交際一覧/6ページ
【交際】に関するニュースを集めたページです。

神田沙也加さんの遺骨の行方 神田家の墓や聖子の菩提寺に納骨できない理由
ステージ衣装をまとった女性が、いまにも歌い出しそうに両手を広げている。その表情は多くのファンを魅了した、あの笑顔だった。これは昨年12月18日に亡くなった、神田沙也加さん(享年35)の遺影だ。ある舞台に出演した際のワンシーンで、沙也加さんお気に入りの一枚だという。 沙也加さんは生前、「自分の居場所は舞台」と常々口にしていた。その彼女の思いをくんだ母・松田聖子(60才)は、沙也加さんがゆっくりと眠りにつける「場所」を新たに探し始めていた。 1月30日、都内の某寺で沙也加さんの四十九日法要が営まれた。「この日沙也加さんの遺影に手を合わせたのは、父の神田正輝さん(71才)を含む10名ほどです。当日は聖子さんが沙也加さんのお骨を自宅から持ってこられました。ですが納骨はされませんでした。法要が終わると、聖子さんがお骨を持ち帰っています」(寺の関係者) 法要が営まれたのは、聖子が2012年に再々婚したA氏一族の菩提寺だった。「命日から3つの月をまたいで四十九日を営むのは、縁起が悪いとされています。沙也加さんのお墓はまだ決まっていなかったのですが、供養は1月中にしてあげたい。そう考える聖子さんが、Aさんの菩提寺でまずは法要を行ったようです」(前出・寺の関係者) 沙也加さんの今後を気にかけているのは神田も同じだ。東京・新宿には神田の母・輝子さんが眠る寺がある。「神田さんは父親として、自分のそばで眠らせたいという気持ちもあったようです。ですが自分の母と同じお墓に入れてしまうと、聖子さんがお墓参りをするときに気を使わせてしまう。それでは沙也加さんが寂しい思いをするのではと考えたようです。お寺側は“沙也加さんはあちら(聖子側)のお墓に入る”と聞いているそうです」(芸能関係者) 聖子側の菩提寺は地元の福岡県にある。1997年に他界した父・孜さん(享年72)が眠っているのだが、そこには沙也加さんを納骨できない事情がある。「聖子さんのお父さんのお骨は、亡くなって24年が経ったいまも納骨堂に納められたままなんです。つまり、沙也加さんが入れる蒲池家(聖子の旧姓)のお墓はまだ建っていないことになるんだと思います」(前出・芸能関係者) 聖子は沙也加さんの遺骨を前に、「居場所」探しに苦悩している。四十九日法要を営んだ寺の関係者は、あの日、聖子の胸の内を聞いている。「聖子さんは“沙也加さんのお墓はまだ決まっていなくて、いまいろいろと考えている”とおっしゃっていました。場所もそうですが、どういう形で眠らせてあげるべきか、とても悩んでいらっしゃるご様子でした」※女性セブン2022年3月24日号
2022.03.10 16:00
女性セブン

テレビ朝日・斎藤ちはるアナ『羽鳥慎一モーニングショー』3月末で降板へ
テレビ朝日の斎藤ちはるアナ(25)がレギュラーを務める朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(月~金曜・午前8時)を降板することがわかった。番組関係者は、「斎藤アナは3月末で降板の予定で、すでに一部共演者やスタッフにはそのことが伝えられています」と明かす。 斎藤アナは2011年から乃木坂46の初期メンバーとして活動していたが、2018年にグループを卒業。2019年4月からテレビ朝日に入社し、アナウンサーとして活躍している。入社式当日に『羽鳥慎一モーニングショー』でデビューするという特別待遇を受けるなど斎藤アナにとって思い入れが深い番組だったはずだが、3年での降板となる。斎藤アナの降板を知ったテレ朝局員は驚きの声を隠せない。「元・乃木坂46というブランドを誇示せず、局内ではいつも謙虚です。入社するまでほとんど読んだことがなかったという新聞も毎朝欠かさず読み、近頃は自分の意見もしっかり言えるようになっていた。若者はもちろん、年配の視聴者からも好感を持たれていて、入社3年で弘中綾香アナ(31)と匹敵するほどの人気があった。この番組を通じて、局を代表する看板アナになる途上だったので、このタイミングでの降板には唐突な印象があります」 斎藤アナといえば、昨年6月、TBSの小林廣輝アナ(28)との交際が報じられた。そして、今年2月には年上の一般男性との新恋人が報じられたばかりだった。「報道後には斎藤アナが関係者に『迷惑をかけてすみません』と頭を下げていた」(同前)というが、今回の降板と関係があるのだろうか。テレ朝のプロデューサーはこう語る。「それはおそらく関係ないでしょう。局の上層部には『少し脇が甘いんじゃないか』という意見もありましたが、独身同士で交際そのものに問題は全くありませんから。 斎藤アナは入社以来、常に多忙なスケジュールでした。平日朝の番組をやりながら、バラエティー番組のレギュラーを複数かけもちするなんて今の時代では考えられません。局が斎藤アナに期待しているのは間違いないので、ここは一度リフレッシュさせてあげようと判断したからではないでしょうか」 テレビ朝日に斎藤アナの降板と、その理由について聞くと「4月改編に関しては、まだ決まっておりません」と回答があった。新天地での活躍を期待したい。
2022.03.09 19:40
NEWSポストセブン

松田聖子、亡き娘・神田沙也加さんと「一緒に歌っていきたい」 FC会報で明かした胸中
娘・神田沙也加さん(享年35)の死を乗り越えて、いよいよ歌手・松田聖子(59)が再始動する。昨年12月18日、沙也加さんは札幌市内のホテルから転落して亡くなった。愛娘の急死にともない、聖子は年末に予定されていたディナーショーを中止し、大晦日のNHK紅白歌合戦への出場も辞退した。 沙也加さんの父親で元夫である俳優・神田正輝(71)が『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)への生出演を続けた一方で、聖子は表舞台から遠ざかっていた。しかし、1月30日に沙也加さんの四十九日法要を終えて、そろそろ活動復帰ということだろうか。4月9日~10日にGRANDプリンスホテル新高輪、5月5日~7日にホテルニューオータニ大阪で『松田聖子 プレミアムディナーショー2022』を開催することが発表された。「2020年は新型コロナ感染拡大、2021年は沙也加さんのことがあったため、聖子さんがディナーショー大阪公演を行うのは約2年半ぶりです。久々の大阪公演ということもあって、即完売することが予想されます」(レコード会社社員)ディナーショーに先駆けて、3月5日より聖子のオンラインショップで新グッズも発売された。「新グッズは、3月10日の誕生日を記念したものです。今年、聖子さんは60歳になります。還暦という大きな節目を復帰のタイミングとしたのかもしれませんね。また、同時期にファンクラブ会報も発送されたようです」(前出・レコード会社社員) 会報はどんな内容だったのか? 数十年来の聖子ファンが明かす。「4ページにわたって、聖子ちゃんからのメッセージがつづられていました。沙也加さんとの思い出を振り返り、娘を失った悲しみを吐露しています。聖子さんは何もできない日々を過ごしていましたが、沙也加さんが亡くなって2か月経った頃、『私がこんなふうに悲しんでいるだけではいけない』と思い直したそうです。『これからは彼女のぶんまで歌っていきたい。彼女と一緒に歌っていきたい』という決意表明に、私も涙が止まりませんでした。会報では6~8月にさいたまスーパーアリーナ、大阪城ホール、日本武道館など5都市8公演をめぐる大規模なコンサートツアーを開催することも発表されました。再スタートを切った聖子ちゃんを応援していきます」(聖子ファンの50代女性) 聖子と沙也加さんは、母娘の確執でも注目を集めた。沙也加さんが舞台『ダンガンロンパ THE STAGE〜希望の学園と絶望の高校生〜』で共演した俳優・村田充と2017年に結婚した際は(2019年に離婚)、沙也加さんが聖子の事務所から独立し、聖子も娘の結婚式に出席しなかったことが「母娘の断絶」と取りざたされた。 しかし、聖子にとって沙也加さんが愛する娘だったことに間違いはない。1997年にリリースした『私だけの天使〜Angel〜』では、沙也加さんへの愛情を込めて自ら作詞を担当した。「天使」「宝物」「生きがい」と娘への愛情を歌う同楽曲のシングルのジャケットには、母娘で繋いだ手の写真があしらわれていた。 確執と和解を繰り返し、近年はメディアでお互いについて語る機会もなかったが、聖子の胸には彼女なりの娘に対する愛情が常にあったのだろう。沙也加さんの想いも背負って、これからも聖子は歌い続ける──。
2022.03.07 20:00
NEWSポストセブン

伊藤健太郎「山本舞香と破局宣言」は泣けるほどの男気だった
満開の梅の花の下で、大きなバンから降りてきたのは、俳優の伊藤健太郎(24才)。丈の長いベンチコートの中には、衣装のデニムの青いシャツが覗く。2月上旬の千葉県の海沿いは寒さも厳しかったが、不祥事からの再始動後の初のドラマ出演作『闇部-REAL-』の現場は明るいムードに包まれていた。 ひかりTVオリジナルドラマで、3月4日から配信がスタートした。あるテレビ局のドラマ制作関係者は「地上波ドラマではありませんが、いまだに需要があるという証で、伊藤さんには意味のある仕事になっています。事故を起こす前の人気は高かったし、業界でも注目している関係者は多いですよ」と語る。 ドラマも映画もヒットした『今日から俺は!!』シリーズでのヤンキー高校生役が大当たりして、ブレーク。2020年のNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』で、ヒロイン戸田恵梨香(33才)の息子役を好演。一気に若手俳優の筆頭格にのし上がった。 そんな矢先の2020年10月28日。都内で車を運転中にバイクと接触事故を起こし、その場から1度立ち去ったことで、自動車運転処罰法違反及び道路交通法違反の疑いで警視庁に逮捕され、大きなニュースになった。「最終的に不起訴処分になったが、勾留先の東京湾岸署から釈放されたシーンは印象も大きく、すぐに活動休止。コンプライアンスが厳しい令和の時代では、スポンサーも嫌がりますから」(前出・テレビ局関係者) 昨年6月からファンクラブを発足させて、写真展、舞台と、少しずつ復帰を果たしてきていた。 一方で、年明けからは私生活の部分をちらほらと報じられている。昨年夏には、事故前から交際していた女優の山本舞香(24才)との破局が報じられた。しかし、1月6日の『週刊文春』では、山本がロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカルHiro(28才)とのディズニーランドデート、さらには山本が伊藤の家に帰宅した様子を報じた。 その後も2月に山本が夕食の材料を買い込み、伊藤のマンションを訪れた場面を『女性自身』にキャッチされている。 山本の二股疑惑、もしくは復活愛かと騒がれたが、伊藤の所属事務所は『女性自身』の取材に「山本さんは、今は友人の1人」とコメント。以前までのグレーな回答と違い、強い否定に事実上の破局宣言とも取られ始めている。 あの事故を境に二人の関係に大きな変化があったようにうかがえる。だが、伊藤を知る芸能関係者はこう話すのだ。「二人の交際はいまだに続いていると言われています。でも交際を認めるわけにはいかない、というのが伊藤さんの思いです。あの事故のことで山本さんに大きな迷惑をかけてしまった。彼女の仕事にも少なからず影響があったようですからね。今も自分と交際が続いていることで、再び迷惑をかけるわけにはいかないと彼は考えているのでしょう。結婚でもしない限りは、当面は交際を否定し続けて、仕事に邁進する姿勢だけを見せていくという、いまどき珍しい、泣けるほどの男気なのです」 逆に、伊藤が世間の大バッシングを浴びても、見捨てずに付き添ってきた山本は、自他ともに認める「嘘がつけない」性格。山本の所属事務所が『女性自身』に「プライベートのことは本人に任せています」と否定をしなかったのは、精いっぱいの誠意ともみえる。 最愛の女性を守る伊藤と、振る舞いは奔放でも、嘘やコソコソした言動を良しとしない山本。傍目から見る以上に、強い絆で結ばれていると言えそうだ。
2022.03.06 16:00
NEWSポストセブン

剛力彩芽と唐田えりか、プロレスドラマでリアル「クラッシュギャルズ」を結成へ
「こんなキャスティングは、地上波ドラマでは絶対に見られない。破天荒というか、スキャンダラスというか。さすがは世界で人気ナンバーワンのストリーミング配信会社Netflixですね」 あるテレビ局ドラマ制作関係者がこう感嘆するのは、昨年末に同社が制作発表をしたドラマ『極悪女王』のことだ。 1980年代に悪役の女子プロレスラーとして大暴れしたダンプ松本(61才)の半生を描くドラマで、1月末には『女性自身』電子版で、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(31才)が主演に内定したことが報じられた。「記事の内容は、この約1年半で45kg以上のダイエットに成功したばかりのゆりやんさんに、役作りで50kgの増量指令が出ているというものでした。せっかく健康的な体型を手にした彼女に対してあまりに酷な指令だとし、『時代錯誤』「パワハラ』という批判が相次ぎ、炎上してしまったのです」(テレビ局ドラマ制作関係者) その後、ライバルの正義レスラー長与千種役に、俳優東出昌大(34才)との不倫で大ひんしゅくを買った女優唐田えりか(24才)が決まったことも判明した。早くも話題を振りまき続けている今作を手掛けるのは、人気放送作家の鈴木おさむ氏(49才)だ。 鈴木氏は、以前もドラマ『奪い愛、冬』(2017年)で、人気女優・水野美紀(47才)に怪演をさせて、再浮上させた実績を持つ。 「サプライズな出演者はこれで終わりではありません。さらに刺激的な出演者も用意されています。実は、あの剛力彩芽さん(29才)も、長与さんのパートナーのライオネス飛鳥役でキャスティングされているんです。唐田さんが演じる長与さんと結成した『クラッシュギャルズ』は当時多くの少女たちを夢中にさせました」(女子プロレス関係者) かつては清純派女優として人気を博した剛力は、約4年前からは本業の女優業よりも昨年12月に宇宙旅行を実現させたばかりの実業家・前澤友作氏(46才)との恋愛模様で世を賑わせてきた。「2019年末には前澤さんとの交際に終止符を打った剛力さんは、1年半前に大手芸能事務所オスカープロモーションを退所して独立。その後女優復帰し独立独歩で臨んでいますが、お騒がせのイメージが付いてしまって、大作からは声がかからなくなってしまった。 しかし『極悪女王』は全世界配信されて、出演料も高額。それに、ゆりやんさんや唐田さんとの共演となれば、世間からは否が応でも注目されます。彼女はそれに賭けた。絶対に話題作になると確信する剛力さんは、すでにハードなトレーニングで筋肉もつけ始め、最終的には15~20㎏の増量を目指しています。これまで太ったことがないという彼女は増量にかなり苦戦しているそうですが、既に変化が出始めています。唐田さんと二人がムキムキマッチョに変わってリングを駆け巡る姿が早く見たい」(前出・女子プロレス関係者) 同作への出演について剛力の個人事務所に問い合わせたが、期日までに回答は得られなかった。 撮影開始は今年の7月頃と見られている。それまでに剛力と唐田は肉体改造に努め、視聴者を驚かせる“変身”を遂げていることだろう。 ドラマ『極悪女王』。ますます、目が離せなくなってきた。
2022.03.05 16:00
NEWSポストセブン

芸能界復帰の後藤祐樹 妻が語る「夫への信頼、心配、そして応援」
元「モーニング娘。」の後藤真希(36)の弟としても知られる後藤祐樹(35)が、芸能活動を再開した。もともと後藤祐樹はダンスボーカルユニット「EE JUMP」のメンバーとして華々しくデビューするも、度重なるトラブルの末、2002年に芸能界を引退。2007年には、都内の工事現場から大量の金属ケーブルを盗んだ窃盗の疑いなどで逮捕されて懲役5年6カ月の実刑判決を受けた。 後藤は、当時の自分を「善悪の感覚がズレていた」と振り返る。更生できたのは、家族のサポートがあったからだ。現在の彼は、2015年に結婚した妻・千鶴さんと愛犬5匹、愛猫1匹たちの存在に支えられている。その後藤が、夫婦そろってのインタビューに応じた。【前後編の後編。前編から読む】EE JUMPの過去にあえて触れなかった──おふたりの馴れ初めは? いつ頃でしたか?千鶴:2013年10月、地元の飲み会です。友達の誕生日会に彼が来て、たまたま隣の席になりました。祐樹:飲み物がこぼれて僕のズボンにかかったとき、妻がハンカチで拭いてくれたんです。僕の地元にハンカチを持ち歩くような女の子はいなかったので驚いて(笑)、そこが最初に惹かれたポイントでした。──千鶴さんは、祐樹さんが元EE JUMPということは知っていましたか?千鶴:知っていましたが、特に「EE JUMPのユウキさんですよね?」みたいな話はしませんでした。当時いろんなことがあっただろうし、触れてほしくない部分かもしれないので、あえて自分からは触れないようにしていました。──祐樹さんからアプローチして交際に至ったと聞きましたが、交際するにあたって、過去のトラブルは気になりませんでしたか?千鶴:全然気にしませんでした。刑務所で罪はもう償っているわけですし。──周囲の人から止められたことは?千鶴:それもありませんでした。祐樹:友達にはちょっと何か言われてなかった? 「遊ばれてるんじゃないの?」とか。千鶴:この人、おそらくモテるんですよ(笑)。だから私たちが付き合うことになって、同じ飲み会にいた他の女の子たちは微妙な反応だったかもしれません。──なんだか千鶴さんって、おおらかというか、とてもサッパリした方ですね……!千鶴:そうなのかな? よく言われるんですけど、自分じゃわからなくて(笑)。──祐樹さんとの結婚をきっかけに、千鶴さん自身もネット上に情報が出回るなど注目される立場になりました。そのことに戸惑いはありませんでしたか?千鶴:やっぱり最初は戸惑いました。初めの頃は、自分は出しゃばらず影の存在でいようと思っていたんです。でも、たまに主人のインスタとかに写真が載るうちに「ちーちゃん」と呼んでいただけるようになって、私宛に応援のメッセージが届くことも出てきました。そうなってくると、「自分も何か頑張ってみようかな」と前向きに受け止められるようになりました。──千鶴さんは、芸能活動のご経験は? スカウトを受けた経験とか……。千鶴:全然ないです! スカウトとか、とてもとても……。ずっと普通に働いてきました。夫に直してほしい「短気なところ」──交際から結婚まで、どのように進んでいったんでしょうか?千鶴:同棲するまでも早かったし、そのままスーッと結婚しました。祐樹:妻のお父さんから「最低2年は付き合ってから結婚しなさい」と言われていたので、2年後に自然と結婚した感じでしたね。千鶴:同棲中からアロりん(愛犬・アロ)がいたし、別れる選択肢はありませんでした。祐樹:でも一度だけ別れそうになったよね? 何が原因だったっけ?千鶴:うーん……たぶん祐くんのせいだよ!(笑)祐樹:俺!? 俺かぁ……。俺のせいらしいです(笑)。もう原因は忘れてしまいましたが、そのとき話し合ったのが「僕たちが別れたらワンちゃんに悲しい思いをさせてしまう」ということでした。僕たちのケンカくらいで、ワンちゃんの幸せを奪ってはいけないと考えたんです。──愛犬がかすがいとなったんですね。千鶴さんから見て、祐樹さんのいいところはどこですか?千鶴:すごく思いやりがあって努力家で、私が真似できないところを持っています。あとは生活リズムや食などベースが近い感じがして、一緒にいて心地いいんです。「このまま彼と結婚するんだろうな」と早い段階から感じていました。──逆に祐樹さんに直してほしいところは……?千鶴:すごく短気なところ(笑)。すぐ収まるんですけどね。祐樹:僕、スーパーせっかちなんですよ。1日のスケジュールをきっちり决めたい派で、たとえば家を出る時間が5分遅れたとするでしょ? せっかく車の交通量まで考えて予定を立てたのに、5分の遅れが後ろ全部に影響していっちゃう。なのに妻は時間にルーズなタイプだから、僕が不機嫌モードになるんです。千鶴:あと、お腹減ったときも不機嫌だよね?祐樹:そうだね。イライラしちゃう。千鶴:そんなときは、食べ物を置いてそっとしています(笑)。──直してほしいところを笑いながら言えるのがいいですね。千鶴:怒っていても、そこまで気にしませんね。「不機嫌になってるなー。なんか食べたら?」くらいで(笑)。そのうち気が済むだろうし。祐樹:落ち着いたら、僕が自分から「さっきは言い方が悪くてごめんなさい」みたいに謝っています。彼には自分らしく生きてほしい──祐樹さんはSNSを始めて、YouTuberになって、芸能界復帰……と、どんどん表舞台に出る機会が増えていきますね。千鶴さんが夫のやりたいことを尊重しているのは、やはり彼を信じているからですか?千鶴:実は、昔は私が心配してケンカすることもあったんです。でも夫のお姉さんに「逆に千鶴ちゃんが応援モードになってあげたら上手くいくんじゃない?」とアドバイスされてから変わりましたね。今はとにかく彼には自分らしく生きてほしいです。疲れたときにはケアしてあげられたらいいな、と。──祐樹さんは昨年11月、ABEMAのストリートファイト企画で格闘家の朝倉未来選手と対戦しましたよね。あれはさすがに心配だったのでは?千鶴:めちゃくちゃ心配でした……! でも本人がどうしてもやりたがっていたので、「じゃあいいよ」と応援しました。祐樹:「応援できるなんて、ちーちゃんすごい」っていう反響もあったよね。千鶴:まぁ、なんだかんだ主人も心配させないような行動を取ってはくれるんですよ。──妻の信頼を裏切ってはいけないと。祐樹:そうですね。妻は「初めてのタイプ」だった──後藤さんにとって、“家族”というのはとても大事な存在ですよね。千鶴さんのどんなところに「この人とは家族になれそうだ」と感じましたか?祐樹:僕が今まで付き合ってきた女性のことは家族も知っているんですが、妻は初めてのタイプだったそうです。「千鶴ちゃんと付き合うようになってから祐樹は真面目になった」と言っていて、真希ちゃんも妻に「ありがとうね」と伝えたと聞きました。大好きな家族がそういうふうに感じる相手なら、なおさら結婚したいと感じました。──「初めてのタイプ」とは?祐樹:今まで付き合ってきた女性は、なんだかんだで僕の言うことを優先してくれる方ばかりだったんですが、妻は自分の意思が強いんですよね。今まで一緒にいてきて、妻が意見を言ってくれたことで物事がプラスに進んだことはたくさんあります。──祐樹さんを24時間サポートするというよりは、「頑張ってね。私はこれを頑張るね」みたいなタイプということですかね。千鶴:たしかにそうかもしれません。──ところで、動物の多いご家庭ですね。祐樹:僕たち夫婦って、家族で過ごす時間がすごく長いんですよ。もともと性格的にあちこち飲み歩く性質ではないんですが、ワンちゃんを迎えてからは、外に飲みに行くのは年に一度あるかないか。ワンちゃんと1秒でも長く一緒にいてあげたいんです。芸能界に復帰しても、ワンちゃん優先の生活なのは変わらないと思います。──祐樹さんはご自身が飼っているピットブルという犬種について、「猛犬というイメージがあるけど、本当は人懐っこくてかわいい」と語っていますよね。そのギャップって、祐樹さん自身にも共通するような……。祐樹&千鶴:(大笑い)祐樹:ピットブル、ドーベルマン、シェパード、ボクサーといった犬種は危険とされていますが、生まれながらに悪いワンちゃんなんていません。僕としては、やっぱり育つ環境が大事なんだと思っています。◆取材・文/原田イチボ(HEW)
2022.02.28 16:35
NEWSポストセブン

団塊世代が後期高齢者入目前 老人ホームでの“自由恋愛”の光と影
2025年に日本社会は大きな転換点を迎える。「団塊の世代」の約800万人が後期高齢者となり、国民の「5人に1人」が75歳以上、65歳以上は人口の3割を超える“超超”高齢化社会に突入するのだ。 団塊世代はそれまで男女の交際に厳しかった日本社会で初めて自由に「デート」を楽しんだ世代といわれ、成人する頃には上村一夫の漫画『同棲時代』が大ブームとなった。恋愛に貪欲で、「性」に積極的。それは高齢になっても変わっていない。 人気漫画『黄昏流星群』で中高年の恋愛を描いている漫画家の弘兼憲史氏(1947年生まれ)が語る。「浮気をしろとか不倫をしろという漫画じゃなくて、歳を取ってもこの先も恋愛はあるんだよとエールを送っている。男性の生涯未婚率があと数年で30%を超えるとされているが、離婚率も増えるので独身の中高年が増え、恋愛のチャンスは増える。『黄昏流星群』を描きながらボクは、人生最後の恋はなかなかいいものだと思っています」 東京郊外のニュータウンに住む70代の独身男性は、地域の中高年の趣味のグループで知り合った女性と5年近い恋愛関係にあると話してくれた。「趣味の会のメンバーの何人かが晩御飯のおかずを持ってきてくれるようになり、たまにうちの台所で料理を作ってくれる。そのなかの1人と深い仲になった。60代後半から週一ペースで会っています。お互いに再婚を考えていますが、双方の子供の反対で道のりは遠そうです」 この世代には老人ホーム入居後も“自由恋愛”を楽しんでいる高齢者が少なくない。都内のケア付き高齢者住宅に入居している独身の70代男性の話だ。「自立型のマンション型なので健康な入居者が多く、カラオケや麻雀、囲碁などの同好会がたくさんある。そこで60代の若い女性たちと仲良くなった。競い合うように夕食を差し入れてくれるし、バレンタインにはチョコが山のようにもらえる。先立たれた妻とは見合い結婚で仕事もお堅い職場だったから浮いた話一つなかった。今が人生で一番輝いていると思う」 しかし、ホームで“自由恋愛”に歯止めが利かなくなるとトラブルが増える。ある大規模老人ホームでは、65歳の女性を70代の男性2人が奪い合って大きな騒動になったという。「男性の1人が嫉妬のあまり深夜女性の部屋に忍び込んだり、トイレで無理やり迫ろうとするなど、スタッフが何度注意しても聞かない。それが1組だけではない。本当に困っています」(施設の介護スタッフ) 介護現場で働いた経験のある淑徳大学総合福祉学部の結城康博・教授が語る。「施設内での高齢者同士による性トラブルは多くなっています。夜中に認知症の入居者が異性のベッドに潜り込んでいたというケースも珍しくない。厚労省も対策に乗り出していますが、表沙汰にできないケースも少なくありません。 女性職員へのセクハラもある。介護施設は働き手が足りない。現在は高齢者が施設を選べるが、今後は要介護者が増え、素行が悪い人は施設から強制退去を求められるケースが増えていくでしょう」 団塊世代は性トラブルだけではなく、“パワハラ体質”も懸念材料だという。現役時代、部下を叱り飛ばしていた頃のやり方が抜けきらないことが多いからだ。「とくに団塊世代の男性には、ヘルパーや介護職員に上から目線であれこれ指示したり、大声で叱ったりする人がいます。施設側にすれば、介護人材が不足しているのに、嫌になって辞められたら困る。性格の悪い気難しい高齢者は入居を断わられる時代になるでしょう」(結城氏) まさに介護でも“団塊受難”の時代なのである。※週刊ポスト2022年3月4日号
2022.02.22 07:00
週刊ポスト

【動画】平野歩夢、1歳年上の恋人とは「交際7年」、真面目な交際
北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手。プライベートでは交際している1歳年上の恋人がいるそうです。 平野選手の友人によると「彼女とは中学生の頃から、7年以上つきあっているんです。調理関係の仕事をしていて、吉高由里子さん似の美人だと評判です。彼は競技とプライベートをしっかりと分けていて、練習場に彼女を連れて来ることはない。その姿勢は15才でメダリストになる前から変わりませんね」と明かしています。
2022.02.20 07:00
NEWSポストセブン

EXITりんたろー。に本郷杏奈との熱愛発覚 7股経験も「根は一途」
お笑いコンビ・EXITのりんたろー。(35)とグラビアアイドル・本郷杏奈(30)が結婚を前提に交際していることが「週刊文春」に報じられた。報道によると、ふたりは昨年春頃から交際を始め、りんたろー。の自宅マンションで半同棲しているという。「本郷さんといえば、お笑いタレント・今田耕司さんがいち早く魅力を見出し、2017年に『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)で“今年くる人”として彼女を紹介しました。その後、彼女は『ゴッドタン』(テレビ東京系)で“芝居ヤバイアイドル”としてブレイク。お笑いマニアの間では、名の知れた存在です」(テレビ局スタッフ)『ゴッドタン』は、EXITにとっても重要な番組でもある。2018年7月に放送された同番組の「この若手知ってんのか!?」企画で、EXITは「今のバラエティで売れそうな若手芸人」第1位に選ばれた。「チャラ男キャラなのに本当は真面目」というギャップが話題になり、さらに活躍の場を広げている。 りんたろー。は芸人としてブレイクするまでのあいだ、介護のアルバイト経験があり、これまでも介護業界について、たびたび情報発信している。相方の兼近大樹(30)と同じく“チャラ男”イメージもありながら「実は好青年」といった側面があるが、女性関係はどうなのか。「りんたろー。さんは、ガチのチャラ男ですよ。『モテたくて芸人になった』と公言しており、過去にはバラエティ番組やYouTubeで『恋愛は同時進行』『(付き合った人数は)200』とも発言しています。お天気カメラに映り込んで浮気がバレたという逸話も持っており、恋愛ネタには事欠かないこともあって重宝されています」(前出・テレビ局スタッフ) 2020年7月に放送され、初の単独MCを務めた『逆襲!オンナの倍返し』(カンテレ)で明かした“7股エピソード”も壮絶である。同番組でりんたろー。は、「僕がめっちゃ浮気していたんで、僕に復讐しようとして彼女も浮気していた。そしたら、彼女の浮気相手が僕の存在に気づいて、彼女と同棲している家に乗り込んできた。僕はいなかったんですけど、壁に穴空けられて、テレビをバキバキに割られて大変でした」とぶっちゃけることも。 一方の本郷は、2018年1月に公開された「週プレNEWS」のインタビューで「男性に求めるもの」を聞かれ、「ベッタベタな回答なんですけど、絶対、浮気しない人!(笑)」と回答している。恋人に二股をかけられた過去を振り返り、「『男の人はこんな人ばっかりじゃない!』って、信じて生きたいなって思ってます」と語っていた。 となると、りんたろー。は正反対のお相手であるように感じられるが……? しかし、だ。カルチャー誌『CUT』2020年9月号の2万字インタビューに応じたりんたろー。は、過去の一途な片思いについて語っている。そのやり取りを引用しよう。〈──でも、小中学校の9年間はずっと同じ人のことが好きだったんですよね。そこはチャラいと言うより、一途じゃないですか?「はははは! そうそう、カナコちゃん(笑)。今思えば、そこでバグったのかもしんないです。チャラいのはその反動かも」──報われなかった反動で(笑)。「かもしんないっすね。それがひとりのチャラ男を生み出してしまいました(笑)」〉 実際は真面目と思いきや、チャラいのは事実で、でもやはり根は一途で……。本郷は、チャラ男の心の奥底にある純情を射止めたようだ。
2022.02.17 16:00
NEWSポストセブン

「パパ活女子」が悪意ある人々に食い物にされるケースも増えている
家族でも親戚でもない経済的に余裕がある人から金銭的援助を受ける、と聞くと、それは受け取ってよい金なのかと躊躇する。ところが、これが「援助交際」「パパ活」というカジュアルな言葉に置き換えられると、ぐっと身近に、気軽なものに変わる。パパ活をしていたと言われる24歳女性に82歳男性が東京・池袋で殺害された事件をきっかけに、ライターの森鷹久氏が、言葉のカジュアル化で違法な営業活動に取り込まれる人が増えている実態を探った。 * * * あれは本当に「パパ活」だったのか、そんな疑問が今でも消えない。というのも、パパ活というのは女性がみずからパパを募るのが原則だというのに、容疑者の女性が主体的に行ったと思われる形跡が極めて薄いのだ。 事件は1月21日の夜、東京・池袋のホテルで高齢男性の刺殺体が見つかったことで明るみに出た。翌日には、男性を殺害したとして24歳の女性が逮捕、続けて容疑者を匿ったとして29歳と25歳の兄弟が逮捕され、女性が高齢男性を相手に「パパ活」をしていたと各メディアが報じた。 数日後には、複数の週刊誌やニュースサイトが、女性に精神疾患の可能性があり、さらに兄弟の1人とかつて交際していたこと、そして「パパ活」が兄弟の指示によって行われていたらしいことを指摘していた。「パパ活」とは本来、女性がみずから経済的な援助をしてくれるパパのような存在のパトロンを探すものだが、実際には、人に命じられると断れない性質の女性に兄弟がパトロン探しを強要していた、というのが事実のようだ。パパ活というと食事を同席したり、遊園地などで一緒に時間を過ごすなど、基本的に肉体関係を強要しないものとされるが、女性が命じられていたパパ活の実態は、命じられるがまま他人に体を売る、というものだったようだ。 この女性のように、肉体関係を前提としたパパ活を、第三者に強要されるケースが増えていると明かしてくれたのは、都内で複数のキャバクラ店を経営する野中孝さん(仮名・40代)だ。「パパ活って言葉、テレビや新聞でも聞くようになったでしょう? あれで売春が一気にカジュアル化した。うちの店で働くキャストの女の子もホストにハマってしまい、売掛け(つけ)を払うためにホストから『パパ活やって』といわれ、実際にやっていました。大きな犯罪に巻き込まれる可能性もあり、かなり厳しく叱りましたが、本人は『パパ活だし』という感じ」(野中さん) 繰り返すが、パパ活に肉体関係の強要は、基本的にはないものとされている。実際、パパ活をする側の女の子たちにもその認識はあって、アプリでマッチングしたパパ活女子と食事だけで帰られてしまったという男性のぼやきを何回も聞いている。しかし、このぼやく男性のように、深い関係を結ぶのが当たり前と考える人たちが増えており、そのことによってディープな活動のカジュアル化がすすんでいるというのだ。 本来は深刻で、気軽に始められる「活動」とは言えないはずにも関わらず、言葉が変わったことでカジュアル化がすすむのは、これまで幾度も見られた傾向でもある。 1990年代の女子高生ブームとともに認知が広まった「援助交際」という言葉は、デートクラブが斡旋する「交際」を指していた。そこには確かに、デート相手との金銭が介在する肉体関係も含まれていたが、必ずしも必須のものではなく、ファミレスで一緒にご飯を食べるだけ、一緒にカラオケに行くだけ、という「交際」もあった。ところが、言葉が世の中に広く知れ渡ると同時に一般化すると、女性たちの中の意識も変化したのか、援助交際は体を売ることと同義となった。「パパ活」にも、やはりこのカジュアル化の波が押し寄せているというのだ。「援助交際ブームの終わりには『援デリ』という業者までできて、女性の管理売春が始まりました。男は女性が素人だと思っていますが、本当はプロ。いや、途中でプロにならざるを得なくなった女性も少なくはなかったです」(野中さん) 実行者を管理下におき組織だって運営される管理売春は、もちろん日本の法律では違法だ。しかし、そこに市場がありそうだと察知すると、必ず管理するグループが出現するのも、残念ながらこの界隈の特徴である。市場の動向に敏感な彼らは、通常であれば躊躇してしまうような行為も、表現をカジュアルにすることで、そこに飛び込んでくる女性が増えることに気がつくと、違法だろうが関係なく、女性を管理してビジネスにしようと目論んだ。 組織だってはおらず、あくまで個人のフリーランスプレイヤーとして援助交際をしていた女性たちは、ほとんどがその行為を公には伏せていた人たちだ。つまり、秘密にしておきたい、人に言えないやましいことだと思っているのだが、その気持ちは弱みにもなることを悪意ある人たちはよく理解している。だから客を装った彼らに「事実をバラす」などと脅迫され、相手の支配下に入り、違法な管理売春に組み込まれるような事態が相次いだのだ。「援助交際デリバリーとでもいうのか、出会い系サイトや掲示板によって管理する業者が客を募ります。客とのやりとりも業者がやって、女性は客からもらった報酬の中から何割かを業者に渡す。援助交際は気軽なもの、と勘違いしていた女性達が次々に食い物にされていく様は、まさにミイラ取りがミイラになっていく様子そのものでした」(野中さん) 追い込まれた女性の中には、あまりの苦しさから自死する者もいたというが、結局あの時と同じようなことが起きているのだと、野中さんは力説する。「パパ活の悪いイメージが巧妙に伏せられることは、騙される女性が生み出されるということ。パパ活は体を売るものではないから大丈夫、という軽いイメージだけで語られることが多過ぎます」(野中さん) 野中さんの主張は、筆者の取材でも裏付けられた。冒頭、池袋で起きた事件の容疑者の女性に浮上している疑惑のように、今では「パパ活」を装った管理売春が横行している。業者が、女性が単独で活動しているように装って、出会い系サイトやマッチングアプリを使って客を誘き寄せるのだ。司法関係者によると、こうした実情がさらなる惨劇を生んでいるという。「パパ活を偽装した大規模な管理売春グループが逮捕されるなどしていますが、パパ活を装った美人局や脅迫が相次ぎ、多岐にわたる犯罪の温床となっている。女性が辛い思いをするだけでなく、誘拐事件が起きたり刺傷事件が起きた例もあります。池袋事件では、容疑者の女性が続けて逮捕された男性の元交際相手ともいわれていますが、本当にそうなのか。管理売春業者が管理しようと狙った女性と恋愛関係を作り、口説いて仕事をさせる典型のようなパターンにも思えます」(司法関係者) 騙される女性も悪い、地道に働くよりも身を売ってすぐにお金を得ようという浅はかな考えが元凶という指摘もあろう。確かに女性がまったくの無罪だとは言わないが、池袋事件の場合は、いわゆる「型(カタ)にはめられた」可能性が極めて高いと考える。女性を仕事の道具として従わせる定型を持っている、悪意ある人たちのターゲットにされた側面もあるのではないか。 もちろん、何があったにせよ相手を殺していい理由はないが、結局事件のきっかけは「パパ活」という言葉のイメージの軽さに、心が弱って判断力が低下している状態で惑わされた人たちによって生み出されたというのが実情だろう。
2022.02.15 16:00
NEWSポストセブン

神田沙也加さん“2人のママ”松田聖子と大地真央の距離感 交錯する配慮
《愛するもう一人のイライザへ 大千穐楽までやり遂げることができたよ 見守ってくれてありがとう》。昨年11月14日から始まったミュージカル『マイ・フェア・レディ』が1月28日、大千秋楽を迎えた。公演後、冒頭のメッセージをインスタグラムに投稿したのは、主役のイライザを務めあげた朝夏まなと(37才)だ。そして“もう一人のイライザ”とは、W主演を務めていた神田沙也加さん(享年35)。 まもなく彼女の四十九日を迎える──沙也加さんがイライザ役をやり遂げられなかったことを誰よりも深く悲しんでいる人がいる。彼女が“第二のママ”と慕っていた大地真央(65才)だ。「『マイ・フェア・レディ』のイライザは、大地さんが長く務めてきた大役で、それを沙也加さんが受け継いだ。宝塚出身ではない女優さんが抜擢されるのは38年ぶりで、大地さんはそんな沙也加さんを本当に誇りに思っていました。 大地さんが沙也加さんにとって“ママ”であったのと同様に、大地さんにとっても沙也加さんは娘同然の存在だったから、大地さんは沙也加さんの突然の死に、言葉も出ないほど動揺し、『どうして、なぜ……』と憔悴していました」(芸能関係者) 沙也加さんの死の4日後、大地がインスタグラムに投稿したのは、11月の東京公演でのツーショット。沙也加さんの目線がカメラに向けられる一方で、大地はそんな彼女を温かく見つめ、沙也加さんの細い腕に手をかけている。添えられたのは、「さや やすらかに……Love」という短いメッセージだった。「沙也加さんは、13才のときに大地さんと知り合い、舞台を欠かさず見るほどのファンになった。大地さんは、沙也加さんが心身の不調を抱え、2005年に芸能活動を休止したときも、近くで励まし続けてきたんです」(前出・芸能関係者) 2006年、沙也加さんは「SAYAKA」あらため本名の「神田沙也加」として芸能界復帰。復帰作となった舞台『紫式部ものがたり』は大地が主演を務めていた。沙也加さんは2007年のブログに大地のことをこう記している。《7年前、まだ固く硬く閉じていたサヤの感情と感受性の壁を、真央ママは一瞬で粉々に破りました。(中略)ママに直面した時のサヤは、なぜかもう意思と関係なく、泣いて笑う。(中略)ママのお話はその他にもちゃんと言葉にしたい出来事や、暖かいことが今までいっぱいです》 さらに、2007年、大地とインテリアデザイナー・森田恭通氏の結婚披露パーティーに招かれた沙也加さんは、壇上で「私は真央さんのことをママと呼んできました。これからもママとしてよろしくお願いします」とスピーチし、その後は、森田氏のこともパパと呼んで慕ってきた。第二のママとの仲を深める一方で、実の母である松田聖子(59才)とは、衝突と仲直りを繰り返し、ここ7年ほどは疎遠な状態が続いていた。「2017年に沙也加さんが俳優の村田充さんと結婚したとき、披露パーティーに大地さんは出席しましたが、聖子さんの姿はありませんでした」(前出・芸能関係者) 聖子と大地は面識がないわけではない。もともと沙也加さんと大地が知り合ったのは、大地が聖子のディナーショーを見に行ったことがきっかけだった。「沙也加さんと大地さんの距離が近づくにつれて、聖子さんと大地さんは疎遠になっていきました。沙也加さんと大地さんは一時毎日のように電話していましたから。それは本当の母娘のようでした。 でも、今回のことに関しては、実の母である聖子さんへの遠慮があるのだと思います。大地さんは、沙也加さんの訃報を聞き、すぐにでも沙也加さんに会いに行きたかったようですが……遺骨は聖子さんのもとにありますからね。 追悼コメントを出さずに、インスタグラムのメッセージにとどめているのも、聖子さんへの配慮があってのこと。きちんと送り出したい気持ちとご家族への配慮が交錯していると思います。 ただ、大地さんにとっても“娘”を失った寂しい気持ちは消えるばかりか、大きくなる一方。四十九日にはせめて何らかの供養をしたいと思っているようです。そのタイミングで聖子さんサイドともコンタクトをとる予定ではないでしょうか」(大地の知人) 聖子と大地。2人の“ママ”に、沙也加さんはいま、天国からどんなメッセージを送っているのだろうか。※女性セブン2022年2月17・24日号【相談窓口】「日本いのちの電話」ナビダイヤル0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル0120-783-556(毎日午後4時~午後9時、毎月10日午前8時~翌日午前8時)「日本いのちの電話連盟」https://www.inochinodenwa.org/
2022.02.04 16:00
女性セブン

【動画】深津絵里 交際15年の恋人と結婚しない“大人同士の関係”
NHK朝ドラ史上最年長のヒロインとなった深津絵里さん。 大阪の撮影現場には、15年以上の関係になる恋人でスタイリストの白山春久さんが寄り添い、専属スタイリストとして活躍しています。 交際15年以上で、アラフィフの2人。 大人同士の関係を貫く2人には結婚という選択肢はないようです。 テレビ局関係者は「表現者としての深津さんにとってはひとりで自立しているからこそ、のびのびと、したい仕事だけを選べているとも言えるでしょう」とコメントしています。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.02.02 16:00
NEWSポストセブン

前澤友作氏と交際の梅村妃奈子に都市伝説マニア「彼女こそ月に行くべき」
約100億円とも言われる費用をかけた宇宙旅行から帰還したばかりの前澤友作氏(46)。衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家であり、過去にはモデルの紗栄子や女優の剛力彩芽らとの交際も報じられてきた“モテ男”としても知られる。 そんな前澤氏の新恋人として報道されているのが、現在活動休止中のガールズバンド、「SILENT SIREN」(サイレントサイレン。通称「サイサイ」)の元リーダー兼ドラム担当の「ひなんちゅ」こと、梅村妃奈子(30)だ。 実はこの梅村、サイサイのファンだけでなく都市伝説マニアの間でも、よく知られた存在だという。そして、都市伝説界隈では「月に行ってくれる相手なら、ひなんちゅが適任」と言われているという。都市伝説界隈のウォッチャーでもあるライター・Aさんは、こう話す。「梅村さんといえば、人気モデルであり、サイサイの人気ドラマーであると同時に、『都市伝説マニアのひなんちゅ』として有名です。都市伝説ブームを牽引し続けてきた関暁夫さんとも親交があり、『やりすぎ都市伝説』(テレビ東京系列)前後に配信されるライブ配信では、いつも関さんの隣に梅村さんがいました。 都市伝説にかんする造詣が深く、知的好奇心が旺盛な梅村さんのことを関さんもリスペクトしているようで、『やりすぎ都市伝説SP 放送直後LINE LIVE』では、『こうやって礼儀正しくしてくれてますけど、この子、カリスマですよ!』と大絶賛。こうした人脈もあることから、梅村さんが宇宙に対する関心が高いことは間違いなく、その点でも前澤さんの活動を応援したいという気持ちがあるのではないでしょうか」(Aさん) 実際、都市伝説マニアのBさんは、次のように語る。「ひなんちゅと共にテレビ出演することが多い関暁夫さんは、2019年頃からことさらに人類の宇宙開発事業、たとえばスペースXのイーロン・マスク氏による火星移住計画や、宇宙とつながる『第7感』の時代が訪れる、といった話をするようになりました。 関さんは、これを“精神テクノロジー文明の到来”と呼んでいます。つまり、3年前くらいから、ひなんちゅもこうした話をもっとも近いところで聞いてきたわけです。ここで注目したいのが、前澤さんの今後の計画です。彼は2023年に、スペースXの月周回旅行にも参加する計画を発表している。 もともと、ひなんちゅはスピリチュアルなものに関心があり、占いや九星気学(※生年月日、干支、九星、五行を合わせた占術)を独学で勉強していると明かしています。そういった点からも、月旅行でプロポーズをしたいという前澤さんのスケール感と、ひなんちゅの相性はピッタリなのではないでしょうか?」(Bさん) このように交際報道を祝福する一方で、Bさんは梅村のファンとして、こんな声も漏らした。「ただ、残念なのはここのところ、『やりすぎ都市伝説』にひなんちゅが登場しなくなったこと。バンドが忙しいのかなと思っていた矢先に、脱退報道で驚きました。前澤さんのサポートもあって、都市伝説に関わる時間も減っているのかもしれませんね。ファンとしては、また関さんたち都市伝説テラーとの絡みが見たいですし、前澤さんとの月旅行が実現したら、そのレポもしてほしいです」(Bさん) 都市伝説界隈からの注目度も高い梅村。はたして前澤氏とともに月旅行を実現させ、その様子をレポートしてくれる日は来るのか、ファンは固唾を呑んで見守っている。
2022.02.01 16:00
NEWSポストセブン

《中島みゆきと松山千春》2人に共通する家族への深い思いと「社会への怒り」
1970年代後半に彗星のごとく現れ、40年以上たったいまも日本の音楽シーンに強烈な印象を与え続けているシンガーソングライターの中島みゆき(69才)と松山千春(66才)。3才違いで同じ北海道出身。ほぼ同じ時代を生きてきた二人はどのように誕生し、数々の名曲を生み出すトップシンガーとなったのか。二人をよく知る人々の証言を基に、その軌跡を辿ってみよう(全3回の第3回)。活躍の場はテレビではなくラジオ 中島が『オールナイトニッポン』のパーソナリティーになったのは、1979年4月から。歌で見せるミステリアスで凜とした雰囲気とは違い、ラジオでは「ガハハ」と明るく笑い、軽妙な語り口で、「歌っている中島みゆきとホントに同一人物?」とファンを驚かせた。 1978年3月、中島と松山の二人はこのラジオ番組でついに共演を果たす。芸能ジャーナリストの渡邉裕二さんは、当時のやりとりをいまでも覚えているという。「千春の『オールナイトニッポン』に、突然、みゆきさんが乱入したんです。千春は『なんだお前!』って、みゆきさんは3才年上なのに呼び捨てにして、じゃれ合っているところがオンエアされたんです。ファンの間では二人が仲がよいことは知られていたのですが……」(渡邉さん・以下同) その仲のよさから二人の交際が噂され、「友情結婚」などと雑誌などで取り沙汰されることになる。これは中島がエッセイで否定しているが、実際のところはどうだったのか。「お互い人気があり、ラジオであれこれ言い合っていたから、メディアが二人の仲を囃し立てましたが、ぼくが思うに、仲がいいことは確かでしたが、交際に発展するまでではなかったんじゃないかな。音楽性も違うし、だから逆に何でも言いやすかったのかもしれませんね。同じ北海道出身で、詞の世界に共感・共鳴するものもあったのだろうと推察します」理想の相手、結婚 松山は、1982年に婚約発表を行い、札幌市内のデパートに勤めていた一般女性の金田孝子さん(当時28才)の存在を明かし、その3年後の1985年12月に結婚。娘1人をもうけている。 一方、中島は現在も独身を貫いている。謎に包まれた中島の“恋”について、中島と大学時代のフォークサークルの仲間だった、喫茶店「ミルク」オーナーの前田重和さんは次のように語る。「彼女がデビューしてからしばらくして、ぼくのお店に来てくれたことがあるんですよ。そのとき一緒にラーメンを食べに行ったのですが、『東京行って彼氏できた?』って聞いてみたんです。そしたら『こういう仕事をしてると一般の人とつながれないのよ〜』と言った後で、『私はね、彼氏に白馬に乗って来てもらいたいのよ。でもね、しばらくつきあっていると、空を飛んでほしいと思うようになるの。それは男性もつらいわよね、背中に羽は生えないもの』と言っていました」(前田さん・以下同) そして結婚については、次のように漏らしていたという。「彼女がまだ20才の頃、『結婚をするなら30才までにする』と言っていたんです。それ以上になったら子供を産むのに遅いからって。いまでこそ30代で出産するのは当たり前だけど、彼女は産婦人科医の娘だから、年齢と出産に関してはいろいろと思うことがあったみたい。まだ20才そこそこで、そんなことを考えているのか、と驚いた記憶があります」 いまもなお独り身でいるのは、中島なりに考え抜いた結論なのだろうか。家族への思い 中島が2014年に母を亡くしたことを、本誌・女性セブン(2020年9月10日号)が報じている。公の場で家族のことをほとんど語ってこなかった中島だが、『週刊宝石』(1982年10月16・23日号)の取材では、次のように答えている。《仕事はやはり東京が多いので、母親も年をとったし、1日でも一緒に住みたいっていうところです》 そして先述のとおり、中島は「ファザコン」を自認している。多くを語らずとも家族への思いは強かったことだろう。 その点は松山も同じだ。松山の両親をよく知る参議院議員の鈴木宗男さんは「千春さんも家族を大切にしていた」と話す。「彼のお父さんは80才で亡くなり、お姉さんは48才のときに舌がんでこの世を去っています。そして 2021年1月にお母さんを、同年9月に弟さんを亡くしています。お母さんは99才まで頑張ってこられて、認知症で何もわからなくなっていたけど、千春さんは『生きた証に100才のお祝いを盛大にやるんだ!』と張り切っていました。あと2か月というところで亡くなられて、私も無念でした。千春さんはよく言いますよ、『貧乏したけど、この両親で、この家族でよかった』って。彼はご両親を心から尊敬していました」 松山はいまだ北海道に住み、足寄町に住民票を置いている。社会への怒り 中島と松山の作品の根底には共通することがある。それは“社会への怒り”だ。「中島さんは、『ファイト!』や『宙船』に代表されるように、集団から孤立したり、いじめられたり、はみ出したりしているような人のための歌を書いていると思います。それは、彼女が10代の頃に歌を書き始めた頃から、ずっと変わっていないですね」(前田さん) 松山の場合は、世の中に対しての不条理や不平等に対抗するスタンスを貫いてきたと、渡邉さんは言う。「いまの給付金問題でも、子供たちに将来、こんな借金を残してどうするんだ、というような政治的な発言を常に逃げずに堂々としてきています。彼の根底にはおかしなものをおかしいとはっきり言う社会正義のような信念がありますね」 聴く人の心に寄り添い、時には弱者の代弁でもあるような歌を作り続けてきた中島と松山。大スターになっても貫いてきた信念があるからこそ、二人の歌は私たちの心にダイレクトに突き刺さるのだろう。【プロフィール】中島みゆき(なかじま・みゆき)/1952年2月23日生まれ、北海道札幌市出身。本名・中島美雪。1975年『アザミ嬢のララバイ』でデビュー。同年、『時代』で世界歌謡祭グランプリ受賞。現在までに46枚のシングル、43枚のオリジナルアルバムを発表している。テレビや映画などの主題歌のほか、ほかのアーティストへの楽曲提供も行っている。松山千春(まつやま・ちはる)/1955年12月16日生まれ、北海道足寄町出身。1977年『旅立ち』でデビュー。1982年の5万人コンサート『大いなる愛よ夢よ1982』が大きな話題を呼ぶ。昨年10月27日に通算82枚目のシングル『敢然・漠然・茫然』をリリース。今年、デビュー45周年を迎えた。北海道在住。参議院議員・鈴木宗男さん/1948年、北海道出身。松山千春と同じく足寄生まれで、松山とは40年以上家族ぐるみのつきあいをしている。代表を務める『新党大地』は、松山が命名した。喫茶店「ミルク」オーナー・前田重和さん/1947年、北海道出身。学生時代から中島みゆきと交流を持つ。札幌市で経営する喫茶店「ミルク」は中島の曲『ミルク32』のモデルといわれる。芸能ジャーナリスト・渡邉裕二さん/1961年、静岡県出身。松山千春の自伝小説『足寄より』(扶桑社)を基に、ドラマやCD、映画、舞台などを企画、プロデュースした。取材・文/廉屋友美乃 取材/北武司※女性セブン2022年2月10日号
2022.02.01 07:00
女性セブン

深津絵里 交際歴15年以上の恋人と結婚はしない“大人同士の関係”
神秘的だが親近感もある女優が連ドラの世界に戻ってきた。NHK朝ドラ史上最年長のヒロインとなった深津絵里(49才)。3人のヒロインで100年間を描く『カムカムエヴリバディ』で深津が演じるのは、現在放送中の第2章・大阪編の“るい”だ。 深津にとって初めてとなる朝ドラへの出演は、NHKの熱烈なオファーで実現。大阪の撮影現場には、15年以上の関係になる恋人でスタイリストの白山春久氏が寄り添い、専属スタイリストとして活躍している。 かつては番宣のためのバラエティーにも出演していた深津だが、最近は取材そのものを受けることが減っており、それは『カムカム』についても変わらない。コメントはNHKを通じて、わずかに発表されるに留まっている。「数少ないファッション誌のインタビューもほとんどを海外で受けていて、その際も白山さんはスタイリストとしてほぼすべてのロケに同行しています。取材先はサンフランシスコやパリ、コペンハーゲンなどなど。コロナ前にはイギリスに長期間の滞在をしていたこともあります。『恋人と一緒に仕事として海外へ行けるなんてうらやましい』と冗談めかして言う人もいますが、それだけ信頼し合っているパートナーなのだと思います。深津さんは自分に似合う服をよく知っていますが、それも白山さんの影響が大きいのでしょう」(ファッション誌関係者) 交際15年以上で、年齢は40代後半。大人同士の関係を貫く深津には結婚という選択肢はないようだ。「表現者としての深津さんにとっては“家族がいない”というのがベストな選択だと思います。ひとりで自立しているからこそ、のびのびと、したい仕事だけを選べているとも言えるでしょう。所属先にも恵まれていて、看板俳優やアーティストを多く抱える大手事務所なので、深津さんが仕事を詰め込む必要がないのも大きいと思います」(テレビ局関係者) 最近は、知名度に比べると露出があまりにも少ないため、どうやって生活を成り立たせているのか不思議に思っている関係者も多いんだとか。深津の知人が語る。「ふかっちゃんは、彼女ほどの立ち位置の女優さんのなかでは確かにそれほど稼いでいるわけではないですよ。でも、お金よりも優先させることがしっかりとあるのがふかっちゃん。だから、拘束期間が長いけれどもギャラが高いわけではない舞台や映画の仕事を自らの意志で選んでいるんです。白山さんと、お互いの仕事を尊重し合いながら支え合う。彼女にとって、いまがいちばん充実した人生なのではないでしょうか」『カムカム』大阪編も、中盤から後半へと差し掛かり、るいの恋人へのまっすぐな思いに心打たれる視聴者が続出中。公私ともに深津の生き方に日本中が魅了される日々がしばらく続きそうだ。※女性セブン2022年2月10日号
2022.01.28 16:00
女性セブン
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