Mr.Children一覧

【Mr.Children】に関するニュースを集めたページです。

ピンクのマスクが爽やかな百恵さん(5月末)
山口百恵サブスク解禁で期待、長男・祐太朗がブレイクするか
 サーモンピンクのマスクをつけ、意気揚々とスーパーへ買い出しに向かう女性。この前日、ファンが待ち望む“解禁”に踏み切った、三浦百恵さん(61才)だ。 5月29日、定額制配信サービスで、百恵さんの楽曲配信がスタート。『いい日旅立ち』『秋桜』『さよならの向う側』などの全シングルに加え、アルバム収録曲などを含めた計600曲以上が聴き放題となり、ニュースとして大きく取り上げられた。「今年は百恵さんが引退して40年であり、楽曲の権利を持つホリプロの創業60周年という節目の年。そういった記念もあり、解禁されたようです。ただ、副産物として『百恵さんの楽曲をカバーして人気が出てきた長男にもいい影響があるのでは?』という人もいます」(音楽関係者) 百恵さんには、2人の息子がいる。長男の祐太朗(36才)はバンドマンとして、次男の貴大(34才)は、俳優としてそれぞれデビューを果たした。「貴大さんは、放送中のNHKの朝ドラ『エール』や、大河ドラマにも登場。映画でも『進撃の巨人』『シン・ゴジラ』などの話題作に出演するなど、高い演技力でオファーが続いています。半面、祐太朗さんは、ヒット曲に恵まれず伸び悩んでいる印象です。そんな長男を、百恵さんは陰ながら案じていたようです」(前出・音楽関係者) 少年時代にMr.Childrenに憧れ、音楽の道に進んだ祐太朗。過去には、バンドメンバーが「百恵さんの曲はダサかっこいい」と評したことで、百恵さんファンから反感を買ったこともある。「デビューからわずか2年後、方向性の違いによってバンドは活動を休止。祐太朗さんはソロに転じたものの、思うようにヒットが飛ばせず、ショッピングモールのイベントスペースで歌う日々が続いていました」(前出・音楽関係者) しかし、近年、変化が表れた。これまで百恵さんの名前を出すことに消極的だった彼が、百恵さんの曲をカバーし、堂々と母親の名前を出すようになったのだ。去年は、テレビ番組に相次いで出演し、百恵さんが引退コンサートで使った「伝説のマイク」をおもちゃにしていたことや、母親にエロ本を見つけられたなど、百恵さんファンも驚くプライベートのエピソードを披露し、大きな反響があった。「祐太朗さんは2017年に百恵さんの楽曲のカバーアルバムをリリース。サブスクが解禁され、百恵さんの曲が若い世代に認知されれば、彼へのオファーが増えることにつながるかもしれない。もともと百恵さん譲りの歌唱力は評価が高いですから。次男はすでに活躍しているので、次は長男の逆襲を──そんな親心も込められているのかもしれません」(芸能関係者) 当の祐太朗は、解禁日に、《おー、サブスク解禁しているDLせねば》とすかさず反応している。“サブスクの向こう側”にあるのは、母の深い愛か──。※女性セブン2020年6月18日号
2020.06.06 07:00
女性セブン
紅白に1回でも出場できればスゴいが…
H Jungle、ポケビ、えなり、上戸彩… 紅白1回出場歌手の歴史
 昨年、70回を迎えた『NHK紅白歌合戦』の総出場歌手は708組(特別出演など除く)。そのうち41.9%は、1度しか晴れ舞台に立っていない。『紅白歌合戦と日本人』(筑摩選書)の著者である太田省一氏が語る。「数多のヒット曲を持つザ・タイガースや吉田拓郎、THE ALFEE、安全地帯、Mr.Childrenなども1度のみ。フォーク系やバンド系は打診されても断わっていたからと思われます。一方、2000年代以降、上戸彩やえなりかずきのように曲が大ヒットしたわけではないものの、人気俳優が1度出場したこともありました」 紅白の価値や選考基準は時代とともに変化する。 紅白の視聴率は1984年の78.1%から2年後に59.4%と初めて60%台を割り、1989年には47%にまで低下した。人気回復策として、NHKは幅広いジャンルからの選出を始めた。「1987年にはシャンソンの金子由香利、1988年には民謡の岸千恵子、1989年には舞台俳優の市村正親が出ました。1990年にはベルリンの壁が崩壊したこともあり、“世界紅白”と位置付け、シンディー・ローパーやポール・サイモンも呼ばれ、マルシアが故郷であるブラジルのサンパウロからの中継で歌いました」(太田氏) 2部制となり2年目の1990年、1度のみの出場は16組にも上り、10年前と比べると4倍になる。 1990年代半ば以降、歌手としてヒットを飛ばしたお笑い芸人も選出される。フジテレビ系の『HEY!HEY!HEY!』を機に誕生したH Jungle with t、日本テレビ系の『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から生まれたポケットビスケッツ&ブラックビスケッツなどが1度のみ紅白の舞台に立った。「NHKが民放発の企画を受け入れるようになった。芸人出場の先駆けは嘉門達夫です。1992年、『替え歌メドレー』を権威ある紅白で披露し、驚きました」(太田氏) 1回のみ出場は1970年代36組、1980年代33組から1990年代70組と倍増している。※週刊ポスト2020年6月12・19日号
2020.06.04 07:00
週刊ポスト
TBSの呼び掛けも… 表舞台から消えた子門真人氏の謎
TBSの呼び掛けも… 表舞台から消えた子門真人氏の謎
 10月7日、『歌のゴールデンヒット』(TBS系)が約4時間にわたって放送された。6度目となる今回は男性歌手のシングル総売上枚数ベスト100(オリコン調べ)を発表。ベスト3は1位・B’z、2位・Mr.Children、3位・嵐となった。番組では、100位から順に歌手の代表曲を、過去映像を中心に紹介。時折、現在の本人へのインタビューも挟まれた。その中で、74位の子門真人氏は居所がつかめず、司会の堺正章が「もしも子門さんがこの番組をご覧になっていたら、是非スタッフのほうにご連絡を頂ければ」と呼びかけた。 子門氏は、1976年にシングル『およげ!たいやきくん』が大ヒット。現在まで売上枚数は457.7万枚に上り、オリコンの歴代シングル売上1位となっている。音楽関係者が話す。「この曲は子供番組である『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ系)で流れ、当初はこれほどヒットするとは思われていませんでした。出荷予定は1万5000枚で、子門は5万円の“買い取り契約”でした。しかし、予約段階で25万枚を超え、あれよあれよという間に100万枚、200万枚と売れていった。もし、子門さんが印税契約していたら、億万長者になっていたでしょう。思いもよらぬヒットをしたため、レコード会社側は子門さんに100万円と白いギター1本を贈ったという噂もあります」『およげ!たいやきくん』がトリプルミリオンさえも超えた、史上唯一の“クアドラプルミリオン”を達成したため、子門は一発屋の印象をもたれがちだ。しかし、『ガッチャマン』『勇者ライディーン』『キカイダー』などの主題歌を担当する“アニメソングの帝王”という一面もあり、歌手としての評価は高かった。「子門さんはプロ野球との縁も深く、1975年には太平洋クラブライオンズの応援歌『ぼくらの憧れライオンズ』を歌っています。同曲には当時の主力選手である江藤慎一兼任監督、土井正博、白仁天、ドン・ビュフォード、マティ・アルー、東尾修、加藤初などの名前が出てきます。1992年には『ホークスタウン物語』というダイエーホークスの歌を任されている。1996年にオリックス・イチローの応援歌である『イチロー讃歌』という曲が出来た時には、結果的には実現しなかったものの、スポーツ紙には歌い手の候補の1人として元チェッカーズの高杢禎彦と鶴久政治とともに、子門さんの名前も上がっていました」(同前) 順調な活動をしていたように思われていたが、1990年代後半、子門氏は芸能界から身を引いた。芸能記者が話す。「世紀末を迎えた1999年や2000年頃には、20世紀の大ヒット曲として『およげ!たいやきくん』がメディアで頻繁に取り上げられました。しかし、子門さんは一切マスコミの取材を断っていました。2008年、日本の最も売れたシングル・レコードとして『ギネス世界記録2009』に載ることが決まった時も、コメントを出していません。2010年に『およげ!たいやきくん』のモデルとされる東京・麻布十番のたい焼き店『浪花家総本店』の3代目である神戸守一さんが逝去された時も、コメントはありませんでした」 子門氏がどうして芸能界を去ったのかは、謎に包まれたままだ。「『およげ!たいやきくん』が空前のヒットをしたのに、ギャラは買い取りの5万円プラスアルファ。それで芸能界が嫌になったという噂もありましたが、それが原因ならもっと早く引退しているでしょう。特に引退宣言をしてコメントを残したわけでもなく、フェイドアウトしていったため、真相は不明です。また歌う姿を見たい人も多いですし、いつか子門さんの気持ちが変わったら、テレビ局も喜んで受け入れますよ」(同前)
2019.10.09 16:00
NEWSポストセブン
桜井とのコラボもある!?
ミスチル桜井の長男がドラマーに、タピオカ好きの好青年
《イケメンすぎる!》《もうこんなに大きくなったの?》《お父さんにそっくり》。一部の音楽ファンの間で話題になっているのがミュージシャンのKaito(18才)だ。「彼はMr.Childrenの桜井和寿さん(49才)の長男で、音楽の道へ進んでいます。ただ、ボーカルではなく、ドラムを選んだことに驚きました。現在は高校3年生でバンドに所属することなく、サポートドラマーとして数々のライブに参加しています。今年4月にはスガシカオさん(53才)が『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した時に参加し、話題になりました」(音楽業界関係者) 本名は海音。桜井が2000年にタレントの吉野美佳(47才)と再婚し、その1年後に長男として生まれた。「穏やかな波の音をイメージして桜井さんが考えた名前です。芸能人の子供が多く通う幼稚園から高校までの一貫校で過ごしてきました」(桜井の知人) 最初から音楽一筋、というわけではない。幼い頃から、サッカーにも熱中していた。「桜井さんは大のサッカー好きで、Jリーガーにも知り合いが多くいます。海音くんもその影響を受け、中学時代は東京ヴェルディのジュニアユースチームに所属し、大会でMVPに輝くなど活躍していました」(前出・桜井の知人) 一方の音楽活動の場は、主に自宅だったという。「桜井さんの自宅にはスタジオが完備してあるので、物心ついた時から音楽がそばにありました。そこでさまざまな楽器に触れて腕を磨きました。現在はインディーズバンドのサポートメンバーなどとしてライブに出ることも多く、高校の文化祭でもステージに上がっています。ただ、ステージを下りた時の素顔は、タピオカ好きの普通の好青年です」(前出・桜井の知人) 桜井といえばギター兼ボーカルだ。「同じパートを選べば、どうしても比較されてしまう。海音くんもトップミュージシャンの息子という立場に悩んだ時期もあるそうですが、音楽の楽しさ、ドラムというパートの重要さを知り、それを乗り越えてきました」(前出・音楽業界関係者) スガシカオのバックバンドを務めたのは、父親の“アシスト“によるものだという。「桜井さんとスガシカオさんは親友なので、武者修行先として最適だったのでしょう。海音くんはこの道で生きていくと決意していますし、腕がいいだけでなくイケメンでもあるので、これから露出は増えるでしょう」(前出・音楽業界関係者)「終わりなき旅」は始まったばかりだ。※女性セブン2019年8月15日号
2019.08.02 07:00
女性セブン
菅田将暉の両親も池川さんの講演に
ヒット曲が続々映画化の背景 楽曲の浸透力と炎上避ける効果
 心に染み入る歌詞とやさしいメロディで知られる中島みゆきの名曲『糸』。これをモチーフにした映画が、菅田将暉と小松菜奈のダブル主演で来年公開されることが発表された。今年はすでに、中島美嘉『雪の華』、MONGOL800 『小さな恋のうた』、GReeeeN『愛唄』といった「曲」がモチーフとなった映画が公開されている。さらに7月5日には、峯田和伸のバンド「銀杏BOYZ」の楽曲からインスパイアされた『いちごの唄』が封切られる。ヒット曲が続々と映画化される背景とその魅力に迫った。◇幅広い世代に訴求する「浸透力」  中島みゆきの『糸』は1992年に作られた楽曲。 Mr.Children桜井和寿をはじめEXILE ATSUSHI、福山雅治、スキマスイッチ、山崎育三郎、天童よしみ、五木ひろしなど、一説によると120組のアーティストにカバーされていると言われている。 モンパチの『小さな恋のうた』(2001年発表)も、JUJU、夏川りみ、新垣結衣といった総勢60組以上のアーティストがカバー。昨年11月に発表された「DAM平成カラオケランキング」では、男性アーティストの曲で堂々1位を獲得している。 2003年に発売され、ウィンターバラードの名曲として知られる『雪の華』も、森山良子や徳永英明、森進一、さらにはアメリカのR&Bボーカル・グループBoyz Ⅱ Men、韓国の歌手パク・ヒョシンなど国内外100組以上のアーティストによって歌い継がれていると伝わる。  時代と国境を越え、人々の胸を打つ名曲の数々。その力強い訴求力とブランド力は映画のPRにとっても、この上ない武器となる。タイトルはもちろんのこと、CMスポットでその歌が流れるだけで、ストーリーの多くを語らずとも、我々に作品のイメージを伝えてくれる。その浸透力は、どんな映画評論家の賛辞よりも計り知れない。◇炎上リスク軽減の効果? 近年の映画作りは、漫画や小説、さらには実話といった「原作もの」が多いという印象がある。その点では「歌」をモチーフにした映画も同類なのかもしれないが、実際の本編では歌のメッセージを抽出しながらも、それに偏りすぎないオリジナルストーリーを構築している。『雪の華』も、歌としてはどこか物悲しいイメージが広がるが、映画の前半はむしろほのぼのした雰囲気が広がっている。 また、原作が漫画やアニメだと登場人物のビジュアルが鮮明に立ち上がってしまうし、小説だとその行間から、読者がキャラクターを想像してしまう。結果として、作られた映画との「違い」をめぐって議論を呼ぶこともあるが、「名曲映画」は、歌の中の住人について深く考える機会は少ないだけに、ある意味フラットに楽しめる。そんな側面から見ても、映画製作の新たな活路を拓くことができのではないか。  ◇映画からまた新たな音が生まれる  「楽曲インスパイア系」映画の醍醐味は、スクリーンから新たな音楽が生み出されるところにある。 人気音楽グループGReeeeNの誕生秘話を描いた『キセキ -あの日のソビト-』(2017年)。彼らを演じた菅田将暉、成田凌、横浜流星、杉野遥亮の4人は、その前身のバンド名「グリーンボーイズ」としてCDデビュー。映画公開に先駆け、『声』『道』『キセキ』の3曲をカバーしたCDをリリースしている。また『小さな恋のうた』でも、劇中で佐野勇斗らが結成した高校生バンドが、「小さな恋のうたバンド」としてライブハウスのステージに立ったている。  ちなみに少し昔になるが、DREAMS COME TRUEの『未来予想図Ⅱ』をモチーフにして作られた恋愛映画『未来予想図/ア・イ・シ・テ・ルのサイン』(2007年)では、吉田美和が逆に映画に着想を得て、新曲『ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図』を作り上げた。これは同映画の主題歌として採用されているが、彼女は当時のインタビューで、「『未来予想図Ⅱ』の中に住んでいるあの2人はどうしているんだろう?と考える機会を与えてくれた」と話している。◇過去の名曲映画との違い だが、こうした「名曲映画」は今まで作られていなかったわけではない。古くをさかのぼれば1949年には『悲しき口笛』、さらに1960年代は『上を向いて歩こう』(1961年)、『銀座の恋の物語』(1962年)、『高校三年生』(1963年)、『いつでも夢を』(1963年)といった、同名の歌謡曲を題材にした作品が続々と発表された。だがこれらにほぼ共通して言えるのが、歌手と映画の主役が同じということである。『悲しき口笛』も、もともとこれを歌っていた美空ひばりが主演を務め、『いつでも夢を』も、これをデュエットした橋幸夫、吉永小百合がメインアクトで登場している。 『高校三年生』の映画公開も、曲の発表と同年であり、主演も舟木一夫だ。このように、歌と映画を同時に盛り上げるメディアミックスが、かつての製作アプローチだったと言えよう。だが現在のスタイルは、歌がヒットしてから数年、あるいは数十年経ったあとに映画製作の構想が持ち込まれている。それはすなわち、モチーフになる歌が、その後も人々に愛され、歌い継がれている証拠ともいえよう。いつまでも色褪せない名曲たちは、まだまだ無尽蔵にある。次にスクリーンを彩るのは、どんな歌だろうか。(芸能ライター・飯山みつる)
