高良健吾一覧

【高良健吾】に関するニュースを集めたページです。

左から高良健吾、門脇麦、水原希子
門脇麦&水原希子コンビの“組み合わせの妙” イメージ覆す役を好演
 門脇麦(28才)が主演を務める映画『あのこは貴族』が2月26日より公開中だ。水原希子(30才)や石橋静河(26才)など注目俳優が出演していることもあり、東京国際映画祭での上映後から評判の高かった作品だが、映画ランキングでは意外にもベスト10から外れてのスタートとなった。しかし、実際に鑑賞した人の口コミでは「間違いなく今年のナンバーワン映画」、「日本の“シスターフッド”映画に新たな傑作誕生」といった賞賛の声が多く見られる。映画や演劇に詳しいライターの折田侑駿さんも「大きな満足感と沢山の学びを得られる映画」と話す。 * * * 映画『あのこは貴族』は、山内マリコ(40才)による同名小説(集英社)を、映画『グッド・ストライプス』(2015年)で長編商業デビューを果たし、同作において新藤兼人賞を受賞した岨手由貴子監督(38才)が映画化したもの。新藤兼人賞とは、毎年、将来をもっとも期待させる新人監督に贈られる賞だ。前作はファンも多い。そんな岨手監督の待望の新作とあって、早くから期待の声が多く上がっていた。筆者は本作を鑑賞中、物語のテーマや構成、語り口、俳優陣の演技などに終始魅了され、鑑賞後は一人でも多くの方に本作を“見つけて”欲しい思いでいっぱいになった。 物語のあらすじはこうだ。東京という同じ大都会で暮らしながら、全く異なる境遇を生きる華子(門脇)と美紀(水原)。華子は東京の上流階級に生まれ育った箱入り娘であり、一方の美紀は地方から上京し、日々を自力で生き抜いている。交わるはずのない2人が交差し、互いの人生に触れることで、それぞれの生き方に影響を与え合っていく。2人の女性の生き方を通して社会の階級や格差がリアルに描かれており、至るところで「多様性」が求められる現代において、今こそ触れるべき物語と言えるだろう。 華子や美紀だけでなく、脇役陣にも注目したい。華子と美紀が邂逅を果たすきっかけとなる御曹司役の高良健吾(33才)は、タイプの異なる2人の女性を前に“2つの顔”を演じ分けた。また、良家に生まれたからこそ逃れられない宿命を背負う姿も淡々と妙演。彼の演じる人物に共感した観客も多かったようだ。そして、華子の友人を演じる石橋静河(26才)は、高い階層に生きる人間ではあるものの、旧来の価値観に左右されない“自立”を目指す女性を好演。美紀と同郷の友人役を務めた山下リオ(28才)は、筆者も身をもって知っている“上京組”の心境をケレン味なく演じ上げている。そんな人々の中心に立って物語を駆動させ、現代の社会構造を体現しているのが、門脇&水原コンビなのである。 このコンビの“組み合わせの妙”には鑑賞中に何度も唸った。本作が注目される一つの点として、門脇が“貴族”を演じ、水原が“庶民”を演じていることが挙げられるだろう。なぜならこの配役の発表時、「イメージと逆」といった懐疑的な声が少なからずあったからだ。確かに2人が出演した過去作を振り返ってみると、逆の方がイメージには合いそうな気がする。門脇の方が等身大の若者像を多く演じてきた印象があるし、水原はモデル業からキャリアをスタートさせていることもあり、どうしても華やかなイメージを抱いてしまう。ところが実際に本作を観てみると、この配役こそ最良だったのだと感じるのだ。 門脇の起用理由について岨手監督は、「私が門脇さんを一番最初に意識したのは、とあるCMでのバレリーナ姿でした。そのイメージがあるからか、彼女が庶民的な役を演じていてもどこか品を感じる。だからこそ華子役は門脇さんがいいなと」と述べている。また水原に関しては、「水原さんはオピニオンリーダーですし、“サバイブしてきた人”という印象があるんです。その点が美紀役にフィットするなと思いました」と、起用理由を明かしている。 この岨手監督の発言には大いに納得するとともに、上辺だけのイメージで2人の俳優を捉えてきたことを筆者自身恥ずかしく思った。いくら華やかに見える存在でも、そこに至るまでにどんな苦労があったのかは人それぞれで、ある程度の成功を得ても、さらにそこから生き残っていかなければならない。これは何の世界においても言えることだ。また、一つのイメージにはめこむことは、俳優である彼女たちの表現の幅も狭めてしまいかねない。本作は岨手監督の視野の広さと洞察力の高さの勝利と言えるだろう。今後こうしたキャスティング法の作品が増えるべきだと強く感じた。 実際、2人の演技はともに素晴らしい。門脇は控えめで“一歩後ろを歩く”女性像を丁寧に演じ、水原の演技は、東京で生きるため必死に生き、ときに余裕のなさを感じさせる表情が印象的だ。庶民側である筆者は門脇のような人物と普段交流は無いが、彼女の所作の一つひとつの美しさには真実味を感じたし、一方の水原のような人間には筆者自身多く出会い、筆者もまたどうにかサバイブしている側の人間だから、水原の細かな表情に共感した。門脇と水原は、両者の表情や佇まいの対比を上手く演じ、現代社会の階級構造を自然かつリアルに体現していた。 本作で描かれているのは、住む世界の異なる2人の女性が、恋愛や結婚だけでなく真の意味で人生を切り拓いていくさま。他者からのイメージやしきたりに縛られず、“自分の道”を見つけて変化していく華子と美紀の関係は、門脇と水原の組み合わせだからこそ成立したのだと思う。【折田侑駿】文筆家。1990年生まれ。映画や演劇、俳優、文学、服飾、酒場など幅広くカバーし、映画の劇場パンフレットに多数寄稿のほか、映画トーク番組「活弁シネマ倶楽部」ではMCを務めている。
2021.03.23 07:00
NEWSポストセブン
眼福大河『青天を衝け』 令和を代表する男前な俳優たちが勢揃い
眼福大河『青天を衝け』 令和を代表する男前な俳優たちが勢揃い
 第1回「栄一、目覚める」は視聴率20%(ビデオリサーチ調べ)と好スタートを切り、初回から注目度の高さがうかがえる今年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』。幕末以降、新たな時代を迎えた日本の経済に尽力し“日本資本主義の父”と呼ばれるまでになった実業家・渋沢栄一の物語が展開されていく。 そんな今作は記念すべき60作目でもあり、令和の“顔”になるイケメンが多数出演! “眼福大河”で躍動する豪華な顔ぶれと人物像を紹介しよう。●渋沢栄一=吉沢亮(27才)「近代日本を作りあげた立役者」 1840年、現在の埼玉県深谷市の豪農に生まれる。幼少時から「論語」など学問に勤しみ、20代で一橋(徳川)慶喜に仕え、欧州へ。帰国後は大蔵省を経て、第一国立銀行の総監役に。多数の企業育成、教育機関や社会公共事業の支援を行い「日本資本主義の父」と呼ばれるように。●渋沢喜作=高良健吾(33才)「栄一の生涯の相棒」 1838年生まれ。従兄であり幼なじみの栄一とともに一橋家に仕え、幕臣に。将軍慶喜の奥祐筆、彰義隊頭取などを務める。大蔵省入省後、ヨーロッパ留学を経て、小野組糸店に入社。その後は実業家として活躍する栄一の生涯の相棒。●尾高長七郎=満島真之介(31才)「劇中だけでなく撮影でも主演を支える“お兄さん”」 1838年、尾高家の次男として生まれる。家業を切り盛りする兄に代わり、早くから江戸に出て儒学を学び、剣術「神道無念流」の指南を受け剣豪となる。従弟の栄一とは「竹馬の友として特に親交を重ね、互に文武を研鑚した」とされている。●尾高平九郎=岡田健史(21才)「維新のイケメンを令和のイケメンが演じる」 1847年、現在の埼玉県深谷市で村役人を輩出した豪家・尾高家の末子として生まれ、文武両道の心優しい青年に成長。のちに従兄である栄一の見立て養子になる。幕府崩壊の動乱に巻き込まれ、22才で自刃という非業の運命を……。●高島秋帆=玉木宏(41才)「貪欲に西洋砲術を学び“高島流砲術”を確立」 1798年、長崎の町年寄の家に生まれる。町年寄や鉄砲方を務めるかたわら、広く蘭学を修め、特にオランダ人を通じて砲術を研究。のちに西洋式の高島流砲術を生み出し、江戸幕府に西洋式の兵術・砲術を紹介。日本の西洋式兵学の先駆者。●五代友厚=ディーン・フジオカ(40才)「5年越しの“五代様”再び!」 1836年、鹿児島生まれ。オランダ海軍士官より航海や砲術、数学などを学んだ後、欧州に留学。帰国後は外国事務局判事として大阪在勤に。退官後、大阪商工会議所の初代会頭などを務め、大阪の退勢挽回に奔走。「大阪の恩人」と呼ばれた。●土方歳三=町田啓太(30才)「武士よりも武士らしくが信念の“鬼の副長”」 1835年、家伝薬を副業とする裕福な家の末子として生まれる。11才から奉公を重ねた後、家業の行商販売を続ける。25才で「天然理心流」に入門し、実践的な剣術を磨く。その後「新選組」の副長となり、将軍警護で力を発揮する。●徳川家茂=磯村勇斗(28才)「勝海舟に才を惜しまれた聡明な将軍」 1846年、御三家の1つである紀州藩の第11代藩主・徳川斉順の次男として江戸の紀州藩邸で生まれる。わずか13才で江戸幕府の第14代将軍に就任。幕府の最高責任者として職務を全うしつつ、 21才の若さで病死する。●橋本左内=小池徹平(35才)「西洋学をいち早く教えた先見の明」 1834年、福井藩お抱えの医者の長男として生まれる。漢方医学を学び、15才で「啓発録」を書く。藩医となった後も医学以外の西洋学問を学び、藩主の警護を経て学校教師になった際には、当時の最先端だった西洋学を教えた。●阿部正弘=大谷亮平(40才)「25才の若さで老中に就任した切れ者」 1819年生まれ。福山藩7代藩主。25才で江戸幕府老中となり、27才で老中首座(現在の総理大臣)に就任。人材育成や身分によらない教育にも注力した。1854年、ペリーと日米和親条約を締結し、約200年続いた鎖国を終わらせた。※女性セブン2021年3月4日号
2021.02.19 19:00
女性セブン
左から高良健吾、門脇麦、水原希子
門脇麦が水原希子の演技を絶賛「最高にかわいくてステキ」
 第33回東京国際映画祭の特別招待作品『あのこは貴族』が11月5日、東京・EXシアター六本木で上映され、舞台挨拶が行われた。主演の門脇麦、共演の水原希子、高良健吾、岨手由貴子監督が出席した。 山内マリコ氏の同名小説を原作とするこの作品。東京生まれで、裕福な家庭で育った主人公・榛原華子(門脇麦)と、地方から上京してきた時岡美紀(水原希子)という2人を通して、女性の葛藤や成長、人生を描く。高良は、2人を引き合わせる弁護士・青木幸一郎を演じる。 今回の役作りにあたって「“典型的なお嬢様”という役にはしたくなかった」「試行錯誤をした」という門脇に対し、自力で生きていく美紀と「リンクするように感じた」と話す水原。役への向き合い方には違いがあったようだが、門脇は「(水原が演じる美紀が)最高にかわいくて、かっこよくてステキです」と絶賛。一方の水原も、冒頭のシーンでの門脇の演技に対し、「なんとも言えない表情をしていて、あれだけで引き込まれちゃいました」とこちらも絶賛していた。『あのこは貴族』は2021年2月26日(金)に全国公開される。撮影/平野哲郎
2020.11.16 16:00
NEWSポストセブン
高良健吾が新木優子を差しおいて抱きしめた「初ドラマ女優」
高良健吾が新木優子を差しおいて抱きしめた「初ドラマ女優」
 高良健吾(32)が、意外な女性と路上で堂々ハグ、腕組み、からのガッチリ握手。周囲からはどよめきが起きて──。 その舞台は、女優の新木優子(26)とダブル主演した連続ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)の打ち上げだった。同作の最終話放送の2019年12月12日に都内で行われ、1次会は表参道のレストランで午後7時前からスタート。午後11時まで続いたようだ。2次会は近くのイタリアンバーに場所を移して、再び乾杯。日付が変わる深夜0時すぎから、ちらほらと出席者が帰り始めた。 店の外に出てきた高良が、手をつないでいたのは新木……ではなく、新木演じる難波ユリカの親友・周防ひろ美役で出演したお笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこ(29)だった。よしこはこの作品が、ドラマ初挑戦。出席者のひとりが語る。「よしこさんと高良さんは、メチャクチャ意気投合していました。ほかのスタッフや共演者が大勢いる中で堂々とじゃれ合っていましたよ。お酒も入って、楽しい気分になったんでしょうね」 よしこの広めの背中に腕を回してギュっと抱きしめる高良。よしこは目を閉じてなんとも言えない表情を浮かべる。手をほどいた高良は、今度はよしこの両のワキに手を入れ、グイッと上に持ち上げる。よしこはいっそう頬を赤らめるのだった。「最後はなぜか2人で握手して笑顔で帰っていきました。そんな二人のやり取りを、新木さんや(関口)メンディさんは爆笑しながら見ていたようですよ」(前出・出席者のひとり) 硬派なことで知られる高良。女優たちの間でも、そのまじめさは有名で「ひそかに憧れを抱いている女優さんは大勢いる」(芸能プロダクション関係者)という。 よしこもきっと憧れ(?)の高良に抱きしめてもらって、ますますその魅力に惚れ込んだことだろう。
2019.12.30 16:00
NEWSポストセブン
実家を出て谷まりあの近くに住み始めたという新木
新木優子と谷まりあ「仲良すぎて」近所に引っ越していた
 東京都内、9月のある夜──長身のスレンダー美女がタクシーから降りてきた。両手にたくさんの買い物袋をぶら下げていたのは、モデルや女優として活躍中の新木優子(25)だ。そして、同じように紙袋を持ってタクシーから降りたのは、ハーフタレントとして人気の谷まりあ(24)。この2人、大の仲良しだという。実は2人はご近所同士。最近になって、新木が谷の近くに引っ越してきたというのだ。「新木さんはずっと実家に住んでいたんですけど、『引っ越すなら、まりあの近くがいい』と、彼女の家の近くに引っ越したそうです。お互いの自宅は1分もかからないくらいの距離。互いの家をよく行き来しているようです」(谷の知人) 新木のインスタグラムを見ると、もっとも頻繁に登場している友人のひとりが谷だ。2月には〈二人ともすっぴんで、、ゆったりな時間を過ごして、、癒やされました〉と、すっぴんツーショットを公開。4月にはインドネシア・バリ島へ“女子旅”。おそろいのワンピース姿や、夕日が沈む海辺でのツーショットなどを投稿している。新木は谷を妹のようにかわいがっており、ファンの間でも“ゆうまり”の名で認知されている仲の良さ。 ドラマや映画の撮影など、多忙を極める新木。現在も高良健吾(31)とのダブル主演ドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)が好評だ。一方で『ViVi』専属モデルの谷も、撮影にバラエティー番組に引っ張りだこ。そんな彼女たちが頻繁に遊ぶ余裕はあるのかと思ったら、引っ越ししてまで“2人の時間”を作っていたというわけだ。 新木は小学生時代にモデルとしてデビューしたあと女優の二足のわらじで活動していたが、メジャーになるまでには時間がかかった。「2017年に『コード・ブルー』など、人気ドラマに立て続けに出演し、知名度が上がり始めました。谷さんも、実は1浪して一般入試で早稲田大学に入った苦労人。2人とも新木の所属事務所スターダスト・プロモーションの若手発掘プロジェクト『3B junior』出身で、中学時代からの仲良しです」(芸能関係者) 今の華やかな活動とは対照的に、苦労を重ねた共通点が、2人を姉妹のような関係にしていったのかもしれない。
2019.11.04 16:00
NEWSポストセブン
スマホをいじる姿も美しい新木優子
新木優子のガチな「ハロプロ愛」 肩から「HELLO」バッグも
 多くの男性で賑わう東京・中野サンプラザ。8月下旬の夜、その喧騒をよそに関係者出入り口から、キャップに眼鏡姿の女性が出ていった。すらっとしたその美女は、女優でモデルの新木優子(25)だった。 この日、行われていたイベントは「Hello! Project 2019 SUMMER」(通称ハロプロサマー)。モーニング娘。’19(モー娘。)やアンジュルムを筆頭に、ハロー!プロジェクト(ハロプロ)所属の女性アイドルグループが一堂に会する、夏の一大イベントだった。 新木は自他ともに認める、大のハロプロファン。それも、モー娘。だけでなく、アンジュルムやこぶしファクトリーなど、様々なグループを追いかけているという。「仕事の空き時間にライブに駆けつけたり、地方遠征にも行ったりと、かなりの本気度です。同じ8月には、茨城県で開催されたロックフェス『ROCK IN JAPAN 2019』でモー娘。のステージを見たと、インスタグラムで報告しています。さらに『しゃべくり007』(日本テレビ系)でも、ハロプロ愛を熱弁していました」(テレビ局関係者) そしてこの日、新木のガチっぷりを証明していたのが、肩にかけた大きなバッグだった。表面にぎっしり「HELLO」と書かれた青いバッグ。コンサートにはグッズで身を固めて参加するのが新木流で、この日も大量のグッズを入手したようだ。 新木以外にも、実はハロプロ好きを公言する女優は多い。松岡茉優(24)はモー娘。のファン。お笑い芸人・山里亮太(42)と結婚した蒼井優(34)とも、お互いがアンジュルムのファンであったことから「アンジュルム婚」とも呼ばれた。 新木は現在、ファッション誌「non-no」専属モデルや女優業に大忙しだ。10月スタートのドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)では、地上波ドラマ初主演を果たす(高良健吾とダブル主演)。蒼井のように、ハロプロ好きが幸せにつながることもあるが、新木にとってハロプロは、超多忙な日々を乗り切るための活力のようだ。
2019.09.28 16:00
NEWSポストセブン
濡れ場で“圧勝”だったという二階堂ふみ
宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ 小栗旬との“競艶”内容
 2か月先に公開する映画、『人間失格 太宰治と3人の女たち』が早くも話題を呼んでいる。世界で最も売れている日本の小説である彼の自伝的小説と同名だが、この小説の映画化というわけではない。映画では、太宰が自殺するまでのおよそ1年間の物語を描いている。 これまで太宰を主人公にした映画といえば、太宰が女性を翻弄する“男性目線”で描かれることが多かった。映画評論家の秋本鉄次さんが言う。「今作は写真家でクリエーターの蜷川実花(46才)が監督を務めるということもあり、女性目線で描かれているのが特徴です。もちろん主人公は太宰ですが、太宰と関係する女性3人が実質的な主人公になっているんです」 太宰の妻・美和子を宮沢りえ(46才)、太宰の子供を身ごもる愛人の静子を沢尻エリカ(33才)、最後に太宰と心中する戦争未亡人で美容師の富栄を二階堂ふみ(24才)が演じる。「小栗旬(36才)演じる“チャラ男”の太宰にどう対処していくか。女性の立ち位置の違いの見せ方や、三者三様の“男性操縦法”が面白い。男としては、“女性の手のひらの上からは逃れられない”という印象を受けました(苦笑)」(秋本さん・以下同) 撮影は昨年11月上旬から約1か月半かけて、京都府を中心に富山県や神奈川県でも行われた。「R15」指定されており、大女優3人が濡れ場を演じていることが話題に。「この映画は小栗さん以外にも、成田凌さん(25才)、高良健吾さん(31才)、藤原竜也さん(37才)といったイケメン俳優も出ていて、全体的にエロティックな雰囲気が漂っています。その中で異質なのが宮沢さん。主要キャストの中では“最年長”。露出度は低いのですが、太宰の妻としての貫禄と妖艶さをうまく共存させています。沢尻さんは濃厚なキスシーンやセミヌードまで披露しています」 しかし、こと濡れ場に関しては、「二階堂さんの圧勝でした」と秋本さんは言う。「彼女は脱ぐと意外にすごいんです。ブラが外れて、自然な流れでバストが見えるのですが、すごくきれいで形がいい。隠そうと思えば隠せないでもないシーンなのですが、“見えたら見えたで構わないわ”という、女優としての覚悟が感じられました。まだ生に未練のある太宰を死の淵に引きずり込むのが彼女の役どころで、“一緒に死にましょ”ってニコッとするシーンがものすごく怖い」 濡れ場の裏にある、3人の“女優魂”のぶつかり合い、見る価値がありそうだ。※女性セブン2019年8月1日号 
2019.07.18 07:00
女性セブン
高良健吾が新作映画で見せるラブシーンは「コスパ抜群」評
高良健吾が新作映画で見せるラブシーンは「コスパ抜群」評
 高良健吾が出演する映画『多十郎殉愛記』が公開前から話題を呼んでいる。ふんどし、ラブシーンなど、見どころ満点の新作時代劇について、コラムニストで時代劇研究家のペリー荻野さんが解説する。 * * * 先日、このコラムでは「日本ふんどし協会」が認定する昨年度の「ベストフンドシスト」の「期待の新人賞」に映画『麻雀放浪記2020』で、ふんどし姿で大暴れしている斎藤工が選ばれたことを書いた。そして、2019年度の「ベストフンドシスト」の有力候補は『いだてん』で「ひゃ~!!」奇声を発しつつ毎日、冷水浴を続ける主人公・金栗四三を演じる中村勘九郎ではないかとも書いた。 しかし、ここへきて、もうひとりの有力候補が現れた。12日に公開される映画『多十郎殉愛記』に主演した高良健吾である。 物語は、幕末の京都で自堕落な日々を送る剣豪の浪人・清川多十郎(高良)と彼を慕って面倒を見るワケありの女おとよ(多部未華子)の悲恋が軸となる。貧乏長屋で、ふんどしに背中に着物をひっかけただけの姿で、物憂げな表情の多十郎。ダメダメなのになんともいえない色男だ。『いだてん』の四三が体育会系なら、多十郎は美術系。ふんどしが真っ白じゃないところもこの映画のこだわりと見た。 かつて高良健吾は、映画『武士の献立』では料理侍、大河ドラマ『花燃ゆ』では幕末の熱血男・高杉晋作、CMではスマホも使うが移動は馬というキリンの「淡麗侍」など、さまざまな侍を演じてきたが、私が記憶する限り、ふんどし姿が印象的なのは、この多十郎だけ。よくチラリと見えるように撮ってあるんだ、これが。 すっかり「ふんどし」の話ばかりになってしまったが、映画の見どころはもちろん、そればっかりじゃない。監督・脚本は『極道の妻たち』などで知られる84歳の中島貞夫。レジェンド監督の約20年ぶりの新作であり、監督補佐には『私の男』で高く評価されている中島監督の教え子・熊切和嘉監督が参加していることでも注目されている。 やがて、長州藩脱藩の多十郎は、京都の治安維持を強化する見廻組に見つかり、大勢の捕り方に追われる身となる。後半、追手の隊長・寺島進との一騎打ちシーンや竹林を駆け回る30分もの逃走劇は、昭和の映画全盛期のチャンバラ映画を思わせるすさまじさだ。小難しい説明は一切なし。走って斬って、また走る。しかも、よく見ると、多十郎は名うての剣士なのに、そんなに人を斬ってない? なんで? 監督は、きっとこういうチャンバラがやりたかったんだとわかってくる。さらに、もうひとつ「瞬間的」ともいえる多十郎のラブシーンがあるのも重要だ。なななんと、そこですか。しかも、こんな短い!でも、熱い! 監督、コレもやりたかったんだ…。 ほんの少しなのに観た者に強烈な印象を残すラブシーン。派手な衣装も豪華なセットもないのにぐっとくる。ひょっとすると、めちゃくちゃコスパのいいラブシーンと言えるかも!? それなのにタイトルが「殉愛」となっているのも、気になるところ。美術系ふんどしと「殉愛」の行方を見届けたくなる。監督の作戦にうまうまと乗せられてしまうのが、この映画の正しい鑑賞法なのである。
2019.04.10 07:00
NEWSポストセブン
作家の吉田修一氏
【著者に訊け】吉田修一氏 待望の続編『続 横道世之介』
【著者に訊け】吉田修一氏/『続 横道世之介』/1600円+税/中央公論新社 人間の温かい感情を描いた人気作で、2013年に高良健吾主演で映画化もされた吉田修一著『横道世之介』(2009年)には、続きがあった! 舞台は長崎から上京し、恋と友情とサンバサークルに熱中する18歳の世之介を描いた前作の6年後。留年が元でバブル最後の売り手市場を逃し、バイトとパチンコで食い繋ぐ24歳の彼が、社会の片隅でもがきつつも、その人の好さと押しの弱さで周囲に少なからぬ影響を与えていく姿が、1993年当時の風俗と共に描かれる。 が、私たちは前作で知っている。彼が後に報道カメラマンとなり、ある日、駅のホームから転落した女性を助けようとして命を落としたことを。そう。本作はそんな彼だから過ごしえた、善意の青春小説なのだ。「この作品は映画が本当に素晴らしかったですし、世之介ってホント読者に愛されてるなあと、僕自身実感する10年間でした。ただ続編執筆は全く頭になくて。中公が創刊する小説誌での長編を依頼された時に、創刊号なんて荷が重いな、誰か伴走者がいないかなあと思ったら、いたんです、世之介が(笑い)。編集者もみんな驚いていましたが、たぶん誰より僕が、彼に会いたかったんだと思います」 作中に〈人生のダメな時期、万歳〉とあるが、昼は品川にある社員5名の海藻問屋、夜は新宿のバーで働く世之介は、同じ留年組で〈山二證券〉に入社した〈コモロン〉と飲んでは愚痴り合い、休日はパチンコ屋に朝から並んで、不愛想女〈浜本〉と台を取り合う毎日だ。「前回の世之介は上京したての学生で、初めてのバイトや一人暮らしなど、読者も共有できる体験が多い年齢の話でした。他にそういう時期ってないかなと考えた時に、誰しもうまく行かない時期ってあるよなあと思って。僕は世之介とは同郷の同世代ですし、僕自身も1993年頃は何をやっても、本当にダメだったんで」 現在の生活圏は池袋。ある時、近所の床屋で浜本と遭遇し、鮨職人を夢見る彼女が男社会を生き抜くべく頭を刈る覚悟だと知った世之介は、その散髪に立ち会うことに。そして27年後、晴れて銀座に鮨屋を構えた浜本が彼のことを思い出す時、東京五輪の狂騒の中に世之介はもういないのだ。 本書では1993年と2020年の東京の景色とが交互に描かれ、両者をつなぐのは世之介を知る人々に残された有形無形の遺産だ。特にコモロン宅の向かいに住む〈日吉桜子〉とは、息子〈亮太〉の窮地を救って以来親しくなり、小岩で修理工場を営む彼女の実家で同居したこともあった。 元ヤンの桜子とはなぜか気が合い、共通の趣味はスーパーめぐり。それを見た浜本が言う。〈なんかさ、すでにゴール切ってる感じする〉〈みんな、いろんな夢を追ってるじゃない。でも、結局、そのゴールってさ、こうやって楽しそうにスーパーでちらし鮨買ったり、美味しかった焼肉のタレ、探したりすることなんじゃないかな〉「僕もこの場面は大好きで、世之介って特にいいことはしてないんですよ。だって浜ちゃんが修業先で苛められているらしいと聞いた時、ヤツは様子を見に行くと言いつつ、結局忘れるんです。でもそれで逆に彼女は世之介に会いやすくなるわけで、いい話も笑える話も、そうと意識しないところに僕は生まれる気がするんです」◆良くも悪くも運任せな鷹揚さ 思えば彼がいた時代に〈価格破壊〉、〈引きこもり〉といった言葉もまた生まれ、善良であることがますます難しくなる時、彼が〈悪意〉をどう処理するかは目から鱗が落ちるほど衝撃的だ。 バイト先の社長主催のバーベキューに参加した際、家族連れで来た経理の〈早乙女さん〉から、〈天真爛漫キャラで、社長に取り入ろうとしてる〉と世之介は嫌味を言われる。だがそれを愚痴る彼にコモロンは〈社長のまえでヘーコラしてる父親の姿を子供たちに見せたいか〉〈早乙女さんはもうその覚悟をしたんだ〉と言い、ハッとした矢先、彼は社内で起きた盗難の嫌疑をかけられるのだ。〈何もかもが一気にさめて、そこに悪意だけがポツンと残った〉〈この盗難騒ぎが早乙女さんの仕組んだことだったとしたら〉〈これは早乙女さんの悪意になる〉〈ただ、世之介はとっさにそれを手放した。手放してテーブルに置いた。置いた途端、なぜか、それは誰のものでもなくなった〉「もちろんこれは逃げでもある。でもよく言えば人の悪意を責めずに受け止めているとも言える。昔の日本人って何かに身を委ねたり人を信じてみたり、良くも悪くも運任せな部分があったでしょ。そういう鷹揚さを彼はまだ持っている。悪意が人を脅かし、自分本位でギスギスした空気に覆われる一歩手前のところにいた世之介的な軽やかさに、だから僕らは余計憧れるのかもしれません」 27年後、マラソンの日本代表には、日吉亮太の名が。その雄姿をそれぞれの場所で見守るコモロンや浜本や桜子の現在には世之介と過ごした日々が鮮明な残像を残し、ある人は書く。〈世の中がどんなに理不尽でも、どんなに悔しい思いをしても、やっぱり善良であることを諦めちゃいけない。そう強く思うんです〉と。「善良であれとは言えない、でも諦めたくはないという、ギリギリの祈りですよね。たぶんそれも、役に立つことは何もせずとも傍にはいてくれた世之介の遺産。僕自身その時々の伴走者の存在に、今はまだ気づいてないだけかもしれません」【プロフィール】よしだ・しゅういち/1968年長崎生まれ。法政大学経営学部卒。1997年『最後の息子』で文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年には『パレード』で山本周五郎賞、『パーク・ライフ』で芥川賞を受賞。2007年『悪人』で毎日出版文化賞と大佛次郎賞、2010年『横道世之介』で柴田錬三郎賞、2019年『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞。著書は他に『東京湾景』『さよなら渓谷』『太陽は動かない』『怒り』『橋を渡る』『犯罪小説集』等。映画化作品多数。174cm、68kg、O型。構成■橋本紀子 撮影■三島正※週刊ポスト2019年4月5日号続 横道世之介
2019.03.29 16:00
週刊ポスト
西島秀俊、ラオスのダム決壊事故被害者を慮り復興願う
西島秀俊、ラオスのダム決壊事故被害者を慮り復興願う
 俳優・西島秀俊が、NHKのミステリースペシャル『満願』の試写会に登場した。3夜連続(8月14~16日)で放送される同作は米澤穂信氏の短編集『満願』の中から、『万灯』『夜警』『満願』の3作をドラマ化したもの。西島は8月14日放送の『万灯』で、業の闇に飲み込まれていくやり手商社マンを演じる。 今回のロケ地となったラオスでは、建設中のダムが決壊する事故が発生。多くの家屋が倒壊し、犠牲者も多数出ている。西島は事故に対し、これ以上被害が拡大せず、一刻も早い復旧復興を願うと語った。 第2夜『夜警』には安田顕、最終夜『満願』は高良健吾が出演する。■撮影/小彼英一
2018.08.14 16:00
NEWSポストセブン
城田優が語る恥ずかしがりや・高良健吾との交流
城田優が語る恥ずかしがりや・高良健吾との交流
 俳優・高良健吾と俳優・城田優が、2月17日から放送される連続ドラマW『バイバイ、ブラックバード』(WOWOWプライム)の完成披露試写会に登場した。恥ずかしがりやであることを城田から暴露された高良だが、二人は撮影中も共に食事をしたり、互いの家を訪問し合ったりする仲になったという。  同作は、伊坂幸太郎氏の『バイバイ、ブラックバード』が原作。伊坂氏にとっては同作が初の連ドラ化作品となる。出会って惹かれた女性すべてと付き合ってしまう“5股男”・星野一彦を高良が演じ、その監視役の「身長3m、体重200kg、金髪でハーフ」というヒロイン・繭美を城田が演じる。 毎週土曜日放送の全6話だが、5股をかけられる女優陣は登場順に石橋杏奈、板谷由夏、前田敦子、臼田あさ美、関めぐみ。■撮影/平野哲郎
2018.02.24 16:00
NEWSポストセブン
『べっぴんさん』 男性キャストonlyのイベント開催した理由
『べっぴんさん』 男性キャストonlyのイベント開催した理由
 物語も佳境を迎えつつあるNHKの朝ドラ『べっぴんさん』。昨年末から男性の新キャストも続々と登場して、ますます盛り上がっている。1月14日には、連続テレビ小説のイベント史上初めてとなる、男性キャストだけを集めたファン感謝祭イベントが大阪で開かれた。定員1200名に対して、北海道から九州まで全国から約7000名の観覧応募があったという大人気ぶり。そこで、男性キャストの魅力について、番組の制作統括チーフプロデューサーである三鬼一希さんに話を訊いた。 まずは男性キャスト中心のイベントを企画したのはどうしてなのだろうか。「女性を男性たちがどういうふうに支えていくのか…。いろんな形の支え方があると思うのですが、そこをドラマで描きたいと思っているので、今回は男性をフィーチャーしました。キャストは『何を話せばいいの?』と不安に思っていたみたいです(笑い)。イベントのある週末が近づくにつれて、男性キャストはそわそわしていました」(三鬼さん、以下「」内同) 作品の中での男性キャストたちの役割について、どうとらえているのか。「女性たちが子育てしながら頑張るのを、いろんな形で支えているのが男性陣。紀夫(永山絢斗)は夫としてすみれを支えますが、潔(高良健吾)も栄輔(松下優也)も紀夫とは違う形でフォローしている。一方で小山さん(夙川アトム)のように、ヒールな役まわりの男性もいます。ヒロインのすみれ(芳根京子)にとって、男性たちは“毒にも薬にもなる存在”かな…と思います」 では、キャスティングにはどんなこだわりがあるのか。「持論なんですが、“朝ドラ”はいろんな若い役者さんに出演していただく場かなと思っています。特に“朝ドラ”はオーディションでヒロインを決めているので、こういうフレッシュな若い役者さんもいますよ…と、視聴者の皆さんに楽しんでいただきたいんです。ただ、最終的なこだわりは、その役に合うか合わないかですね」 そして、気になるのが今後の展開。物語はどう進んでいくのか。「高度成長期のピークを迎え、親としてのすみれの成長はもちろん、龍ちゃん(森永悠希)やさくら(井頭愛海)、健太郎(古川雄輝)といった子供たちの成長も描きたい。すみれの20代と子供たちの20代とはまったく違う時代で、“本当に守らないといけないものは何か”という価値観を見つけ、次の世代につなげていくようなことを描きたいです。“時代と対決する”のが見どころ」撮影/WEST※女性セブン2017年3月2日号
2017.02.22 07:00
女性セブン
『べっぴんさん』出演の永瀬匡 高良健吾と間違えられることも
『べっぴんさん』出演の永瀬匡 高良健吾と間違えられることも
