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紀子さまが筑附高にこだわった理由 美智子さまを「喜ばせたい」お気持ちもあったか

悠仁さまを熱心に教育されてきた(2019年8月、東京・大田区=撮影/JMPA)

悠仁さまを熱心に教育されてきた(2019年8月、東京・大田区=撮影/JMPA)

 春は進学・進級の季節。現在中学3年生の悠仁さまが、4月から筑波大附属高校(筑附高)に通われることが発表された。筑附高は偏差値が70を超える都内トップクラスの進学校。東京大学に進む生徒も多い。

 筑附高と皇室には縁がある。筑附高は、美智子さまの父・正田英三郎氏と、弟・修氏の出身校でもあるのだ。英三郎氏は日清製粉グループの創業者の三男として生まれ、後に同グループの社長や会長を歴任。修氏もまた同グループの社長や会長を23年にわたって務めた実業家だ。

 秋篠宮家はかねて“ご難場”といわれてきた。

「紀子さまは抜群の観察力をお持ちで、細かいことにまで目が届く。しかし、なかには紀子さまの高すぎる要求についていけず、離れていった職員も多くいます」(宮内庁関係者)

 このような経緯もあり、秋篠宮家に対する職員の気持ちは薄れつつある。

「そういった職員の気持ちをつなぎ止めているのは、ほかならぬ美智子さまです。紀子さまとしては、“後ろ盾”である美智子さまを喜ばせ、評価されたいというお気持ちがあるように見受けられます。ただ、紀子さまが注力すべきはそういったことではないように思うのですが……」(前出・宮内庁関係者)

 そんな紀子さまのそばで、ひいては秋篠宮家のなかで、悠仁さまが成育されることを不安視する声が宮内庁内では高まっているという。

「天皇に必要なのは、国民と競争して勝つことではなく、国民に寄り添う姿勢、それを支えるお心です。そうしたものが、これまでに悠仁さまの中に育まれているでしょうか。

 愛子さまがここまで立派に成長されたのも、陛下と雅子さまの“なさりよう”を近くでご覧になってきたからです。その経験は、どんな言葉よりも強く天皇に必要な人格形成に影響します。そのため、“悠仁さまは両陛下のもとで過ごされるのがいいのではないか”という機運があるのです」(前出・宮内庁関係者)

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