木村拓哉一覧/32ページ
【木村拓哉】に関するニュースを集めたページです。

『南極大陸』ロケ中に震災 木村拓哉の提案で共演者まとまる
今日16日にスタートする木村拓哉(38)主演のドラマ日曜劇場『南極大陸』(TBS系、毎週日曜午後9時~)。クランクインした2月、北海道・根室は、真っ白な雪原に吹き荒れるブリザード。氷点下は20度を下回ることも多い。今回の過酷な撮影は、日を追うごとに彼自身の感じ方を変えていった。あるインタビューで木村はこんな風に吐露した。「キツイなぁ」というような経験を、これまでのように個人的なものとして受け止めず、ぼわ~っとした広がりをもって、たくさんの人たちと共有できるようになった、と――。木村を変えた一因として、忘れてならないものがある。『南極』の撮影中に震災を経験したことだ。3月11日、ロケ地・根室も震度4を観測した。地震のあった夕方以後、木村をはじめ、山本や香川照之(45)ら出演者やスタッフはそれぞれ夕飯を食べてからも、落ち着かない夜を過ごしていたという。「みんなテレビやケータイとにらめっこしていて、そわそわしていたんです。そんなとき、木村さんが“場所をひとつとったから、集まりませんか?”と声をかけてくれた。そしたらみんな集まったんですね。夜通し、なんでもない話をしただけでしたが、同じ境遇で気持ちを共有できました」(番組関係者)※女性セブン2011年10月27日号
2011.10.16 07:00
女性セブン

泥酔騒動で謹慎した草なぎ剛 中国要人との食事会でも禁酒貫く
2010年11月に放送されたTBSの開局60周年を記念した5夜連続の橋田壽賀子さんが(87)脚本のドラマ『99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~』。その主役に抜擢されたのがSMAPの草なぎ剛(37)だった。 同作は橋田賞の大賞を受賞。今年5月に行われた授賞式で男泣きを見せたほど、草なぎはこの作品に懸けていた。草なぎの起用について橋田さんはこう話す。以下、「 」内は橋田さんの談。「このドラマは、5年ほど前から構想を練っていたのですが、主役を誰にするかで、私の脳裏に真っ先に浮かんだのが草なぎくんでした。あの役は、香取慎吾くんでも木村拓哉くんでもない。とにかく、あのじーっと耐える感じは、草なぎくんにしか出せない。彼しかいないって思ったんです。実際やってみると、とにかく素晴らしい演技で、私が書いた脚本以上に素敵なドラマにしてくれました。彼が演じると本当に泣けるんです」 しかし、ドラマが完成するまでには紆余曲折があった。草なぎはドラマ撮影が始まる直前の2009年4月、泥酔騒動を起こしてしまう。このとき、彼に手を差し伸べたのが橋田さんだった。「実はあの騒動があって、TBS側から『ドラマの主役を代えよう』という打診がありました。でも、私は『草なぎくんでいい』と一蹴しました。だって、そんな大袈裟にいうことではないし、ちょっと酔っ払って、お家と間違えて公園で裸になっただけ。脱いだ服をきちんと畳んでいたっていうのは、草なぎくんらしくていいじゃないですか。 ドラマの収録が終わってからも、草なぎくんは熱海に私を訪ねてくれて、ステーキハウスで一緒に食事をしたこともありました。そのときに私が、彼にお酒を勧めても、『いや飲みません』と頑なで、本当に一滴も飲まないの。騒動があってからお酒を飲まないことにしたみたいで、クソ真面目な顔で、食べるだけなの」 9月16日に行われたSMAP北京公演に“応援団長”にという立場で参加した橋田さんは、さらにこんなエピソードも披露した。「北京での中国の要人との食事会でも一滴も飲んでいなくて、ちゃんと守っているんだなって感心しました。彼のそういうストイックなところが好きなんですよね。草なぎくんっていうのは、世俗にまみれていない。純朴っていうか、少年の心のまま大人になった感じなんですよ」※女性セブン2011年10月13日号
2011.09.30 07:00
女性セブン

チャン・グンソク すき焼き食べながら木村拓哉への思い語る
8月17日の来日から5日間、仕事にプライベートにと東京都内を慌ただしく動きまわったチャン・グンソク(24)。本誌はそんなグンちゃんに密着した。 8月18日、来日して最初の朝食はホテル近くにある『カレーハウスCoCo壱番屋』でカレーライスをテイクアウト。腹ごしらえを済ませ、グンソクはイベント会場の武道館へと向かった。自ら率いる劇中バンドの代表曲『お願いMy Bus!』でライブは幕明けとなった。 昼夜2公演を終えたグンソクがディナーの場所に選んだのは、和食店『すきやき次郎』(港区六本木)。スタッフら50人で行われた打ち上げには、黒毛和牛のすき焼きとしゃぶしゃぶのコースが用意され、グンソクはすき焼き(1人前3800円)を選んだ。 グンソクは、スタッフが持ち込んだチャミスルのほか、シャンパンやビールをぐびぐび。そして、こんなシーンも。「グンちゃんがシャンパンをボトルごと持って一気飲みしようとしたんです。さすがにスタッフは慌ててみんなで止めようとしたんですが、本人は“写真撮るだけだよぉ~”とケラケラ笑ってました」(出席した人) そのころには、もうずいぶんお酒も進んでいたが、グンソクは宴会の始めから上座に座ることなく、終始みんなのテーブルを回ってスタッフたちに挨拶していた。そこには、7月に共演してから現在も交流があるSMAPの木村拓哉(38)への思いがあった。「グンちゃんは、木村さんをいちばん尊敬しているそうなんです。“仕事の仕方とか、スタッフや周囲への気遣いとか、見習うところがいっぱいある”と話していました」(前出・出席した人) 打ち上げを兼ねた食事は、午前2時過ぎまで行われた。※女性セブン2011年9月8日号
2011.08.26 16:00
女性セブン

R40主婦理想夫 1位福山、以下木村、反町、つるの、竹野内
夫の外見や行動でどんな不満が? 本誌読者のためのサイトクラブ「セブンズクラブ」でR40女性の妻約100人にアンケートをとった。 不満のある夫に対して『どのような改善策を求めたか?』と質問してみたところ、ファッションに関しては「センスの良い人を見かけたら、夫に教えてあげるようにした」(51才、専業主婦)。においについては「それとなく、加齢臭を抑えるボディーソープをすすめた」(36才、パート)「口臭が気になるので歯科に行ってもらった」(49才、専業主婦)との改善策があった。「もう諦めています」(63才、専業主婦)との声も。 そこで、次に『この人が夫だったら素敵だと思う有名人は?』と質問してみた。1位に輝いたのは福山雅治。それにつづいて、2位 木村拓哉、3位 反町隆史、4位 つるの剛士、4位 竹野内豊となった。この結果からすると、理想は果てしなく高い? 木村、反町、つるのと子供がいる人が3人も。良き夫で良きパパ、そしてイケメンであってほしい、というのが妻の本音なのかもしれない。※女性セブン2011年8月4日号
2011.07.26 16:00
女性セブン

松田優作 隣の家に引っ越しするほど原田芳雄に憧れていた
7月19日、俳優の原田芳雄さん(享年71)が、上行結腸がんによる肺炎のため帰らぬ人となった。 原田さんは1940年、東京の下町、足立区生まれ。1962年、俳優座養成所に入所した原田さんのスクリーンデビュー作は『復讐の歌が聞える』(1968年)での非情な復讐者。続く主演作の『反逆のメロディー』(1970年)では暴力団員を演じ、以来強烈な異彩を放ってきた。 1970年代は、『竜馬暗殺』(1974年)などが原田さんを時代の寵児に押し上げ、1980年代は『陽炎座』(1981年)などで男の色香をたっぷり見せてくれた。真面目なほどに一途なのに、切ないほどに不真面目。“反逆のアウトロー”、そんな存在感に、観客は一秒たりとも目を離せなかった。「松田優作や桃井かおりとは飲み仲間。特に優作さんは、原田さんの家の隣に引っ越しをするほど彼に憧れてました。桃井さんも“お兄ちゃん、お兄ちゃん”って慕ってました」(映画関係者) 近年では、木村拓哉(38)、中居正広(38)、妻夫木聡(30)、宮沢りえ(38)といった面々の無骨な父親役を演じることも多かった。 そんな原田さんは、最期のときまで役者であることを望んでいた。遺作となった『大鹿村騒動記』に懸ける思いも人一倍強かった。もともと、この映画は原田さんが自ら監督に“これをやりたいんだよ”と持ちかけた作品だった。「昨年秋の撮影前には、共演者の大楠道代さんや石橋蓮司さんを自宅に招いて、お酒を飲みながら、この作品について夜更けまで熱く語らいあっていたみたいですよ。そのときの原田さんの熱意は凄まじいものだったそうです」(前出・映画関係者) それだけ賭けていた作品だっただけに、その命が途絶えそうになっても、何よりも大切にしていた。「闘病が始まると、最初のころにひどい肺炎にかかって、人工呼吸器を付けたほうがいいとお医者さんからすすめられたんですが、原田さんは“一度付けたら、外せなくなる”といっては決して器具に頼ろうとしなかったそうです。呼吸が苦しくて言葉が発せない状況でも、“映画の舞台挨拶には死んでも行く”といってきかなかったようです。鬼気迫る勢いに誰も止められなかったそうです」(芸能関係者)※女性セブン2011年8月4日号
2011.07.22 16:00
女性セブン

平井堅 綾瀬はるかの華奢なわりに大きな胸に魅了され曲作る
いま、もっとも共演者に愛される女優、それが綾瀬はるか(26)だ。映画『プリンセス トヨトミ』で共演した堤真一(46)、ドラマ『MR. BRAIN』(TBS系)で共演した木村拓哉(38)、「ファンクラブにはいりたい」と公言している中井貴一(49)や三谷幸喜(49)、明石家さんま(55)、ナインティナインの岡村隆史(40)など彼女のファンは数え上げればきりがない。 魅了されたのは、共演した男優たちだけではない。ドラマ『JIN ―仁―』(TBS系)の主題歌を歌う平井堅(39)もそのひとり。『別冊カドカワ』の対談では、とにかくメロメロだった。<魂が綺麗なんですよ><ケツをポリポリ掻いてても品がある>とベタぼめ。最後には、<どうしても結婚相手がみつからなくて、しょうがねぇなぁって時は、僕に一報下さい>とプロポーズまでしてしまう始末。 綾瀬と大沢たかお(43)の熱愛が報じられた際には、自らのラジオ番組で「あ~」「はあ~」と、ショックで落ち込んでいるのを隠そうともしなかったほど。 綾瀬の魅力といって、多くの男性陣から真っ先にあげられるのが、華奢な体に不釣り合いなほどのバストの大きさだが、平井もそんなバストに魅了され、曲を書いている。『air cameraman』は綾瀬が出演するカメラのCMを見てつくったという。 一流の歌手が曲にしてしまうほどの“巨乳”ということだろうか。※女性セブン2011年7月7日号
2011.06.24 07:00
女性セブン

児玉清さん 木村拓哉上司役オファーに「いまさら脇役なんて」
『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)の司会で知られる児玉清さんが5月16日午後、都内の病院で胃がんのため亡くなった。享年77だった。 児玉さんは1958年、学習院大学卒業後、俳優として芸能界デビュー。『戦場にながれる歌』など数多くの映画に出演。1964年には元女優の好子夫人と結婚、1男1女をもうけている。 1975年に『アタック25』スタート後は、俳優業からは距離を置いていたが、2002年に転機が訪れる。 当時、最愛の娘である奈央子さん(享年37)は末期がんで闘病中だったが、そんななか、児玉さんの元に木村拓哉(38)主演で超高視聴率ドラマとなった『HERO』(フジテレビ系)の“木村の上司役”の出演オファーが舞い込む。児玉さんは「いまさら脇役なんて…」と断ろうとしていた。しかし、奈央子さんに「絶対出演してほしい」と説得され、出演したのだった。 以来、若者からも人気を集め、NHK大河ドラマ『龍馬伝』など話題作にも次々と出演した。※女性セブン2011年6月2日号
2011.05.19 07:00
女性セブン

安室奈美恵 ロンブー淳と破局でガッツリ系“肉食”女子に
12月15日、自身最多の80公演で約21万人を動員した全国ツアーをやり遂げた安室奈美恵(33)。4月からスタートした同ツアーは8か月間の長丁場で、10月に明らかになったロンブー・田村淳(37)との破局など、彼女自身のプライベートにも大きな変化があった。 そしてツアーを終えた2日後、安室がこっそりと訪れていた場所があった。それは東京都内の行列ができるハンバーグ店。ここはさまざまなグルメ番組のハンバーグランキングで何度も1位に選ばれたことのある人気店。SMAP・木村拓哉(38)も坂口憲二(35)と一緒に訪れたことがあるという。「安室ちゃんが店に来たのは午後5時くらいで、まだ行列ができる前でしたね。普通のハンバーグとチーズハンバーグの『ハーフ&ハーフ』のレディースセットを注文していましたよ。あんなに細いのに結構たくさん食べていてびっくりしましたね」(居合わせた客) 店が騒然となったのは安室が店を出ようとしたときだった。すでに時刻は午後6時を回って、店には行列ができていた。「行列の横を安室ちゃんが通りすぎたときに、“シーン”って水を打ったように静まり返って。いなくなると、みんな一斉に“安室じゃね?”って大盛り上がりでしたよ(笑い)」(前出・居合わせた客) 肉食女子・安室は、この店には頻繁に訪れているという。※女性セブン2011年1月6・13日号
2010.12.29 10:00
女性セブン

TBSが作った巨大な「ヤマト」 発泡スチロール製で100万円
長嶋茂雄グッズをはじめ、球界の珍品コレクターで知られる福井の不動産王・山田勝三氏(66)の「山田コレクション」に、また新たな一品が加わる。なんと宇宙戦艦ヤマトの模型である。 木村拓哉の主演映画『SPACE BATTLE SHIPヤマト』のプロモーションとして、TBSは全長15m、幅4m高さ5mヤマトの巨大な模型を作成し、去る12月4日まで赤坂サカスに展示した。主砲も可動式であるなど、かなり本格的。 山田氏は語る。「TBSからお話をいただき、実際に赤坂サカスに実物を見に行きました。気に入って即決しました」 そのさぞ値が張るのだろうと思って聞いてみると、山田氏は「いや、発泡スチロール製だから意外と安くて、100万円なんですよ」と答えた※週刊ポスト2011年1月7日号
2010.12.20 17:00
週刊ポスト

木村拓哉 柳葉敏郎の“ヤマト愛”を「ハンパない!」と絶賛
木村拓哉(38)が主演する映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が、いよいよ公開に(12月1日、全国東宝系ロードショー)。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写化に、地球を救うヤマトの壮大なミッションと、とても似た感覚で挑んだという撮影をプレイバック! 古代進役を演じた木村拓哉が、共演者たちとの撮影秘話を熱く語った。 黒木メイサ(22)は、エースパイロット・森雪役。古代に反発するが次第に惹かれるように…。「黒木さんが撮影にジョイントしてくれたときは分厚いシーンの連続で相当ハードだったと思うけど、一回も逃げなかったし、ごまかしもしなかったです。そこら辺の男よりガッツがあります」 また、戦死した古代の兄・守(堤真一・46)の同期・真田志郎役の柳葉敏郎(49)は、アニメ放送当時中学生の“ヤマト世代”だ。「柳葉さんの“ヤマト愛”はハンパない! 古代に“お前を弟のように思っていた”という原作と同じ台詞があるんです。撮影前の柳葉さんは、半径5メートル以内がヤマトの世界になっているのを感じるほどでした」※女性セブン2010年12月9日号
2010.11.29 17:00
女性セブン

木村拓哉 『ヤマト』に出られるならロボット役でもよかった
SMAPの木村拓哉(38)が主演する映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が12月1日、全国東宝系ロードショーでいよいよ公開される。 ヤマトの乗組員で戦闘班班長の古代進演じる木村拓哉だが、初めて観た映画がアニメの『宇宙戦艦ヤマト』だったという。「テレビで見ていて、幼稚園のころおばあちゃんと行きました。それから何年もの時間を過ごしてきて、この作品の中に自分がはいることができるとわかったときは、すごくうれしかったです」 古代進の相棒的存在といえば、ロボットのアナライザー。「実写化に関わることができるなら、形は何でもいいやと思いました。スタジオに行って“これ着てください”って、アナライザーの衣装があったら、それでもいいくらい(笑い)」※女性セブン2010年12月9日
2010.11.25 10:00
女性セブン

工藤静香 ディナーショーで結婚記念日を忘れたエピソード披露
不況をよそに4万、5万円もするディナーショーのチケットが売れに売れている。コンサートより身近に感じられてゆっくり楽しめるだけでなく、それぞれに個性的な内容でプレミア感もたっぷりなのだとか。工藤静香(40)のディナーショーの常連で主婦ブロガーのマドンナさんはこう話す。「歌はもちろんですが、テレビでは絶対に聞けない、2人の娘さんのことや木村拓哉さんの話題が出るプライベートトークにも注目です」 毎年クリスマスイブに行われるのが恒例で、全国各地から静香ファンが集結する。過去には、結婚記念日をお互いに忘れてしまったエピソードを披露したこともあったとか。ちなみに、ディナーショーのおみやげは、工藤静香自身が描いた絵の額入りポストカードだったという。【工藤静香ディナーショー・基本データ】チケット金額/3万~3万5000円期間/12月15、24日場所/東京(品川プリンスホテル)・山梨※女性セブン2010年11月25日号
2010.11.11 10:00
女性セブン

米倉、篠原、松雪の新ドラマ共通点は“おっさん女”がヒロイン
今クールで話題のドラマのヒロインたちは、おしゃれには無頓着、男社会の中でなりふりかまわず働いて、いいたいことをガツンという。いままでの人気ドラマのヒロインとは一線を画す彼女たち。身なりにかまわず仕事には一直線で、好きなように振る舞う姿は“おっさん”のよう。 各局が好調なスタートを切った秋の新ドラマ。今クールの主役の女たちには、こんな顔ぶれが並んだ。 アーミーパンツにナポレオンジャケットをはおり、ドスの効いた声でいい放つのは、『ナサケの女~国税局査察官~』(テレビ朝日系、木曜21時)で米倉涼子(35)が演じる国税局査察官。 ミリタリージャケットにニット帽といういでたちでガムをくちゃくちゃ噛みながら不正会計を嗅ぎつけ、「その金、返せよ」と容赦なく追及するのは、『黄金の豚~会計検査庁 特別調査課~』(日本テレビ系、水曜22時)で篠原涼子(37)が扮する会計検査庁調査官。 男性部下たちをアゴで使い、会社に寝泊まりしてそのまま現場に向かうのは『パーフェクト・リポート』(フジテレビ系、日曜21時)で松雪泰子(37)が演じるテレビ局報道記者。 こんなヒロインが揃って登場したのは何でなの!? 芸能評論家の肥留間正明さんは、時代とともに支持されるヒロイン像は変化してきたという。「浅野温子・浅野ゆう子のW浅野が共演した『抱きしめたい!』(1988年・フジテレビ系)に代表されるように、1980年代後半は、暮らしにも、恋人にも、仕事にも、おしゃれなファッション性を求める欲張りなヒロインが主流で、バブル全盛期を象徴する“都市生活理想女”が支持されました。 その延長線上で、1990年代の初めには『東京ラブストーリー』で鈴木保奈美が演じた赤名リカや『101回目のプロポーズ』(ともに1991年・フジテレビ系)で武田鉄矢の生死をかけた求愛を受けた浅野温子のような“男振り回し女”も出てきました」 1990年代後半には、木村拓哉(37)と山口智子(46)が共演した『ロングバケーション』(1996年・フジテレビ系)が大ヒット。 「ヒロインが相手の男性より7才年上という設定で、いうなれば“年下男を手玉に取る女”。このドラマがきっかけで、恋愛に年齢は関係ないという時代が到来しました」(肥留間さん) そして2000年代にはいると、ヒロインの“恋愛力”はさらにパワーアップ。 最高視聴率34%を超えた『やまとなでしこ』(2000年・フジテレビ系)で松嶋菜々子(37)が演じたキャビンアテンダントは、いい男をゲットするには、見栄も張るし、嘘もつくという究極の“計算する女”。「合コンに精を出し、恋に貪欲。いい子ぶらずに女同士では地を出すという新しいヒロイン像が世に受け入れられました」(肥留間さん) 恋愛至上で進化を遂げてきたかのようなテレビドラマだが、2000年代後半になると、『ホタルノヒカリ』(2007年・日本テレビ系)で、綾瀬はるか(25)が演じた“干物女”のような等身大のヒロインや、『Around40~注文の多いオンナたち~』(2008年・TBS系)で、天海祐希(43)が演じた精神科医のようなアラフォーのヒロインが増え、描かれる女性像が多様化してきた。※女性セブン2010年11月18日号
2010.11.05 17:00
女性セブン
トピックス

小室圭さんの妻・眞子さん「7円エコバッグ」と「5000円クロックス」の赤コーデがオシャレ
NEWSポストセブン

仲里依紗は”放送禁止ワード”など20種類以上!日本人だけが動揺する芸能人のタトゥー問題
NEWSポストセブン

佳子さまの“交際報道”で早くも懸念される「結婚式に小室圭さんは出席するのか」問題
週刊ポスト

「五輪汚職」で逮捕の高橋治之元理事と“安部派の後見人”森喜朗氏の知られざる蜜月
週刊ポスト

嵐、2023年以降に大きな動きも? 大野智の意向を尊重しつつあらゆる可能性を模索か
女性セブン

【全文公開】キャバ嬢に「脱げ!脱げ!脱げ!」 安倍氏国葬責任者、森昌文・首相補佐官が過去に参加した「大仁田厚主催の乱倫パーティ」
週刊ポスト

特番『ダウンタウンvsZ世代』高視聴率に業界が注目するワケ テレビ離れ阻止のヒントも
NEWSポストセブン

パパ活飲酒の吉川赳議員、18歳女子大生が明かした「インターン」での口説きテク
週刊ポスト

小室圭さん、3回目不合格なら日本の法律事務所復帰も 帰国を望まない眞子さんとのすれ違い
女性セブン

【先出し全文公開】あびる優、極秘出産の内幕 前夫の才賀紀左衛門には知らせず「独身フリー、やっぱり楽だよ」
女性セブン

東大生の旧統一教会2世信者が語っていた「検討した結果、家庭連合は間違っていないと確信」
NEWSポストセブン

「週刊ポスト」本日発売! 「安倍国葬」の責任者が乱交パーティほか
NEWSポストセブン