本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
息詰まる熱戦だった——10月27日(現地時間、以下同)に行われたワールドシリーズ第3戦で、ドジャースはブルージェイズに6-5でサヨナラ勝ち。延長18回にドジャース・フリーマンがサヨナラホームランを放った。大谷翔平は2本のホームランを放ち、チームの劇的な勝利に大きく貢献した。スポーツ紙記者が語る。
「大谷は4安打3打点に加え全打席出塁という驚異的な活躍で、初のワールドシリーズMVPも視野に入ります。本拠地・ドジャースタジアムに帰ってきた1戦で勝利を収めたのは、チームにとっても大きいでしょう。これで2勝1敗とし、白星を先行させました。
28日には、大谷が先発で登板予定。6時間以上に及んだゲーム翌日の登板は予想外でしょうが、責任感の強い大谷はしっかり調整してくるでしょう」
ここから2試合、本拠地での戦いが続くドジャースだが、チームの雰囲気は明るい。大谷の上機嫌ぶりがうかがえたのは、ホームランを打った後のベンチでの一幕だった。在米ジャーナリストが語る。
「ベンチに帰ってきてチームメイトからの歓迎を受けた大谷選手は、チームメイトのミゲル・ロハスと一緒に、愛犬・デコピンにちなんだ舌を出し、両手をユラユラと揺らす“デコピンポーズ”を披露。その後、ベンチの後方上部に位置するスイートルームに向かって、2人で両手を高く上げ“指差しポーズ”を決めました。
この日、スイートルームでは妻の真美子さん、愛犬のデコピン、0歳の娘ら家族が観戦していたとみられています。この“指差しポーズ”はポストシーズンに入ってから、真美子さんが観戦している日に度々見られるようになりました。チームメイトにも『妻と娘が見にきているんだ』と明かしているそうです」
