東京・湯島の“マッサージ店”の元マネージャー、プンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)。12歳のタイ少女にわいせつな行為をさせた疑いがある(写真右:時事通信)
〈店を閉めるとき、店で1人で寝る。ネットはつながらず、とても静か。とても寂しい。とても怖い。1人でいるのはとても嫌い〉──母国を離れた12歳の少女が“日記”に綴った言葉からは、孤独さや性的搾取される恐怖が立ち上がってくる。
昨年11月、東京・湯島の“マッサージ店”でタイ国籍の12歳少女に性的サービスをさせたとして、この店の経営者である細野正之容疑者(52)=児童福祉法違反罪などですでに起訴=が逮捕された。少女はタイで家族と暮らしていたが、昨年6月下旬に母親と来日。その後、母親に店へと連れられ、店内で寝泊まりをしながら男性客に性的サービスをさせられていた。
少女は保護され、すでにタイへ帰国。母親は人身取引などの容疑でタイ警察に逮捕され、「娘が言うことを聞かず、手に負えなかったので働かせた」「借金があり金がほしかった」旨の話をしているという。
この事件の新たな“関与者”について、大手紙社会部記者が語る。
「警視庁は1月15日、“マッサージ店”の元マネージャー、プンシリパンヤー・パカポーン容疑者(38)=タイ国籍、東京都練馬区=を児童福祉法(淫行させる行為)で逮捕したと発表しました。女は2025年6月30日ごろ、少女の年齢を確認せずに、店内で身元不明の男らを相手にわいせつな行為をさせた疑いがある。
保安課によれば、容疑者は2023年から店で勤務。SNSやタイ人コミュニティを使い、タイ人女性30〜40人をあっせんしていた」
容疑について「私はもう辞めているので関係ない」などと否認しているというプンシリパンヤー容疑者。彼女はどのような経緯で少女を店にあっせんしたのか。
