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お好み焼き ふっくら焼くにはヘラでたたいたり、押さえたりしてはダメ

 B級グルメの先駆けで全国区の定番料理となったお好み焼き。簡単に安く作れて、ボリューミーでおいしいと、家庭料理としても大活躍といいことずくめ。でも、意外と知らないお好み焼きのこと。

お好み焼きに関する“雑学”を知れば、もっともっとお好み焼きがおいしくなる!

【1】お好み焼きのルーツといわれているのは、安土桃山時代に千利休が茶会で出した“麩のやき”。千利休が催した“利休百会記”という茶会の席で供されたという“麩のやき”は、水で溶いた小麦粉を煎り鍋にのばして薄く焼き、サンショウ入りのみそをはさんだクレープのようなお菓子だ。

【2】現在、お好み焼き店は日本全国に約1万8000軒存在する。その約半数が関西に集まっている。

【3】お好み焼きをふっくらと焼くコツは、ヘラで上から“押さえない”こと。空気を含んだ生地がふっくら焼き上がろうとしているのに、押さえる行為はNG! たたいたり、押さえたりせず、ヘラはカタチを整える程度に使おう。

※女性セブン2010年12月2日号

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