ライフ

計画停電中は食材のダメージ防ぐため冷蔵庫を開閉しないこと

首都圏でも震災の影響は大きい(舞浜)

いま首都圏で気になるのは「計画停電」時における過ごし方。防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏が解説する。

* * *
停電でもっとも危惧されるのは非常時の通報。火災報知器が鳴らない恐れがあるので、くれぐれも火の元には注意してください。

停電の前にはアイロン、ヘアドライヤー、トースターなどの熱機器のプラグをコンセントから必ず抜くこと。スイッチが入ったままの熱機器が復旧後に再加熱し、火災が起こることがある。電気が復旧してから電気製品の電源を確認することも大切。停電前と復旧後に電気製品を見回ることは、忘れずに。

停電により断水や水洗トイレが使えなくなる恐れがあるので、浴槽ややかんなどに水を汲み置きしておくといい。IH器具は使えなくなるので、カセットコンロを用意すると便利。冷蔵庫は3~4時間程度であれば、食材のダメージを防ぐため扉を開閉しないこと。

暖房器具が使えなくなり寒冷対策も必要になる。首、腹、足の3か所を温めると、冷えを防げます。

準備しておくべきはラジオ。携帯のワンセグは充電切れが気になりますが、わずかな電力で長時間地震情報を入手できる、必需品です。

撮影■丹羽敏通

※週刊ポスト2011年4月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

三浦瑠麗(本人のインスタグラムより)
《清志被告と離婚》三浦瑠麗氏、夫が抱いていた「複雑な感情」なぜこのタイミングでの“夫婦卒業”なのか 
NEWSポストセブン
オフの日は夕方から飲み続けると公言する今田美桜(時事通信フォト)
【撮影終わりの送迎車でハイボール】今田美桜の酒豪伝説 親友・永野芽郁と“ダラダラ飲み”、ほろ酔い顔にスタッフもメロメロ
週刊ポスト
バドミントンの大会に出場されていた悠仁さま(写真/宮内庁提供)
《部活動に奮闘》悠仁さま、高校のバドミントン大会にご出場 黒ジャージー、黒スニーカーのスポーティーなお姿
女性セブン
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
今年1月から番組に復帰した神田正輝(事務所SNS より)
「本人が絶対話さない病状」激やせ復帰の神田正輝、『旅サラダ』番組存続の今後とスタッフが驚愕した“神田の変化”
NEWSポストセブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン