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【ネット右翼事件簿】“韓国寄り”企業への不買運動が続々と

 2ちゃんねるのような掲示板に書き込みをしていると思われがちなネット右翼(ネトウヨ)だが、最近は街に出たり、ネット上でも新手法を駆使したりするケースが増えている。ここでは“韓国寄り”とされた企業への不買運動を紹介しよう。

 昨年8月に韓国推しが極端だとしてフジテレビへのデモが盛り上がると、今度はスポンサー企業に対する不買運動が相次いだ。

 まずターゲットとなったのは花王。「韓国偏重で反日を煽るフジテレビを広告費の形で支援する花王も同罪」というのがネトウヨの論理である。

 ネット上で花王製品の不買運動、花王への抗議デモ(「花王デモ」)が呼び掛けられ、実際、東京や大阪などでデモが発生し、今も継続されている。また、ネット通販大手アマゾンのカスタマーレビューで、花王製品は最低評価の「星1つ」だらけになり、商品を中傷するかのような辛辣な言葉が並んでいる。

 さらには、昨年、韓国の焼酎「鏡月」を販売するサントリーが同商品のウェブサイトに「『鏡月』というその名前は韓国/東海(日本海)に隣接した湖(後略)」と書いたことで、「なぜ、『東海』と書くのだ! 」とネトウヨの怒りを買い、同社に抗議電話が殺到。その時のやりとりを録音し、「チョントリーに電凸してみた」(電凸=電話突撃)という音声ファイルをユーチューブに公開する者も現われた。

 その後、「独島キャンペーン」に起用されて「反日女優」とされるキム・テヒを自社のCMに起用したロート製薬や、韓国食品メーカー・農心との提携を発表した亀田製菓なども不買運動の対象とされた。(文中敬称略)

※SAPIO2012年8月22・29日号

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