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熊本3才女児遺棄・山口容疑者 中学生時代から幼女に熱視線

熊本市の保育園児、清水心ちゃん(享年3)の遺体を遺棄した疑いで逮捕された、熊本学園大学2年、山口芳寛容疑者(20)。

山口容疑者は熊本市内の公立中学校から同市内の私立高校に進学。在学中は茶道部に所属し、学級委員の副委員長を務めるなど高校では真面目な生徒と評判だった。家族は建築会社に勤める父と近所のコンビニでパートとして働く母、2才年下の弟の4人暮らし。近所の住民はこう話す。

「お盆や正月になると毎年一家4人で家族旅行をしたり、仲の良い家族ですよ。お母さんも明るくて面倒見のいい人です」

しかし山口容疑者を中学生のころから知る人は、彼のこんな一面を忘れることができないという。

「芳寛くんがまだ中学1、2年生くらいのときに、2階の部屋からカーテンを少し開けて、幼稚園くらいの小さい女の子が道を通るのをじーっと見ていることがよくあったんです。“なんだか気持ち悪いね”と小さい女の子がいるお母さんたちは気をつけようと注意し合っていました」

また、近所の住民たちによれば、山口容疑者の家からよく聞こえてくる叫び声にゾッとさせられていたという。彼が中学2年生ぐらいから「ウワーワーワー!」という大きな奇声をあげていたというのだ。

「夜中になると奇声をあげたり、床や壁を“ドンドン”と蹴ったり叩いたりするすごい音が聞こえてきました。ご両親に怒鳴っているのか“いってるじゃないか!”とかいう大声も聞こえてきて、本当に怖かったです」(前出・近所の住民)

しかし、中学校を卒業するころにはそれも収まり、近所の人たちは反抗期だったのかも、と胸をなで下ろしていたという。

※女性セブン2011年3月24日号

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