スポーツ

ボートレース高額配当はG1&SGの初日、最終日を狙え!

高額配当が来た!

ギャンブルをやる人なら一度は夢を見るのが高額配当をゲットすることだろう。ボートレースは当てやすさが売りのため、基本的には他の公営競技よりも高額配当は出づらい。とはいえ、1つのレース場でも1日1本以上は万舟(まんしゅう。100倍以上の配当)が出るので、レースさえ見極めれば高額配当をゲットするのはそんなに難しいことではない。
では高額配当が出るレースの見極めポイントとは?

・記念(G1&SG)の初日、最終日を狙え!
ボートレースは不公平にならないように、大会前に毎回ボートとモーターを抽選する。それぞれのボートとモーターには勝率があり、高い勝率のものをエースモーターと呼ぶ。そのため強い選手でも勝率の低いモーターを引くと苦戦することも。

逆にダークホース系の選手がエースモーターを味方に活躍することもある。そのためモーターの調子が読めない初日は強豪選手に人気が集中しがちだが、強豪選手たちのモーター勝率が低かったりすると調子が上がらないことも多く、高額配当が出やすくなるのだ。

しかしモーターは毎日整備して良いもの。そのため強豪選手たちはワーストモーターも仕上げてくるため中盤以降は波乱が起こりづらくなる。最終日は一般戦に関しては予選を終えているため、結果を出している選手はフライングを切りたくないためスタートを控える。

しかし前半成績が悪かった選手は少しでも良い着順を取ろうと攻めるため、波乱が起きやすくなる。また優勝戦も少しでも高い賞金を獲得しようとギリギリのスタートを踏み込む選手が多いため、これまた波乱が起きやすくなる…という傾向があるのだ。
実際、今年行われた2つのG1のデータは以下の通り

●近松賞(尼崎ボートレース場 1/12~17)
初日…万舟4本、3連単平均配当:9592円
2日目…万舟6本、3連単平均配当:10252円
3日目…万舟2本、3連単平均配当:8233円
4日目…万舟3本、3連単平均配当:7177円
5日目…万舟1本、3連単平均配当:8381円
6日目…万舟4本、3連単平均配当:14635円(節間最高配当61160円)

●全日本王者決定戦(からつボートレース場 1/18~23)
初日…万舟5本、3連単平均配当:9008円
2日目…万舟0本、3連単平均配当:3728円
3日目…万舟1本、3連単平均配当:4965円
4日目…万舟3本、3連単平均配当:7042円
5日目…万舟1本、3連単平均配当:3066円
6日目…万舟5本、3連単平均配当:10940円(節間最高配当45530円)
(共にレース不成立のものは除いた配当)

特に全日本王者決定戦は初日&最終日と中盤の結果の差が平均配当を見て一目瞭然だろう。逆に本命党の人たちは、初日&最終日は勝負を控えたほうが良さそうだ。具体的な万舟の取り方については次回紹介しよう。

(文/モリコロ)

※写真は近松賞での最高配当を的中した証拠写真


関連記事

トピックス

違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
《美女をあてがうスカウトの“恐ろしい手練手管”》有名国立大学に通う小西木菜容疑者(21)が“薬物漬けパーティー”に堕ちるまで〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者と逮捕〉
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
悠仁さま、筑波大学で“バドミントンサークルに加入”情報、100人以上所属の大規模なサークルか 「皇室といえばテニス」のイメージが強いなか「異なる競技を自ら選ばれたそうです」と宮内庁担当記者
週刊ポスト
前田健太と早穂夫人(共同通信社)
《私は帰国することになりました》前田健太投手が米国残留を決断…別居中の元女子アナ妻がインスタで明かしていた「夫婦関係」
NEWSポストセブン
復興状況を視察されるため、石川県をご訪問(2025年5月18日、撮影/JMPA)
《初の被災地ご訪問》天皇皇后両陛下を見て育った愛子さまが受け継がれた「被災地に心を寄せ続ける」  上皇ご夫妻から続く“膝をつきながら励ます姿”
NEWSポストセブン
子役としても活躍する長男・崇徳くんとの2ショット(事務所提供)
《山田まりやが明かした別居の真相》「紙切れの契約に縛られず、もっと自由でいられるようになるべき」40代で決断した“円満別居”、始めた「シングルマザー支援事業」
NEWSポストセブン
武蔵野陵を参拝された佳子さま(2025年5月、東京・八王子市。撮影/JMPA)
《ブラジルご訪問を前に》佳子さまが武蔵野陵をグレードレスでご参拝 「旅立ち」や「節目」に寄り添ってきた一着をお召しに 
NEWSポストセブン
1990年代にグラビアアイドルとしてデビューし、タレント・山田まりや(事務所提供)
《山田まりやが明かした夫との別居》「息子のために、パパとママがお互い前向きでいられるように…」模索し続ける「新しい家族の形」
NEWSポストセブン
新体操「フェアリージャパン」に何があったのか(時事通信フォト)
《代表選手によるボイコット騒動の真相》新体操「フェアリージャパン」強化本部長がパワハラ指導で厳重注意 男性トレーナーによるセクハラ疑惑も
週刊ポスト
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【国立大に通う“リケジョ”も逮捕】「薬物入りクリームを塗られ…」小西木菜容疑者(21)が告訴した“驚愕の性パーティー” 〈レーサム創業者・田中剛容疑者、奥本美穂容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
国技館
「溜席の着物美人」が相撲ブームで変わりゆく観戦風景をどう見るか語った 「贔屓力士の応援ではなく、勝った力士への拍手を」「相撲観戦には着物姿が一番相応しい」
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
【20歳の女子大生を15時間300万円で…】男1人に美女が複数…「レーサム」元会長の“薬漬けパーティ”の実態 ラグジュアリーホテルに呼び出され「裸になれ」 〈田中剛、奥本美穂両容疑者に続き3人目逮捕〉
NEWSポストセブン
前田亜季と2歳年上の姉・前田愛
《日曜劇場『キャスター』出演》不惑を迎える“元チャイドル”前田亜季が姉・前田愛と「会う度にケンカ」の不仲だった過去
NEWSポストセブン