ライフ

女性は男性よりも五感の感度が良い だから男の浮気はバレる

 妻や恋人の鋭すぎる「直感」に、ヒヤリとした経験のある男性諸氏は少なくないだろう。こと浮気に関しては、女性は超能力としか思えないような力を発揮する。この女性の「第六感」のメカニズムを、男としてはぜひ知っておきたい。

 神経内科医・米山公啓氏が説明する。「まず女性はもともと五感すべてについて男性より感度がいい。そこはもう勝ち目のないところ。特に最も動物的な感覚である嗅覚が鋭く、家族とは違う“女”の匂いを瞬時に嗅ぎわける。男は匂いに無頓着なところがあるが、これを侮ってはいけません。

 もう一ついえるのが、記憶力の高さ。これには女性ホルモンのエストロゲンが影響しています。男の行動パターンに関する断片的な記憶を無数に蓄積していて、たとえば、言葉数が少ないとか、帰宅後すぐに自室に入ったとか、微妙な“いつもと違う”を察知。それを左脳で即座に論理分析し、“おかしい”と直感的に判断するんです」

 さらに女性はじっと観察するのが得意だ。これは社会的知覚という女性特有のもので、相手の言葉だけでなく、行動や姿勢、声の調子、目の動きなどあらゆる情報を取り込みながら、質疑応答の中でウソを見抜いていくという。

 どんなに巧妙に不倫の痕跡を消そうとしても、夫の存在そのものから感じ取れる“女の気配”はなかなか消しがたい。

 妻を持つ男性諸氏には残念だが、悪あがきは禁物である。

※週刊ポスト2010年11月26日・12月3日号

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン