国際情報

韓国の時代劇 日本人役が出る時はなぜか豊臣秀吉風の風貌に

『チャングムの誓い』や『ファン・ジニ』など韓流時代劇が日本でも見られるようになったが、ここでいくつか韓流時代劇に関するトリビアを3つ紹介しよう。

【豊臣秀吉は韓流では完全に悪人】
文禄・慶長の役で朝鮮半島へ攻め込んだ豊臣秀吉は、韓流時代劇の中ではかなりの悪者視されている。またその秀吉軍を撃退したと李舜臣将軍は韓国では特別に英雄視されている。直接秀吉がでてこない時代劇の中でも、日本人が出てくるシーンではなぜか秀吉風の風貌で粗暴な性格に描かれることが多い。

【中国にだってたてついちゃうのが韓流時代劇】
朝鮮王朝の遥か昔に存在した高句麗初代王を扱った『朱蒙』。その中で「漢」の鉄騎軍と戦うシーンが何度も出てくる。終始押され気味だった高句麗軍だが、やがて漢よりも優れた防具が完成する。もちろんフィクションだが、漢に奪われた領土を取り戻すという民族意識高揚を意識した演出だと思われる。

【日本人の知らない宦官マル秘エピソード】
宦官が主人公の『王と私』。切除した男根は塩漬けにして「六根壺」に保存。命よりも大切なものとして扱われる。ただし、王の決定に命を賭けて諫言する際には、この六根壺を頭上に掲げ、宦官全員で声を揃えて嘆願するという、日本人には理解不能なシーンも。因みに宦官が亡くなると壺も一緒に埋葬されるとか。

※週刊ポスト2011年12月16日号

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
マネーポストWEB
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン