恋人ができたら祝福して送り出す――それが会のルールだが、岡村にとっては、徳井から事前になんの報告もなかったことがショックだったよう。

「(徳井のように)ハンサムな人がアローン会に入る必要がなかったのに、入り込んで、私たちのことを笑っていたのかと、そういうふうにまで思ってしまう」

 岡村はラジオでそうもボヤいた。きっと、次の集会は徳井の熱愛ネタを肴に酒が進んで…とはいかない。本誌は岡村が「お前もか!」とツッコミたくなるはずのシーンをキャッチした。

 すでに日付も変わってしばらくたった5月中旬の深夜、東京・西麻布の一角にあるバーに、“会長”今田耕司はいた。重厚な扉とガラス張りのエントランスには小さな池が設けられ、丸々と太った錦鯉が暗闇の中を優雅に泳いでいる。見上げるほど高い天井の店内はカウンター席のほか、深紅のカーテンで仕切られたボックス席。限りなく落とした照明は、足元がおぼつかなくなるほどだ。

 そんな大人の高級隠れ家バーで、その夜の今田は「アローン」ではなかった。隣には、オフショルダーのトップスでセクシーな肩をあらわにした女性が座っていた。

 深夜2時を過ぎ、バーを後にしたふたりは同じタクシーに乗り込む。向かった先は、都内の別の場所にあるバーだった。入り口のインターホンを押すと、店員がドアを開けてくれるというシステムで、セキュリティーも万全。芸能人も多く利用し、綾瀬はるか(33才)も顔を出すという。

「その店は、今田さんが週3で通うほどの行きつけ。芸人仲間と一緒にいるところもよく見かけますよ。自宅から歩けるほどの距離にあって、今田さんにとっては自宅の『離れ』のような感覚なんじゃないですか」(別の芸能関係者)

 そんな超なじみの「プライベートスペース」に連れて行ったということは…。今田と女性が揃って店を出てきたのは、深夜4時に迫ろうという頃だった。今田もそろそろ“会長辞任”か?

※女性セブン2018年5月31日号

関連記事

トピックス

岡田監督
【記事から消えた「お~ん」】阪神・岡田監督が囲み取材再開も、記者の“録音自粛”で「そらそうよ」や関西弁など各紙共通の表現が消滅
NEWSポストセブン
愛子さま
【愛子さま、日赤に就職】想定を大幅に上回る熱心な仕事ぶり ほぼフルタイム出勤で皇室活動と“ダブルワーク”状態
女性セブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン
「特定抗争指定暴力団」に指定する標章を、山口組総本部に貼る兵庫県警の捜査員。2020年1月(時事通信フォト)
《山口組新報にみる最新ヤクザ事情》「川柳」にみる取り締まり強化への嘆き 政治をネタに「政治家の 使用者責任 何処へと」
NEWSポストセブン
成田きんさんの息子・幸男さん
【きんさん・ぎんさん】成田きんさんの息子・幸男さんは93歳 長寿の秘訣は「洒落っ気、色っ気、食いっ気です」
週刊ポスト
嵐について「必ず5人で集まって話をします」と語った大野智
【独占激白】嵐・大野智、活動休止後初めて取材に応じた!「今年に入ってから何度も会ってますよ。招集をかけるのは翔くんかな」
女性セブン
行きつけだった渋谷のクラブと若山容疑者
《那須2遺体》「まっすぐ育ってね」岡田准一からエールも「ハジけた客が多い」渋谷のクラブに首筋タトゥーで出没 元子役俳優が報酬欲しさに死体損壊の転落人生
NEWSポストセブン
前号で報じた「カラオケ大会で“おひねり営業”」以外にも…(写真/共同通信社)
中条きよし参院議員「金利60%で知人に1000万円」高利貸し 「出資法違反の疑い」との指摘も
NEWSポストセブン
二宮が大河初出演の可能性。「嵐だけはやめない」とも
【全文公開】二宮和也、『光る君へ』で「大河ドラマ初出演」の内幕 NHKに告げた「嵐だけは辞めない」
女性セブン
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
森高千里、“55才バースデー”に江口洋介と仲良しショット 「妻の肩をマッサージする姿」も 夫婦円満の秘訣は「お互いの趣味にはあれこれ言わない」
女性セブン
品川区で移送される若山容疑者と子役時代のプロフィル写真(HPより)
《那須焼損2遺体》大河ドラマで岡田准一と共演の若山耀人容疑者、純粋な笑顔でお茶の間を虜にした元芸能人が犯罪組織の末端となった背景
NEWSポストセブン
不倫騒動や事務所からの独立で世間の話題となった広末涼子(時事通信フォト)
《「子供たちのために…」に批判の声》広末涼子、復帰するも立ちはだかる「壁」 ”完全復活”のために今からでも遅くない「記者会見」を開く必要性
NEWSポストセブン