 物語も佳境を迎えつつある『べっぴんさん』。昨年末から男性の新キャストも続々と登場して、ますます盛り上がっています! そこで気になる新キャストから、西城一朗役で1月より出演中の永瀬匡(24才)にインタビュー。 * * * 小学生の頃に、映画『ラストサムライ』で渡辺謙さんを見たのがきっかけで、俳優を目指すようになりました。俳優になった時から、いつか“朝ドラ”に出演したいと思っていたので、決まったときはすごく嬉しかったし、実際に今も、演じていてすごく楽しいです。 出演の情報が解禁されるまで、田舎の祖父母にも内緒にしていたんです。ペラペラ話しちゃいそうだから(笑い)。里帰りした時に、おばあちゃんが「NHKの朝のドラマを見たくても、たまに寝坊しちゃうのよね。お昼の再放送があるんだけど、やっぱり朝、見たいのよ」って言っていて。内心、“それ、今度、おれも出るよ”って思いながら、すごく嬉しかったですね! 撮影現場は本当に温かいです。高良(健吾)さんと初めてお会いしたときに、「おれに似てるって言われない?」って聞かれたんですけど、本当に間違えられたこともあるので「言われます!」って(笑い)。同世代の役者も多いですけど、それぞれキャラクターも違うのでライバル心はなくて、いっしょにモノづくりできることが楽しいです。 ぼくが演じる一朗は自信過剰なところがあったり、目上の人にも強気な発言をするキャラクターなので、あんまり好かれるタイプではないなと思いつつ(笑い)。彼のような人がいるからこそ、『べっぴんさん』の温かさをより感じられると思うので。自分の身近にもこういう人っているよね…と思いながら、見ていただけたら嬉しいです。Q:自分の性格を一言で表すと?A:攻撃型の人見知り(笑い)。Q:趣味は?A:モノづくり。絵を描いたり、作曲をしたり。Q:べっぴんだなと思う女性は?A:自然体で笑顔でいられる人。言葉遣いがきれいな人。Q:寝起きはいい? 悪い?A:今年になってからすごくいい! 去年までは仕事に出かけるギリギリまで寝ていたのに。Q:お気に入りの朝食は?A:牛丼チェーン店の朝ごはん。撮影/矢部志保※女性セブン2017年3月2日号
2017.02.21 07:00
女性セブン
NHK朝ドラ 近代ものが視聴率好調なのは全世代にささるから
NHK朝ドラ 近代ものが視聴率好調なのは全世代にささるから
 コラムニストでデイトレーダーの木村和久氏が、近頃気になるニュースをピックアップし独自の視点で読み解きます。今回はNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に言及。 * * * 人気ドラマ「地味スゴ」&「逃げ恥」&「真田丸」ロスの昨今、ほかに見るものがないので、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』をよく見ております。ご存じのように、「ファミリア」という子供服メーカーの創業物語で、4人のお嬢さんたちが小さなお店を開き、それが全国的に知られる有名企業となるお話です。ドラマでは、「ファミリア」を「キアリス」というブランド名にして、大急百貨店に出店する展開となっています。大急は関西の名門、阪急百貨店のことで、「うちは大急ですから~」というのがお約束の言葉となっていて、毎回けっこう笑えます。『べっぴんさん』は、始まりのころはほかのドラマにうつつを抜かし、熱心ではありませんでした。べっぴんさんの視聴率は、私がさぼっていたからか、開始当初はやや低空飛行でした。しかし、今は20%ちょっとで安定しています。 最近の朝ドラの傾向として、近代以降を描いたドラマは大崩れしないようですね。昭和初期あたりの近代から描くと、全世代から幅広く支持を受けられるから、みたいですけど。 実際、前回の『とと姉ちゃん』に『マッサン』や『あさが来た』など、近代ものは人気作品が多いですよね。もちろん現代劇の『まれ』や『あまちゃん』も話題となりましたが、視聴率的には近代がやや優位でしょうか。『てっぱん』とか『純と愛』みたいな賛否両論の作品もあり、現代劇は世界観をどう描くかが難しいようです。 近代を描いた全世代支持ドラマは、各世代で見どころが違うようです。それぞれのヒットポイントを探ってみましょう。●戦争体験&焼け跡派はシニア層受け 朝ドラの基礎票というべき、毎回欠かさず見ているシニア層からは、戦後の混乱期を描くことで圧倒的支持を得ます。戦争の辛い体験を描くことは、社会的使命ですから。●プロジェクトX風展開でオヤジ世代をわしづかみ マッサンの「ニッカ」、とと姉ちゃんの「暮らしの手帖」など、モチーフとなった企業は広く知られていて親しみ深いです。そこで今はなき、『プロジェクトX』ファンだったオヤジ世代は、このプチ偉人伝話で溜飲を下げ、家族に説明をして威厳を保てるというものです。『べっぴんさん』の一族の坂東営業部は、「佐々木営業部」というレナウンの前身企業でした。レナウンの名前は、イギリスの軍艦から拝借。同様にダーバンも…といろいろ講釈を垂れることができます。現在、阪急百貨店に出店していますが、その後はさらにとんでもない所から、オーダーが来るのですが…、それは見てのお楽しみ。どうです、新たな展開が気になるでしょう? このように、オヤジたちが過去を調べて、勝手にドラマの宣伝をしてくれるのですから、NHKも大助かりです。●イケメン俳優を揃えて若い女性を虜に 最近の朝ドラは、新人女優よりも、新人俳優の方が目立ち、新人の登竜門的な役割を果たしています。そこで、朝ドラに縁遠い若い女性が、こぞって見ることになります。イケメンは、その昔、戦隊ヒーローものから数多く出ましたが、今は朝ドラです。高良健吾、永山絢斗、平岡祐太、松下優也といった若手俳優は、非常に分かりやすいイケメンです。ここで注目を浴びれば、民放でブレークし、また大河ドラマなどで大役を得ることもできます。●コスプレとしてファッションを楽しむ シニア世代は『青い山脈』や『陽の当たる坂道』などの石坂洋次郎作品で青春を謳歌していました。そんな昭和30年代ファッションを身にまとった、清楚なお嬢様姿がたまらないです。吉永小百合さんの若いころを思い出すのでしょうか。 一方オヤジ世代の理想のお姉さんは『巨人の星』の星飛雄馬の姉、星明子か、『あしたのジョー』に出ていた白木葉子でした。でもどちらも極端すぎるキャラです。ほどほどがいい。