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「チーズ+サツマイモ」塩味やウマみがあと引くおいしさに

和風でも洋風でも、さつまいもスイーツはチーズとの相性ばっちり

「チーズ+イカ塩辛」で「キャビア」の味を再現したレシピ記事は、「さすがプロの再現レシピ」「キャビアとか以前に、チーズと塩辛っておいしそう」「チーズとアイス……絶対やります!」といった反響が寄せられた。

 編集部内で実際に食べ比べをした本誌グルメ特集を担当する編集M、料理好きのサイト編集担当K、「料理は全然しません!」スタッフAの3人も、「これはまたやりたいね」ということで早くも第二弾の開催を決定していた。

 今回は“再現レシピ”ではなく、先般は番外編扱いだった「十勝スマートチーズ×日本うまいもの47撰 驚きの食べ合わせプロジェクト」から、この季節においしく、手軽にできるもの――ということで、東京都の「大学芋」をチョイス。さらに神奈川県「アイスクリーム」で市販のグラハムクラッカーを組み合わせてアレンジを楽しんだKが、さつまいもを使った簡単スイーツも準備し、「チーズ+さつまいも」は“秋にぴったりのおやつか?”を試してみた。

M「Kが準備した、これは?」

K「『ミルクスイートポテト』……と、今ここで命名してみました(笑)。さつまいもを牛乳と砂糖で煮込んだもので、秋から冬にかけて作る簡単なおやつ。この前アイスで『明治北海道十勝スマートチーズ』の濃厚なうまみがコクを出していたので、同じミルク系だし合うと思って」

A「チーズがとろけて、ちょっとバターみたいな、でもやっぱりチーズのおいしさが後味を良くしているみたい」

M「溶けている部分もなめらかでいいけど、溶けずに主張するところの方が好きかな。さつまいもの甘さって、ちょっと単調になりそうだけど、チーズがいいアクセントになって……個人的には“後のせチーズたっぷりめ”が好み」

K「コクだけじゃなくて、チーズのうまみや塩味が全体のバランスをとって、あと引く味になるね。これからはこのトッピングを定番にしよう。

 さて次が本番。大学芋と十勝スマートチーズだけど……しっかりおいしい大学芋を調達してきたね。エライぞA!」

A「チーズの味がしっかりしているから、それに合うものを……と思って。大学芋の蜜と合うのか? とちょっと心配だったけど、これもチーズの塩味がいい感じ」

K「うん。うん。餡に塩を入れると甘さが引き立つみたいに、うまみが増す感じだね」

M「本当だ。なんかチーズが『いい仕事してる!』っていうか、普通はこういう“こってり”した甘味はあんまりたくさんは食べられないけど、チーズのうまみが入ると進むなぁ」

K「さて、チーズとさつまいもが“秋にぴったりのおやつか?”をテーマに試したけど、これはもうばっちりだね。

 さっきのミルクスイートポテトもそうだけど、大学芋もさつまいもをじっくり低温で加熱して、甘みやおいしさを引き出している料理法。これが合うってことは……」

A「あー! 石焼き芋!!」

M「バターの代わりに、十勝スマートチーズ。それもいいかもなぁ」

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