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今年も1万2000人が舞う山形花笠まつり ミス花笠は美女揃い

山形花笠祭りの「ミス花笠」の4人

 今年は8月5~7日、山形市中心街で開催される山形花笠まつり。そもそもの始まりは、1963年。蔵王観光の魅力をPRするために開かれた「蔵王夏まつり」のイベントの一環として「花笠音頭パレード」が行なわれ、そこから独立。「ヤッショ、マカショ!」の掛け声に合わせて、今年も130を超えるチーム、総勢1万2000人が舞う。

 花笠まつりの参加条件は【1】「花笠音頭」に合わせて踊ること【2】花笠を持って(または身に着けて)踊ること【3】20人以上のグループで参加すること(1団体20人以上200人以内)【4】花笠パレードに楽しく参加すること、の4つ。

 美しい踊り子たちが揃う中、祭りを先導するのがミス花笠。「山形県内に住む18歳から25歳までの健康で明朗な未婚女性」の中から選ばれる。今年も、18~24歳の4人の美女がお辞儀や座り方、足の引き方といった艶やかな立ち居振る舞いを習得すべく、現在も厳しい稽古に臨んでいる。

 今年の花笠まつりのプログラムに変更はなく、「みんなと共に―がんばろう東北!『山形花笠まつり』」がテーマ。照明を間引くなどの節電対策がとられる一方、当日はBSフジでの生中継が予定されている。

撮影■本誌・東北六魂祭取材班

※週刊ポスト2011年8月5日号

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