芸能

相次ぐNHK女子アナ退社 今後フリーになる人材を専門家予測

 NHKの神田愛花アナウンサー(31)が、3月末で同局を退社することが明らかになったが、今後もNHK女子アナの民放への“流出”が続く可能性が出ている。

 神田アナは、2003年にNHKに入局。準ミス学習院大に選ばれた美貌と、明るいキャラクターで人気を集めている。福岡支局に在籍しながら、2005年には青山祐子アナの代役で『サタデースポーツ』や『サンデースポーツ』のキャスターを務めたことも。現在も『ワンダー×ワンダー』などに出演中だ。退社後は、フリーとして活動するとみられている。

「明るいキャラクターはバラエティー向きで、大物タレントとからんでも物怖じせずに対応できます。また、報道番組、スポーツ番組の進行も任せられるオールマイティーアナです。民放での活躍は間違いないでしょう」(テレビ局関係者)

 NHKでは、住吉美紀アナ(38)が昨年3月に退社したばかり。住吉アナはフジテレビの昼の情報番組『知りたがり!』にレギュラー出演することが決まっている。

 相次ぐNHK女子アナの流出。彼女たちが民放から評価される理由はどこにあるのだろうか? アイドル評論家で女子アナ事情に詳しい北川昌弘氏はこう語る。

「アナウンスの基礎能力は、民放の女子アナと比べてもはるかに上です。震災報道では、臨機応変の対応力や、安定感が目立ちました。最近では、民放アナのように自分のキャラクターを出すNHK女子アナも増えてきていて、タレント性も充分ある。民放から即戦力としての活躍が期待されているのです。

 また、NHKのアナウンサーは入局後、まず地方局に配属されて、実力が認められれば4、5年で東京や大阪など“中央”にのぼってくるシステムがある。つまり、東京で活躍しているということは、それだけで選ばれたアナウンサーといえ、実力は折り紙付きなんです」

 今後も、NHK女子アナのフリー化の流れは続くのだろうか? 

「不景気の中でもNHKは民放よりも収入面で安定しており、NHKに残る選択肢をする女子アナも多いのではないでしょうか。ただ、優秀な人材はまだまだ豊富。チャンスがあればフリーになって活躍しようという人も多く、当然、民放サイドも彼女たちの獲得を狙っているはずです。今後もフリーになるNHK女子アナは出てくるでしょう。

 若手では2011年入局の岡山支局・和久田麻由子アナ、2009年入局の新潟支局・小正裕佳子アナが注目です。いずれも東大卒の知性派で、ルックスも抜群です。フリーになればすぐにでも活躍できる人材です」

 ほかにも『Shibuya Deep A』出演中の橋本奈穂子アナ、『ブラタモリ』の久保田祐佳アナなど、人気アナはまだまだいる。中堅の有働由美子アナ、青山祐子アナはフリー化がたびたび噂されている。今後の彼女たちから目が離せない!

トピックス

“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
一般家庭の洗濯物を勝手に撮影しSNSにアップする事例が散見されている(画像はイメージです)
干してある下着を勝手に撮影するSNSアカウントに批判殺到…弁護士は「プライバシー権侵害となる可能性」と指摘
NEWSポストセブン
亡くなった米ポルノ女優カイリー・ペイジさん(インスタグラムより)
《米ネトフリ出演女優に薬物死報道》部屋にはフェンタニル、麻薬の器具、複数男性との行為写真…相次ぐ悲報に批判高まる〈地球上で最悪の物質〉〈毎日200人超の米国人が命を落とす〉
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン