芸能

グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」

隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)

隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はgetty image、右は東京秘密基地HPより)

 女性の新たな楽しみの場として、近年店舗数を増やしている女性用風俗店、別名「女性用ファンタジーマッサージ店」。その代表的な存在として、ここ数年で一気に名を知られたのが「東京秘密基地」だ。テレビ番組で特集されるほどメジャーになりつつある同社は、今年ある世界的配信サイトと手を組み、至って真面目に性と向き合う番組プロジェクトを進めていたという——。【前後編の前編】

 夜の街に詳しいWebライターが語る。

「『東京秘密基地』は、全国に92店舗を展開する業界最大手の女性が楽しめるお店です。2017年に創業して以降、東京にとどまらず全国に店舗を拡大しており、キャストは総勢1500人を抱えると言われています。

 かつてこうした産業は『男性が利用者』というイメージが根強かったが、今年4月にはまさにそのものをテーマにしたドラマ『ジョフウ』(テレビ東京)が放送されるなど、女性が男性からのサービスで癒しを得ることについて世の中のイメージは変化していると言えるでしょう」

 そんな“変化”に対応するように、実は今年、一大プロジェクトが進んでいたという。事情を知る関係者の話。

「昨年から、誰もが知るグローバル動画配信サービスがこの『東京秘密基地』と組んで、『新たなセラピスト発掘』を謳うオーディション番組の企画を進めていたんです。今年に入ってからは、本格的な撮影もスタートしていました。

 オーディションに応募した男性が、出演する女性を相手に『施術』をほどこし、女性がそれを評価する。評価が最も高かった優勝者の男性には賞金1000万円が手渡され、『東京秘密基地』のセラピストとして勤務する権利を得る、という内容でした。

 同サービスのHPでも『グローバル動画配信サービス独占配信予定』と告知され、有名YouTuberもこの企画に関するコラボ動画をアップ。プロジェクトは順調に進んでいるようにみえました」

関連記事

トピックス

割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン