YouTube中心に活躍の場を広げている

YouTube中心に活躍の場を広げている

 じつは彼が佐々木希ちゃんと付き合っているときに、こんなことがありました。希ちゃんは当初、結婚するか悩んでいたんです。仕事仲間からやんわりと反対されていたみたいでね。でも、僕が「あいつは凄く見込みがある。今後、めちゃくちゃ金も稼ぐし安泰や。すごいいい物件や。何より、ええ奴やし」と熱弁して、すごい推したんですよ。

 希ちゃんからも「ありがとうございます」と言われ、「周りの評判は関係あらへん。結婚して幸せになりや」と恰好をつけた。そしたらこんなことになってしまい。お前どうしてくれんねん、めちゃめちゃ推した俺がもの凄いアカンみたいやんって。希ちゃん、すまん!(苦笑)不倫についても、まったく知らなかったので衝撃でした。渡部とは話がしたいと思っています。

 独立してみて、メディアに対する考え方も変わりましたね。こういう騒動があっていろいろ書かれて。今まで週刊誌は「敵」だと思ってました。でも、こうして記者さんと話してみると、違う見方も生まれてくる。

 週刊誌もお仕事ですから、ニュースを持ってこないといけない。苦労していろんな裏取り取材をしている雑誌もあるんだなと分かりました。ただ、たまには褒めてくださいよ(笑)。たまには飴もくださいね、とお願いしたい。

 いまはどちらかというと週刊誌よりもテレビのワイドショーが問題だと感じます。例えば伊藤健太郎さんの報道とか。ひき逃げは絶対ダメですし、被害者にも謝らないといけない。大いに反省しないといけない。でも、ワイドショーで、「実はこんな奴だった」とか、余所の報道を紹介しながら、コメンテーターがアレコレ話しますよね。見ていて「あんた自身がホンマに調べたんか」と思うことも多々あります。事実の提示という枠を超えて、「人を裁く」という所までコメンテーターは踏み込んでいる気がするんです。それでも見てしまう自分もいるので痛しかゆしですが、しんどいなと思いながら見ています。

 僕も昨年の記者会見のとき、「あなたたち自分で調べてますか?」、「(報道のやり方を)考えて欲しい」と話しましたが、ワイドショーでは全てカットされていました。余所様の報道を元に、話も聞かずに一方的に袋叩きです。ワイドショーも視聴率を取らないといけないんでしょうけど、ちょっと在り方を考えないといけないと思います。

 そういう意味では、YouTubeは自分の言葉をしっかり伝えられる。報道されたとしても、緊急動画を上げて否定することもできます。今の自分にはあっている気がしますね。いまはYouTuberがテレビ出演したり、番組内でもYouTube動画が流されたりしていますし、テレビとYouTubeが徐々に融合していく時代なんだと思っています。僕のようにテレビに30年も出してもらっていて、YouTubeもやっているという人間は少ないと思うので、お互いの良いところを繋ぐような架け橋になりたいです。

関連記事

トピックス

ポジティブキャラだが涙もろい一面も
【独立から4年】手越祐也が語る涙の理由「一度離れた人も絶対にわかってくれる」「芸能界を変えていくことはずっと抱いてきた目標です」
女性セブン
大谷のサプライズに驚く少年(ドジャース公式Xより)
《元同僚の賭博疑惑も影響なし?》大谷翔平、真美子夫人との“始球式秘話”で好感度爆上がり “夫婦共演”待望論高まる
NEWSポストセブン
木本慎之介
【全文公開】西城秀樹さんの長男・木本慎之介、歌手デビューへの決意 サッカー選手の夢を諦めて音楽の道へ「パパの歌い方をめちゃくちゃ研究しています」
女性セブン
綾瀬はるかが結婚に言及
綾瀬はるか 名著『愛するということ』を読み直し、「結婚って何なんでしょうね…」と呟く 思わぬ言葉に周囲ざわつく
女性セブン
強く、優しく、凜とした母を演じる石田ゆり子(写真/NHK提供)
《『虎に翼』で母親役を好演》石田ゆり子、プロデューサーや共演者が驚いた“愛される力”「ストレスかかる現場でも動じない人」
週刊ポスト
羽生結弦のライバルであるチェンが衝撃論文
《羽生結弦の永遠のライバル》ネイサン・チェンが衝撃の卒業論文 題材は羽生と同じくフィギュアスケートでも視点は正反対
女性セブン
中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン