芸能

中村福助 不倫相手の流産告発に「なんでぼくの子供?」

「マメだし、やさしいし、言葉も巧みなので、なかなか別れることができませんでした。でも振り返れば、彼は本当にメチャメチャな人だった」

 そう話すA子さんは、30代前半の森下愛子似の美人だ。彼女の話に出てくる“彼”とは、歌舞伎役者の中村福助(50)のこと。A子さんは今年初めまでの約1年半にわたり、福助と不倫関係にあったという。

 福助は人間国宝・中村芝翫(82)を父に持つ歌舞伎界のエリート。1992年に6才年下の社長令嬢と結婚し、長男・中村児太郎(17)と長女の4人家族。A子さんがそんな福助と出会ったのは2009年6月。福助の舞台を見に行き、友人とともに楽屋を訪れたのがきっかけだった。

「その夜から毎日のようにメールがくるようになり、7月15日に初めてふたりで会うことになったんです」(A子さん。以下「 」内同)

 銀座のシャネルで待ち合わせしてデート。誘われるままにホテルで一夜をともにした。それからふたりは舞台や仕事の合間をぬって逢瀬を重ねたという。そして2009年12月、A子さんは妊娠していることに気づく。福助に打ち明けるかどうか悩んだ末に電話をすると、

「彼は“えっ? できちゃったの? じゃあ、産んだらいいじゃない。ぼくがちゃんと面倒みるから”といってくれました。ところがすぐに態度が一変して、“産んで育てるの?”“お金はどうするの?”“認知できないかもしれないよ”といったメールや電話がくるようになりました。それまで週に2、3回きていた私の家にもこなくなりました…」

 A子さんはこのころからつわりがひどくなり、仕事にも出られない状態になってしまった。金銭的にも追い込まれ、福助から将来についての明確な返事もない。不安だけが募っていったという。

 A子さんは直接会って話し合いたいと福助に連絡をとった。要領を得ないやりとりの後、ようやく応じた福助だったが、結局話し合いはまともにできないままだった。そしてA子さんは流産してしまう。流産したことがわかってからは、福助はしばらくA子さんの家に来ず、来たとしてもソファに寝そべって、仕事の愚痴をいうばかりでA子さんを慰めてさえくれなかったという。

「このとき福助さんが私にくれたのは病院代としての3万円だけでした」

 この件について、現在、名古屋で舞台中の福助を直撃すると、「彼女のことは知っていますし、関係があったことも事実です。不倫は悪いことです。妻にもバレて子供たちにもショックを与えてしまい、本当に軽率な行動だったと思います」

 と不倫関係を認めた上で、A子さんの妊娠についてはこう話した。

「(彼女に)子供ができちゃったということも聞いています。それで相談に乗ったことはあります。(流産して)傷ついていたから、やさしい言葉をかけたこともあります。でもなんでぼくの子供ということになっているのかわかりません。なんでぼくの子供だとわかるんですか?」(福助)

――弁護士を立てて慰謝料の示談交渉もしていたそうだが?

「弁護士さんを立てたのは、示談をするためではなく、彼女に500万とか600万とか法外なお金を脅迫に近い形で要求されたから、やむなくお願いしたんです」(福助)

※女性セブン2011年3月3日号

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