赤裸々に語った

赤裸々に語った

 じつは僕のチャンネルって、視聴者の年齢層が高いんですよ。30代前半~後半がメインを占めていて、若い視聴者が多いYouTubeの中ではあまりないチャンネルになっていると思います。コメント欄を見ていると、たまに僕より年上の方がいたりして、「年上おるな!」と喜んでいます。

 京都にロケに行ったときは、70歳を超えているかなという女性から、「YouTube見てます。頑張ってね~」言ってもらえて、「おばあちゃん見てくれてるの!」と嬉しくなりました。でも、僕が爆破ドッキリかけられる動画とかどう見てはるのかな、と思ったり(笑)。

 自分で言うのもなんですが、YouTubeでは相当にバラエティに富んだ企画をやっています。対談から歌、街ブラ、爆破企画や東京タワー宿泊まで。一つのテレビ局だと考えてもらってもいいくらい。これからも老若男女楽しめるチャンネルにしたいと思っています。

 * * *
 宮迫博之の名声は、闇営業騒動で地に堕ちたといえよう。だが、辛酸を舐めたからこそ見えたものがあるようだ。対談でも「今は『お笑い第七世代』と同じ気持ちです。見とけよ。やったんねん!」と、50歳にして再チャレンジを始める強い思いを語った。反省を抱えつつ、YouTubeという新しい世界で「芸人」として一からの勝負を始めた。その前向きな姿勢は清々しく見えた。

 11月16日発売の「週刊ポスト」では、宮迫博之が相方・蛍原徹との本当の仲、吉本興業との関係についても赤裸々に語っている。

◆取材・文/赤石晋一郎(ジャーナリスト)/「FRIDAY」「週刊文春」記者を経て2019年よりフリーに。南アフリカ・ヨハネスブルグ出身。新著に『韓国人、韓国を叱る 日韓歴史問題の新証言者たち』(小学館新書)がある。

宮迫のYouTube公式チャンネル『宮迫ですッ!』 https://www.youtube.com/channel/UCtubooLn_qgqoWsWS-UWuHw/

関連記事

トピックス

真美子夫人とデコピンが観戦するためか
大谷翔平、巨額契約に盛り込まれた「ドジャースタジアムのスイートルーム1室確保」の条件、真美子夫人とデコピンが観戦するためか
女性セブン
「滝沢歌舞伎」でも9人での海外公演は叶わなかった
Snow Man、弾丸日程で“バルセロナ極秘集結”舞台裏 9人の強い直談判に応えてスケジュール調整、「新しい自分たちを見せたい」という決意
女性セブン
亡くなったシャニさん(本人のSNSより)
《黒ずんだネックレスが…》ハマスに連れ去られた22歳女性、両親のもとに戻ってきた「遺品」が発する“無言のメッセージ”
NEWSポストセブン
主犯の十枝内容疑者(左)共犯の市ノ渡容疑者(SNSより)
【青森密閉殺人】「いつも泣いている」被害者呼び出し役の女性共犯者は昼夜問わず子供4人のために働くシングルマザー「主犯と愛人関係ではありません」友人が明かす涙と後悔の日々
NEWSポストセブン
今シーズンから4人体制に
《ロコ・ソラーレの功労者メンバーが電撃脱退》五輪メダル獲得に貢献のカーリング娘がチームを去った背景
NEWSポストセブン
大牟田署に入る浪川総裁
《抗争で死者14名》敵対していた九州暴力団「道仁会」「浪川会」トップ2人が突然の引退 直撃に明かした「引退後の生活」
NEWSポストセブン
「Number_iなんで出ないの?」『ZIP!』が番組表に「話題MV」記載も「出演ナシ」にファン困惑 日本テレビ・TOBEによる「緊急変更の正式回答」
「Number_iなんで出ないの?」『ZIP!』が番組表に「話題MV」記載も「出演ナシ」にファン困惑 日本テレビ・TOBEによる「緊急変更の正式回答」
NEWSポストセブン
ハワイの別荘と合わせて、真美子夫人との愛の巣には約40億円を投資
【12億円新居購入】大谷翔平、“水原一平騒動”で予想外の引っ越し 日系コミュニティーと距離を置き“利便性より静けさ”を重視か
女性セブン
早くも今夏から『SHOGUN 将軍』新シーズンの脚本に取り掛かるという(写真/CNP=時事)
【独占告白】真田広之と手塚理美の次男・日南人が俳優に 父からのエール「自分のやりたいことをやれ。何かあれば相談に乗る」
女性セブン
「お芝居はまだ勉強中」と話す莉玖(写真は本人のインスタより)
【主演映画も決定】平野紫耀の弟・平野莉玖、デビューまでの道のり アパレル事業から俳優へ、伏せていた兄との関係を明かしたタイミング
女性セブン
不倫疑惑に巻き込まれた星野源(『GQ』HPより)とNHK林田アナ
《星野源と新垣結衣が生声否定》「ネカフェ生活」林田理沙アナが巻き込まれた“不倫疑惑”にNHKが沈黙を続ける理由 炎上翌日に行われた“聞き取り調査”
NEWSポストセブン
噺家生活15周年を迎えた月亭方正(撮影/小倉雄一郎)
「僕は居心地がよくなかった」 噺家生活15年・月亭方正が落語にのめり込んだ理由 立川志の輔に「『鼠穴』を教えてください」と直談判
NEWSポストセブン