ライフ

合コン隠語 「モンスターハンター」「デジャブス」の意味とは

 職場でOLたちが、「合戦」やら「中山のヒデちゃん」などと意味不明の会話をしていることはないですか? もしかしたらそれは、昨晩の合コンの成果を報告し合う隠語かもしれません(「合戦」は合コン、「中山のヒデちゃん」は、すぐ「ウチくる?」っていう男の隠語)。一方、男たちも「コロンブス」「モンスターハンター」「デジャブス」などの隠語で反撃。5人のOLたちが語り合いました。

 * * *
あみ(24歳・不動産):男が使う合コン隠語もヒドイよね。

りか(30歳・サービス):ああ、「コロンブス」とかでしょ?

まな(31歳・百貨店):何それ?

りか:遠くから来たブスのことだって。ヒドイよね。ちなみに、ブスをお持ち帰りする人は、「モンスターハンター」。

ちこ(27歳・飲食):自分を持ち帰った人がそういわれてたら、泣くよね。

かほ(30歳・派遣):もっと泣くのが「デジャブス」。合コンで2度会っちゃったブスのことだってさ。

まな:しっかし、面と向かってはいえない隠語って、なんか笑えるよね。ウチの業界も、その嵐だからさ。

ちこ:デパートでしょ? 館内放送とか実は、ほとんど隠語だっていうよね。

まな:そうそう。例えば、「川越からお越しの加藤様、お知らせがございますので、係員までお声掛けください」ってのが流れたら、「5階に万引き犯出現!」って意味なのよ。

あみ:川越が5階で、加藤様は万引き犯ってことか。

かほ:ウチの量販店では、「〇〇コーナー、10番でお願いします」っていうけどね。この放送が流れると、いわゆる「万引きGメン」っていう私服警備員が現場に急行するわけ。

あみ:コワ~。

りか:ウチの系列のスーパーでは、BGMで知らせるね。ビートルズの『Help!』が流れたら、要警戒。

あみ:そのまんまやん。

りか:ついでに、売り場が汚いから整理しろって時は、なぜか『サザエさん』の主題歌が、いよいよ値引き開始すんぞ~って時は、光GENJIの『太陽がいっぱい』が、かかる仕組み。

かほ:へぇ~。ウチは、番号だけどね。雨が降ってきた時は77番、閉店までに売り切れ~って時は99番、声を出して売り場を活気付けろ~って時は55番。時々、混同しちゃって、ワケわかんないけど。

※週刊ポスト2012年4月27日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト