芸能

笹崎里菜アナの評価がうなぎ登り「あの精神力並みじゃない」

 入社までのプロセスも異例なら、入社後の待遇も異例中の異例である。銀座でのホステスバイト経験が発覚し、一度は「清廉性がない」と内定を取り消されたものの、法廷闘争の末に入社を勝ち取った日本テレビの笹崎里菜アナ(23)が、正式配属前からテレビに出まくっている。

 例年であれば新人アナは8月末の『24時間テレビ』でデビューするのが普通だ。しかし笹崎アナ、同期の尾崎里紗アナ(22)、平松修造アナ(22)は、6月3日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて』に出演、今後1年間かけて3人に密着するコーナーがスタートすると発表された。その後、3人は同月26日に『スッキリ!!』『ZIP!』など3つの朝番組に連続出演している。日本テレビの社員がいう。

「あくまでも“同期3人のセット売り”ということになっているが、この異例の人事が笹崎シフトなのは明らか。3人同時に『新人アナトリオ』として露出させれば、話題性の大きい笹崎の露出を増やしても批判されないうえに“優遇している”とか“差別的な扱いをしている”という社内外からの批判を避けられる。よく考えられた待遇です。おそらくすぐには担当番組を持たせず、このトリオでいろんな番組に顔を出すことになるでしょう」

 とはいえ“セット売り”でも“センター”はあくまで笹崎アナ。社内での評価もうなぎ登りだという。

「出演した『スッキリ!!』では、司会の加藤浩次さんに“笹崎さんはいろいろあったから頑張ろう!”と入社経緯をイジられた。それでもうろたえることなく、ニッコリ笑って応えた。“あの精神力は並みじゃない”ともっぱらの評判です」

 2人の同期という「盾」を得て、超大型新人の進撃は続いている。

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

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