お金が「貯まる体質」になるには、日々の生活が大事。無駄を意識した瞬間から節約人生が開ける。ここでは、家事を見直す炊事節約ポイントを2点紹介しよう。
電気やガスを使うとき、同時調理に挑戦したい。たとえば、炊飯器でご飯を炊く際に、さつまいもをアルミホイルに包んで一緒に入れておくと、ふかしいもに。卵を包めばゆで卵ができあがる。また、パスタをゆでるときに、ブロッコリーやにんじんなどの野菜を入れて一緒にゆでるのもおすすめ。
毎日使う炊飯器の電気代を節約するなら、まずは保温をやめよう。ご飯を炊飯器で保温するのは4時間までが目安。それ以上になると、保温するより電子レンジで温め直すほうが節電になる。残ったご飯は、1人前ずつ小分けにして冷凍保存。食べる直前に温めれば、保温で硬くなったご飯よりおいしくいただける。一度に多めに炊いて、炊く回数を減らすのも効果的だ。
※女性セブン2011年12月8日号