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LINEの既読スルーと未読スルー 使い分けることで相手に配慮

 LINEのメッセージを読んで、相手にも「既読」が伝わっているにもかかわらず返事をしないという「既読スルー」。その一方で、メッセージが来ていることを確認しているものの、既読マークがつかないように「未読」のままにしておくという「未読スルー」(未読放置とも)というものもある。

 LINEの場合、既読マークをつけなくても、メッセージの通知設定によっては内容の一部を確認することができる。とはいえ、通知で表示されるのは約30文字程度なので、長文メッセージが来た場合、「未読」のままで内容の全てを読むことはできない。これに対して女子大生のAさん(21歳)はこんな対策をしているという。

「通常はスマホを縦にして通知メッセージを読みますよね。これだと大体35文字しか見えませんが、スマホの画面を横向きにすると、約80文字くらい読めるんです。大抵これにすれば未読のままメッセージをほとんど読むことができますよ」(Aさん)

 とはいえ、なぜあえて「未読」にしておくのだろうか。女子大生Bさん(22歳)は、こう語る。

「相手に気を遣わせたくないので、『既読スルー』はなるべくしたくないです。するときは、相手を選んで“あえてする”ものになっていますね。

 今すぐ返事をしたくない人には『未読スルー』が基本。iPadでLINEを見れば、画面が大きいので未読でもだいたいのメッセージが読めます。スタンプが送られて内容が読めない場合は、たいてい大した内容ではないので既読にしません」(Bさん)

 LINEユーザーはそれぞれ“暗黙のルール”で「既読スルー」や「未読スルー」を使い分けているようだ。

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