その点、坂東すみれ役の芳根京子は、せっけんの香りのする、理想の女性に映ります。ブラウスやカーディガンが似合う女性って、なかなかいません。その雰囲気にオヤジ世代は、胸キュンしているのかもしれません。 同様に、イケメン俳優が三つ揃えのスーツを着るのも、今流行りの執事カフェの世界観を想像させ、これまたドキドキです。今は池袋などに、スーツ姿の男性が若い女性をエスコートする「執事喫茶」が大量発生中です。ホストクラブを健全にしたものと理解すればよろしいのかと。そういえば、イケメン俳優陣のなかには元ホストがいるという噂も…。さすがに朝ドラでホストは描けませんが、元ホストや執事ならOK、そんな状況でしょうか。 どうです、近代を描く朝ドラは捉え方は十人十色、それぞれの世代のリクエストをちゃんと満たしていることが、地味にスゴイです。ちなみに朝ドラの後期(10月から)は、大阪放送局で制作をしています。そういう意味では、最近、大阪が頑張っている感が非常にしています。一時は大阪制作不要論もあって、苦労している時代もありました。 そしてNHK大阪放送局の、命運がかかっている大作が、来年下期の『わろてんか』です。なにしろ吉本興業の創業者「吉本せい」がモデルですから。これをハズしたら、関西の経済や文化は失速します。そういう意味でも、『べっぴんさん』は、ほどほどの人気でよろしおます…と思っているのかなと。だいぶ先ですが、次回の大阪制作、大いに期待しましょう。
2016.12.24 16:00
NEWSポストセブン
朝ドラ出演の松下優也 「その場の空気を変える役者に」
朝ドラ出演の松下優也 「その場の空気を変える役者に」
 連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)で主人公・すみれの幼なじみ・潔の親友役で出演している松下優也(26才)。朝ドラの“ニュー・プリンス”の素顔に迫った。 * * * ぼくが演じる栄輔は潔(高良健吾)の親友なんですが、やんちゃで男気があるんです。自分が出るシーンでその場の空気が変わるといいなと思っているので、それを意識して演じています。 高良くんのことは芝居の中で兄貴と呼んでますけど、本当に兄貴みたいな感じです。撮影の合間に話をしたり、ぼくの撮影が空いて大阪にいない期間にもよくメールをくださるんですよ。 主演の芳根さんは一緒にお芝居をしているとすごいなと思う瞬間がたくさんあるんですけど、撮影以外ではトマトが好きでトマトばかり食べている普通の女の子ですね(笑い)。物語の展開とともに、これから栄輔も動き出していくので、ぜひ注目してほしいです。 べっぴんだと思う女性像は、清潔感があって家庭的な人。こう答えると、ふんわりしすぎていて、多くの人に当てはまりそうって言われちゃうんですけど(笑い)。最近は男性でも料理ができるかたが多いけど、ぼくはまったくできないので、家庭的な人に憧れるんです。 そんな松下に、朝にまつわる質問をぶつけた。Q1:朝は強い? 弱い? 朝は苦手で弱いです。実は“朝ドラ”をお昼の再放送で見ることも(笑い)。Q2:目覚まし音のこだわりは? ケータイなので音にこだわりはないけど、7分毎にアラームを設定するのがこだわり。起床リミットの時間から逆算して、10回くらい設定して徐々に起きます。Q3:好きな朝食は? ヨーグルトとバナナとコーヒー。体が整えられるような気がします。【松下優也(まつした・ゆうや)】1990年5月24日生まれ。A型。兵庫県出身。2008年11月にソロアーティストとしてデビュー。2009年、初舞台「音楽舞闘会 黒執事 ~その執事、友好~」で主演のセバスチャン・ミカエリス役を好演。以降、舞台俳優としても活躍。2015年3月よりボーカル&ダンスグループX4のリーダー・YUYAとしても活動している。撮影■矢部志保※女性セブン2016年11月24日号
2016.11.14 07:00
女性セブン

トピックス

公務に邁進されている(6月、東京・港区)
佳子さま「公務に積極的」になられた背景に「皇籍離脱」「結婚」か
女性セブン
亜希
亜希 陰から見守る元夫・清原和博と息子達との「父子鷹」
NEWSポストセブン
披露宴での志摩ノ海と元関脇・逆鉾の長女・清香さん(時事通信フォト)
故・逆鉾の長女が結婚で後継者確定も名門・井筒部屋再興への“高いハードル”
週刊ポスト
SNSでの発信力も大きい新庄ビッグボス(時事通信フォト)
新庄ビッグボスのインスタ投稿が波紋 「ファンとそれ以外の分断を煽る」の指摘も
NEWSポストセブン
クルマ、ギター、アート、スケートボードにもこだわる
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
女性セブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
NEWSポストセブン
京都の街を歩く舞妓のイメージ(写真/イメージマート)
元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」
NEWSポストセブン
不祥事を理由に落選したはずなのに、比例で復活されては…(左は塚田一郎氏、右は中川郁子氏/写真=共同通信社)
「不倫路チュー」「USBは穴に…」失言・不祥事で落選しても比例復活するゾンビ議員たち
週刊ポスト
注目を集めるNHK吉岡真央アナ
「ポスト和久田麻由子アナ」候補のNHK吉岡真央アナ 替え歌ダンスで“キャラの強さ”際立つ
週刊ポスト
前田敦子と篠田麻里子の女子会姿をキャッチ
前田敦子、篠田麻里子と六本木で4時間半女子会 元夫・勝地涼との関係は良好に
女性セブン
謎めいたバッグを持つ広末涼子
広末涼子、“破壊力強すぎ”コーデは健在「背中に蜘蛛」私服に続き目撃された「謎バッグ」
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン