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円高でも円安でも利益が出せると人気のFXの仕組み

FXで利益を出す仕組み


 FX(外国為替証拠金取引)で利益を出すには2通りの方法がある。ひとつは通貨の値動きを利用した「為替差益」。外貨を安く買って高く売れば利益が出る仕組みだが、FXでは「外貨売り」からでも取引できるのが特徴。外貨を高く売って安く買い戻せば、そこでも利益を出すことができる。

 もうひとつが売買する通貨の金利差である「スワップポイント」。日本円(金利0-0.10%)などの金利の低い通貨を売って、豪ドル(金利4.50%)などの高金利通貨を買えば、その通貨を保有している間は、その金利差がスワップポイントとして日割り計算で受け取れる(逆に高金利通貨を売りから取引する場合は、スワップポイントを支払わねばならない)。ちなみに高金利通貨を長期で保有してスワップポイントを受け取るトレードスタイルを「スワップトレード」と呼ぶ。

 これら通貨の外貨取引を「レバレッジ(てこの原理)」を使って大きく運用できるのがFXの魅力だ。少ない資金でも、レバレッジをかけることで実際の証拠金の何倍もの資金の取引が可能となる。ただし、レバレッジを高くしすぎると、大きな利益が狙える反面、損失も大きくなる可能性があるので、注意が必要だろう。

※マネーポスト2010年11月号

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