国内

ハーバード出身の西山英彦審議官ら震災・原発会見の7人衆

放射線に被曝したときの健康影響を示すシーベルトや、物質が放射線を出す量を示すベクレルが飛び交う原発事故。それをわかりやすく解説してくれるこの人たちを解説します。

* * *
■西山英彦審議官(原子力安全・保安院)
1956年生まれ。東京電力福島第一原子力発電所を監督する側のスポークスマンとしてさっそうと登場する割には、語り口は“他人事みたい”とお茶の間からは辛口の評も。ハーバード大大学院修了。

■吉田薫広報部長(東京電力)
エリートの打たれ弱さ(?)を全国民に見られちゃったという感じのこの人。分厚い資料をあちこちめくって立ち往生する姿に母性本能をそそられる向きも…。成城大学卒業。

■山口彰教授(大阪大学大学院)
1957年生まれ。トークも装いも物静かなジェントルマン。だが、その解説はあくまで前向きで肯定的。原発事故への対処も、「できることをひとつずつ」と実に説得力がある。東京大学大学院修了。

■澤田哲生助教(東京工業大学)
1957年生まれ。学者らしからぬカラーシャツと赤メガネで人気を呼んだ。とにかく明快でわかりやすい解説で民放各局からひっぱりだこ。助教になる前は企業にも在籍。京都大学卒業。

■大谷浩樹准教授(首都大学東京)
1965年生まれ。原発事故が水道水の汚染へとエスカレートしたところで、健康福祉学を専攻するこの人の出番になった。すらりと長身のいま風のセンセイぶりが目を引いた。日本大学大学院修了。

■水野倫之さん(NHK)
1964年生まれ。明晰で冷静な解説が放射性物質の不安におののく一般人を、どれだけ安心させてくれたことか。今回の原発事故で一躍有名になったNHK局員。名古屋大学卒業。

■山崎淑行さん(NHK)
1969年生まれ。NHKらしからぬソフトなスーツの好み、やや長めのヘアスタイルで注目された。だが語り口は理論的で落ち着いていて、説得力に富む。神戸大学大学院修了。

※女性セブン2011年4月14日号

トピックス

死体遺棄・損壊の容疑がかかっている小原麗容疑者(店舗ホームページより。現在は削除済み)
「人形かと思ったら赤ちゃんだった」地雷系メイクの“嬢” 小原麗容疑者が乳児遺体を切断し冷凍庫へ…6か月以上も犯行がバレなかったわけ 《錦糸町・乳児遺棄事件》
NEWSポストセブン
11月27日、映画『ペリリュー 楽園のゲルニカ』を鑑賞した愛子さま(時事通信フォト)
愛子さま「公務で使った年季が入ったバッグ」は雅子さまの“おさがり”か これまでも母娘でアクセサリーや小物を共有
NEWSポストセブン
平沼翔太外野手、森咲智美(時事通信フォト/Instagramより)
《プロ野球選手の夫が突然在阪球団に移籍》沈黙する妻で元グラドル・森咲智美の意外な反応「そんなに急に…」
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)は被害者夫の高羽悟さんに思いを寄せていたとみられる(左:共同通信)
【名古屋主婦殺害】被害者の夫は「安福容疑者の親友」に想いを寄せていた…親友が語った胸中「どうしてこんなことになったのって」
NEWSポストセブン
高市早苗・首相はどんな“野望”を抱き、何をやろうとしているのか(時事通信フォト)
《高市首相は2026年に何をやるつもりなのか?》「スパイ防止法」「国旗毀損罪」「日本版CIA創設法案」…予想されるタカ派法案の提出、狙うは保守勢力による政権基盤強化か
週刊ポスト
写真/イメージマート
《“ライス販売停止”騒動他》2025年の事例に見る「不毛な炎上案件」はなぜ生まれるのか?大人力を発信するコラムニストが解説
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《累計閲覧数は12億回超え》国民の注目の的となっている宮内庁インスタグラム 「いいね」ランキング上位には天皇ご一家の「タケノコ掘り」「海水浴」 
女性セブン
米女優のミラーナ・ヴァイントルーブ(38)
《倫理性を問う声》「額が高いほど色気が増します」LA大規模山火事への50万ドル寄付を集めた米・女優(38)、“セクシー写真”と引き換えに…手法に賛否集まる
NEWSポストセブン
ネックレスを着けた大谷がハワイの不動産関係者の投稿に(共同通信)
《ハワイでネックレスを合わせて》大谷翔平の“垢抜け”は「真美子さんとの出会い」以降に…オフシーズンに目撃された「さりげないオシャレ」
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
《再スタート準備》中居正広氏が進める「違約金返済」、今も売却せず所有し続ける「亡き父にプレゼントしたマンション」…長兄は直撃に言葉少な
NEWSポストセブン
大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平、不動産業者のSNSに短パン&サンダル姿で登場、ハワイの高級リゾードをめぐる訴訟は泥沼化でも余裕の笑み「それでもハワイがいい」 
女性セブン
不倫報道の渦中にいる永野芽郁
《ベリーショートのフェミニスト役で復活》永野芽郁が演じる「性に開放的な女性ヒロイン役」で清純派脱却か…本人がこだわった“女優としての復帰”と“ケジメ”
NEWSポストセブン