国内

『あいのり』風に行くグアム旅行モニターが人気 倍率は300倍

「旅行 プレゼント 懸賞」と検索してみると、30万件以上。「旅行 モニター」では、800万件以上の検索結果がGoogleで表示されるなど、懸賞やモニターで人気が高い「旅行」。

多くの懸賞やモニターがある中、グアム政府観光局が行なっている「年間365名に3泊4日のグアム旅行をプレゼント!『Hafa Adai!GUAMキャンペーン』」は「おトク!」と評判だ。

現在募集中の第3期目が、最終回。サイトには参加者のレポートページが公開されているが、第1期モニターが宿泊したのが「ウェスティン リゾート グアム」というハイグレードなホテルで、4月に実施される第2期モニターや募集中の第3期モニターでの宿泊先は未定だが、同じグレードで調整中とのこと。アクティビティも選べて、通常のパック旅行だと1人9万円前後が、サーチャージなどの実費(1万円程度)と食事代だけになる。

もちろん「モニター体験後に、レポートや写真などを提出すること」「ブログやSNSなどで、グアムの魅力について発信すること」といった、モニターとして“グアムを満喫!”した分のお返しは必要だが、モニターとして一般的な対応だ。

ユニークなのは、こうしたモニター応募者は一緒に参加する人に事前に確認を取って、参加者リストに記載するケースが多いが、こちらは応募フォーム上から一緒に行きたい人へメッセージを送信して、誘われた人がOKすることで応募が完了するのだ。

この仕組みについては「告白に成功したらキスして帰国」、今もCSなどで放送されているフジテレビの人気恋愛バラエティ番組『あいのり』を連想する人もいるという。

あの番組のクライマックスは、やはり「告白」シーンだが、この「お誘いメッセージ」にもそんなドラマがあるのか? 担当者に問い合わせてみたところ、グッとくるメッセージが存在しており、その一部を紹介してもらった。

【母から子へ】
いつも家からすぐの近場ばかりで、どこにも連れて行けなくてごめん。早くから海外旅行をして、いろんな世界を見せてあげたいです!

【男性から婚約者へ】
大好きなグアムで、大好きなきみと一緒にいっぱい楽しんで、きみにもグアムを好きになって欲しい。そしておじいちゃん、おばあちゃんになっても、仲良くグアムに行けるような夫婦になりたいなぁ。

【妻から夫へ】
休みも取れずに働いているあなた。子供のためにも一所懸命やってくれて、感謝しています。ようやくお休みできるようなので、一緒にグアムを楽しみましょう!

【娘から母へ】
今の自分があるのは、お母さんのおかげです。なかなか親孝行できないけれど、このツアーが当たったら、一緒にリフレッシュしましょう。いつまでも元気で、ずーっと仲良し親子でいようね。

こんな風に誘われたら、つい「行きます! 一緒に行きます!」という気になるだろう。

ちなみに第2期募集の際には約100名のモニター募集枠に対して、応募が3万以上というので、倍率としてはちょっと厳しいものがあるが、いつもは言えない感謝の言葉や仲良しでいたい人への想いを伝えるために、この「お誘いメッセージ」を利用してみるのもいいかもしれない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

不倫疑惑が報じられた田中圭と永野芽郁
《スクショがない…》田中圭と永野芽郁、不倫の“決定的証拠”となるはずのLINE画像が公開されない理由
NEWSポストセブン
多忙の中、子育てに向き合っている城島
《幸せ姿》TOKIO城島茂(54)が街中で見せたリーダーでも社長でもない“パパとしての顔”と、自宅で「嫁」「姑」と立ち向かう“困難”
NEWSポストセブン
小室圭さんの“イクメン化”を後押しする職場環境とは…?
《眞子さんのゆったりすぎるコートにマタニティ説浮上》小室圭さんの“イクメン”化待ったなし 勤務先の育休制度は「アメリカでは破格の待遇」
NEWSポストセブン
女性アイドルグループ・道玄坂69
女性アイドルグループ「道玄坂69」がメンバーの性被害を告発 “薬物のようなものを使用”加害者とされる有名ナンパ師が反論
NEWSポストセブン
遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン