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八百長問題に絡め地デジ不信の妻の反対でテレビを買えない夫

漫談家の綾小路きみまろのもとに、妻(夫)への日頃鬱積している不満・我慢の数々が寄せられている。今回は、家電購入にあたっての家族での騒動。証券会社勤務のご主人(54歳)。奥様(52歳)の反対で、未だに地デジ対応テレビに切り替えていないそうです。

* * *
エコポイントは3月で終了しますし、1日も早く新しいテレビを購入したいんですが、妻は「7月になってみないと本当に今のテレビが使えなくなるかどうかわからないでしょう」と、自分の主張を曲げません。

僕が「決定してるんだよ!」といっても、「決定したことがなくなることだってあるでしょ!」と聞く耳を持ちません。

大相撲の八百長問題が発覚すると、妻が勢いづいて「ホラッ、ご覧なさいよ!」。「何が?」と聞くと、「春場所の中止よ。誰もが3月には大阪で春場所が始まると思っていたでしょ? それが中止になったのよ。一寸先は闇。世間って何が起こるか分からないの。地デジだって、7月からっていってるけど、春場所みたいになるかもしれないのよ」だって。おいおい、ならないよ!

今使っているテレビは購入して6年目。僕としては地デジ云々よりも、1日も早く新しいのに買い替えたい! そこで、「ビデオ録画なんか、同じ時間帯の番組が4つも同時に録画できるんだよ。3Dだって、その場にいるような臨場感があるらしいよ」と、妻にカタログを見せると、「本当だ! いいわね」とニコリ。やったァ!

ところが、「『3Dグラス1個付属』って書いてあるからダメ! チャンネル争いだけでなく、メガネ争いまですることになっちゃう」だって。もう1個買えば済むことじゃないか! 若い時はこんな理屈をいう妻じゃなかったのになァ。

※週刊ポスト2011年3月18日号

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