2019.06.29 16:00
NEWSポストセブン
清原果耶、2019年の活躍に大注目 CMや映画での抜擢続く
清原果耶、2019年の活躍に大注目 CMや映画での抜擢続く
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は注目を集める若手女優・清原果耶について。 * * * 年末年始、CMで圧倒的に目立っていた女性タレントの一人が清原果耶だ。 なんといっても存在感が際立っていたのは宮本浩次、田中圭、吉沢亮、広瀬すずらと共演しているSoftbank「しばられるな」編。人々の生活に欠かせない音楽を初めて主役にした構成で、アーティストによるオリジナル楽曲を通じて新しいコミュニケーションを展開する。第一弾は、同CMにも出演している「いきものがかり」による書き下ろし。清原は、光るスティックで弾みをつけてジャンプするシーンが印象的だ。 CMウォッチャーなら「あれ?」と感じたハズ。彼女、2017年夏にはNTTドコモの「25年前の夏」編に出演していたからだ。高橋一生、黒木華の娘役で、高橋の高校時代を高杉真宙が演じたことでも話題になった。Mr.Childrenの楽曲と共に話題を呼び、広告各賞でも存在感を示していたため、多くの人の記憶に残っていることだろう。  だが清原は、今度は競合のSoftbankのCMに。小泉今日子の昔から、化粧品や飲料のCMで競合メーカーのそれに出演するようになったら、広告界でスターと位置付けられるものだが、清原果耶、16才にして、それをやってのけた。  昨秋からオンエアされている、大塚製薬オロナミンCドリンク「みんなの元気ハツラツ!清原果耶」編もよく見かけるし、「イオンモール」や「日本生命保険」も同時期に増えたクライアント。 2015年、立て続けに出演した「アステラス製薬」と「三井不動産リフォーム」によって“CM美少女”の仲間入りを果たしていた清原だが、私を含む“おばさん”たちが彼女を認知したのは、同年度下期の連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)の「ふゆ」役だった。  ヒロインの波瑠や夫役の玉木宏に仕える女中役で、同作では、同じ女中役の友近と山内圭哉、そして清原と三宅弘城の関係が、波瑠へのエールとは別の“応援ポイント”となっていたものだ。  2016年3月からは、『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』(同)で、主演の綾瀬はるかの少女期を。 そして2018年7月期の「ドラマ10『透明なゆりかご』」(同)主演と、NHKに育てられたといってもいい稀有な若手女優だ。同作での清原は産婦人科の見習い看護師。命の重さや大切さに向き合う清原の名演技に注目が集まったものである。 デビューのきっかけは、『アミューズオーディションフェス2014』でグランプリに輝き、同事務所に所属したことだから、さすがは大手事務所だけあり、以来、活動は順風満帆といっていいのだが、いつも驚くのは彼女の年齢なのである。 1月30日が誕生日なので、同オーディションに出場したときは、12才(中学1年生)。『あさが来た』に出ていたときは13才の中学2年生。子役といってもいい年齢だ。 あの時代の物語の設定として間違ってはいなかったが、その若さで三宅弘城と結ばれるというのは、新人女優の彼女にとっては、大いなる挑戦だったのではないか。 一方で、少女向けファッション誌『nicola』の専属モデルや、現在は『Seventeen』の専属モデルも務め、実年齢にふさわしい女子っぽい仕事も増やしていた。 そして、2019年新春、彼女がハンドマイクを持ち、懸命にカンペ(!)を読んでいたのは、『第97回 全国高等学校サッカー選手権大会』(日本テレビ系)の中継。今大会のイメージガール(応援マネージャー)を務めているのが清原なのだ。 2005年の第84回大会以来、堀北真希、新垣結衣、北乃きい、川島海荷、広瀬アリス、川口春奈、広瀬すず、高橋ひかる…と、各事務所のイチオシ女優が起用され、彼女たちは主演女優へと巣立っていったのだが、清原は、そのメンバーに名前を刻んだのである。 件の『透明なゆりかご』では、ギャラクシー賞、コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞、文化庁芸術祭賞テレビ・ドラマ部門大賞を受賞。 今月25日公開の映画『愛唄―約束のナクヒトー』に出演し、翌日公開の『デイアンドナイト』では主題歌『気まぐれ雲』を担当。 ティーンエイジャーとF3層(50才以上の女性)、双方の知名度を同時にアップする、理想的な売れ方。各事務所が売り出す“ミレニアル女優”よりも骨太に見えるのは、短期間にキャリアを積み重ねたせいだろう。 パッと見で、視聴者に「なんかやりそう」という期待感をもたせる若き大物が清原果耶。 2019年冬、『あさが来た』の役名にちなみ、「清原果耶の輝かしい“ふゆ”がやってきた」ことは間違いなさそうだ。
2019.01.07 16:00
NEWSポストセブン
平成にカラオケで歌われた歌手ベスト10、8位は美空ひばり
平成にカラオケで歌われた歌手ベスト10、8位は美空ひばり
 多くの歌手やバンドが人気を博した平成の時代。もっとも歌われた歌手・バンドは誰なのか? 1994年4月~2018年10月の期間にもっともカラオケで歌われた歌手ベスト10を紹介する(第一興商通信カラオケDAM調べ)。【もっとも歌われた歌手ベスト10】第1位 浜崎あゆみ第2位 EXILE第3位 Mr.Children第4位 GLAY第5位 サザンオールスターズ第6位 倖田來未第7位 北島三郎第8位 美空ひばり第9位 B’z第10位 五木ひろし 平成を代表する歌姫・浜崎あゆみが1位に。トレンドウォッチャーのくどうみやこさんは、こう話す。「2000年代前半は、デコネイルや大きめサングラスなど、女の子たちのファッションリーダー的存在でした」 さらに、テレビ解説者でコラムニストの木村隆志さんはこう分析する。「“難しい曲を作ろう“というのが平成の制作陣。キーの高いものが多く、難しい歌に挑戦する人が続出しました」 曲数の多い浜崎あゆみ、ミスチル、サザンオールスターズなどの曲がよく歌われた。カラオケ配信される曲が増えたため、“○○しばり“など、同一歌手の曲しか歌わないパターンも増えた。※女性セブン2019年1月3・10日号
2018.12.27 16:00
女性セブン
土屋太鳳が新たな挑戦!“幼馴染”と音楽ユニット結成
土屋太鳳が新たな挑戦!“幼馴染”と音楽ユニット結成
女優の土屋太鳳さんが“ずっとお知らせしたかった大切な事”として音楽ユニット「TAOTAK」の結成を自身のインスタグラムにて報告しました。https://www.instagram.com/p/BpZvEXAlrBW/?hl=ja&taken-by=taotsuchiya_official同投稿で土屋さんは音楽が好きな事を語り「演技を仕事としている私が歌うことは身に余り過ぎることだと思うけれど、それでも音楽は…凄かった」とコメントを添えたレコーディング中の写真を投稿。ユニット結成に、ファンからは「たおちゃんの歌、楽しみです!」「おめでとうございます!」「すごい!太鳳ちゃんすごい!」と反響を呼んでいます。なお土屋さんは2011年に放送された連続ドラマ「鈴木先生」で共演した音楽ユニットDISH//のリーダーである北村匠海さんと音楽ユニット「TAOTAK」として11月16日にデビューシングルを限定配信リリースします。https://twitter.com/dish_info/status/1055610153398091776ドラマ共演以来、互いに“幼馴染”と認めるおふたりのデビューシングルはMr.Childrenのヴォーカル・桜井和寿さんと、ヒップホップユニットEASTENDのメンバー・GAKU-MCの2人で構成されている音楽ユニット「ウカスカジー」の楽曲“Anniversary”のカバー曲。また土屋さんは北村さんについても報道でのインタビューに答えており「匠海は声をかけあってきた戦友で、ずっと音楽を真剣にやってきた人」と語りユニット結成については「まさかこんな日が来るとは…でも挑戦出来るからには、心を込めて届けたいと思います!私が今まで、元気をもらってきたように」と意気込みがコメントされています。新たな挑戦に挑む土屋さんの今後の活躍が楽しみですね。
2018.10.29 04:44
SNSのニュースメディア Insty
映画・ドラマ・音楽も無料で… 増殖する「エンタメにお金をかけない」人たち
映画・ドラマ・音楽も無料で… 増殖する「エンタメにお金をかけない」人たち
 CDや本が売れなくなったといわれる昨今。その分、音楽ダウンロードやサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービス、電子書籍などが成長しているわけだが、その一方でエンターテインメントにまったくお金を使わない生活を送っている人もいる。 30代前半の男性会社員Aさんは、ここ5~6年くらいCDを全く買っていないという。「学生のころはMr.Childrenやスピッツが好きでCDもよく買っていました。ほかのアーティストも含めて、1年に10枚くらいは買っていたと思います。レンタルして、パソコンに取り込んで聴いたりもしていましたね。でも、いつからかだんだんCDを買わなくなって、今はまったく買いませんし、CDショップにも行きません」 そんなAさんは、音楽をまったく聴かなくなったのだろうか?「聴かないことはないですよ。昔買ったCDはデータがパソコンに入っているので、それをたまに聴くことがあります。でも、楽曲をダウンロードすることもないし、定額制の聴き放題サービスも使っていません。ただ、YouTubeで音楽を聴くことは多いですね。デスクワークが多くて、イヤホンで音楽を聴きながら仕事をすることもよくあるんですが、そういうときに重宝しています」 今は、アーティストが公式にYouTubeで公開している楽曲も多い。「次々に自動再生してくれるのは便利です。好みではない曲が流れればスキップすればいいだけだし、たまに知らない曲が流れて、何だこの曲?と興味を持つこともあります。でも、興味を持ったからといってCDを買うことはありません。そのアーティスト名で検索して、別の動画を探すくらいですね」◆無料の映画・ドラマ配信で満足してしまう YouTubeで音楽を無料で楽しむ人がいるように、ネット上で配信されている映画やドラマを無料で楽しむ人もいる。20代後半の女性会社員Bさんはこう話す。「最近の楽しみはGYAO!やAbema TVで無料の映画やドラマを見ることです。元々そんなに映画を見る方ではなくて、映画館にもほとんど行かないので、『この映画が見たい!』という作品もあまりないんですよ。でもなんとなく時間つぶしで映画を見たいなぁいう時に、GYAO!で適当に選んで見ています。AbemaTVは配信時間が決まっているので、そんなには見ないのですが、MTVチャンネルなどをなんとなく流していることも多いです」 GYAO!もAbema TVも会員登録不要で動画を楽しめるサービス。広告は入るが、基本的には無料で動画を視聴できる。「地上波のテレビと同じで、無料で見られるものがたくさんあるのに、わざわざお金を出してほかのものを見ようとは思いません。テレビ局のサイトではドラマやバラエティーの見逃し配信もやっているし、時間を選ぶことなくいろんな動画を無料で楽しめるいい時代になったなぁと思います」(Bさん) さまざまなエンターテインメントが無料で楽しめるようになった現在。さらにAさんもBさんも、ゲームも無料で楽しんでいるという。「スマホのゲームアプリを無料でダウンロードして、課金無しで楽しんでいます。ただ無課金だと長時間プレイできないので、4つほど掛け持ちしてプレイしています。そんなにやりこまないので、結構長い期間プレイできるんです。すでに4年くらいプレイし続けているゲームもあります」(Aさん)「密かな趣味は新しいゲームアプリをダウンロードしてみて、課金しないでどこまでプレイできるか試すこと。1か月に1つか2つくらいダウンロードしてみて、空いた時間になんとなくプレイしています。そもそもそんなにコアなゲーマーでもないので、無課金でも十分楽しめるんです」(Bさん) いわゆる“オタク”と呼ばれる人々は自分が好きなエンターテインメントに多額のお金を使っているだろうが、その一方でライトなエンタメファンであれば、無料でも十分に満足できるのが今の時代。ネットとスマホの普及で、エンタメのビジネスモデルは完全に変容しているようだ。
2018.09.22 11:00
マネーポストWEB
フジ月9ドラマと主題歌の関係 初のオリコン1位獲得曲は
フジ月9ドラマと主題歌の関係 初のオリコン1位獲得曲は
 7月9日からフジテレビの月曜夜9時台で、ドラマ『絶対零度』がスタートする。2010年、2011年放映分に続くSeason3は『~未然犯罪潜入捜査~』の副題が付けられ、沢村一樹が主演を務める。主題歌は家入レオの『もし君を許せたら』となった。 フジの“月9”といえば、過去に小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』、CHAGE&ASKA『SAY YES』、米米CLUB『君がいるだけで』、藤井フミヤ『TRUE LOVE』、Mr.Children『名もなき詩』、安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』など主題歌が大ヒットした枠でもある。 著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)の中で、初期の“月9”や当時のドラマ界を取り巻く状況を詳細なデータとともに分析した岡野誠氏が語る。「意外にも、当初は“月9”主題歌のオリコン順位は決して高くありませんでした。1年目(1987年)の5作のうち、トップテン入りはBaBe『I Don’t Know!』、田原俊彦『どうする?』の2曲だけ。他3作の主題歌は売り上げ1万枚前後と苦戦していました。 2年目の1988年、『君の瞳をタイホする!』の主題歌である久保田利伸『You were mine』が売り上げ34万枚を超える大ヒットに。続く、『教師びんびん物語』の主題歌である田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』も27.9万枚を記録。同曲は、当時の人気歌番組『ザ・ベストテン』、『歌のトップテン』で年間1位に輝きました」(以下「」内、岡野氏) 萩本欽一の『欽ドン!』シリーズの終了に伴い、急遽制作に取り掛かったという“月9”1作目の『アナウンサーぷっつん物語』は、生放送の回もあったほど。のちに高視聴率ドラマを連発する同枠は、ドタバタの中で始まっていた。「初期の頃は、ドラマはドラマ、曲は曲と別個のものとして考えられていたようです。そのためか、2つにあまり連動性を感じられなかった。その中で、久保田利伸『You were mine』や田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』は、ドラマと曲が結びついたと思える作品でした」 田原自身が当時、ヒットをこう分析している。 〈「いやぁ、徳川龍之介のヒット曲だよ、これは。ドラマとの相乗効果で売れたんだから。でも、曲はいいよね。まあ、ずっと踊ってなかったから、そういう意味でのインパクトがあったのかもしれない。前より雰囲気も大人になってるしな。大人っぽい雰囲気とプロフェッショナルな踊りっていう、そのバランスがうまくいって“カッコいいな”ってことになったんじゃない!?」〉(『週刊明星』1988年9月8日号) 翌1989年『教師びんびん物語II』で、田原は3年連続で“月9”の主演と主題歌を兼ねることになる。「ドラマのオープニングで主題歌『ごめんよ涙』(作詞・松井五郎、作曲・都志見隆)が流れると、夕陽に田原のシルエットが浮かび上がる。その映像が歌詞とも合致。田原演じる熱血漢の徳川龍之介というキャラクターにも、見事にハマった歌でした」 実は、“月9”主題歌で初のオリコン1位獲得曲は『ごめんよ涙』なのだ。「『教師びんびん物語』はドラマと主題歌を連動させる先駆けの作品であり、のちの制作にも影響を与えたのではないかと思います。以降の10年間、同枠の主題歌はほとんどがトップテン入りを果たし、『ラブ・ストーリーは突然に』や『SAY YES』など大ヒット曲が次から次へと生まれました。『ごめんよ涙』以前のトップテン入りは10曲中BaBe、久保田、田原2曲の計4曲だけでした」 のちに続く”月9”主題歌が大ヒットするという方程式は、田原俊彦の『ごめんよ涙』から始まったようだ。
2018.07.09 07:00
NEWSポストセブン
名ドラマが名曲を生む方程式は崩壊 だが主題歌ますます重要に
名ドラマが名曲を生む方程式は崩壊 だが主題歌ますます重要に
 失恋したときに自分を重ね合わせて見ていたドラマや、仕事でつらかった時に元気をもらったあのドラマの主題歌を「ふふふん~」と無意識に鼻歌交じりに歌っちゃうこと、ないですか? 今回は特別企画として女性セブンがドラマ好き女性1000人に人生史上いちばん好きな主題歌を緊急アンケート!! ランキング1位~10位は以下の通り。(順位/ドラマ名/歌手名/曲名/票数)1位:『逃げるは恥だか役に立つ』(2016)/星野源/『恋』/672位:『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』(2008、2010、2017)/Mr.Children/『HANABI』/433位:『愛していると言ってくれ』(1995)/DREAMS COME TRUE/『LOVE LOVE LOVE』/354位:『あさが来た』(2015)/AKB48/『365日の紙飛行機』/305位:『東京ラブストーリー』(1991)/小田和正『ラブ・ストーリーは突然に』/276位:『101回目のプロポーズ』(1991)/CHAGE&ASKA/『SAY YES』/237位:『ロングバケーション』(1996)/久保田利伸 with Naomi Campbell/『LA・LA・LA LOVE SONG』/228位:『やまとなでしこ』(2000)/MISIA/『Everything』/209位:『3年B組金八先生』(1979)/海援隊/『贈る言葉』/1910位:『ひよっこ』(2017)/桑田佳祐/『若い広場』/18 実際、本誌は50位までを集計したが、ランキングの4位に入った『365日の紙飛行機』(AKB48)をはじめ、『若い広場』(桑田佳祐・10位)、『明日はどこから』(松たか子・14位)、『麦の唄』(中島みゆき・48位)…とNHK連続テレビ小説の主題歌が多数ランクインしているのも印象的だ。「『とと姉ちゃん』の放送中、大好きな祖母が亡くなったことがあって。主題歌『花束を君に』(宇多田ヒカル・27位)を聴くたびに、祖母への思いもよみがえってくるんです」(54才・主婦・京都府) だが、かつては「朝ドラ」の主題歌は歌声が入らない楽曲──インストゥルメンタルが主流だった。ドラマ評論家の成馬零一さんはこう語る。「初めて朝ドラ主題歌に歌声が入ったのは、主演の榎木孝明と芹洋子が主題歌を歌った1984年放送の『ロマンス』ですが、朝ドラ主題歌の歴史を切り開いたのは、石田ひかり主演『ひらり』(1992年)のDREAMS COME TRUEの『晴れたらいいね』でしょう。 人気絶頂だったドリカムが朝ドラの主題歌を担当すると大きな話題を呼び、その後の人気アーティスト起用の火付け役となりました」 ただし、近年の大ヒット朝ドラにもインストゥルメンタルのものもある。あの「タンタンタンタン」の名調子で始まる『あまちゃん』の主題歌は記憶に新しい。ドラマの舞台、そして被災地でもある岩手で暮らす65才の主婦はこう笑顔を見せる。「震災後はずっとふさぎ込んでいました。でも、歌詞はなくとも明るくて、耳に残る『あまちゃん』の主題歌を聴くと、ヒロインの天野アキちゃんの困難に立ち向かう姿が脳裏に浮かんで、自分も頑張らなきゃって思うんですね」 民放でも『半沢直樹』や『HERO』、『古畑任三郎』、『踊る大捜査線』など、高視聴率ドラマを支える主題歌はインストゥルメンタルのケースは多い。 1991年、フジテレビ系で放送の『101回目のプロポーズ』の『SAY YES』や『東京ラブストーリー』の『ラブ・ストーリーは突然に』に加えて、『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS系)の『LOVE LOVE LOVE』(ドリカム)、『若者のすべて』(1994年、フジテレビ系)の『Tomorrow never knows』(ミスチル)など、ダブルミリオンを記録するような名曲の多くは高視聴率ドラマの主題歌だった。それだけ主題歌がドラマに与える影響は大きかった。 テレビ評論家でコラムニストの吉田潮さんがこう嘆く。「今の若者はとにかくドラマを見なくなった。だから、せっかくドラマの主題歌に決まっても、その曲がメガヒットにつながるというケースが、すっかりなくなってしまった」 名ドラマが名曲を生むという“方程式”が成り立たなくなった現代だが、それでも主題歌はますます重要になってくるとエンタメに詳しいライターの西森路代さんは指摘する。「見ている人の数は減っているけど、見ている人は細かくチェックしています。いい加減に作れば炎上し、作り込めばきちんと評価につながる時代。これからもドラマの大事なピースとなる名主題歌が出てくると思います」 あなたはどんな曲を思い浮かべましたか?※女性セブン2018年1月4・11日号
2018.01.03 07:00
女性セブン
女性1000人が選んだ「いちばん好きなドラマ主題歌」トップ10
女性1000人が選んだ「いちばん好きなドラマ主題歌」トップ10
 失恋したときに自分を重ね合わせて見ていたドラマや、仕事でつらかった時に元気をもらったあのドラマの主題歌を「ふふふん♪」と無意識に鼻歌交じりに歌っちゃうこと、ないですか? 今回は年末特別企画としてドラマ好き女性1000人に人生史上いちばん好きな主題歌を緊急アンケート!! 上位50曲から見えてきたのは意外&納得のヒットの法則でした。■人生史上いちばん好きなドラマ主題歌ランキング(30代~70代の女性1000人にアンケート)ドラマ名/歌手名/曲名/票数1位 『逃げるは恥だか役に立つ』2016年/星野源/『恋』/67票2位 『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~』(2008、2010、2017)/Mr.Children/『HANABI』/43票3位 『愛していると言ってくれ』(1995)/DREAMS COME TRUE/『LOVE LOVE LOVE』/35票4位 『あさが来た』(2015)/AKB48/『365日の紙飛行機』/30票5位 『東京ラブストーリー』(1991)/小田和正/『ラブ・ストーリーは突然に』/27票6位 『101回目のプロポーズ』(1991)/CHAGE&ASKA/『SAY YES』/23票7位 『ロングバケーション』(1996)/久保田利伸 with Naomi Campbell/『LA・LA・LA LOVE SONG』/22票8位 『やまとなでしこ』(2000)/MISIA/『Everything』/20票9位 『3年B組金八先生』(1979)/海援隊/『贈る言葉』/19票10位 『ひよっこ』(2017)/桑田佳祐/『若い広場』/18票 1980~1990年代のドラマ黄金期のミリオンセラー主題歌が上位を占めるかと思いきや、堂々の第1位に輝いたのは、まだ記憶に新しい『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の『恋』(星野源)だ。30代から70代までどの世代でも上位にランクインする圧倒的強さを見せつけた。群馬県で暮らす72才主婦は孫の影響を受けたと言う。「大学生の孫が“恋ダンス”の動画を見せてくれて、楽しくてノリがよくていい曲だなって思ったのが好きになったきっかけです。そこからドラマを見るようになりました。気づいたら星野源さんの魅力にハマっちゃった」“恋ダンス”とは、新垣結衣(29才)や星野源(36才)ら出演者が曲に合わせて踊るドラマのエンディング映像のこと。まねをしてYouTubeなどに「踊ってみた」という動画を投稿する人が続出。恋ダンスブームとともにドラマの視聴率も尻上がりに上昇し、最終回は20%超。年末年始には全11話の再放送が予定されており、『逃げ恥』ファンにとっては、“ムズキュン”復活のお正月となりそうだ。◆昔と今の主題歌の違い エンタメに詳しいライターの西森路代さんは『恋』がひとり勝ちした理由を分析する。「星野源さんがただ歌詞を書くだけでなく、ドラマのテーマを深く解釈してあの曲を作ったのが最大の勝因。主題歌が作品の1つの要素として機能しているから、強い印象を残したのでしょう」 テレビ評論家でコラムニストの吉田潮さんも続く。「『カルテット』(TBS系)の『おとなの掟』もそうでしたが、ドラマの台詞に出てきそうな言葉が歌詞にあると視聴者の心に残りやすい。今は視聴者もネットで情報を簡単に得られるため、“誰誰が出演しているからこの曲を流さざるを得ないんだな”といった、“大人の事情”を感じ取ると冷めてしまう」 確かに昨今は出演者の同じ事務所のミュージシャンが主題歌を担当するというケースは少なくない。だが、かつては曲を聴けば、ワンシーンが思い浮かぶような、ドラマのイメージや内容とリンクする主題歌ばかりだった。 その代表例が、5位にランクインした1991年放送『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)の『ラブ・ストーリーは突然に』(小田和正)だろう。前出の西森さんが解説する。「サビはもちろんですが、名曲はイントロが印象的な曲が多い。『ラブ・ストーリーは突然に』の“トゥクトゥン”というイントロを聴いたら、次はどうなっていくんだろうとワクワクしましたね」 ドラマ評論家の成馬零一さんはこう語る。「フジテレビの当時のプロデューサー・大多亮氏は小田さんに“メイン視聴者であるOL層が思わず口ずさむような切ない感じの曲を”とリクエストしたそうです。大多氏の理想は高く、大御所の小田さんにも書き直しを命じたのは、伝説となっている」 このこだわりがあったからこそ、『東京ラブストーリー』は社会現象となり、「月9」という言葉はトレンディーを象徴する言葉となったのだろう。 バブル時代に青春を謳歌したという52才専業主婦は笑顔でこう振り返る。「『ラブ・ストーリーは突然に』は当時の私のテーマソングでした。恋も仕事も遊びもガツガツしていて、気分はヒロインの赤名リカでした(笑い)」 ランキング6位の『101回目のプロポーズ』(1991年、フジテレビ系)の『SAY YES』(CHAGE&ASKA)にもこんな逸話が。「視聴者から『SAY YES』のように、ドラマもハッピーエンドで終わらせてほしいという声が数多く届いたため、急遽結末が書き換えられたと局内では囁かれました」(フジテレビ関係者) 武田鉄矢演じる恋愛に不器用な中年男の健気な姿にほだされる女性は少なくなかった。会社の先輩と結婚したという53才会社員女性が語る。「トラックの前に飛び出して“ぼくは死にましぇん”という武田鉄矢の名台詞を当時、恋人だった旦那がよくマネしていましたね。ドラマに入り込みすぎたのか、その彼はドラマと同じようにボルトを指輪代わりにプロポーズ。私も一瞬ヒロインの浅野温子になれた気がして…。うっかりOKしてしまいました(苦笑)」※女性セブン2018年1月4・11日号
2017.12.21 11:00
女性セブン
『コード・ブルー』にも出演したガッキー
絶好調『コード・ブルー』 何が変わり、何が変わらないのか
 今クールの夏ドラマの中で、断トツの視聴率を記録しているのが『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)だ。7年ぶりに月9に登場したシリーズ3作目は、これまでのシーズン1、2と何が変わり、何が変わらないのか。コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが好調の理由に迫る。 * * * 初回視聴率が夏ドラマトップの16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、2話目も15.6%と好調をキープ。ここ数年、ネットメディアに「また最低視聴率更新」「いよいよ打ち切りへ」と散々な書かれ方をしていた“月9”にとっては、ひさびさのヒット作になっています。 とは言え、鳴り物入りで放送された前期の『貴族探偵』がふるわなかったこともあって、放送前に不安の声があったのも事実。第1弾は9年前、第2弾は7年前に放送されたため、「何で今さら」「もう完結したでしょ」「過去の遺産にすがるのか」という否定的な声も少なくありませんでした。 なぜ7年ぶりの第3弾は視聴者に受け入れられたのか。変わっていないところと変わったところの両面を挙げながら、その理由を探っていきます。◆『救命病棟24時』がないことによる期待 まず変わっていないのは、緊急救命らしいスリリングかつスピーディーな物語。次々に緊迫した状況が起こり、複数の患者を同時に治療しながら、周囲の人々を含めた人間ドラマが展開されています。 フジテレビのドラマで先輩格にあたる『救命病棟24時』シリーズが2013年を最後に放送されていないこともあり、視聴者の『コード・ブルー』への期待値は思っていたよりも高かったのかもしれません。 災害現場での大規模なロケや、空撮などのスケール感も健在。ヘリが飛び立つシーンの緊張感、凄惨な現場、血まみれの負傷者、要所で流れるBGMなど、ディテールにこだわった演出が視聴者の心拍数を上昇させています。 メインのキャラクターも前シリーズを踏襲。クールで野心家の藍沢耕作(山下智久)、マジメで優等生タイプの白石恵(新垣結衣)、気は強いが情に厚い緋山美帆子(戸田恵梨香)、冷静で仕事のできる冴島はるか(比嘉愛未)、お調子者だが心優しい藤川一男(浅利陽介)というように、5人の人柄は7年の時を経ても変わっていませんでした。 もう1つ忘れてはいけないのは、エンディングで流れるMr.Childrenの『HANABI』。今回も劇的な救命ストーリーの余韻に浸らせるとともに、次のエピソード(次回予告)につなげる役割を果たしています。◆脚本家の変更で、若者群像劇へ 一方、変わったところは、主に2つ。 最大の変化は、メインの5人が指導側にまわり、新たなフェローと看護師が加わったこと。淡々とした現代っ子の名取楓馬(有岡大貴)、心優しいが気が弱い灰谷俊平(成田凌)、マイペースで夢見がちな横峯あかり(新木優子)、向上心が強くかつての冴島を思わせる雪村双葉(馬場ふみか)と多彩かつフレッシュなキャラクターがそろったことで、必然的に人間ドラマの数が増えるでしょう。 そこでポイントになるのが、脚本家の変更。今作から『医龍』(フジテレビ系)、『GM~踊れドクター~』(TBS系)らを手がけた医療ドラマの名手・林宏司さんから、『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)らを手がけた仕事に恋を絡めたドラマが得意な安達奈緒子さんに変わりました。 この変更によって、医療モノとしての質を保ちつつも、若者群像劇の要素がアップ。前シリーズまでのキャラクターがより強調され、キャリアや妊娠などのリアルな人生にもフォーカスが当たっています。序盤は現場で足手まといになるフェローたちの描写が過剰に見えますが、これも彼らのキャラクターと人生を際立たせるための前振りでしょう。◆作品の魂は変えず、前向きな挑戦を支持 端的に言うと、「スリリングかつスピーディーな展開と、主要キャラクターは変えず、新たな脚本家を招いて人間ドラマを掘り下げている」ということ。現段階では、“作品の魂”とも言える部分を変えず、その上で作品の幅を広げようとした前向きな姿勢が視聴者に受け入れられているのでしょう。 今後の期待は、やはり過酷な現場での活躍。大規模な災害現場で、トリアージ(重症度や緊急度に応じて治療と搬送の優先順位を決めること)をめぐる厳しい現実や、シビアな決断を迫られるシーンが再び見られるはずです。 また、現時点で前振りがあるものだけでも、“指揮官”白石の采配、藍沢と新海広紀(安藤政信)のトロント行き争い、冴島の妊娠・出産、橘啓輔(椎名桔平)と三井環奈(りょう)の息子の病気、そして「藍沢と白石の恋はあるのか?」など、見どころは目白押し。さらに、緋山やフェローたちの新たな物語も期待できそうです。 先日フジテレビに行ったとき、受付ロビーに高視聴率を知らせる紙が貼られ、関係者には安堵の顔が見られました。重症患者のような苦境が続く同局にとって『コード・ブルー』は、まさに緊急救命のような存在となっているようです。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本前後のコラムを提供するほか、『新・週刊フジテレビ批評』『TBSレビュー』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2017.07.29 07:00
NEWSポストセブン
写真家・藤代冥砂氏が語る広末涼子、井川遥らとの思い出
写真家・藤代冥砂氏が語る広末涼子、井川遥らとの思い出
 世界一周旅行をし、世界中の女に恋して帰ってきた29歳の藤代冥砂氏は、その体験を1999年『ライドライドライド』(スイッチ・パブリッシング)として出版した。そんな彼をグラビアカメラマンとして世に出したのは、ハタチの広末涼子だった。彼女の写真集『Happy 20th birthday』(マガジンハウス)だ。「旅に出る前は、Mr.Childrenの『クロスロード』『イノセントワールド』やサザンオールスターズのジャケット写真を撮っていました。世界中の素人女性を撮って帰ってきたら、ご縁があって、時代をときめく広末さんが僕を逆指名してくれた。音楽誌で歌手活動をする彼女のポートレートを撮ったことがあり、そのときの印象がよかったらしく」(藤代氏。以下「」内同) 2000年に発売されたこの写真集が評価され、さまざまな女性グラビアを撮るようになる。「グラビアの撮り方なんて全然わからなかった。光の使い方も露出の計り方も全く知らない門外漢(笑い)。せいぜい自分が好きなように撮るしかない。自分が見ているものを何の小細工もせず、被写体を持ち上げることもせずに、一般の20歳の女の子を撮るぐらいの気持ちで接していました。だからリアルだったのでしょうね」 もともとカメラマンを目指していたわけではなかった。多くのグラビアカメラマンのように学生時代に写真を学んだわけでもなく、明治大学を卒業後、アンティークショップでアルバイトをしていた。その店のオーナーが、ファッション誌を中心に活躍するカメラマン五味彬氏だった。たまたま始めたアルバイトをきっかけに、五味氏のアシスタントを務めるようになり、写真界に歩を進める。「ドイツ人ファッションカメラマン、ヨーガン・テラーが、ヨウジヤマモトの撮影をする現場でアシスタントをしたときは、衝撃でした。ヨレヨレの服に、ぺらぺらのアディダスのナイロンバッグを持ってやってきて、鞄から無造作に入れられたカメラや機材を取り出し、次々に撮っていく。そんなイージーな現場だったのに、あがってきた写真はスペシャルだった」 それまでのグラビアカメラマンとは異色の、技術的なことを優先しない藤代の撮影スタイルは、その影響を受けているのかもしれない。印象深い女優は、井川遥。「現場」という土俵に身を投げ出すタイプだった。「言い方は悪いけど、バカになれる才能があって、なにも考えず躊躇せずにトーンと飛んでくる。その度胸にみんながハッと打たれる。