ライフ

陶芸合コン潜入の女性記者『SLAM DUNK』流川似男子に迫られる

 2度目の“趣味・習い事合コン”で、陶芸合コンに潜入したアラサー記者。クールなイケメン男子に心を躍らせたのもつかの間、ひとりだけ合コンからかけ離れた超ラフなパンツスタイルで参戦。しかもエプロンをつけずに作業するという失敗続きで、早くも暗雲が立ちこめ始めた。ところがこの後、意外な展開が…。陶芸合コン潜入記第2弾!

 * * *
 出端をくじかれてばかりの記者。だけど、ここでめげてはいられない。作業工程で挽回しなくちゃ! 今回は参加人数が多いせいか、わりと和気あいあいムード。盛り上げ役の人っていうのは誰かしらいるものだけど、今回は庶民的なEXILEのHIRO似男子と長塚圭史似男子のふたり。長塚似男子は、隣の女子と会話しながらなんだかいい感じ。そこで記者も遅れをとってはいけない!と思うべきだったけど、意外と陶芸の作業が楽しくて、素敵に作りたい!という職人魂が燃え上がり、作業に集中して会話ゼロ。

 目の前では、形作りに失敗しかけている男女が「ちょっと失敗しちゃいましたね~」なんていいながら、仲良くコミュニケーションを図っている。作業に没頭したおかげで記者の器は先生に褒められるほど美しく仕上がったのだけど、“合コン的な収穫”はまだ無い…。何しに来てるんだか。

 しかし、ここからが合コン本番だった! 今日は“焼き”の前までの形を作る作業なので、1時間の陶芸が終わると、6人ずつの2グループに分かれて後半戦の交流会がスタート。交流会といっても、工房で作られたさまざまな器でお茶を飲みながらトーク。12人もいると1回では名前も覚えられないので、もう一度自己紹介から。とはいえ、タイムリミットは10分強なので、やっと話が弾むかも、というところで男性陣がもう1グループと席をチェンジ。

 でも、ちょっと気になってた流川クン似の彼(漫画『SLAM DUNK』の)が、隣の席に来てラッキー! 趣味を聞くと、陶芸とかインドア趣味だけじゃなくてテニスとか登山とか旅行とか意外とアクティブで、見た目とのギャップがまたステキ。

 そんなふうに2回転目もあっという間に終了。最後は席を男女で分けられたと思ったら、なんと“アプローチカード”なるものを記入するというじゃないですか! どうやらカードに相手の番号を記入し、自分の連絡先とメッセージを添える。それを司会者が封筒にカードを入れて、本人へと手渡される仕組みとのこと。うわ~、初体験だよ~! 正直、こういうのすごい苦手なんですけど…。

 こんな短時間で決められないよ!と焦って、カードに書いてあった“いちばんよく話したお相手は?”という言葉をまたまた素直に受け止めて、結局、いちばん話した人の名前を記入したのでした…。後から、流川クンの番号を書けばよかった!と激しく後悔。自分のバカバカ!

 そして、メッセージカードがはいっているはず(というか、はいっていてほしい!)封筒を受け取って、男性陣が先に退場。司会のかたから2次会を促されたけど、外で男性陣が待っていることもなく…。結局、女子だけで2次会へ。肝心の“封筒”をドッキドキで開けてみると、意外なことに、流川クンから「楽しかったです」とメッセージが! メールしちゃっていいのかな!? 完成した器も一緒に取りに行っちゃったりして。いろいろと妄想が膨らんで楽しくなってきた今日このごろ。心の桜も咲いた。今回は星、3つです~!【★★★】

関連キーワード

関連記事

トピックス

新横綱・大の里(時事通信フォト))
《地元秘話》横綱昇進の“怪物”大の里は唯一無二の愛されキャラ「トイレにひとりで行けないくらい怖がり」「友達も多くてニコニコしてかわいい子だったわ」
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
《スヤスヤ寝顔動画で話題の佳子さま》「メイクは引き算くらいがちょうどよいのでは…」ブラジル訪問の“まるでファッションショー”な日替わり衣装、専門家がワンポイントアドバイス【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
ミスタープロ野球として、日本中から愛された長嶋茂雄さんが6月3日、89才で亡くなった
長島三奈さん、自身の誕生日に父・長嶋茂雄さんが死去 どんな思いで偉大すぎる父を長年サポートし続けてきたのか
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
金髪美女インフルエンサー(26)が “性的暴力を助長する”と批判殺到の「ふれあい動物園」企画直前にアカウント停止《1000人以上の男性と関係を持つ企画で話題に》
NEWSポストセブン
逮捕された波多野佑哉容疑者(共同通信)。現場になったラブホテル
《名古屋・美人局殺人》「事件現場の“女子大エリア”は治安が悪い」金髪ロングヘアの容疑者女性(19)が被害男性(32)に密着し…事件30分前に見せていた“親密そうな様子”
NEWSポストセブン
東京・昭島市周辺地域の下水処理を行っている多摩川上流水再生センター
《ウンコは資源》排泄大国ニッポンが抱える“黄金の資源”を活用できてない問題「江戸時代の取引金額は10億円前後」「北朝鮮では売買・窃盗の対象にも」
NEWSポストセブン
マッチングアプリぼったくり。押収されたトランプやメニュー表など。2025年5月15日、東京都渋谷区(時事通信フォト)
《あまりに悪質》障害者向けマッチングアプリを悪用した組織的ぼったくりの手口、女性がターゲットをお店に誘い出し…高齢者を狙い撃ちする風俗業者も
NEWSポストセブン
ブラジル公式訪問中の佳子さま(時事通信フォト)
《佳子さまの寝顔がSNSで拡散》「本当に美しくて、まるで人形みたい」の声も 識者が解説する佳子さま“現地フィーバー”のワケ
NEWSポストセブン
“じゃないほう”だった男の挑戦はまだまだ続く
「いつか紅白で『白い雲のように』を歌いたい」元猿岩石・森脇和成が語る有吉弘行との「最近の関係性」
NEWSポストセブン
白鵬の活動を支えるスポンサー企業は多いと思われたが…
白鵬「世界相撲グランドスラム」構想でトヨタ以外の巨大スポンサー離反の危機か? “白鵬杯”スポンサー筆頭格SANKYOは「会見報道を見て知った。寝耳に水です」
週刊ポスト
6月13日、航空会社『エア・インディア』の旅客機が墜落し乗客1名を除いた241名が死亡した(時事通信フォト/Xより)
《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】
NEWSポストセブン
金スマ放送終了に伴いひとり農業生活も引退へ(常陸大宮市のX、TBS公式サイトより)
《金スマ『ひとり農業』ロケ地が耕作放棄地に…》名物ディレクター・ヘルムート氏が畑の所有者に「農地はお返しします」
NEWSポストセブン