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2011.04.03 07:00  週刊ポスト

中国紙「海が放射能汚染された」と報じ中国人塩を買い占め

 未曾有の大災害となった東日本大震災を、世界中のメディアが大きく報道している。しかし、それらすべてが正確な報道と呼べるものではない。海外メディアのとんでもない報道の例をいくつか紹介しよう。

 * * *
■中国で“塩ショック”勃発「海が放射能汚染された!」……新華社通信(中国)
 中国では「海水が放射能で汚染され、塩が被害を受ける」との情報が流れ、国民が塩の買い占めに走り、行列ができた。その模様を新華社通信ほか複数のマスコミも取り上げ騒動になったが、政府がデマだと否定し、現在は鎮静。
 
■縁起でもない“沈没”を引用し、大顰蹙……ソウル新聞(韓国)
 1973年に小説と映画が発表され大ヒットした『日本沈没』。このタイトルをそのまま引用したのが3月12日付のソウル新聞。あまりの配慮のなさに、韓国内でも非難、抗議が殺到したという。

■放射能への恐怖はカルフォルニア>日本……DAILY NEWS(アメリカ)
 西海岸で微量の放射線が検出されたことに触れ、カリフォルニア州などでは放射能予防薬が売り切れだという。むしろアメリカ人のほうが“パニック”に陥っている様子がうかがえる。

■英語教師の「暴走脱出劇」をデカデカ詳報……news.com(オーストラリア)
 福島で英語教師をしている豪州男性が、いかに苦労して日本を脱出したかの経緯を掲載。「友人を殴って車を奪ってでも、逃げようと思った」と赤裸々に告白しているが、読んでいて気分のいいものではない。

※週刊ポスト2011年4月8日号

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