今でもよく覚えていますが、『撮ります』といって、羽織りものをはずしたときのぽちゃっとした体の艶めかしさ。世に出るのを誰も止められないエネルギーを発散させていました。アデランスのCMでちょっと気になる女の子って感じの時期だったんですが、『時代に撮らされてる』と自覚しながら撮った想い出があります」『月刊 井川遥』をはじめとして、毎回ひとりの女優に焦点を当てた写真集『月刊』シリーズ(新潮社)では、数々の斬新な写真を発表していった。西田ひかる、小川範子、中山エミリ、佐藤江梨子、吉岡美穂、安達祐実……などなど。忘れられないのが、池脇千鶴だという。「池脇さんは僕というカメラマンに身を預けてくるタイプ。『どう撮られるのかわからないけど、ええい、行っちゃえ!』というエネルギーがぶつかってくる。池脇さんはどう撮られるかわからない、僕もどう撮るのかわからない、勝算も打算もないなかでピンと来たらシャッターを刻む。それくらいのほうが、いい写真が撮れるんです。僕はもともと撮影枚数が少ないので、あっという間に撮り終えてしまう。わからないまま撮っているときに、一番いい写真が撮れる気がします」 カメラマンにとって女性グラビアの撮影は、「恋」や「セックス」に喩えられることがある。しかし、藤代にとっては、そうではない。いうなれば出会いの瞬間を撮るのだ、という。「その人と目が合った瞬間のピリッとする感じ。その1回しかないあの感じを撮りたい。そのあと何回か飲みに行ったり、つき合ったりするとなくなってしまう視線の絡み。僕の写真は、それなんです。初めて出会ったときのドキドキの感覚を撮りたい」※週刊ポスト2017年6月16日号
2017.06.06 16:00
週刊ポスト
桑田佳祐や鶴瓶も絶賛の『みんなのうた』半崎美子の伝説
桑田佳祐や鶴瓶も絶賛の『みんなのうた』半崎美子の伝説
 1961年に放送開始となったNHK『みんなのうた』。NHKのテレビ・ラジオで放送されている5分間の音楽番組で、これまでその時代を代表する1400曲以上の国民的愛唱歌を生み出してきた。子供から大人まで、幅広い世代から支持を集めている同番組は、2か月ごとに楽曲が変わるのだが、この春、その選曲に大きな注目が集まった。 V6の『太陽と月のこどもたち』、AKB48の『願いごとの持ち腐れ』と並んで選ばれた半崎美子(36才)のメジャーデビュー曲『お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~』。愛情のこもった弁当を手紙代わりに、子供の成長をそっと見守る母の姿が描かれたこの歌が話題になっている。 というのも、V6とAKB48の歌は、これまでのセオリー通り、2分20秒の放送。しかし半崎の歌は4分40秒のフルバージョンで放送されているのだ。同番組のエグゼクティブプロデューサー・高橋良次さんがその理由を明かす。「ぼくたちにはたくさんの曲をみなさんに届けたいとの思いがあって、ここ数年は2分20秒をベースにしています。ただ半崎さんの曲にはストーリー性があるのでカットすることなく放送することにしたんです」 半崎の曲は、同番組のために1年以上の時間をかけて書き下ろされたものと言うが、まだデビュー前の、まったく無名の歌手に、どうして白羽の矢が立ったのか?「『みんなのうた』は、聴いているかたの夢とか希望の配達人になってくれる人に楽曲提供をお願いしています。彼女の歌、もっというと彼女の生き方に共感して、ぼくたちの方から“ぜひお願いします”となりました」(高橋さん) 実は『みんなのうた』が決まる前の昨年1月、半崎はNHKラジオ『午後のまりやーじゅ』にも出演している。その時の反響を同番組ディレクターの広瀬玲さんが言う。「正直、メロディーなどは、ものすごく新しいという感じはしないんですが、やっぱり声ですかね。放送中からすごい反響で、“感動しました”“どこでCDを買えますか”という問い合わせが多数ありました」◆「チャレンジしない意味が私にはわからない」 36才。デビューの年齢としては決して若くはない。19才で音楽に目覚め、生まれ育った北海道から、縁もゆかりもない東京へ乗り込んでから16年あまり。ようやく彼女は花を咲かせた。早くも新聞やテレビ、雑誌などで特集されているのは、その経歴、歌声もさることながら、なぜか彼女の周りに“大物”が集まっていることも無関係ではない。 昨年12月には桑田佳祐(61才)が自身のラジオ番組で半崎の『ふたりの砂時計』を取り上げた。それも「2016年の邦楽シングル・ベスト10」として。 笑福亭鶴瓶(65才)が、半崎が両親のことを歌った『永遠の絆』を自身のラジオ番組で流したのは2009年のこと。東日本大震災直後にできた『希望の桜』は、鶴瓶が名付け親だ。 しかし、そもそも半崎は、どうやって鶴瓶と知り合ったのか? 半崎は懐かしそうに語った。「もともと鶴瓶さんのことが好きで、音楽が好きだっていうのも知っていたので、もしかしたら私の歌も鶴瓶さんに届くかも、胸に刺さるかもって思ったんです。それで2007年頃から、『笑っていいとも!』の後を狙って『スタジオアルタ』で出待ちをしていたんですが、全然会えない(苦笑)。 2年くらいかけて、鶴瓶さんのトークショーの後にスタッフのかたを通じてようやくCDを渡せました。それで鶴瓶さんはラジオでも私の曲をかけてくれて。その後、収録現場に行きたいとお願いしたら“おいで”って言ってくれたんですけど、そのときの私、みすぼらしかったんでしょうね。そこの食堂で『まずは食べなさい』って(笑い)」『お弁当ばこのうた』のアニメーションは、Mr.ChildrenのPVなどで知られる日本を代表する映像作家の半崎信朗氏。半崎の映像を手がけたのはこれが初めてではない。半崎が自主制作でCDを作り、手売りしていた頃から、彼女の楽曲のPVを手がけていたという事実に、業界は騒然となっている。 というのも、彼はシビアな作品選びで知られており、名もなき歌手のPVを手がけることはほとんど奇跡としかいいようがないからだ。鶴瓶に続き、半崎氏まで…。どんな経緯があったのか? 半崎が言う。「半崎さんが作ったPVを見て、どうしても私の曲のPVを作ってもらいたいと思ったんです。同じ名字で運命も感じていましたし、絶対会って、私の曲を手渡したいと思ったんです。それで彼の事務所の人に“親戚なんですけど、連絡をとりたい”と話して、メールアドレスをゲットして(苦笑)。半崎さん本人には“もしかして、親戚ですか?”とメールしたんです。 もちろん、違うんですけどね、半崎さんも“あれ?”って思って返信してくれました」 こういった“強行”は、半崎伝説のほんの一部。彼女は目的のためには、法に触れること以外のことはなんでもやってきた。プライドもなければ、恥も外聞もない。現在住んでいる自宅マンションも、なんとか家賃を下げてもらうために、マンション内の掃除をすることで願いを聞き入れてもらったという。「チャレンジしない意味が私にはわからない(笑い)。半崎さんにも、私の曲を聴いてくれたら絶対気に入ってもらえると思ったんです。もし気に入ってもらえなくても、それだけのことですから。 でも、今こうして私のデビュー曲のPVを半崎さんが作ってくださった。私は本当に幸せ者です」(半崎)撮影/泉山美代子※女性セブン2017年4月20日号
2017.04.10 07:00
女性セブン

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