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起床時に600g~1kg体重が減っていれば体は正常な状態

 いろいろなダイエット法やエクササイズがあるが、ただ闇雲にそれらを試したところで、なかなか成果は出ないという。まずは、「なぜやせる? なぜ太る?」のメカニズムを理解するところから始める必要があるのだ。そこで、リラクゼーション・食事・運動をベースにした独自のフィジカルメソッドで数多くのスポーツ選手を指導し、2011ミス・ユニバース・ジャパンのトレーニング講師も務める金塚陽一さん(53)に、体重増減の基礎を教えてもらった。

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 体重の増減は、【摂取カロリー】−【消費カロリー】で考えればいいのです。つまり、【食事や水分など摂取したエネルギー】=【摂取カロリー】をその日中に消費していれば、太ることはない。消費できない場合は筋肉の中に脂肪として残ってしまい、どんどん蓄積されます。たとえば、R40の女性であれば【摂取カロリー】の目安は1日約1200kcal。食べすぎてしまった場合は、エクササイズやウオーキングで【消費カロリー】を増やしましょう。

 そして、体重の増減には、自律神経の働きが不可欠です。自律神経は、昼:交感神経→夜:副交感神経に切り替わり、寝ている間に体のメンテナンスを行うのですが、このとき疲れた内臓や筋肉を休ませ、補修するために、昼以上のエネルギーを消費するのです。このときに消費したエネルギーぶんが、起床時に減っていれば、健康でやせやすい体といえるでしょう。

 朝、体重が減っていない場合は副交感神経がちゃんと働いていないか、エネルギーや水分を過剰に摂りすぎていると考えられます。ですから、体重は夜寝る直前と、朝起きたときの1日2回、必ず量ってその差をチェックしましょう。起きたときに、600g~1kg減っていれば正常な状態といえます。

※女性セブン2011年9月22日号

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