芸能

後藤真希 16才の時に建てた「ゴマキ御殿」で発生した悲劇

 東京・江戸川区。都心から車で1時間ほど離れ、隣の千葉県にほど近い住宅街。下町風情の残る町並みの中、茶色のタイル貼り、総面積300平方メートルを越える3階建ての豪邸はひときわ目を引く。(女性セブン2010年2月11日号より)

 長女夫婦、次女、三女・後藤真希、長男夫婦と子供、祖母、そして母、かつて9人家族で暮していたこの家は、近所の人々から「ゴマキ御殿」と呼ばれていた。

「一生このまま家族と一緒に実家で暮らしたい」

 そう願う真希が、家族にプレゼントしたのがこの家。なんと16才のときだった。

 しかし、家族の中心だった母・時子さんがその家で非業の死をとげた。

 10年1月23日午後10時50分、時子さんは自宅3階の窓から転落。アスファルトに血を流して横たわる時子さんを発見したのが後藤だった。

 出血がひどく、救急車に乗せられたときにはすでに心肺停止状態だった。救急隊員の懸命の努力で一度は心臓に鼓動が戻った。しかし病院に着いて1時間30分後の翌日午前1時すぎ、後藤はじめ3人の娘たちに看取られ、息を引き取った。

 葬儀には、モーニング娘。の元メンバーが続々と詰めかけ、時子さんの死を悼んだが、皮肉にもそのとき目立ち、ネットで散々叩かれたのは、辻希美のあまりにもミニスカな喪服とリボンの姿だった。

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