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ホンマでっかの澤口氏「日本の肥満率はアメリカの10分の1」

 ダイエットに必死になる女性が多いが、実は日本の女性はそんなに太っていないという。『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)でおなじみの脳科学者・澤口俊之さんが解説します。

 * * *
 ダイエットの正しい目的は健康的で美しい体を手に入れることだと思いますが、それには正しいダイエットの知識を得ることが必要です。

 まず知っておくべきなのは、自分にとってダイエットが必要なのかどうかです。その際に参考になるのがBMI(ボディー・マス・インデックス)。体重(kg)を身長(m)の二乗で割った数字がその指数になります。

 例えば、身長155cmで体重55kgの女性ならば、55 ÷(1.55×1.55)=22.892…となり、BMIは約23となります。

 このBMIのデータから考えると、実は私は、日本人はそれほどダイエットする必要がないと考えています。

 理由は、日本の肥満(BMIが30以上)の人の比率は、全体の3.5%で、先進諸国の中で最低だからです。肥満大国とされる米国の肥満比率は約34%。日本は10分の1ほどです。逆に、やせすぎの女性(BMIが18.5未満)の比率は、先進諸国の中で最大の11%。米国は3.3%ですから、米国の3.3倍です。

※女性セブン2011年6月16日号

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