頭指揮をとって進めてきた企画です。仕事の送迎なども、休みの日は旦那さんが行っています。堀さんはがんの恐怖を、家族の支えで乗り越えた。だからこそ家族のためにも、病気に負けない姿を見せていきたいという気持ちに変わっていったそうです」(堀の知人) 番組では「焦りもあったし、喪失感もあったけれども、得たことの方が多かった。失ったと思えば絶望的ですけれども、得たことがあって学んだと思えば希望にすべてを変えられる」と語っていた堀。 知人が続ける。「自分と同じように舌がんのリハビリに励んでいる人たちに向け、自分が表舞台に出ることで希望の光になれたらと考えたようです。 たしかにテレビ出演、闘病記の出版、サイン会と急に露出が増えたため“何かあったの!?”“大丈夫!?”と聞かれることはあるようですが、むしろ体調はよく、安定してきたから前向きになったんでしょう。 本人には“いつかコンサートを開きたい”という希望もある。年始の特番への出演も決まっているとも聞いていますし、ますます精力的に活動していくようです」 文字通り、堀は希望のステージに立っている。※女性セブン2019年10月31日号
2019.10.17 07:00
女性セブン
写真/ゲッティイメージズ
「二次がん」とは何か? 最近注目されるようになった理由
「“二次がん”になる人は昔からいました。ですが長い間、どういう人が二次がんになるのか、どう対策すればいいのかについて、積極的に研究や議論されることはありませんでした」 そう語るのは、信州大学医学部教授で小児医学教室の中沢洋三さんだ。信州大学医学部附属病院では、小児がん患者の「二次がん」の早期発見や治療などを目的とする「HOPEFUL外来」を8月に新設し、注目を集めている。 この、耳慣れない「二次がん」とはどんな病気なのか。国立がん研究センター乳腺・腫瘍内科医長の米盛勧さんが解説する。「がんになった人が、数か月後や数十年経って新たに別のがんになった場合、2つめのがんを“二次がん”といいます。がん細胞を診断した結果、最初のがんとは、まったく別の細胞だと証明されたものが“二次がん”です。同じがん細胞が再び現れる“再発”や、同じがん細胞が別の場所に飛ぶ“転移”とは異なります」 医療経済ジャーナリストの室井一辰さんは、二次がんが注目されるようになってきたのは、最近のことだと話す。「20年前はがんの生存率も低く、“二次がん”になる人はいましたが、ほとんど話題になりませんでした。医学の進歩により、がんの生存率が上昇し、1度がんを経験したがんサバイバーが、再びがんになるケースも増えている。海外でも少しずつ研究が始まっています」◆小児がん患者の罹患リスクは6倍以上 タレントの堀ちえみ(52才)は、今年2月にステージIVの舌がんの手術を受けたが、4月にも食道がんが見つかっている。堀は「(食道がんは)舌がんの転移でも再発でもない」とブログで説明しており、米盛さんによれば、「二次がんの可能性がある」という。二次がんになる理由は、まだ詳しく解明されていない。考えられる原因もさまざまだが、米盛さんは「1つの原因は生活環境」だと話す。「たばこや過度の飲酒といった、がんリスクを高める環境要因が影響していると考えられています。たとえば、飲酒やたばこは咽頭がん、喉頭がん、舌がん、食道がんの発症リスクを高めるとわかっています。堀ちえみさんのケースがはっきり二次がんかどうかはわかりませんが、似通った場所のがんを発症する可能性は高い」 2つめに考えられるのは、遺伝子の変異だ。米盛さんが続ける。「一生のうちに複数回がんになる人は、生まれつき遺伝子になんらかの異常がある場合があることもわかってきました。たとえば、乳がんや卵巣がんは、『BRCA遺伝子』の変異によりリスクが高まるので、注意しなければいけません」 ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリー(44才)は、2013年に、BRCA遺伝子に生まれつき異常があると告白。検査の結果、乳がん・卵巣がんになるリスクが高いと知ったアンジーは、同年、両方の乳房を切除。2015年には、卵管・卵巣も切除している。 さらに二次がんの原因として考えられるのは、最初のがん治療時に受けた治療の影響だ。「放射線や一部の抗がん剤によって、正常な細胞も影響を受けます。もちろん、今あるがんを治すために必要な治療なのですが、治った後に同世代の人に比べてがんを発症しやすい」(米盛さん) 実際、アメリカ国立がん研究所の統計結果によると、がん治療を受けた人がその25年後までに二次がんになるリスクは、がんではない人より平均で14%高くなるという。「年齢別で見ると若い人ではさらにリスクが高く、0~17才では6倍、18~29才で2.9倍、30~39才で2.4倍、40~49才で1.6倍、50~69才で1.1~1.3倍でした。70才以上はほとんど変わりません。つまり、小児がんを経験した人が二次がんにかかるリスクは、そうでない人の6倍に上るということです」(室井さん)※女性セブン2019年9月19日号
2019.09.09 16:00
女性セブン
がんの5年生存率は毎年上昇している(写真/PIXTA)
がん検診、放射線医や病理医不在の施設は見落としリスクも
「がんはもはや治る時代」──これは食道がんと舌がんの手術を受け、現在も闘病中の堀ちえみ(52才)がブログに綴った言葉だ。確かに、毎年がんの5年生存率は上昇し続けている。しかし、その数値は病院によってかなりのばらつきがある。国立がん研究センターが行った大規模調査をもとに、女性がなりやすいがんの生存率の高い病院を独自集計した。 国立がん研究センターが8月8日、「病院選び」に大きな影響を与えるデータを発表した。『2009-2010 年5年生存率集計報告書』と題されたレポートだ。2009~2010年に、全国のがん治療の拠点病院など277施設でがんと診断された患者約57万人を追跡し、乳がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんなど11部位のがんについて、がんの進行度(ステージI~IV)ごとに「5年生存率」を集計したものだ。同報告書をまとめた国立がん研究センター・がん登録センター長の東尚弘さんはこう話す。「データをまとめたのは、医療機関にその治療結果を振り返り、参考にしていただくのが主な目的です。進行がんや高齢の患者さんが多い施設では、結果として生存率が下がる傾向があります。ですから直接的に“生存率が高いほど治療技術が高い病院”とはならないことを念頭において、データをご覧いただきたい」 今回、女性の罹患率や死亡率が高い「乳がん」「胃がん」「大腸がん」について部位別に生存率が高い医療機関をランキング化した。自身や大切な人ががんになった時、病院選びの一助としていただきたい。◆いちげんさんとリピーターで扱いが違う もちろん、どの病院でがんを治療するかは大きな問題だが、それとともにいかにがんを早く発見するかも重要だ。がんで死なないために何より大事なことを、『胃がん・大腸がんを治す、防ぐ!』(さくら舎)の著書がある医師の近藤慎太郎さんがあらためて言う。「公表されたデータからもわかるように、がんは、進行してステージが上がるごとに明らかに生存率が下がっていく病気です。早期発見が大事になりますが、そのためには定期的な検診・検査を受けることが欠かせません」 賢いがん検診の受け方を指南してくれたのが医療ガバナンス研究所の理事長で医師の上昌広さんだ。「がん検診こそ、どこで受けるかが何よりも重要です。というのも、がんには胃がんや肺がんなど画像診断で見つけるもの、さらに生検といって組織を採って調べるものがあるのですが、せっかく受けても1~2割が見落とされるといわれます。 つまり、読影の専門家である放射線医や病理医がいる施設で診てもらわないと、見落としのリスクがつきまとうのです」 実際、検診・検査によるがんの見落としは後を絶たない。2018年4月に東京・杉並区の病院で肺がん検診の見落としにより発見が遅れる医療事故が起きているほか、同年8月には北九州の病院でも同様の見落とし事故が確認されている。 日本医療機能評価機構によれば、2014年から2017年までの約3年間だけで、32件のがんの見落としがあったという。がんそのものの治療はもちろん、その前段階の検診・検査も病院の質や医師の腕によって大きく変化するのが現実なのだ。 さらに、先を見据えた裏技的な検診の受診術を上さんが明かす。「精鋭のスタッフがそろった、いい病院を探しておき、そこで定期的にがん検診を受けておくと、いざという時に役立ちます。医療機関側としても自分のところに何回も通ってくれている患者さんは、自分の病院で手術したいと思うものだからです。いわゆる“いちげんさん”と“リピーター”では、どうしても扱いに差が出てきます」 家族にがんの履歴がある人などは、ランキングの中から“これぞ”という病院を探しておき、定期的に検診を受けて来院を重ねておくのも、1つの方法かもしれない。 2人に1人がかかるといわれ、「不治の病」ではなくなった、がん。だからこそ他人事にはせず、いざという時のために備えておきたい。【ランキングの見方】 国立がん研究センターが集計した全国277病院における、乳がん・胃がん・大腸がんのステージ別の5年生存率を掲載。本誌ではデータの多い患者数100以上の病院に絞った。その中で、ステージI~IV全体での5年生存率が高い順でランキングを作成。100位より下は掲載していない。※記載しているのは2009~2010年当時の病院名。※生存率は、対象となった患者数が30人未満の場合は「―」表示。※「患者数」には、その病院で初めて診断された患者もいれば、再発やセカンドオピニオンで訪れた患者の可能性もあり、重複を含む。※女性セブン2019年9月19日号
2019.09.07 16:00
女性セブン
松本、早見との同期ランチ会を報告した堀ちえみ
堀ちえみ、松本伊代と早見優に「みんなでコンサートを…」
《さて!日曜日だけど、我が家は早朝起床です。今日私たち夫婦は、大きな仕事が控えています》 7月7日の朝、堀ちえみ(52才)はブログにこう書きこんだ。その大きな仕事とは、今年の4月から社会人となった娘の引っ越しだった。「旦那さんと社会人の息子、義母、甥っ子も加わって、家具の組み立てや衣類の収納などを手伝いました。終わった後は焼鳥店で一緒に食事をし、大変だったけど楽しい時間だったそう。翌日は全身筋肉痛になったみたいです」(堀の知人) 今年2月にステージIVの舌がん、4月にステージIの食道がんの手術を受けた堀は、ブログで元気そうな日常生活を綴っている。娘とランチに出かけたりショッピングをしたり、そして夫とは東京ドームで野球観戦をしている。 7月3日には「花の82年組」の同期の松本伊代(54才)、早見優(52才)と一緒に、銀座のブルガリでランチをしたことを報告した。「3人は10代の頃からの親友で、松本さんと早見さんは闘病中の堀さんを励まし続けていました。堀さんはまだうまく話せないのですが、当日は喋りっぱなしの3時間だったそうです」(スポーツ紙記者) 堀の舌がんの手術は舌の約6割を切除し、そこに太ももの組織を移植するという約11時間にも及ぶものだった。今の堀の舌の状態を、医療ガバナンス研究所理事長で内科医の上昌広さんはこう解説する。「もともとあった舌と移植した部分とは質的にまったく異なるので、非常に動かしにくい。誤嚥しないように舌を動かすリハビリや喋り方の練習を行いますが、自由に動かせるようになるまでに数年はかかります」 実際、堀もまだ話すのが難しい状況だという。「相手が聞きとりにくそうにしていると、すごく寂し気な表情を見せる時があるそうです。それでも、松本さんたちから“舌ったらずでかわいいよ”と言われ、堀さんは大爆笑し、明るく過ごしています」(芸能関係者) 順調そうに見える一方、堀は大きな葛藤を綴っている。 松本、早見とランチを楽しんだ翌日のブログで、堀は言語聴覚士から仕事復帰の予定について聞かれたことを明かし、《難しい問題です。絶対に100%は元に戻らない訳なので、どこを持って仕事を始めるか…》と苦しい胸の内を吐露した。「もっと以前に近いような話し方ができるようになったら、仕事に復帰したいと考えているようです。現在も苦手な“タ行”の発声練習に励んでおり、中途半端ではなく完全復活して、“舌がんと闘っている人たちへの励みになりたい”と堀さんは思っている。松本さんたちとのランチでは、“復帰したらみんなでコンサートをしたい”と話し、それを目指してリハビリを頑張ると決意したそうです」(前出・堀の知人) 気の置けない友人たちとの会話が、最良のリハビリだったに違いない。※女性セブン2019年7月25日号
2019.07.11 16:00
女性セブン
がん治療の権威、垣添忠生さん(撮影/矢口和也)
がんセンター名誉総長 がんは早期なら「どうってことない」
 国立がんセンター名誉総長の垣添忠生さん(78才)は長年にわたって日本のがん政策をリードしてきたがん治療の権威だ。だからこそ、「人はがんを克服できない。共生を目指すべきだ」という言葉に、特別な重みがある。そして、自身も大腸がんや腎臓がんを患い、最愛の妻・昭子さん(享年78)をがんで亡くした。がんと向かい合い続けた“求道者”が語る「がんと生きる方法」とは──。 厚生労働省の統計によれば、がんは日本人の死因の1位であり、昭子さんのように闘病の末に亡くなる人も多い。しかし、その一方で「治る病気」にもなりつつある。「もちろん、進行がんや肺の小細胞がん、すい臓がんなど、治すことが難しいがんもあります。しかし、検診を受けて早期発見できれば、多くの場合は“どうってことない病気”でもあるのです。だから私は、早期発見できた人には『おめでとう』と申し上げている。実際、私も大腸がんと腎臓がんを早期発見で治療して、この通り元気です」(垣添さん・以下同) 実際、がんの生存率は、1990年代後半から上昇を続けている。だが、「依然として『がん=死』というイメージが根強く残る」と垣添さんは問題視する。「よく、がんを『公表する』『告知する』といいますが、ほかの病気ではあまりそういった言葉を使わない。高血圧や糖尿病で亡くなる人もいるのに、おかしな話です。年々、生存率は上がり、完治せずとも、治療しながらがんと共生する人も増えています。それなのに、がんを特別視する風潮は、昭和の頃から変わりません」 政治生命を失いたくないと、がん治療に通う政治家が一様にマスクで顔を隠していた時代もあったが、1月に竹下亘衆院議員が、食道がんを明らかにしたように、意識も変わりつつある。著名人でも、白血病で闘病中の競泳・池江璃花子選手や、舌がんと食道がんの手術を受けたタレント・堀ちえみなど、がんであることを明かすことは当たり前になった。だが、いまだに社会の無理解や偏見が残っているという。「『あそこの家から嫁をもらうとがんになる』と根拠のない差別を受けることもありますし、職場で治療のために有給取得を申し出ると、嫌な顔をされることもあります。治療をしながら働き続けることだってできるのに、がんだというだけで解雇されることもあります」※女性セブン2019年7月4日号
2019.06.23 16:00
女性セブン

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